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猫でも分かる心理学 https://menheralist.com

このブログでは主に心理学に関する記事を書いています。最新の研究でわかった衝撃の事実や、日常生活に応用できる心理学の知識まで、幅広い分野を扱っています。他にもブログ運営に役立つ記事や大学生活に関する記事もいくつか書いています。

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2019/07/13

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  • じゃんけんに勝つための心理学

    あなたはじゃんけんに100%勝つ方法を知ってますか? 僕は知りません。でもじゃんけんの勝率を上げる方法ならいくつかあります。実は人がじゃんけんでそれぞれの手を出す確率は等しくないことが心理学の実験から分かっています。 じゃんけんって運ゲーの割には生きていく上でけっこう重要ですよね。あなたも今までじゃんけんに負けたことで悔しかったり残念な経験をした事があると思います。 そこで今回はじゃんけんで勝率を上げる方法について解説していこうと思います。今回紹介する方法は集団ではなく、1対1でのじゃんけんのみ通用するものです。 1回勝負のじゃんけんで勝つには? いきなり勝負を挑む 心理学によると、グー、チョキ、パーのうちで、最も自然な手の状態はパーということが分かっています。そのため、急にじゃんけんを挑まれると高い確率でパーを出します。 この性質を利用したじゃんけんの戦法で、いきなりじゃんけんを挑むというものがあります。じゃんけんの前に静かな間を作り、自分のペースで唐突にじゃんけんを始めるという戦法です。 そうすると相手はパーを出す確率が高いので、こちらはチョキを出せばいいわけです。 しっかり相手の拳を握らせる 人の筋肉は硬直を嫌うという性質があります。つまり、一回手をグーに握った後は、本能的に違う手を出したくなるということです。 これを利用した戦法は、さっきとは逆でお互いのタイミングを合わせて、相手にグーを握らせてじゃんけんをするというものです。普通のじゃんけんですね笑 この時相手はチョキかパーを出す確率が高いので、こちらはそれに負けない手であるチョキを出せばいいわけです。 結局最初はチョキ安定ということですね。 連続でじゃんけんをしている時の心理 次は3本先取とか3回勝負みたいに連続で何回かじゃんけんをする時に、勝率を上げる方法について解説していきます。 連続でじゃんけんをする時に押さえておきたい心理は、勝者は維持、敗者は変更という考えです。つまり、じゃんけんを1回やった後の次の勝負では、勝者は同じ手を出そうとし、敗者は違う手を出そうとする傾向があるというものです。

  • デザインで役に立つ心理学【視線誘導】

    今回はデザインの仕事に関わる上で絶対に知っておきたいデザイン心理学の法則をいくつか紹介します。 心理学とデザインって関係あるの?って思う人もいるかもしれませんが、人がものをどのように視覚で捉えるかどうか研究するのは知覚心理学っていう分野なんですよ! 合わせて読みたい 今回の記事は特に下のような方にオススメです。 ・自分のデザインの良さを言語化できない・感覚的にデザインしている 専門ではないデザイン初心者の方でもすぐに実践できるような基本的な法則が多いので、ぜひ読んでいってください! デザイナーがデザイン心理学を学ぶ有用性 自分のデザインの説得力が増す あなたがとある企業の依頼でデザインを任されたとしましょう。デザイン案をいくつか作ってプレゼンしなければなりません。あなたはそのデザインの良さを上手く伝えられますか? このときにデザイン心理学の知識があると、自分のデザインのどこが良いのか科学的根拠をもとに説明できるので、説得力が増します。 あなたのデザイナーとしての信頼度が上がるので、デザイン心理学を学ぶことはとっても大切です。 デザインの幅が広がる デザイン心理学を学ぶと、人の注目を集める工夫や、デザインの与える印象について詳しくなります。 当然その知識はデザインの選択肢を増やし、その幅を広げる糧になります。するともちろんデザインの質が向上しますよね。 また、今まで感覚的に始めていたデザインの作業も、『今回はこういう印象を与えたいから大枠はこうする』といったように取っ掛かりやすくなり、作業時間の短縮にも繋がります。 デザインに役立つ5個の心理学 ゲシュタルト崩壊 ゲシュタルト崩壊というのは人間の知覚の現象の一種です。全体性を持った構造から全体性が失われてしまい、個々のパーツが独立してバラバラに見えてしまうという現象。 デザインにおいてこれが起こってしまうと、全体的にまとまらない印象を与えてしまいます。 逆に人があるものを同じグループとして認識するときは、あるパターンがあります。このパターンをデザインに組み合わせられれば、まとまった印象を与えられます。 パターン1 近接

