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  • ベニガラ谷右股(大分県佐伯市宇目町) 2日目

    さて2日目。6時前に目が覚めた。小鳥たちのさえずりが清々しい。夜中は背中が痛くて寝返りを繰り返したが、それでもヒルに襲われることもなくよく眠れた。酔った勢いでシュラフに入らずモスキートネットもしないで寝たミドリマンさんは虫(ダニ?)にあちこち刺されたらしい。朝食のカレーめしをかき込んで、撤収・準備ができたら出発。濡れた沢服に着替えるの気持ち悪りぃ~7時35分、右俣に向かって歩き出した。歩き始めて5分、斜滝を登ると20メートルほどの大滝が行く手を塞いでいた。右から高巻くことを決めて、滝右のルンゼを登り、右の斜面に向かって登り始めた(←結果これがルーファイミス)危うい泥の斜面をモンキークライムで登って行くと左右に長く延びる高さ7~8メートルのバットレスにぶち当たった。滝の落ち口はずっと下に見えている。万事休す!これ...ベニガラ谷右股(大分県佐伯市宇目町)2日目

  • ベニガラ谷右股(大分県佐伯市宇目町) 1日目

    沢登りシーズンが始まる前、今シーズンは2本沢中泊に行こうと話していた。沢中泊に行けるのは沢部部長のミドリマンさんが連休のとき。ところがシーズン中の連休はことごとく天気が悪かったりして、シーズン終了を前にして今回ようやく1本行けた。2021年9月19日~20日行先は沢中泊の沢として九州では定番のベニガラ谷。傾山から大分県の宇目側に注ぐ谷だ。メンバーはミドリマンさん、Kさん、僕の3人。沢中泊となるといつもの装備に加えて、シュラフカバー、タープ、着替え、食料など荷物が増える。泊まりの快適性とザックの重量はトレードオフなので何を入れて何を省くか悩むところ。結局40Lザックが満杯になった。ずっしり重たい。8時10分入渓(標高300メートル)ログハウス横の藪に覆われた道を分け入り小さな砂防提の上に下り立った。前方にはもう一...ベニガラ谷右股(大分県佐伯市宇目町)1日目

  • 高千穂峰

    2021年9月4日(土)先週の怪我はだいぶん癒えたけど首がまだ痛い。岩にぶつかったとき激しく当たったか変な角度で当たったのだろう。お陰でこの1週間ぜんぜん体を動かせていない。そんな訳で沢登りは自粛することにして久しぶりに山に登ることにした。夕涼みを兼ねて前夜から高千穂河原に車中泊。夜はさすがにシュラフを羽織らないと寒いくらいだった。夜中、ちょこちょこ車がやって来て、日の出狙いの登山者が早々に出発して行く様子が伺えた。僕は日の出狙いよりむしろ景色を見ながら登りたかったので4時30分出発。山の中腹にはヘッドランプの灯りが見えていた。石畳の道が終わって、山腹の登りに差し掛かる頃、空が少しずつ朝の気配を漂わせ始めた。国分市街の夜景とその先には桜島ゆっくりと写真を撮りながら登って御鉢に着いた頃には完全に夜が明けた。御鉢を...高千穂峰

  • 真夏のクライミング

    本当なら今日は西穂のテン場で山に沈む夕日を眺めて夜を迎えているはずだった。そして明日はジャンダルムを越えて槍を目指して歩いているはずだった。ところがコロナのせいで・・・。コロナのバカヤロー!!!緊急事態宣言が8月末から9月12日に延長された時点で遠征計画は黄信号。決行するか止めるべきか考えあぐねていたところに、航空会社から減便するので予約便をキャンセルするとの連絡が来た。これで、夏山遠征計画はジ・エンドまあ、今、北アルプスの天気を見てみると雨みたいなので結果オーライだったな。だいぶん気分が救われる♪8月27日(金)遠征で岩稜を歩くのなら少し岩に触っていた方がいいだろうってことで、クライミングに行くことになった。とは言え、今の時期、岩に張り付くと空焚きされたフライパンに投げ込まれたみたいになって逃げ場を失って地獄...真夏のクライミング

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