今回はジンの美味しい飲み方を12種類紹介したいと思います。今回の記事はビールや、ウイスキー、ワインは飲むけど、ジンはあまり飲まないなという方も多いと感じているので、ジンの飲み方を紹介することでジンを飲む方が増えるといいなと思って書きました。もしよろしければ、この記事を参考にジンをデビューしてみてくださいね。 そのままで楽しむ 1.ストレート 2.オンザロック 3.凍らせる カクテルで楽しむ 1.ジントニック 2.ジンバック 3.ドライマティーニ 4.ギムレット 割って楽しむ ・レモン風味ドリンク ・コーディアル・ライムジュース ・ジンジャーエール ・トニックウォーター ・ソーダ そのままで楽し…
今回は、こてっちゃんがお酒について調べていて面白いと思った「災い転じて福となす」ということわざに相応しいお酒のエピソードを独断と偏見でランキング形式にして紹介していこうと思います。 今回はベスト7の紹介となっています。え?なぜベスト7かって?それはラッキーなお話が多いので、ラッキーセブンにあやかっての7選です。さて、前置きが長くなってしまいましたね。それではそろそろ本編に移ろうと思います。ここで紹介しているエピソードはそのお酒のエピソードの一部ですので、興味がわきましたら読んでいただけると嬉しいです。 第7位:持て余した敷地を有効活用して造られたお酒 第6位:特徴的なポットスチルから造られるお…
【ビール】それは特別ではないデイリーなビール!箕面ビール【大阪・クラフトビール】
今回紹介するのは箕面ビールです 箕面ビール、それは特別なビールではなく「デイリーなビール」 <箕面ビール、窮地を脱したエピソード> 窮地に立たされての一つの決断 箕面ビールは1997年に創業すると地ビールブームを追い風に売り上げをどんどん伸ばしていきます。しかし2000年初頭には他のブームが去ってしまい、売り上げは時にはピーク時の20分の1にまで落ち込んでしまったのです。撤退という苦渋の選択も頭によぎっていたころ、現社長である大下香緒里さんが一つの決断をするのです。 「すべてを変えよう」 それは、仕入れ段階で味わいがほぼ決まっていた、濃縮麦汁を加水還元するという当時の箕面ビールのビールづくりを…
【ビール】ふくろうが可愛い!常陸野ネストビール【茨城・エール】
今回紹介するビールは常陸野ネストビールです この常陸野ネストビールは木内酒造という1823年から日本酒造りを行っている酒造会社で造られるビールなのです。ちなみに、みなさんこのビールの読み方がわかりますか?読み方は「ひたちのネストビール」ですよ。 <ラベルにふくろうがついている理由> <常陸野ネストビールの由来> <常陸野ネストビールのエピソード> 必要なのはアイデンティティー 大切なこと、それは・・・ 一つの答えがニッポニア 参考サイト <ラベルにふくろうがついている理由> ラベルデザインであるふくろうは昔、木内酒造の庭の木にふくろうが住み着いていた理由から選ばれたのです。 <常陸野ネストビー…
今回紹介するのはミッケラーという面白いビールを造っている「ファントム(幻影)マイクロブルワリー」です <ミッケラーとは> <ファントムマイクロブルワリーとは> <ミッケラーの始まり> <ミッケラーの特徴的なビールたち> <Mikkeller Tokyo(ミッケラー トウキョー)について> 参考サイト <ミッケラーとは> ミッケラーは、2006年にデンマークのコペンハーゲンで設立しました。自分自身の醸造所を持たないことから「ファントムマイクロブルワリー」と呼ばれているのです。設立はミッケル・ボルグと友人であるクリスチャン・ケラーが行ったことから、二人の名前、つまりミッケルとケラーをつないでミッケ…
【ビール】オーストリアで最も人気のビール!ゲッサービール【オーストリア・ピルスナー】
