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日々是〆〆吟味 https://www.waka-rukana.com/

日々考えたことをつらつらと書いています。 日常的なことを、かなり小理屈めいて考えています。 興味がありそうでしたら、ちょろっと覗いてみてください。

羽架 瑠夏奈
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2019/05/07

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  • 【まとめ】ニュートンと科学 ~神の意図と自然の世界の不思議な関係【26】

    まとめ26 ニュートンと科学 ~神の意図と自然の世界の不思議な関係 このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ26 ニュートンと科学 ~神の意図と自然の世界の不思議な関係 このまとめの要旨 今まで書いてきたものの中からニュートンに関係しそうなものを集めてみました。あまり大したこと書いてないのですが、面白話の一種として目にでもしてもらえれば嬉しいです。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 中世においては自然世界というのは聖書に書かれた通り神さまによって作られたものでした。しかしそれが近代に入って数学的に捉えられたために、そうした自然世界への神意が切り捨てられてしまいました、…

  • 事実とは異なる意味の現れ方:事実を超えて仮定される意味概念 ~人間の精神の事実からなるメカニズムと、あたかも本当にあるかのような〝私は私〟に対する想像力

    事実とは異なる意味の現れ方:事実を超えて仮定される意味概念 ~人間の精神の事実からなるメカニズムと、あたかも本当にあるかのような〝私は私〟に対する想像力 人間の精神にオリジナリティはあるの? 外から与えられ形作られ、組み合わせにより新しいものを生み出す人間の精神 【ヤング『アイデアのつくり方』】 事実を超えるものとしての〝私〟という存在の認識 【キャノン『からだの知恵』】 事実と意味の複雑な関係 【ドゥルーズ・ガタリ『哲学とは何か』】 前回のお話 人生の選択としての可能性と宿命:もしくはヘーゲルにおける無限と有限 ~人間は無限なものとして可能性が開かれているが、何者かになることによって有限な存…

  • 【まとめ】デカルトの哲学と考え方 ~自我と個人、自然の世界の転換『方法序説』『幾何学』紹介/解説【25】

    まとめ25 デカルトの哲学と考え方 ~自我と個人、自然の世界の転換『方法序説』『幾何学』紹介/解説 このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ25 デカルトの哲学と考え方 ~自我と個人、自然の世界の転換『方法序説』『幾何学』紹介/解説 このまとめの要旨 今まで書いてきたものの中からデカルトに関するものをまとめてみました。多少デカルト以外のものも含まれていますが、それなりに関係ありそうなので一緒に並べています。興味ありましたらご覧ください。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com デカルトはあらゆるものを疑って近代哲学の基礎を築いた人だけど、その疑ったものの中には社会的な価値観…

  • 【ブログ運営】1年5ヶ月目第4週(2020.9)【これといって何も無し,グラフ写真なくす予定】

    2020.9.4週目 これといって何も無し グラフ写真なくす予定 今週の一冊 2020.9.4週目 今週も振り返ってみたいと思います。 これといって何も無し といっても、ここしばらくは振り返るだけの内容もありません。今週は比較的なだらかにグラフがなっているでしょうか。どう違いがあるのかわかりませんが、あんまり減らなかったのでよかったです。 しかし毎日投稿しているはずなのに2日に1回の時より1ヶ月のアクセス数が減っているような気がするのですが、これはなんでなんでしょう。なんだか落ち込んでしまうので嫌になってきます。 グラフ写真なくす予定 どうもこうして毎週振り返りつつグラフを眺めているのがあまり…

  • ミリバンド(英 1924-1994) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

    ラルフ・ミリバンド(Miliband, Ralph) ミリバンド著作リンク一覧 現代資本主義国家論 : 西欧権力体系の一分析(田口富久治 訳. 未来社, 1970 → 1998) マルクス主義政治学入門(北西允 [ほか]訳. 青木書店, 1979) イギリスの民主政治(北西允 訳. 青木書店, 1984) 階級権力と国家権力 : 政治論集(田口富久治 [ほか]訳. 未来社, 1986) ミリバンド著作一覧 現代資本主義国家論 マルクス主義政治学入門イギリスの民主政治階級権力と国家権力 Wikipedia ja.wikipedia.org

