構成概念が固い事例で一番多いのが「自分の理想から人を裁く人」でしょう。はたから見ると、その人は、非常におそまつなのですが、何故か、その人は人を批判し、裁くのが好きなようです。自分の理想像から他者を裁き、自分のストレスを解消している事例です。正しい信仰生活をしている人は本当に自然体で、人を裁くことに恐れを感じていて、自分の至らなさは当然理解していますし、恐れ多くて人の事を批判しません。謙遜は傲慢の始まり、という感じの謙遜ではなく、己の分をわきまえた感じです。宗教を持つ人、持たない人、信念の強い人、弱い人、頑固な人、そうでない人、どんな場合でも、この理想から人を批判する事例は私を含め、人間業の恐ろしい所でもあり、また、必要な部分もあります。自分が至らない人物である、という想いから、何もしない人もいますが、そう...自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答