今回紹介するビールはゲッサービールです このゲッサービールは地元で親しまれているだけでなく歴史的にも重要な役割を果たした、オールトリアの誇りのようなビールなのです。 <ゲッサービールとは> ゲッサービールとはオーストリアのシュタイアーマルク州のレオベーンという町にあるゲス醸造所で造られているビールです。ゲス尼僧院でビール造りが15世紀には行われていた記録が残っていることから、歴史のある場所でもあるのですね。現在のゲッサービールの始まりは、1860年にマックス・コバー氏がこのゲス尼僧院の一部を購入して新しく醸造を始めたことによります。 <ゲッサーの人気がわかるエピソード> 1955年5月15日に…
【ウイスキー】たった一人によって造られるお酒!オールド ポーグ【バーボン】
今回紹介するのはオールド ポーグです <オールド ポーグとは> <オールド ポーグの歴史> オールド ポーグの始まり 度重なる閉鎖 復活のオールド ポーグ <現オーナーが祖先を誇りとしているのがよくわかるエピソード> 参考サイト <オールド ポーグとは> オールドポーグは2004年に蒸留を開始し、2014年に市場へのリリースを果たしました。現在オールドポーグは、たった一人によって仕込まれ、蒸留、ボトリング、ツアーの解説まですべての作業を一人で行なっているというのだから驚きです。蒸留所も作業場と樽置き場の2部屋のみで、蒸留室の広さは60平方メートル程度しかない、まさにクラフトバーボンならではの蒸…
今回紹介する日本酒は日高見です。 日高見は「魚でやるなら日高見だっちゃ」をテーマに造られているお酒で、魚介類との相性に定評のある日本酒です。ちなみに、日高見の読み方は「ひだかみ」ではなく「ひたかみ」なのでお間違いのないように。 そして、日高見を造っている蔵元である平孝酒造さんの代表取締役である平井孝浩さんは、過去記事の屋守の生みの親である田中孝治さんを熱い気持ちで応援し続けた人物です。そして熱いメッセージを送り続けた理由に納得してしまうエピソードがありました。屋守の記事も読んでみると、より楽しめるエピソードなんで良かったら読んでみてください。 www.bar-kottechan.work <日…
【ビール】ギネス記録級のエピソード!ギネス エクストラ スタウト【アイルランド・エール】
今回紹介するビールは「ギネス エクストラ スタウト」です。 <ギネスビールの始まりのエピソード> ギネスビール誕生秘話 醸造所の契約年数はギネス記録級!? <ラベルにまつわるエピソード> ラベルが付けられるようになった理由 ラベルのデザインについて <ギネス エクストラ スタウトとは> <ギネス世界記録について> 参考サイト <ギネスビールの始まりのエピソード> ギネスビール誕生秘話 麦芽化しない大麦を焦がして使うことで、香ばしい苦みが強調されたビールができます。ギネス醸造所の創業者であるアーサー・ギネスが、この方法で、18世紀にロンドンで流行していたポーターを、より香ばしい苦みを強調する形で…
【ウイスキー】250年目の復活!キルベガン【アイリッシュ・ブレンデッド】
今回紹介するウイスキーはキルベガンです。 このキルベガンはアイリッシュ最古の蒸留所名を冠したアイリッシュウイスキーで、クーリー蒸留所によって造られているウイスキーなのです。 <キルベガンとは> 実はキルベガンというウイスキーはシングルモルトとブレンデッドの二つがあるのです。ブレンデッドは、クーリー蒸留所のモルト原酒とグレーン原酒を主にブレンドして造られているウイスキーです。 <キルベガン蒸留所について> キルベガン蒸留所の歴史 キルベガンとはダブリンから西に80km行ったところにある町の名前が由来です。そこの蒸留所は現存するアイルランドの蒸留所としては最古の蒸留所で、昔の名前は川の名前から「ブ…
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BAR子てっちゃんのお店情報
お久しぶりです。こてっちゃんです!面白いお酒を知ったので紹介していきたいと思います。久しぶりなので、書き方を忘れてしまっていますがお手柔らかに。 今回紹介する日本酒は零響-Absolute 0-です。以前紹介した伯楽星を作っている新澤醸造店が作っているお酒ですね。 以前、伯楽星の記事で「ワインのように100万円でも楽しめるような、いくら払っても飲みたいと思わせるような酒造りに挑戦」と紹介しましたが、この零響はその一つの答えを出したようなお酒なのです。 ちなみにお値段は「零響(れいきょう) - Absolute 0 - 500ml」が38,5000円もするとんでもないお酒になっております。 【日…