  • 【まとめ】デュルケームの社会学と考え方 ~集合表象とアノミー『宗教生活の原初形態』『自殺論』紹介/解説【24】

    まとめ24 デュルケームの社会学と考え方 ~集合表象とアノミー このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ24 デュルケームの社会学と考え方 ~集合表象とアノミー このまとめの要旨 今まで書いてきたものの中でデュルケームに関係しそうなものを集めてみました。基本的に集合表象やアノミーについて書いてみたり、それらを利用して色々書いてみたものの集まりです。よければご覧ください。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com デュルケームっていう社会学者が宗教が価値観を与えるっていう側面を社会学してみた、ーというようなお話。 www.waka-rukana.com そしてデュルケームは集合…

  • 人生の選択としての可能性と宿命:もしくはヘーゲルにおける無限と有限 ~人間は無限なものとして可能性が開かれているが、何者かになることによって有限な存在となり、そして有限なものを積み重ねていくことで再度無限な存在となる

    人生の選択としての可能性と宿命:もしくはヘーゲルにおける無限と有限 ~人間は無限なものとして可能性が開かれているが、何者かになることによって有限な存在となり、そして有限なものを積み重ねていくことで再度無限な存在となる 人間の人生と選択 【小林秀雄『小林秀雄初期文芸論集』】 人間の成長と『精神現象学』 【ヘーゲル『精神現象学』】 無限なものとして開かれている、人間の最初の姿 有限なものとして限定された形で期待される人間の姿 前回のお話 オリジナリティの意味する偶然的結果としての〝この私〟と必然的人生としての宿命 ~決して一致しない個々の人間精神を越える唯一の存在として認識してみなされる〝この私〟…

  • 【まとめ】宗教の社会学 ~神から人への哲学と、資本主義のための勤労や動機【23】

    まとめ23 宗教の社会学 ~神から人への哲学と、資本主義のための勤労や動機 このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ23 宗教の社会学 ~神から人への哲学と、資本主義のための勤労や動機 このまとめの要旨 宗教によって価値観が与えられるということを社会学から捉え直し、また近代哲学では逆にそうした宗教的な基礎づけから脱出することによって乗り越えていったのだけど、意外とこうした宗教的動機は科学や資本主義の成立にも貢献していて、一筋縄ではいかない関係性を示していますね、というようなお話のまとめ。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 人々に価値観を与える宗教も、そうした側面を宗教…

  • オリジナリティの意味する偶然的結果としての〝この私〟と必然的人生としての宿命 ~決して一致しない個々の人間精神を越える唯一の存在として認識してみなされる〝この私〟

    オリジナリティの意味する偶然的結果としての〝この私〟と必然的人生としての宿命 ~決して一致しない個々の人間精神を越える唯一の存在として認識してみなされる〝この私〟 個人というもののオリジナリティ 【エリクソン『自我同一性』】 決して一致しないと思われる個々の人間精神 唯一の存在としてのこの私 【ロラン・バルト『モードの体系』】 外から与えられ出来あがった〝この私〟という存在 偶然の産物としてのこの私 【ディドロ『運命論者ジャックとその主人』】 あたかも必然としてあったかのような、偶然の産物としてのこの私 〜もしくは宿命 【小林秀雄『小林秀雄初期文芸論集』】 前回のお話 オリジナリティは何か、と…

  • 【まとめ】民族宗教と世界宗教(身内と普遍性) ~自分のこととみんなのことの違い【22】

    まとめ22 民族宗教と世界宗教(身内と普遍性) ~自分のこととみんなのことの違い このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ22 民族宗教と世界宗教(身内と普遍性) ~自分のこととみんなのことの違い このまとめの要旨 普遍的な価値観や思想というものはいきなり現れてくるわけではなくて、まずは自分たちのことだけを考えている民族宗教のような形の思想の在り方があって、それを乗り越えていくような形をして新たな普遍的な世界宗教として歴史の中で登場したようだよ、というようなお話のまとめ。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 普遍的な思想というもはユーラシア大陸にあるものばかりのように見…

