chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
どうながの映画読書ブログ https://dounagadachs.hatenablog.com/

好きな洋画作品について語ります。 映画以外にも小説、漫画などについても時々取り上げます。

好きな映画監督:ブライアン・デ・パルマ、ダリオ・アルジェント 好きな女優:ジョディ・フォスター、サンドラ・ブロック 好きな男優:ダスティン・ホフマン、ゲイリー・オールドマン ホラーサスペンス系が好きですが、アクション、SF、恋愛割となんでもみます。 ブログをはじめてから1番面白かった映画はフリードキン監督の「恐怖の報酬」です。

どうなが
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2019/07/07

arrow_drop_down
  • 「ヘルバランス」…老いゆく殺人鬼の悲哀を描く異色ジャーロ

    マイケル・ヨーク主演、88年制作のルッジェロ・デオダート監督作。 今年購入したフルチ本の〝イタリア血みどろ職人列伝〟デオダート監督のコーナーでタイトルがあげられていて面白そうだったのを初鑑賞。 前情報なしにみるのが1番な作品かもしれませんが、以下ジャケット写真とともに内容をネタバレ。 早老症の病に罹った主人公が殺人鬼と化す悲劇のホラー。 「犯人がどんどん老けて容姿が変わっていくため、目撃情報と一致せずなかなか捕まえられない」というプロットがとにかく秀逸。 主人公を追う刑事を演じているのはドナルド・プレザンス。音楽はピノ・ドナッジオ。 単なるスリラー映画にとどまらず、年を取ることの辛さ、人生の儚…

  • 「レインディア・ゲーム」…間抜けなベン・アフレックと過ごす愛と裏切りのクリスマス

    2000年公開、ジョン・フランケンハイマーの最後の劇場監督作となったサスペンス・アクション。 レインディア・ゲーム [Blu-ray] べン・アフレック Amazon 1級のエンタメ作品とは言い難くむしろB級風味。 けれどキャストそれぞれの個性が生きていて、まずまずの良質娯楽作に仕上がっていたように思います。 自分はこの映画、クリスマスではなかったと思うけど年末年始シーズンに深夜のテレビでみたような記憶があって、やけに楽しかった憶えがあります。 気忙しい季節にポテチでもつまみながらボーッとみるには最適の映画。 たまーに観たくなる、なんか好きなクリスマス映画でした。 ◇◇◇ 車泥棒の罪で刑務所に…

  • 「暴行列車」…ロロトマシ…胸糞クリスマスなイタリアンホラー

    「死んでいるのは誰?」のアルド・ラド監督による75年のサスペンスホラー。 タイトルからはイロモノっぽい印象を受けますが、意外に侮れない傑作。 Night Train Murders [Blu-ray] Amazon 「鮮血の美学」に便乗して作られたらしく内容が酷似していますが、単なるパクリに終わっておらず、より洗練された印象。 ラストのオリジナル展開は本家を上回る胸糞度でびっくり。 社会派といってはなんだけど、より深みのあるストーリーに仕上がっている気がします。 「サスペリアPART2」のマーシャ・メリルをはじめアルジェント作品でおなじみの俳優がたくさん出演しているのも嬉しいところ。 鬱なクリ…

  • 「バクダッド・カフェ」4Kレストア版を観に行ってきました

    1989年に劇場公開されミニシアターブームの火付け役となった「バグダッド・カフェ」。 この度4Kレストア版が35年ぶりに劇場公開されるとのこと、近くの映画館でも掛かるようだったので早速観に行ってきました。 自分はこの作品、高校生の頃にビデオを借りて深夜ひっそりと1人で鑑賞した記憶があります。 おじいちゃん・おばあちゃんのご夫婦が営まれていた地元の小さなレンタルビデオ店で「おすすめ作品」とシールが貼られていて目立つ位置にあったのを、たまたま借りてみた思い出。(そのビデオ屋さんは町にTSUTAYAが来てまもなく閉店) お話はぼんやりとしか憶えてないのですが、一度聞いたら忘れられない「コーリングユー…

  • 「探偵<スルース>」…男のプライドがぶつかり合う究極の騙し合いゲーム

    「イヴの総て」のジョーゼフ・L・マンキーウィッツ最後の監督作。 傑作ミステリと名高くタイトルだけは知っていたのですが、VHSしか出ておらず長らく鑑賞が困難だった作品。 この度めでたく初ソフト化、Blu-rayを購入して初鑑賞してみました。 吹替シネマCLASSICS 探偵〈スルース〉 -TV吹替音声収録版- [Blu-ray] ローレンス・オリヴィエ Amazon 元は舞台劇だそうですが、名優2人の応酬がとにかく凄い。 軽快な音楽に合わせて名前が出て来るオープニングクレジットがお洒落、ミステリ小説の世界を映し出した紙人形のアートから一気に心掴まれました。 予想がつくところもあったけど、どんでん…

  • ジャーロなローマの休日…!マリオ・バーヴァ「知りすぎた少女」をみてみました

    ジャーロ映画の原点といわれる、マリオ・バーヴァ監督の代表作の1つ。 先月「4匹の蝿」を観に行った際、トークイベントでアルジェントに影響を与えた作品としてあげられていて、気になったのを初鑑賞してみました。 知りすぎた少女 [DVD] キングレコード Amazon アルジェントやフルチが好きだというのにほぼ全く見ていないバーヴァ。 「ザ・ショック」だけ大分前に観たはずなのですが、なぜかあまり記憶に残っていなくて… とっつきにくい作品かと思ったら、小難しいことを考えず思い切り楽しめるサスペンス映画で面白かった…!! 白黒作品でホラーの雰囲気抜群、「歓びの毒牙」「サスペリアPART2」に似ているところ…

  • 「核戦士シャノン」…超能力者と怒りのデスロード!!人間讃歌のラストに悶絶するイタリア製B級SF

    ジョー・ダマト監督による、83年のイタリア製SFアクション。 「サンゲリア」の旅の仲間、「ビヨンド」で死体に脳波計をつけていた謎の医者…フルチ作品の常連俳優アル・クライヴァーが主演だからか、先日発売されたフルチ本で大きく取り上げられていて面白そうだったのを初鑑賞。 「バトルランナー」と「マッドマックス2」と「ニューヨーク1997」を混ぜ合わせたような内容ですが、テンポよくアクションが続く快作。 時々ホラーな場面が出てきてニッコリ、ラストシーンは謎のカッコ良さ…!! チープだけどとても楽しい映画でした。 ◇◇◇ 2025年…核戦争により荒廃した世界。 人々は「デスゲーム」と呼ばれるゲームに熱狂し…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、どうながさんをフォローしませんか?

ハンドル名
どうながさん
ブログタイトル
どうながの映画読書ブログ
フォロー
どうながの映画読書ブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用