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Vägen för alla スウェーデンで色々考え中 https://gusfand.hatenablog.com

スウェーデン在住3年目でカルチャーショック期が終わっていろいろ見えて来ることも多くなったので、いろいろ考えたこと見たことをつれづれ書きます。旅行記録なども。

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2019/05/11

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  • シリア戦争から10年、これからの10年

    3月15日でシリア戦争が始まって10年になり、FACEBOOKでは様々な講演会が毎日配信されています。ようやく考えや思いがまとまったので遅ればせながら記事を書いてみました。 スウェーデンは本当にたくさんのシリア難民を受け入れ、2016年の統計を見てみると受け入れた難民は71571人に登ります。(Ekonomifakta.2021. (a)) Ekonomifakta.2021. (a).Flyktinginvandring. 他の北欧諸国と比較するとかなりの数でして、このリンクでは人口一万人あたりどれくらいの割合で受け入れたのかを国際比較できるグラフがあります。 書き出してみると、2016年で…

  • 生理用品の価格引き下げ運動 変化の兆し 日本とスウェーデン

    最近、日本でも生理の経済的な負担が話題になっていますね。 コロナで生理用品を買えずに外出できなくて、収入が更に減ってしまったり、ストレスにさらされている女性が増えています。(NHK.2021) 世界の女性たちも同じ問題にさらされていて、スコットランドやニュージーランドは生理用品を無料化、日本でも税率を下げるよう要望する運動が活発になっていています。 「生理用品を軽減税率対象にしてください!」https://www.change.org/p/%E7%A8%8E%E5%88%B6%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E4%BC%9A-%E7%94%9F%E7%90%86%E7%94%A8%E5%9…

  • 世界女性の日 International Women’s Dayに考える連帯の大切さ

    今日は国際女性の日 International Women’s Dayです 今の社会をより良い未来へと導くものは何かと考えたら、連帯 Solidality という言葉が思い浮かびました。支え合い、というとより身近にかんじられるかな? 豊かなものはどんどん豊かになり、持たざる者はどんどん貧しくなる。 コロナではこれが特に顕著でして、もともと資本のある人たちは金融取引でウハウハな一方、シフトが減り生理用品が買えなかったり1日の食事回数を減らす人たちがいます。様々なNPOやNGOがお弁当を配ったり、行政サービスへ繋いだりして支援を届けるべく奮闘していると、報道でもよく取り上げられるようになりました。…

  • 家庭での性別役割分業がもたらす弊害

    先月のコースのテーマはArbete och Ekonomi 労働と経済でした。 カール・マルクスの資本論をジェンダー視点とポストコロニアル視点で補完して、現代のグローバルな不平等を分析するという授業でした マルクスやフェデリーチやウォーラーステインを語りだすと長くなるのでまた次の機会にするとして、この授業を通して、やっぱり 家庭における性別役割分業は変えていかないとダメだなと思いました。 まずは家庭で 料理掃除洗濯子育てとかこまごました家事は女の人がしたほうがイイよねっていう意識を変えていかないと、女性の賃金労働と無償の家事労働というダブルバインドはどんどん女性を苦しめるだけです。 ご飯を作っ…

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