  • 【ブログ運営】1年5ヶ月目第3週(2020.9)【載らない,悲しいアクセス数】

    2020.9.3週目 載らない 悲しいアクセス数 今週の一冊 2020.9.3週目 今週も振り返ってみたいと思います。 今週もなにごとも起こりません。そのためあんまり書くこともありません。ちょっと寂しいですね。 載らない どうも本格的に載らなくなってしまったような気もします。というのも今週のまとめの中には富野由悠季のものがありまして、珍しく興味を持ってもらえたようでブックマークだけを利用している方からもつけてもらえました。新着に載ってもない状態でつけてもらえましたので、多分なにか検索された中で見つけてもらえたのかな、と思っています。さすがにこれなら載るのかな、と期待してしまいましたが載ることは…

  • プーランツァス(希 1936-1979) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

    ニコス・プーランツァス(Poulantzas, Nicos Ar) プーランツァス著作リンク一覧 ファシズムと独裁(田中正人 訳. 社会評論社, 1978 → 批評社, 1983) 資本主義国家の構造 : 政治権力と社会階級(1 田口富久治, 山岸紘一 訳. 未来社, 1978 2 田口富久治 [ほか]訳. 未来社, 1981) 国家・権力・社会主義(田中正人, 柳内隆 訳. ユニテ, 1984) プーランツァス著作一覧 ファシズムと独裁資本主義国家の構造1,2国家・権力・社会主義 Wikipedia ja.wikipedia.org

  • 【まとめ】文明と接触による偉大なもの/思想の誕生【21】

    まとめ21 文明と接触による偉大なもの/思想の誕生 このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ21 文明と接触による偉大なもの/思想の誕生 このまとめの要旨 文化や文明の持つ価値観や思想はそれだけでいきなり大思想となったわけではなくて、その文化圏の外のものと接触したり、内部の中の対立を通したりして鍛えられてきた結果普遍的な思想へと成長していったのかもしれませんね、というようなお話のまとめ。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com よその文化圏と接触することや、同じ文化圏の中でも権力関係にある上下の接触によって、特定の範囲内だけを想定した価値観を超えた普遍的な大思想が生まれてく…

  • オリジナリティは何か、という同じ精神の形成過程をへる個人としての問題 ~みんな同じ人間精神のメカニズムと具体的な個別性

    みんな同じ人間精神のメカニズムと具体的な個別性 ~同じ精神の形成過程をへるならば個人としてのオリジナリティは何かという問題 人間としての精神にそそがれるもの 【カント『純粋理性批判』】 人間みな同じの精神メカニズム? 【ヨブ記】 同じ人間の中の具体的な個別性 前回のお話 物事の捉え方を変えることが難しいように自分の見方に縛られる ~自分の観点の固定化と、状態や関係性と共に変化する見方、ひとつの対象に対する複数の見方 - 日々是〆〆吟味 みんな同じ人間精神のメカニズムと具体的な個別性 ~同じ精神の形成過程をへるならば個人としてのオリジナリティは何かという問題 人間の精神をグラスとそそがれるコーラ…

  • 【まとめ】ユーラシア大陸と偉大な思想と文明と接触と日本【20】

    まとめ20 ユーラシア大陸と偉大な思想と文明と接触と日本 このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ20 ユーラシア大陸と偉大な思想と文明と接触と日本 このまとめの要旨 日本のからっぽさに対して偉大なものというのはユーラシア大陸に関わるものなのではないか、というようなことを踏まえて色々書いたものののまとめ。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 日本はからっぽかもしれないけど、じゃあ偉大なものっていうのもほとんどユーラシア大陸のごく限られた文化圏だけでしか生まれてないんじゃないの、ーというようなお話。 www.waka-rukana.com 梅棹忠夫は大陸の中心と端で文化圏…