今回紹介するビールは水曜日のネコです 水曜日のネコはヤッホーブルーイングで造られているビールです。このビールはローソンなどのコンビニでも売られていて、その特徴的なパッケージデザイン、名前から印象に残っている人も多いのではないでしょうか?今回はそんな水曜日のネコの誕生エピソードと名前の由来を紹介したいと思います。 <水曜日のネコの誕生エピソード> 水曜日のネコの開発は女性をメインターゲットにした「ベルジャンホワイトを造ってほしい」というマーケティング部門の要望から始まりました。それに対して醸造責任者である森田正文さんの答えは「できない」だったのだとか。というのもベルジャンホワイトは無濾過の酵母入…
今回紹介するビールは「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」です。 このビールはサッポロビールから数量限定で2021年2月2日から販売されています。買える場所はファミリーマートのみなのですが、このビールが販売されるまでには面白いエピソードがありました。 サッポロ 開拓使麦酒仕立てのエピソード 突如決まる発売中止 このビールは、もともと1月12日に発売予定のビールでした。しかし、1月8日に商品デザインの一部に誤表記が見つかるのです。その誤表記というのがLAGERというつづりをLAGARとしてしまうミスでした。 もちろん、ただ表示をミスしただけなので、成分や味などには何の問題もなかったのですが、「デザインも…
みなさんはウイスキーをプレゼントに送る時にどうやって選べばいいかわからないことがありませんか?そこで今回はプレゼントを選ぶうえで、ふさわしいエピソードのあるウイスキーをまとめてみました。このウイスキーたちと一緒にメッセージを添えてプレゼントをしてみてはいかがでしょうか? 旅立つ人へ贈られたウイスキー!ベル 出会いと別れのウイスキー!トマーティン 152歳まで生きた老人が由来のウイスキー!オールドパー 素敵な恋のエピソードがあるウイスキー!フォアローゼズ 挑戦する人への敬意が込められたウイスキー!ヘネシーナジェーナ 70歳で夢を実現させたウイスキー!アランモルト 偉大なる祖父を超えるために造られ…
今回紹介するビールは富士桜高原麦酒ヴァイツェンです。 このビールは富士桜高原麦酒で造られているビールで、このブルワリーの定番銘柄の受賞歴は150を超えるというのだから、とてつもない話です。そんな定番銘柄の一つである富士桜高原麦酒ヴァイツェンがつくられるまでには面白いエピソードがありました。 <手間暇かけて行われる糖化作業> 普通、エール系ビールの糖化は一定温度で行う1ステップの方法か、途中で一度だけ温度を変える2ステップの方法が一般的です。ですが、富士桜高原麦酒では5~6ステップの段階を踏んで、酵素が発酵工程で働きやすい環境を整えるのです。その方法はドイツで学んできた昔ながらの造り方で、この「…
今回紹介するウイスキーは山崎です <山崎とは> 山崎は、いまやYAMAZAKIとして海外のウイスキーマニアにも広く知られているシングルモルトウイスキーです。 山崎蒸留所で生産されているウイスキーなのですが、この山崎蒸留所は国産ウイスキー第一号である「白札」を発売した蒸留所であり、日本最古の歴史を持つモルトウイスキー蒸留所なのです。 <山崎誕生エピソード> 山崎は1984年に創業者である鳥井信治郎氏の次男の佐治敬三氏が誕生させたブランドです。当時は、高度経済成長が頂点を極めつつあった時代でした。そんな、価値観が多様化する時代には個性の強いシングルモルトが好まれると考え、日本を代表するシングルモル…
