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マメチュー先生の調剤薬局 https://www.mamechu.com/

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の豆知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

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2019/06/30

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  • 微妙に不愉快なしゃっくり その2

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 薬局に遊びに来ていたトビーくんは、頂いたレモンスカッシュを一気飲み。それ以来、何だかしゃっくりが止まりません。 ひっく、うっく。 「ぼくさぁ、トビーくん。聞いたことがあるんだけど、しゃっくりが止まらないとさ…」 「あ、マメ先生だ」 ポ村の名産品の一つに、梅こんぶ茶があります。 梅こんぶ茶は、代謝UP・便秘解消・ダイエット等、様々な健康効果が得られますし、調味料の代わりにもなります。 ふーふー、ちびちび。 「はぁ、おいしいわぁ」 きのこさんは酸味と塩味を感じつつ、勿体振りながら少しずつ飲むのが好き…

  • 微妙に不愉快なしゃっくり その1

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 「どうぞ、マメチュー先生の手作りレモンスカッシュだよ」 「パゴ先生ありがとう」 ゴックゴック… 「ひっく、うっく」 「あれーペンネくん、しゃっくりー?」 「うん、ひっく。しゃっくりってなんか急に出るんだよね。うっく……。とまった」 「ペンネくんのしゃっくりは、すぐ止まるんだね」 「そうだよ、パゴ先生。もうちょっと長い時もあるけど、けっこうすぐ止まるー」 「トビーくんはしゃっくりほとんどしたことないなぁ。なんか、楽しそう」 「ほとんどしたことないなんて、あるんだぁ。人によって違うんだね。面白いなぁ」 ”僕はト…

  • 花粉症の季節 その2

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 農家のケイヒさんはポ村住民に野菜を届けるため、大急ぎで育てたお野菜を収穫中。所が花粉症でなかなか仕事が捗りません。そこに、にゃこさんまでやってきました。 「にゃこ今俺さ、忙しいから大人しくそこで待っててな?」 いい子で…? にゃこさんは、早く仕事を終わらせたいケイヒさんの邪魔をしまくってしまいます。 「にゃって、遊びたいのにゃもの!」 「今、忙しいんだってば。早く収穫して、早く配達しないと」 「にゃっふ!」 それでもよく分かっていないにゃこさん、ケイヒさんにからみいています。 「あー、もうっ」 …

  • 花粉症の季節 その1

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 暖かくなり昆虫や、冬眠から目覚めた生物が活動的になる季節がやってきました。 ポ村で農家を営むケイヒさんも活動的。 種まきは楽しいけれど、とっても忙しいのです。 種まきが終わると今度は、春のお野菜を収穫。新じゃがいも、春キャベツ、新玉ねぎ、アスパラガス等、春の日差しを浴びて元気に育っていました。 実は野菜を使ったスイーツを作っているポ村の可愛いお菓子屋さん”パティスリーマルズ”から配達のお願いをされていたので急がなくてはなりません。 「マルズさんの野菜スイーツは、俺も早く食べたいしなぁ」 ポ村内ではケイヒさん…

  • 春の毛玉まつり

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 冬が終わり暖かくなってくると、やけにウキウキしてしまう。 寒い時期はちょっとつらそうなわこさんとのお散歩も、暖かい春に見かけるととっても羨ましい。一緒にお散歩して、一緒に出てきたばかりのお花の眺め…羨ましい限りです。 お散歩にちょうどいい気候だと、気持ちがよすぎて一生お散歩していたい気分になる。 そんな季節がついにやってきました。 春は、様々なものが生まれかわる季節。 植物も風も昆虫も日差しも。 そして猫の毛も…。 そう、春は換毛期です。 「顔も目も口の中も、やたらかゆいっ!」 実家で一緒に暮らしていたねこ…

  • ガマの油 その3

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 三すくみの皆さんは午前中、陽射しを浴びて体温を上げないと活動しにくい性質を持っています。そのため、お三方は日向ぼっこをしていたのですが、陽射しが徐々に弱まり、風も出てきてしまいました。乾燥・寒さで身体が動かなくなっていたナメ江さんは、飛んできた布団の下敷きとなり、固まってしまう。 「ナメ江さん、大丈夫かい?」 布団が背中に乗っかっただけなのですが、ナメ江さんは背中を痛がっている様子。 肌が乾燥し、背中の皮膚に炎症が出来ているようです。 「待ってて下サイ、ナメ江さん。ガマの油塗りまショウ」 「ウウ…

  • ガマの油 その2

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 三すくみの皆さんは午前中、陽射しを浴びて体温を上げないと活動しにくい性質を持っています。そんなお三方が日向ぼっこ中、お酒を飲んで身体を温めたいと、パカじいがやってきました。 「ボトルキープしている日本酒を飲ませてもらうよ」 パカじいをジッと眺めていたのは寒がっているナメ江さん。 「パカじい。フワフワっとして、暖かソウ」 一方、大の酒好きであるパカじい。 彼はお酒を飲んでふわふわとした感覚を味わいながら、ぼんやりするのが好きみたい。 「ええと、わしの日本酒はこの壺だったかの」 ヒュウウウゥ 「ん?…

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