  • 物事の捉え方を変えることが難しいように自分の見方に縛られる ~自分の観点の固定化と、状態や関係性と共に変化する見方、ひとつの対象に対する複数の見方

    物事の捉え方を変えることが難しいように自分の見方に縛られる ~自分の観点の固定化と、状態や関係性と共に変化する見方、ひとつの対象に対する複数の見方 私たちは同じものを同じように捉えるのか 状態によって受け取り方が変わる 関係性の変化にともなう受け取り方の変化 ひとつのリンゴに対する複数の見方 【小林秀雄初期文芸論集】 どのようなものも自分の観点からしか理解出来ない 【バークリー『人知原理論』】 【デカルト『方法序説』】 前回のお話 みんな一緒の人間観として外部より与えられる経験により形成される精神の複合性 ~精神は外から情報を得るがたとえ同じものから得ても一つだけでなく、また得たものは混ざり合…

  • 【まとめ】富野由悠季の作品のテーマと批評性 ~トリトン,ガンダム,ザンボット,イデオン/戦争,死【19】

    まとめ19 富野由悠季の作品のテーマと批評性 ~トリトン,ガンダム,ザンボット,イデオン/戦争,死 このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ19 富野由悠季の作品のテーマと批評性 ~トリトン,ガンダム,ザンボット,イデオン/戦争,死 このまとめの要旨 今まで書いたものの中で富野由悠季やガンダムに関するものを集めてみました。興味ありましたら一覧だけでも眺めてみてください。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com スポンサーによってアニメは作られていくけど、代わりにスポンサーの意向によって作品も作られていく、その結果おもちゃ屋のCMと揶揄されるような子供向けロボットアニメになっ…

  • 【ブログ運営】1年5ヶ月目第2週(2020.9)【取り立てて何もなし】

    2020.09.2週目 取り立てて何もなし 今週の一冊 2020.09.2週目 今週も振り返ってみたいと思います。 取り立てて何もなし 結構横並びの中、所々減ってるような印象ですね。毎日投稿にしたらアクセス数も増えると思っていたのにあまり変わらない、むしろ総体では減っているようなのでよくわかりません。不思議だ。 ブックマークもたくさんつけてもらえていると思うのですが、新着等に載せてもらえることもありません。やっぱり一度載らなくなると載せてもらえないんでしょうか。載らなくなって数ヶ月くらい経ちますけどなにか理由があるのかな。載せてもらえないとグラフは横並びで時々落とし穴というところかもしれません…

  • マルクーゼ(独 1898-1979) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

    ヘルベルト・マルクーゼ(Marcuse, Herbert) マルクーゼ著作リンク一覧 エロス的文明(南博 訳. 紀伊国屋書店, 1958) 初期マルクス研究 : 「経済学哲学手稿」における疎外論(良知力, 池田優三 共訳. 未来社, 1961 → 改訳版 1968 → 新装版 2000) 理性と革命 : ヘーゲルと社会理論の興隆(桝田啓三郎, 中島盛夫, 向来道男 共訳. 岩波書店, 1961) 工業社会とマルクス主義 : ソヴエト・マルクス主義批判 (近代選書 片岡啓治 訳. 林書店, 1967) ユートピアの終焉(清水多吉 訳. 合同出版, 1968 → 中公クラシックス 中央公論新社, …

  • 【まとめ】手塚治虫と漫画・アニメの関係について【18】

    まとめ18 手塚治虫と漫画・アニメの関係について このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ18 手塚治虫と漫画・アニメの関係について このまとめの要旨 書いたもののなかで手塚治虫に関係しそうなものを集めてみました。よければご覧ください。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com アニメーションはもともとアメリカ文化であってディズニーによって築かれたけど、そのディズニーに憧れて手塚治虫は日本でもアニメーションをやりたくて漫画家になった、ーというようなお話。 www.waka-rukana.com けど敗戦後の日本でもアニメーションをやるにはほとんど絶望的な状況で、それでも手塚治…

