偶然子供の頃夢見たパリに住むことになった30代女性。パリからキラキラを取り去ったリアルな現地の生活と、著者の心の葛藤と(いずれ近い将来あってほしい)成長を描く。 なぜか印象派の画家ベルトモリゾに憧れている。
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フランスではクリスマスは家族とひっそり過ごすもので、年末は友達や恋人とわいわい過ごすもののようだ。日本と逆である。クリスマス時期になると家族がいない人はすごく孤独感を味わうと言う。日本の年末と同じだ。 日本の年末年始は嫌だった。ひっそり静かで厳かすぎる! 自分が思春期の時は、家族の中にいて孤独感を味わうこともあった。「祖父母と集まってもそこは所詮母方の家だ。私の母の「ホーム」であって、私の「ホーム」ではない。」と冷ややかに見ていた。 どの国でも、温かい家族は憧れの的なんだろう。 大学生の時にお邪魔した父方の叔父家族は、定期的な家族旅行が欠かせない、笑顔が絶えない家族のように見えた。日中は近所の…
12月中旬からフランスの外出禁止令は解禁され、各家庭が家族とクリスマスを過ごせるようになるらしい。 私のインターンシップは先週から再開したが、アクセサリーのオーダーはあまり入らないらしく、週3日だったインターンは週1回になってしまった。来週最終回。9月から始まったインターンだったが、もう年末なんて、早いものだ。ビザは来年3月で切れる。 なんかこんなモヤモヤな状態でいいのかなあ。 日本語教えたりバイトして、その一方でジュエリーブランドを立ち上げるのが良いかなと思っていたが、それも「絶対やってやるぞ!」みたいなものでもない。自分の時間はできて嬉しいけれど、手元に入ってくるお金は(会社員と比べると)…
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