様々な機械技術が進んだこの時代ですが、変わらないもの、また変えてはいけないものもあるはずと信じています。「原点」にこそ、いまの時代におけるあたらしいメニューや商品の開発などに役立つヒントがあるのかもしれません。
ナンテ風のサブレです。表面に模様を描きますが、これが特徴的で、味わいも軽やかです。小麦粉とベーキングパウダーを作業台の上でフルイにとおしてから フォンテーヌ状にします。この真ん中に砂糖とバター、全卵、レモン皮のすりおろしを入れて 手先で充分にすり混ぜます。小麦粉を内側から引き込む
山形の食パン、またはイギリスパンと呼ばれるお馴染みのパンです。型に生地を詰めて焼き、その焼色の美しさと、ふっくらとした外観、しっとりとした、なめらかな味わいが特徴です。味わいは、配合と生地の捏ね方、焼き方により微妙に変わります。主に朝食のトーストパンとして好まれています。以下は、
収穫を祝うパン。蜂蜜や卵、バターなどが加わる、味わい豊かで、上面にポピーシードをふり飾ります。生地は細棒状にして、グルッと巻いたり、編み上げたり、巻き方はさまざまです。ただ、あまり複雑に編んで生地をいためると浮きが少なくなり、硬めになります。美しい形を編み上げて、お祝いの食卓を飾
収穫を祝うパン。蜂蜜や卵、バターなどが加わる、味わい豊かで、上面にポピーシードをふり飾ります。生地は細棒状にして、グルッと巻いたり、編み上げたり、巻き方はさまざまです。ただ、あまり複雑に編んで生地をいためると浮きが少なくなり、硬めになります。美しい形を編み上げて、お祝いの食卓を飾
フランス・ノルマンディー地方の薄焼きパンです。ノルマンディー地方は英仏海峡に面した地域で、バターやチーズなど優れた酪農品を産しています。この地の牛乳やバター、そして卵などを使ったのがラ・ガシュです。生地を練るのは牛乳と卵で、とても風味豊か、素朴で、シンプル、作り方もいたって簡単で
砂糖を加えた甘いパンです。小さめの、丸い形にして表面に卵黄をぬり、ザラメ(砂糖)を散らして焼きます。ザラメが溶けないように蒸気は加えずに焼きます。甘みがあるので、お茶の時間などの軽い食事に適します。中種を作ります。手でこねるか、またはミキサーを利用することもできます。強力粉と水で
英語でミルクパン。フランス語でプティ・パン・オ・レと呼びます。牛乳のおいしさが伝わるパンです。いくつかポイントはありますが、まずは材料で、名前のとおりに牛乳のおいしさを得るために「乳脂肪4%以上,無脂肪固形分8.5%以上」の牛乳をつかいます。直捏法で作ります。強力粉とドライイース
セモリナ粉を使った、南イタリア特製のパンです。きれいな淡黄色の生地はセモリナ粉によるもので、薄くスライスして、こんがりと焼いたものにオリーブオイルをふりかけて、熟したトマトとバジル葉を添えると、「Bruschetta」と呼ばれる郷土料理になります。上記配合(a)で醗酵だねを作りま
スイス・バール地方のパン。パートの成形時にサラダ油をめり、丸めるため焼き上がりが、すこし弾けるように開いた形になります。この独特の形が特徴です。直捏法で作ります。まず、イーストに温湯を加えてよく混ぜます。別に、強力粉に塩と麦芽、バターを混ぜます。ここに先のイースト液を加えて、全体
スイスではパリ風プティ・パンと呼ぶものです。バロン・サン・ガロワと同様で、表面がカリッと焼けて、内層がしっかりと充実したものとなります。このパンは、作るのにあまり手間がかからない、便利なものとして、また評価の高い点でもお勧めします。バロン・サン・ガロワと同様にパン種を用意します。
スイス・サン・ゴール地方などで作られているプティ・パンです。小さな球形を四つ組み合わせクローバー葉形にします。表面にたっぷり小麦粉をふりかけて、しっかりとした内層とカリカリと軽い味わいの表面が特徴。消化もよいので軽い食事に好適で、レストランで高く評価されています。以下の配合は精製
薄力粉・砂糖・バター・全卵の量が同じに加わる焼き菓子です。「四つの素材が同じもの」という言葉が菓子名となっていて、英名ではパウンド・ケーキ。特産のチェリーやイチゴ、ラズベリーなど、新鮮な果実類を混ぜて焼くことも好みです。生地に加える香味としてはバニラエッセンスやレモン皮やオレンジ
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