  • みんな一緒の人間観として外部より与えられる経験により形成される精神の複合性 ~精神は外から情報を得るがたとえ同じものから得ても一つだけでなく、また得たものは混ざり合って他と一致しない

    みんな一緒の人間観として外部より与えられる経験により形成される精神の複合性 ~精神は外から情報を得るがたとえ同じものから得ても一つだけでなく、また得たものは混ざり合って他と一致しない みんな共通という普遍性 得られるものは経験から 【ロック『人間悟性論』】 与えられる経験の種類は無数にある 【アリストテレス『形而上学』】 それぞれから得た経験がひとりの人間の中で混ざり合っている 前回のお話 自分と同じ人間である理由から逸脱した者への偏見と差別される社会階層を超える普遍的な人間観の意味 ~精神を形成する同一性と同一性の中でおさめてしまう人間観の危険性 - 日々是〆〆吟味 みんな一緒の人間観として…

  • 【まとめ】日本文化のオリジナルさの歴史的背景【17】

    まとめ17 日本文化のオリジナルさの歴史的背景 このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ17 日本文化のオリジナルさの歴史的背景 このまとめの要旨 書いたものの中で日本と関わりありそうなものもそれなりにありましたので、とりあえずまとめてみました。興味あれば一覧だけでも眺めてみてください? 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 日本文化っていうけどその原点はなにかといえば、中国という超大国のそばにあったことから独自なものへと形作られているらしいよ、ーというようなお話。 www.waka-rukana.com じゃあその日本文化の在り方ってどんなもんなのかといえば、進んだ超大…

  •  自分と同じ人間である理由から逸脱した者への偏見と差別される社会階層を超える普遍的な人間観の意味 ~精神を形成する同一性と同一性の中でおさめてしまう人間観の危険性

    自分と同じ人間である理由から逸脱した者への偏見と差別される社会階層を超える普遍的な人間観の意味 ~精神を形成する同一性と同一性の中でおさめてしまう人間観の危険性 別個の精神と同じ精神 〜異なるグラスとそそがれる同じコーラ 個人を超えた共通のもの 同じでない人間はろくでなし 【山川偉也『哲学者ディオゲネス』】 人間を超えているが故に、社会階層を超えた普遍的人間観 【橋爪大三郎,大澤真幸『ふしぎなキリスト教』】 前回のお話 人間の精神が形成される根本的な考え方となるイデアや神と経験論 ~目の前のものを超えて与えらるものと目の前のものから与えられるもの - 日々是〆〆吟味 自分と同じ人間である理由か…

  • 【まとめ】英語と日本語との関係 ~話す/しゃべるー読む/理解,明治の勉強法【16】

    まとめ16 英語と日本語との関係 ~話す/しゃべるー読む/理解,明治の勉強法 このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ16 英語と日本語との関係 ~話す/しゃべるー読む/理解,明治の勉強法 このまとめの要旨 渡部昇一の英語学習の理解について書いたものを中心に、英語と日本語やその学び方などについて書いたもののまとめ。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 渡部昇一が書いている本から、英語学習の重要性のポイントを書いたもの。要は話せるだけではなくて、文法の水準から理解して外国文献を直接読んで自分たちの知らない先に進んだものを学ぶことの大切さと、そうした態度によって日本は近代化…

  • 【ブログ運営】1年5ヶ月目第1週(2020.9)【スターはずしてみて,ブログ整理もようやく終わる】

    2020.09.1週目 スターはずしてみて ブログ整理もようやく終わる 今週の一冊 2020.09.1週目 今週も振り返ってみたいと思います。 スターはずしてみて スターをはずして1週間。もしかして載せてもらえるかな、と多少の期待もあったのですが、まったくそんな様子はなく過ぎていきました。 前に初めてスターをはずしてみた時はいきなりたくさん載せてもらえたのでとても嬉しかったのですが、今回はそんなこともなくブックマークもいっぱいついているように見えるのですが、何事もおきません。スターをつけ直す前の状況と同じでした。もしかしてもう本当に載らなくなったのかもしれませんね。悲しいなぁ… しかしアクセス…

