津村記久子 まるで自分のことが書かれているみたいな『この世にたやすい仕事はない』
『この世にたやすい仕事はない』は、2015年日本経済新聞社から出版されている。えっ!津村さんの小説がニッケイから出てんの!と、まずおどろくが、津村さんと言えば「お仕事小説」だから、ニッケイかあ。この小説は芸術選奨新人賞文学賞を受賞されている。津村さんの小説は大好きだが、読み終わってこんなにボロ泣きしたのははじめてだった。共感したというか、なんか、まるで自分に向けて書かれたような小説だと感じた。津村さん...
サマセット・モーム『月と6ペンス』を読む。金星堂、というあまり聞いたことない出版社から出た、英語日本語対訳本を、図書館で借りて。奥付によると昭和61年に第15刷で出たもの。金星堂をネットで調べると、英語教科書などの会社であることがわかった。日本語訳は中野好夫先生。モームってもっと難しい文学みたいなのだと思い込んでいた。読んでみたら(もちろん日本語のほう)、めちゃくちゃおもしろいやん! と、とまらなくな...
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