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マメチュー先生の調剤薬局 https://www.mamechu.com/

ねずみの薬剤師、マメチュー先生の日常と、調剤薬局でのお仕事を薬の豆知識も交えながらほのぼのと描いています。猫好き、猫飼いの管理人の飼い猫エピソードも時々登場します。

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2019/06/30

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  • 猫の好きな匂い

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら みなさん、好きな匂いはありますか? 私は常に何かが匂っているのは、あまり好きではありません。 香水とかスタイリング剤等、ずっと周囲で匂いっぱなしだと気持ち悪くなってしまうのです。 でもたまに嗅ぐ、虫刺され薬であるキンカンの匂いは好き。 実家にいた時、キンカンを使っては、なんかちょっとだけスーハーしちゃってました。 そして食材の中では甘い香りがする、メープルの匂いが好きです。 もちろん味も大好き。 カナダのメープルクッキー、あるじゃないですか? 楓の葉の形をしたクッキーの間に、クリームが挟まっているやつ。 知…

  • ベストポジション

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 我が家のねこさんが、相当高齢になったころ。 うちにはポあねが買った猫タワーがありました。 おねにゃんが爪研ぎを買ってくれたにゃ おじいちゃんだからなのかな、ポにゃちゃんはあまり高いところが好きではない様子。 せっかくポあねが猫タワーを買ってあげても、遊ぼうとはしません。 『ポにゃちゃん、そんな高い所に登っちゃったの?ねこさんってほんと高所好きだよね』 みたいなのを言ってみたかったんですけれど、世の中そう上手くはいかないものです。 無理に乗っけると嫌がりますしね。 ねこさんだけでなく、無理強いはだれでもいやな…

  • 心臓がドキドキする話 その2

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 心臓に違和感があるというまゆさんの伯母さん、ペリコ。 でもお医者様に診て貰った結果、問題はなかったそうです。 「絶対心臓おかしいと思うのよ」 絶対、おかしい 「お医者さんの誤診の可能性だってあるでしょう?」 確かに医師の誤診である可能性はないとは言い切れません。 「そうだろうけど…何?セカンドオピニオンでもしたいの?」 「セカンド?一応もう他の病院には行ったわ」 「ああ、行ったんだ。そしたらなんだって?」 「都会の大学病院に行ったのね。そしたらやっぱり何でもないって」 「へぇ、そう」 「近所のお…

  • 心臓がドキドキする話 その1

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 「ねぇ、いつ死ぬの?」 「何よぉ、いきなり。相変わらずひどいわねー。死ぬってなんなの?」 ペラペラとよくしゃべる独身のペリコ伯母さんが、まゆさん宅に遊びに来ていました。 「だって、何年も前から自分の身体の違和感について言ってくるじゃん」 「あたしの心臓の話?」 「そう。あの会うたび会うたび、しつこく言うやつ」 「しつこくなんて言ってるかしら?心臓が変だって、ちょっと言っただけじゃない。せっかくおいしいチョコレート持ってきてあげたのに」 「それはどうも」 「これねぇー。デパ地下で2500円もしたんだから」 心…

  • ぐうたらポイ活 その2

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら前回のお話 ポイ活を始めたポいも。色々な案件を見ていた中、一番目を引いたのがゲームをしてポイントをもらえるというもの。実はポいもさん、ゲームは好きでしたが二十歳くらいの頃からかな?ほとんどしなくなっていたのです。「ゲームなんて久しぶり!」 ゲームや漫画が好きだった実家にいたころはね、親の庇護のもと、お小遣いはあるだけ使っていました。しかし家を出て自分で稼ぐようになってからは、あるだけお金を使うなんてわけにはいきません。 「生活するために稼いだお金をつぎ込むほど価値がある遊びって、この世にあるのかな」 そう思っ…

  • ぐうたらポイ活 その1

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちらみなさまこんにちは、お久しぶりです。 ポいもです。2023年12月以降、すでに書き溜めたリライト記事の予約投稿ばかりしていたのでなんかね、私自身は久々感があるんです。 “リライトり始めた”2023年12月、ポいもは町外れの片隅でひっそりとポイ活を始めました。 最初「ポイ活」という言葉を聞いたときは、お買い物した時や携帯料金の支払い、そのほか公共料金を支払うときに付与されるポイントのことだけをいうのだと思っていたポいも。あとは、歩いたり乗り物に乗って移動するだけで、ポイントが付与されるアプリを入れるとか… 始め…

  • 薬師如来さま その2

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 お仕事前、ポ村を見守る薬師如来さまに手を合わせに来た、マメチュー先生とてんまさん。 ”薬剤師としてミスは許されない”そう思っているてんまさんは、ヒューマンエラーが起きないよう薬師如来さまに祈りを捧げます。 「最後は神頼みだなんて子どもっぽいかな。もう大人なのにな…」 「あっ、マメ先生見て下さい」 真っ白な蛾の子どもさん。無毒。 「こんな季節に、シロヒトリの赤ちゃんですよ」 夢中で見つめるてんまさん。 「一生懸命歩いちゃって、可愛い」 「ふわふわしていますね」 「そんなに全速力でどこいくの、ばぶち…

  • 薬師如来さま その1

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら マメチュー先生には毎朝、通っているところがあります。 ふと、目的地にどなたかが先に来ていることに気が付きました。 「朝は気持ちがいいだす」 「うん、ね」 てんまさんは嬉しそうに、カラスケくんとおしゃべりしています。 そこへ人間に警戒心を持つ妖精の少女、シルプさんが割り込みました。 「カラスケ、ちょっとそっち行ってて」 「なんだす?」 「あのね、てんま。こないだ、あの人がね」 「…じゃあ、そっちいっとくだすね」 カラスケくんを押しのけ、てんまさんとおしゃべりしたくてたまらない様子の妖精の少女。 人見知り同士、…

  • 木じじい その3

    ⚫︎本物語を最初からご覧になりたい方はこちら ⚫︎物語の概要をご覧になりたい方はこちら 前回のお話 薬局の片隅に住んでいる超長寿の木じじい。 なんだか昨晩から具合が悪いようです。 心配したマメチュー先生は木じじい用の薬草を取りに行くため、早朝5時からお出掛け。 無事、薬草を手に入れたので、今は帰宅中です。 時刻はまだ午前7時前のため、午前9時の開店には十分間に合う時間なのですが、やはり猛スピードで移動中。 木じじいにはなるべく早く、お薬を飲んでもらいたいですから。 ガラガラガラ 前方から荷車を引いた行商の方がやってきました。 「あ、今日はおうどんですか?」 「ええ、おいしいですよ」 「では、3…

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