  • リースマン(米 1909-2002) 本【著作(翻訳)リスト一覧/リンク(Amazon)】

    デイビッド・リースマン(Riesman, David) リースマン著作リンク一覧 孤独なる群衆(佐々木徹郎, 鈴木幸寿, 谷田部文吉 共訳. みすず書房, 1955 / 孤独な群衆 加藤秀俊 訳. みすず書房, 1964 → 改訂版 上 2013 下 2013 ) 個人主義の再検討(上 佐藤毅, 滝沢海南子 訳. パトリア書店, 1959 / 上 国弘正雄, 牧野宏 共訳. ぺりかん社, 1970 下 牧野宏, 大井孝 共訳. ぺりかん社, 1974) 大学教育論 : 教育社会学への試み(新堀通也, 片岡徳雄, 森楙 訳. みすず書房, 1961) 現代文明と人間性(松本重治 編. 朝日新聞社…

  • 【まとめ】出版社についての逸話/お話(中央公論,大修館,創文社)【15】

    まとめ15 出版社についての逸話/お話 このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ15 出版社についての逸話/お話 このまとめの要旨 今まで書いたものの中で出版社に関わりありそうなものをまとめてみました。興味あればご覧ください。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 戦時中に何の役に立たない小説を書き続けていた谷崎潤一郎を中央公論社ががんばって支えていた、ーというようなことも含まれているお話。 www.waka-rukana.com 今もって一級であり、当時世界一であった漢字辞典を作ったという大修館のお話。すごい! www.waka-rukana.com 老舗学術出版社だっ…

  • 人間の精神が形成される根本的な考え方となるイデアや神と経験論 ~目の前のものを超えて与えらるものと目の前のものから与えられるもの

    人間の精神が形成される根本的な考え方となるイデアや神と経験論 ~目の前のものを超えて与えらるものと目の前のものから与えられるもの 外から与えられる人間の精神 神やイデア 全知全能の創造主としての神 〜人々の断絶も神はすべて知ることができる 【トマス・アクィナス『神学大全』】 目の前にある物を超えたところにあるイデア 〜目の前の花はそれ自体が美しいのではなく美しさのイデアを分け持っている 【プラトン『テアイテトス』】 目の前にある物自体から人の精神は形作られる 〜イギリス経験論 【ロック『人間悟性論』】 人を超えた全体的なものから個人への目線への変化 前回のお話 人間を形成している同じものから中…

  • 【まとめ】数学の応用としての物語の数学化 ~人文科学の構造主義【14】

    まとめ14 数学の応用としての物語の数学化 ~人文科学の構造主義 このまとめの要旨 書いたものの一覧 まとめ14 数学の応用としての物語の数学化 ~人文科学の構造主義 このまとめの要旨 文学っていうものは感じるものであって決まった読み方なんてなさそうだけど、強制的な国家社会では読み方まで決められていて、そここら脱出するためにもそうではない客観的な文学の在り方を求める、ということが抵抗の一種としても行われていたそうだよ、というようなお話のまとめ。 書いたものの一覧 www.waka-rukana.com 文学を数学的な手段によって理解しようとした側面があるのだけれど、その中のひとつとしてロシアの…

  • 人間を形成している同じものから中身のある人間へと至る無数の混ざりあうもの ~交換できることのない個人個人としての人間と混ざりあうものの結果として出来上がる個人

    人間を形成している同じものから中身のある人間へと至る無数の混ざりあうもの ~交換できることのない個人個人としての人間と混ざりあうものの結果として出来上がる個人 元のものと同じものと違う存在 交換不可能なものとしての個々人の存在 【君の名は。】 その人を形成しているのはひとつのものではない 無数のものが混ざり合って形成されている個人という存在 【ロック『人間悟性論』/デュルケーム『宗教生活の原初形態』】 前回のお話 入れ物や容器(グラス)を中心とした人間観としての個人と、同じものから共通してそそぐ中身(コーラ)を焦点とした人間観としての集団 ~人間は同じように共有するものによって本来違う別々の存…

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