不動産会社を経営しています 日々の業務や過去の経験から、不動産のホントのことをお伝えします 不動産仲介・売買、賃貸管理、相続等 日々さまざま起こる問題をどう解決しているのか みなさまの不動産事情の参考になればと思います
アパートの管理業務もしています 入居者からの設備の不具合 例えば、給湯器の調子が悪い・水もれ あるいは隣室の騒音 こういった問題は管理業務として対応します 蜂の巣が出来る事があります 共用部分(エントランス・階段等)は管理業務内で直ぐに対応しますが 専有部分(自室のベランダ)はどうか? 正直な意見は 自分でやってください です こちらでやりますけど わざわざ管理業者に連絡せず 殺虫剤シュッとかけるだけでやっつけられますから!
幣社の所在する市では 市街化区域と市街化調整区域が定められています 市街化調整区域内(以下、調整区域)の土地の売却を依頼される事もしばしばです 調整区域といっても 集落があったり、整備された農地があったりします 住宅建築の可能性があるのは ほぼ集落内に限ります 但し、一般の方(その地域に縁もゆかりもない方)が建築出来るのは 昔から宅地であった土地に限定されます 具体的にいつからか? 都市計画法により 調整区域に指定された時点 行政区域により年月は違いますが 幣社の地域では昭和45年◉月となっています この様な土地は既存宅地と呼ばれ 土地に建築可能な要件があるため どなたでも建築することができま…
地主さんから 「〇〇建託の営業が何度も家に来て 最初は特攻隊の様な若い営業マンで 老婆心で少し話を聞いてあげたら 次は先輩と同行で その次は上司同行で 最終的には役付きの責任者が同行して来て 断るに断れなくなった」 この様な相談というか 助けて欲しいと駆け込まれることが 年に数回あります アパートやりたいの?と尋ねると やりたくない、との答え では、次回の商談時に僕も同席し はっきりとお断りしましょう 仮契約を破棄した事も何度もあります 素人の地主さんが 億の買い物を 億の借金して エクセルの計算も試算も出来ないのに 普段の買い物は節約するのに
結論から言うと 共有名義での相続はしない方が良いです! すぐに売却して現金化をするのであればまだマシですが 共有名義のまま 使うあてもなく長期保有する なんて言うのは最悪です 所有期間中の管理は誰がするのか? 固定資産税等の負担は誰がするのか? 共有名義人が無くなったりしたらネズミ算式に共有名義人が増えていく いざ売却することにするなんて時には 売却価格や取引条件など 共有者全員の承諾・署名・押印・印鑑証明・登記原因証明(旧権利証)等 とても大変な状況になります いくら仲のいいきょうだい、夫婦でも 共有はトラブルの元です
土地の売買に伴い 代金を支払えば、所有権を移転する登記をします 融資を受ければ金融機関の抵当権設定登記もされます 建物はどうか? 金融機関で融資を受けて建築したのであれば 建物の表示登記(土地家屋調査士の業務)および所有権保存登記(司法書士の業務)が必須となり さらに抵当権設定登記をすることになります 自己資金で建設した場合は? 建物登記は任意です しかしながら、未登記のままでは将来支障が出る事があります 例えば 未登記建物の敷地を担保に借入れをしたい 相続に伴う財産分与 この様な事案が発生したタイミングで建物登記(表示登記・保存登記)が必要となります 様々な書類が必要になります 建物は建築し…
はじめまして 自分がこれまでに経験してきた不動産に関すること 実践で得た知識をもとに 不動産取引でに不安や困り事の解決の参考になればと思い ブログを始めます 不動産は地域性が高いので どの地域でも同様にとはいきませんが 宅地建物取引業法という法律がある限り 原則は同一です ただし、不動産は唯一無二のケースバイケースであり こなした事案による経験の蓄積が引き出しの多さとなります わからない事があれば専門家に教授頂きながら慎重に進めています 取り組む姿勢は常に実直に お客様のことを考えることとしています 幣社の利益を度外視してでも事案を進めることもあります 秘匿性が求められる業種ですが 人生で何度…
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