基本、映画の感想。新旧問わず。 点数は付けない。 オススメの映画を、読んだ人が観たくなる、且つ、観てよかったと思ってもらえるものを書いていけたらと思います。
(American Animals 2018年 アメリカ) 2004年、ケンタッキー州の大学生4人が刺激を求めて大学図書館からヴィンテージ本を盗んだ事件を映画化。監督はドキュメンタリー映画出身のバート・レイトン。出演は、『X-メン』シリーズのクイックシルバーで知られるエヴァン・ピーターズ、『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』で強烈な印象を残したバリー・コーガン、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』のブレイク・ジェンナーなど。 あらすじ 平凡な大学生活を送るウォーレンとスペンサーは、退屈な毎日に刺激を求めて元アルバイト先の飲食店の倉庫から「どうせ廃棄…
(Modern Times 1936年 アメリカ) ご存知チャーリー・チャップリンの代表作のひとつで、監督・製作・脚本・作曲もチャップリン。本作が制作された当時は、いわゆるトーキー映画が既に普及していたが、敢えてサイレント映画に音楽と効果音が入るサウンド版として制作された。ただ一ヶ所、チャップリン自身の肉声で歌声を披露しているシーンがある。 あらすじ 工場の流れ作業で、ベルトコンベアーで流れてくる部品のネジを絞めるだけの単純作業を繰り返すチャーリー。単調な作業を続けるうちに精神に異常をきたしたチャーリーは、遂には精神病院に入れられてしまう。 感想 言わずと知れた喜劇の王様、チャールズ・チャップ…
『アメリカン・グラフィティ』〜 青春の一夜であり、青春時代の縮図
(American Graffiti 1973年 アメリカ) ジョージ・ルーカスの監督第2作で、ルーカス自身の高校時代の話をベースに、高校を卒業した青年たちの一夜の出来事を描く。出演は、『ジョーズ』、『未知との遭遇』などルーカスの盟友スティーブン・スピルバーグの作品にも度々出演しているリチャード・ドレイファス。『ダ・ヴィンチ・コード』や『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー 』などで今や監督として大成し、1988年にはルーカス製作のファンタジー映画『ウィロー』の監督もしているロン・ハワードなど。主人公グループの一人に自動車レースを挑んでくる男の役で、ハリソン・フォードも出演している。 あら…
『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』〜 人生はドラマティック
(The Big Sick 2017年 アメリカ) 『40歳の童貞男』などのジャド・アパトー監督が、パキスタン出身のコメディアン、クメイル・ナンジアニと妻エミリーの実体験を聞き製作したロマンティック・コメディ。クメイル、エミリー夫妻自らが脚本をし、クメイルは本人役で主演も兼ねる。2017年度アカデミー賞で脚本賞にノミネートされた。 あらすじ パキスタン生まれシカゴ育ちのクメイルは、ウーバーの運転手をしながらコメディアンを目指し、毎夜ステージに立っている。ある日ステージに立つクメイルに「応援の奇声」を挙げる女性が現れ、声の主エミリーとクメイルはたちまち恋に落ちる。しかし、厳格なイスラム教徒である…
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