  • 夢と心理の関係性【追いかけられる夢はあなたに何を伝えようとしているのか】

    あなたは今日どんな夢を見ましたか? 人によって様々な答えが帰ってくると思いますが、実は多くの人が共通して見やすいと言われる夢があります。 何かに追われる夢とか自分が落ちている夢ですね。 今回はそんな夢とあなたの心理状態との関係性を解説していこうと思います。 夢のメカニズム 夢を見ている時の状態 そもそも夢とはどのような現象なんでしょうか? 夢を見ている時って必ずみんな寝てますよね。わたしたちの睡眠状態には2種類あります。 レム睡眠とノンレム睡眠です。言葉だけなら聞いたことがある人が多いと思います。 ではそれらが具体的にどうなっている状態かというと、レム睡眠は体が休んでいるけど脳は働いている状態です。いわゆる眠りが浅い時ですね。この時に起きられるととっても目覚めがいいです。 一方でノンレム睡眠は体も脳も休んでいる深い眠りの状態です。私たちは眠っている時に大体90分周期でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返していると言われています。 私たちが夢を見ているのはこのうちレム睡眠の時です。レム睡眠のたびに夢を見るので、私たちは寝ている間に3〜5つの夢を見ていると言われています。 しかしそのほとんどを私たちは起きると覚えていませんよね。これは私たちが夢を見ている時に、記憶を定着させるための神経伝達物質が出ないことが原因とされています。 夢ってなんなの? では私たちが見ている夢って結局なんなんでしょうか? 東洋大学社会学部社会心理学科教授の松田英子先生は夢を次のように述べています。 ジャンル分けされたライブラリーに貯蔵された記憶を引っ張り出したりまとめたりするんですが、その過程を脳の中で再生しているのが夢なんですよ 私たちは寝てる間に、過去の情報を頭の中で整理しているのは有名ですよね。脳の中にはライブラリーのようなものがあってそこでは記憶をジャンルごとに分類してます。『家族』『小学校時代』『恋愛』といったように。 そして新たな記憶を貯蔵したり、過去の記憶を引っ張り出したりして、このライブラリーに分類する作業の過程が夢なんですね。

  • 【2019年最新版】心理学の種類を14個解説!

    心理学について学びたいと言っても、心理学にはたくさんの種類があって、どれを学べばいいのか分からないって人が多いと思います。 そこで今回は心理学を全部で14種類に分類して解説しました。 どんな分野を扱い、どのように役に立っているのか知りたい方はぜひ読んでみてください。 基礎心理学と応用心理学 心理学は大きく分けると基礎心理学と応用心理学の2つに分けられます。 基礎心理学はその名の通り、心理学という学問を支える基礎を研究する分野です。人間の心理に関する普遍的な法則を探求します。 例えば、人はどうやって物事を記憶しているのか、怒りという感情はどういうものなのかといった問題は、すべての人々に当てはまる普遍的なものですよね。こういったものを研究します。 一方で応用心理学というのは、基礎心理学により判明した法則をわたしたちの実生活に当てはめて、問題解決や生活向上に役立てようというものです。 例えば、鬱病患者の治療法を考えるというのが応用心理学で、これを研究するには人の心理に関する基礎的な知識が必要ですよね。 では次に基礎心理学と応用心理学についてもっと詳しくみていこうと思います。 基礎心理学の種類 認知心理学 認知心理学とは人間の知覚や記憶、理解と学習、問題解決や意識状態について深く研究する心理学です。人間が記憶した情報がどのように頭の中で処理されるのかを主に扱っています。 1960年頃から活発に研究されるようになり、これがコンピューターの発展する時期と重なったため、人間=パソコンというような考え方のもと発展していきました。 認知心理学は現在の心理学の主流になっています。 学習心理学 学習心理学は、人を含む動物が過去の経験によって、どのように行動が変化していくのかを研究していく分野です。 人間には本能的(生得性)な行動と、学習的行動の2つがあります。例えば梅干しをイメージすると口の奥からジュワっと唾液が出てきますよね。あれは過去に梅干しを食べて酸っぱかったという経験をしているから起こる学習的行動です。 学習心理学はこういった学習性行動の原理を探求する心理学です。 日本教授学習心理学会はこちら 行動心理学

  • 嫌われる勇気とは?猫でもわかるアドラー心理学

    幸せになるにはどうすればいいですか? そもそも幸せってなんですか? 人間生きていれば人生に一回はこんなことを考えると思います。この問いに1つの答えを教えてくれる心理学があります。 アドラー心理学です。 そしてそんなアドラー心理学を分かりやすく対談形式で書いたのが、『嫌われる勇気』。なんと200万部を突破した大ベストセラーで、本屋に行ったことのある人なら誰しも一度は目にしたことがあると思います。 今回はそんな嫌われる勇気とは一体どんな内容なのか書いてみました。 この本を買おうか迷っている人はぜひ最後まで読んでみてください。 アドラーってどんな人? アルフレッド・アドラーはオーストリア出身の心理学者です。フロイト、ユングとともに心理学における三大巨頭に数えられるほどの大物。自己啓発の父とも呼ばれますね。 アドラーはもともとフロイトの研究グループのメンバーでしたが、たびたびフロイトと意見が対立したため、そのグループを抜けて、独自の個人心理学を提唱します。 時代の100年先をいった心理学といわれ、なかなか理解してくれない人も多かったようですが、その思想を理解し影響された人物も少なからずいました。 『人を動かす』で有名なデール・カーネギーもその一人です。彼はアドラーのことを一生を費やして人間とその潜在能力を研究した偉大な心理学者と称しています。 ではそんなアドラー心理学について、今回は学んでいきましょう。 アドラー心理学の特徴 原因論と目的論 従来の心理学では、人の行動には過去の出来事が大きく関係しているというのが通説でした。トラウマというやつですね。 例えば家に引きこもってしまうのは、過去に人間関係の失敗などの出来事を経験したから。結婚をしないのは過去に両親の離婚を経験して、結婚に対してネガティブなイメージを持っているからといった感じです。 これを原因論と呼びます。そんなの当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、アドラーはこの当たり前と思われていた原因論を否定します。 では私たちの行動を決めるものはなんなのか?それは目的です。 アドラーは私たちの行動はすべてある目的があってそうしていると考えます。過去ではなく未来に目を向けるということですね。

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