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漢方でなんとかしたい! https://www.kameido-kanpo.com/

中医学を勉強しています。特に中医心理学について書いていきます。

国際中医講師(not国際中医師)の松江が中医学関係で思いついたことを書いていきます。最近は中医心理学や趣味でやっている国際中医師試験対策中薬学解説が多めです。

まっちー先生
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千代田区
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2019/07/02

  • 本格的な薬草学の講座を始めました

    日本では漢方薬で使われる生薬(中薬)の講義はなかなかありません。これは漢方薬を理解するうえで大変支障になります。成都中医薬大学 張教授の講義を基にして 中薬学の講座をユーデミーで始めました。日本では通信教育の大手ベネッセが運営しているので大変使いやすいです。www.udemy.com

  • 八味地黄丸ではよくならない頻尿

    頻尿と言えば八味地黄丸といった自信たっぷりの宣伝を目にしますが通販でどっちゃり買ったが全然よくならないという声もよく耳にします。youtu.be

  • 可楽生姜湯 カゼの初期の薬膳

    可楽は中国語でコーラのことです。生姜はスーパーで買えるショウガです。香港の飲茶レストランで生まれた薬膳で、悪寒がある初期のカゼに使います。コーラ1缶とショウガのスライス3片を数分間煮ます。ショウガは体を温め、風寒邪を発汗により取り除き、コーラは成分のカフェインで解熱鎮痛します。4月になってもまだ天候が不安定です。寒気がきたらすぐに飲んでください。 可楽生姜湯

  • 陳建一先生 節哀順変。

    youtu.be麻婆豆腐の歴史を書きました。

  • 紅糖鶏卵湯

    4月になりましたがまだ肌寒い天気が続いています。今回は冷えや貧血に良い簡単な薬膳を紹介します。 紅糖鶏卵湯紅糖は黒糖で構いません。精製されていない砂糖はミネラルも豊富で身体を温め血液を作ります。卵黄は陰血を増やします。《傷寒論》の黄連阿膠湯の中にも入っています。卵を割って鍋にいれて水で煮ます。固くなってきたら 黒糖を適当量(だいたい50g)いれて溶かします。生理痛がある場合にはショウガをスライスして3片入れてください。麻婆豆腐も温まります。youtu.be

  • 中医学と薬剤師

    薬学部では漢方薬の講義はあまりないし、あっても生薬の講義のようだし、結局は関心のある薬剤師が卒業後に勉強をしていくことになります。保険調剤に追いまくられて漢方にまで手が回らないなかで、養生士だとか薬膳士だとか民間資格が漢方薬分野に浸食してきているのに薬剤師は無神経です。 桜の樹皮からできた鎮咳去痰剤。今回は中医学を勉強している薬剤師を招いての座談会をしました。彼らには「茶」ではなくて「薬」を勉強してほしい。こういうとまた敵をつくりますがね。医療系資格持っていることをもっと自覚したほうがいい。youtu.be

  • 花粉の逆襲

    忘れていた春の災いがやってきました。 早朝になるとくしゃみが止まらなくなり鼻水が出てきます。 僕も大学時代から花粉症で苦しんできました。30年以上前はよい薬がなく抗ヒスタミン剤が使われてきました。 抗ヒスタミン剤は効きすぎると鼻水は止まりますが、強烈な眠気がきます。ステロイドは副作用で鼻血が出やすくなります。 そのうち抗アレルギー薬が開発されましたが、理屈通りには効いてくれません。 健康食品もいろいろなものが流行りそして消えていきました。 漢方の世界でも小青竜湯を使うのがせいぜいでした。 しかし苦しい花粉症も春が終わると治ってしまい、花粉症のことは次の季節まで忘れられてしまいます。 30数年前…

  • ひみつの麦門冬湯

    コロナの後遺症による空咳に麦門冬湯が使われる言うになり品薄状態のようです。なぜ空咳に麦門冬湯が使えるのか、またあまり日本では知られていない麦門冬湯のひみつについて解説 します。 youtu.be アンスペクトコーワ SARS-CoV2 SARSコロナウイルス抗原キット [興和]

  • 補中益気湯は栄養サプリではない

    補中益気湯を気軽に勧める人は漢方知らない人。youtu.be

  • おせち料理を薬膳的に考えます

    youtu.be

  • 薬局でも薬不足しています。

    薬局関係のツイッターでは調剤薬局で解熱薬や鎮咳薬が不足していて大変な状態です。僕の知り合いの調剤薬局からも問屋に在庫がなく困っています。中国ではゼロコロナ政策の失敗で感染者が爆発的に増えて 一般用の解熱剤や検査キットが売り切れです。 この余波は日本にも来るだろうなと思っていたら、やっぱり来ました。www.yomiuri.co.jp日本でも一般用の医薬品が年末年始という製薬会社、問屋が休業する最悪な状態の中で品切れがでそうです。今のうちに解熱剤や検査キットの用意をしておいてください。

  • 柴胡桂枝湯でメンタルを治すときのポイント

    風邪がこじれたときだけの漢方薬ではありません 朝の憂鬱、原因不明の疼痛にも使います。youtu.be

  • コロナと桃

    子供のころ 風邪をひいて学校を休むと桃の缶詰を食べさせてもらった思い出のある人も多いでしょう。古来 桃には邪気を取り去る不思議な力があると考えられていて、西王母の桃を盗み食いした孫悟空は力が強くなり 天界で大暴れするのですが、誰も彼を取り押さえることができませんでした。日本書紀では黄泉の国の腐乱したイザナミの手下の悪霊に追いかけられたクサナギは桃の実を悪霊に投げつけ 退散させます。また桃太郎は鬼を退治します。道教の道士たちは桃の木で作った桃剣で御祈祷をしました。そのようなことでコロナの感染が止まらない中国で桃の缶詰が売り切れたそうです。www.youtube.comしかし桃の缶詰にコロナを退散…

