【大谷昭宏のフラッシュアップ・06.16】:小さな映画館で見た「能登デモクラシー」の笑顔『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【大谷昭宏のフラッシュアップ・06.16】:小さな映画館で見た「能登デモクラシー」の笑顔先日のこのコラムで三重テレビが日本記者クラブ特別賞を受賞したことにふれ、「小さな局がテレビの底力と意地を見せてくれた」と書いた。今度は小さな映画館で見た地方局、石川テレビの「能登デモクラシー」に同じ思いを抱いた。監督の五百旗頭幸男さんは富山の局に在任中、市会議員の政務活動費問題に切り込み、市議14人を辞職に追い込んだ。石川テレビに転職してからも、ゆがんだ県政に的を当てた「日本国男村」などを制作してきた。「能登デモクラシー」の舞台は穴水町。能登半島の真ん中。海に建てた「ボラ待ちやぐら」で日がなボラの...【大谷昭宏のフラッシュアップ・06.16】:小さな映画館で見た「能登デモクラシー」の笑顔