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どうながの映画読書ブログ https://dounagadachs.hatenablog.com/

好きな洋画作品について語ります。 映画以外にも小説、漫画などについても時々取り上げます。

好きな映画監督:ブライアン・デ・パルマ、ダリオ・アルジェント 好きな女優:ジョディ・フォスター、サンドラ・ブロック 好きな男優:ダスティン・ホフマン、ゲイリー・オールドマン ホラーサスペンス系が好きですが、アクション、SF、恋愛割となんでもみます。 ブログをはじめてから1番面白かった映画はフリードキン監督の「恐怖の報酬」です。

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2019/07/07

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  • 「Pearl パール」…大傑作!!愛しきサイコパス女とハワード爺さんの謎

    前作「X エックス」に引き続き鑑賞。 「X エックス」も大変好みの作品でしたが、確かにこっちはもっと凄い…!!劇場で観なかったことが心から悔やまれます。 Pearl パール [DVD] ミア・ゴス,デヴィッド・コレンスウェット,タンディ・ライト,マシュー・サンダーランド Amazon おっかないメンヘラサイコパス女の主人公ですが、ヤングケアラーの過酷な日常、逃れられない家族の呪縛など、彼女を巡る悲惨な境遇が負けじと恐ろしい… 技巧が凝らされた前作とは異なるシンプルな作風に驚き。 「X エックス」を飛ばしてこちら単体でみても楽しめそうですが、着地点がみえていることで倍増する怖さみたいなものがあっ…

  • 「X(エックス)」…オマージュ満載、地味だけど完成度の高いレトロホラー

    話題になっていてタイトルだけは知っていたのを今更鑑賞。 3部作らしく、次作「パール」に続き最新作「マキシーン」が来月公開予定とのこと、予習にみてみることにしました。 X エックス [DVD] ミア・ゴス Amazon 評価が高いのは「パール」だけでこっちはイマイチなのかな…と思っていたら自分はこちらもかなり良かったです。 予想よりも地味で動的な盛り上がりは少ないものの、B級映画と見せかけてかなり凝った作り。 音楽、カメラワーク、画面の切り替えなど70年代らしいムードが満点。 オマージュシーンらしきものも見られましたが、特盛で持ってこられた「サブスタンス」よりこちらの方が美味しくいただけたかも(…

  • 「サブスタンス」…ラストがクドかったけど大胆なホラー映画してて面白かった

    ホラー映画の中では今年1番の期待作!? オスカーにもノミネートされていた話題の「サブスタンス」を観に行ってきました。 ※以下内容に少し触れています 思った以上にド直球のホラーでびっくり。 スマホが出てきたから現代が舞台であることが察せられたものの、全体的に80年代っぽいムード。 クローネンバーグの「ザ・フライ」や「ザ・ブルード」を彷彿させて面白かったのですが、140分がちょっと長く感じられたかも… テンポはすごく良くて緊張感がずっと途切れないのは凄かったけど、最後の展開がしつこい(笑)。 オマージュてんこ盛りの大騒ぎは楽しかったものの、ずっと視点が一貫していたのがあそこでブツッと切れてしまった…

  • 「クロールスペース」…通気口滑走!!悪夢の世界のクラウス・キンスキー

    「デビルズ・ゾーン」のデヴィッド・シュモーラー監督が怪優クラウス・キンスキーを主演に迎えた86年ホラー。 先日「異端者の家」をみたときに「デビルズ・ゾーン」と共にこの作品が思い出されたのですが、変な仕掛けだらけの家、サイコパスおじさんが登場する奇怪なホラー。 尺はわずか80分、ストーリーというストーリーはないのだけれど、美術セットの雰囲気が抜群なのと、クラウス・キンスキーの顔の迫力だけで大いに楽しめる作品になっています。 ◇◇◇ 美女にしか部屋を貸さないアパートの管理人・ガンサー。 通気口を行き来しては夜な夜な美女を覗き見、部屋にネズミを解き放ち女性たちが怯える姿をみてご満悦。 屋根裏部屋では…

  • 「ターミネーター2」を午前十時の映画祭でみてきました

    今年度はリクエスト企画らしく王道作品が目白押しな午前十時の映画祭。 GW最終日に「ターミネーター2」を観に行ってきました。 シュワちゃん映画をテレビで見ながら育った世代だけど、本作を劇場でみるのは初。 1はSFホラーアクション+ラブストーリー、2は大作アクション+擬似家族ドラマ。 自分は圧倒的に1の方が好きなのですが、2も傑作なのは間違いなく、劇場でみるとやっぱり大迫力…!! この年代ならではの豪快なアクションを劇場で堪能させてもらいました。 なんといっても子供の頃に強烈に記憶に刻み込まれたのは、液体金属の描写。 T-1000がサラ・コナーのいる病院まで迫ってきて体を変形させながら鉄格子をヌル…

  • 「異端者の家」…めっちゃ嫌なヒュー・グラント、好対照ヒロインが魅力的な王道現代ホラー

    A24のホラー、不気味そうなヒュー・グラントに惹かれて見に行ってきました。 阿佐ヶ谷姉妹の〝玄関開けたらいる人〟…じゃないけど、モルモン教の宗教勧誘している若いシスター2人がお宅訪問したらそいつがトンデモないサイコパスおじさんだった…!! 前半は信者の2人をやり込める宗教問答が続き、後半は脱出サスペンスに… びっくりホラー屋敷みたいなのを期待してたら肩透かしで、全体的に大人しめ&真面目なトーン。 でも主演3人のキャラクターが大変魅力的…!! 宗教の知識がなくてもしっかり楽しめて、人間が何かを選択するときそれは本当に自分で選んでいると言えるのか…今の時代は昔を焼き直しているだけで価値がどんどんな…

  • 「大脱走2」…シリアス後日譚、原作リスペクトなテレビ映画

    大脱走って2あったんか… 大脱走 2[Blu-ray] クリストファー・リーヴ Amazon The Great Escape II: The Untold Storyというタイトルで1988年にテレビ映画が制作されていたらしく、初鑑賞。 主演はクリストファー・リーヴ、前半「脱出編」後半「復讐編」の2部構成で計186分。 あの「大脱走」とは比べようもなく全体的な出来は決して良くありませんが、〝脱走捕虜を不当に殺したゲシュタポの行方を追う〟という、原作の最後にあった部分に焦点を当てた作品。 後編の監督を担ったのは「大脱走」でマックイーンたちと密造酒を作っていたアメリカ兵・ゴフ役のジャド・テイラー…

  • 映画「大脱走」の原作小説を読んでみました

    映画「大脱走」は1950年に発行されたノンフィクション小説をもとに作られたとのこと。 原作小説の古い文庫本を入手できたので、この度初めて読んでみました。 著者のポール・ブリックヒルはオーストラリア空軍に所属、43年にチュニジアで撃墜され、ドイツの捕虜収容所へ…見張り役を担い大脱走計画に参加する予定だったのが、閉所恐怖症を指摘されて直前で離脱。 戦後、元ジャーナリストの経験を活かしてこの時の事実を伝えようと「大脱走」を執筆したのだそう。 小説の冒頭には、 以上のことがなければ捕虜収容所暮らしもまんざら悪くない。 ・不定期刑で場合によっては10年後も釈放されないこと。・ドイツ軍が負ければ捕虜を銃殺…

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