ベトナム初のプレスリリース配信、ハノイでの駅伝大会の運営などしている、ベトナムハノイのスタートアップ企業「VEHO Works」のブログです。 主に東南アジアでのPR戦略やマーケティング戦略の記事を配信します。
ベトナム・ダナン発 7BridgesのCOOにインタビュー クラフトビール製造業者の秘密に迫る!
今回は、久々の企業インタビューです! ダナンのクラフトビール会社でインターンをしているHirotaくんとハノイの日本人コミュニティーで知り合いました。 Hirotaくんがインターンしている7Bridgesのことを詳しく話を聞いてると超かっこいい。 「せっかくなのでインタビューを!」 と依頼すると快くオッケーをいただきCEO・Stanley BootsさんとCOO・牛見さおりさんにインタビューをさせていただきました。 (左)COO・牛見さおりさん (中央)CEO・Stanley Bootsさん (右)インターン生・Hirotaさん 牛見さんの7Bridges・COOに至るまでの経緯をお聞かせください 違和感を覚えたJICA時代 牛見さん:私は2006年から2017年までずっとJICAに勤めていました。 2006年からホーチミンの下水処理と高速道路などの円借款のプロジェクトを担当しており、 2014年からは国営企業の改革プロジェクトに参加し国営企業の民営化に尽力していました。 そんな中で、私は少し違和感を覚えたのです。 初めは純粋に、貧しい国の人たちの役に立ちたい、と思っていたのですが、本当に必要な所になかなか支援は届かず、歯がゆい思いをすることが多かったです。 国と国同士の支援協力ではやはり対象となるプロジェクトはどうしても政治的な影響を受ける場合が多いので、理想と現実のギャップに苦しみました。 政府の開発援助ではなかなか見過ごされてしまいがちな、本当に支援を必要としている人たちに、何か解決をもたらすことが出来れば、そう考えるようになりました。 そして、自分のビジネスがあれば、その中で社会的な弱者をサポートしていくこともできるはずだ、と思い、ビジネスの世界に興味を持ち始めました。 静かに暮らそうと思いオーストラリアへ 牛見さん:兼ねてから中学の同級生がオーストラリアで和食屋を営んでいました。 ビジネスに関心を持ちだしたタイミングで、その友達から、経営権を買ってくれる人がいないだろうか、と相談を持ち掛けられました。 やるなら今しかない、と思い、オーストラリアの和食屋さんを引き継ぐことを決めました。 ここで、やっと自分のやりたかったことを形にできると思いました。
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