  • 季節性の気分の落ち込み

    人間の生体リズムは外のリズムの影響を受けていて、秋から冬に日照時間が短くなると生体リズムが乱れてしまい、なぜだか悲しくなっていしまうことがあります。五志理論では秋は金行で悲しみ、臓腑では肺になります。秋冬の乾燥した空気は肺に送られ肺の水分を奪います。それで肌の乾燥、口腔の乾燥が出てくるのですね。気道の粘液も減少し外からの異物、ウイルスなどを外に排泄することが難しくなります。肺を潤すことは外からの異物の防衛、気持ちの落ち込みを治すうえで大切です。生脈散(しょうみゃくさん)を使います。

  • 柴胡加竜骨牡蛎湯の解説

    youtu.be

  • 抗原検査キットは体外診断用医薬品あるいは第一類医薬品を準備してください

    年末年始は毎年、救急診療所が混み合い2時間待ちはザラになります。抗原検査キット、解熱剤、体温計、パラオキシメーターは用意しておいたほうがよいと思います。キットは研究用の表示のあるものは推奨されていません。www.sankei.com

  • 第8波が来ました。検査キットのご紹介

    年末年始に向けて第8波に加えインフルエンザの危険性が深刻になりました。 抗原検査キットを準備されておくと良いと思います。ドラッグストアなどで購入される場合、「研究用」と書かれている ものがありますが、推奨されていません。「体外診断用」を購入してください。鼻腔の粘液で検査するものがおすすめですが、唾液で検査できる「体外診断用医薬品」も出てきました。唾液検体タイプで 体外診断用医薬品認定! 日本初 、"医薬品"で付属の綿棒を用いて直接口腔内の唾液を採取可能 ラクに検査ができるように! ○検体:唾液 ○判定時間:15分 ○使用期限:製造から18ヵ月 製造販売承認番号:30400EZX00039000…

  • 考えすぎでなかなか眠れない人の漢方です。

    youtu.beもともと思慮過多の動悸、健忘で作られた漢方ですが、個人的には多動症にもよいと思います。

  • インフルエンザとコロナ

    www3.nhk.or.jp寒くなってきて空気も乾燥してきました。乾燥した空気は気道の粘膜を乾燥させてしまいウイルスが体内に侵入しやすくなります。今年も常連のインフルエンザの他に新型コロナウイルス感染の危険性があります。意識的にお湯を飲んで気道の粘膜を潤す。また加湿器を利用して室内の湿度を60%くらいに保つようにしておきましょう。また、防衛益顆粒を飲んでいる人はこの時期はお湯に溶かして飲むと良いと思います。

  • メンタルに効きます 温胆湯

    youtu.be 日本ではこじれた風邪で痰がでる人に使っているけどもったいないです。

  • 中医学でがん治療応援

    クリニックではとんでも治療、薬局ではよくわからないサプリが今でも存在しています。本屋で少し前に話題になった癌の治療法、健康法、食品の本が今でも売られているか、考えてほしい。だいたいがインチキです。抗がん治療は確かに身体には負担がかかりますが、その負担を軽減し最後まで治療ができるように応援するのが漢方薬なんです。youtu.be

  • 薬局で買える発熱時の漢方薬

    軽症の方々は自宅療養ということで不安もあると思います。伝染病での発熱によく使われてきた漢方薬を紹介しますyoutu.be

  • コロナの漢方的自衛対策

    発熱外来が長蛇の列でなかなか受診できない状況です。また陽性で自宅待機になった方も保健所からなかなか連絡がこないで不安だと思います。とくにご家族と同居をしている場合にはウツしてしまうのではないかという不安もあるでしょう。受診もできず発熱やのどの痛みをどのようにしたらいいのかということで、市販の薬の活用が自衛として提案されています。解熱でクリニックで処方されるのはカロナール(成分名アセトアミノフェン)が多いですが、これは薬局でも帰ることができます。漢方薬にも解熱の効果が優れている処方があります。清朝の時代「温病条弁」に記載された「銀翹散」です。温病というのは伝染性が強く高熱がでる病気ですね。今のコ…

  • 第七波

    中医学の病因学説では邪気は風・寒・湿・暑・燥・熱の六邪がありそれぞれ季節性があります。この時期は湿と暑が活発になるので、第七は湿邪による吐き気嘔吐、下痢と暑邪による発熱がでてくる変異株が主流になると思います。松江堂薬局で予防の漢方を飲まれていた方は引き続きお飲みください。また衛生が重要になりますのでアルコール消毒などまめに行ってください。 葉天士 清代の伝染病の大家。今のコロナ関係の治療も彼の処方が元になっている。

  • 夏の眠気をどうするか

    youtu.be

  • オンライン講座中医学演習 夏のキャンペーンのご案内

    中医学は基礎理論を習得が大切になります。理論がなければ漢方薬を選ぶことはできません。イスクラ中医薬研修塾で使用している教材を使った講義内容になります。docs.google.com

  • 後遺症と中医学

    mainichi.jp 感染症が治った後も後遺症で苦しんでいる人がたくさんいます。「病み上がり」という経験をされたことが在ると思いますが、中医学では病気は正気と邪気の戦いです。とくに伝染病は邪気としては強く、治ったとしても正気はかなり消耗してしまっています。今回の場合にはなかなか正気が回復しないようで倦怠感や無気力などが深刻なほど長引いています。高熱がでる病気では気や陰の消耗があり、普通では気や陰を補う漢方薬を使えば比較的早く治るのですが新型コロナウイルスはかなり強烈でそれだけでは力が弱いようです。気や陰の元になる精から補うという方法で対応します。

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