今回紹介するウイスキーはチェイヴェックです <チェイヴェックの意味> チェイヴェックは「チェイヴェック ナン イーラン」が正式名称で、ラベルに描かれている漁船の名前です。意味は「島の可愛い娘」で、スラングで「グラス1杯のウイスキー」という意味もあります。 <チェイヴェックが造られた目的> ラベルに書かれている文字ですが、実は英語ではなく全てゲール語です。というのも、このチェイヴェックを造られた目的の1つが、いまや約1%の人にしか使われなくなってしまったゲール語普及があるのです。というのもそもそも、スコットランド人の祖先の一部はアイルランドから渡ってきたゲール族なのです。「ゲール語がこのまま廃れ…
今回紹介するウイスキーはリズモアです <リズモアとは> リズモアとはローン湾に浮かぶ、風光明媚で気候温暖として有名な小島の名前で、ゲール語で大きな庭園を意味しています。その名の通り、色とりどりの花に覆われて白砂の海岸と緑に囲まれた美しい島なのです。 <リズモア島にまつわる恐ろしい伝説> スコットランドにキリスト教を布教した聖コロンバとその弟子の聖モルアグは、リズモア島にキリスト教を布教したいと長い間考えていました。そんな二人は、ある日マル島からリズモア島へそれぞれの小舟に乗って漕ぎ出します。すると次第に競争となり、聖コロンバの方が先に島につきそうになります。すると、聖モルアグは突然持っていた斧…
今回紹介するウイスキーは響です <響とは> 響はサントリーの創業90周年を記念して、サントリーの粋を結集した傑作を出したいという思いから生まれたウイスキーで、1989年に発売されました。数あるサントリーのウイスキーの中でも最高峰の位置づけです。様々なタイプで熟成されたシングルモルト原酒が見事に組み合わさり、まさに味と香りのハーモニーを奏でているのです。 <響に込められた思い> 響きという名前には、ウイスキーづくりを通して、世界中の人々や、かけがえのない自然と共生していきたいという思いを表す「人と自然と響きあう」というサントリーの企業理念が込められています。また、当時チーフブレンダーを務めていた…
今回紹介するウイスキーはダルユーインです <ダルユーインの由来> ダルユーインとはゲール語で緑の谷間という意味です。その名の通り、蒸留所のそばまでドラムウッドやキャロンの森が広がる、緑に囲まれた谷間にあります。 <ダルユーインの歴史> ダルユーイン蒸留所は1852年にウィリアムマッケンジーという農夫によってスぺイ川の支流であるキャロン川を跨ぐように建てられます。その11年後に対岸にストラススペイ鉄道が開通したこと、さらにはスペイ川に架かる橋が建設されたことから、製品の輸送が簡単になり、また原料である大麦も鉄道によって運ぶことができ、生産を順調に伸ばすのです。 1891年にはスカイ島のタリスカー…
今回紹介するウイスキーはクレイモアです <クレイモアの由来> クレイモアとはハイランドの戦士たちが使ったという両手で持つ巨剣のことで、敵をなぎ倒すために使われた剣です。そのあまりの大きさに二人で担いで戦場に運んだとも言われているのです。 <クレイモアと名づけられた理由> そんなクレイモアですが昔から愛国心と勇気の象徴として見られてきたもので文献上には13世紀の頃から登場するほど歴史が古いのです。ちなみにスコットランド独立の英雄であるウィリアム・ウォレスがイングランド軍を破ったスターリングブリッジの戦いで手にしていた武器がクレイモアだったのです。こういった理由からクレイモアと名づけられたのでしょ…
今回紹介するウイスキーはスペイキャストです。 今回は写真がなしです。 <スペイキャストの由来> スペイキャストとはスペイ川で発達した釣りの技法で、フライのキャスティング方法のことです。スペイ川は有名なサーモンの釣り場で世界中から多くの釣り人が集まるサーモンフィッシングのメッカなのです。このスペイ川は、スコットランド一の急流なこと。両側が高い土手になっているため、竿を高く振り上げるオーバーヘッドキャストができないことからできた投げ方なのです。ちなみにこの投げ方を修得するには5~6年はかかるといわれるほど複雑な投げ方なのです。 <なぜ、釣りのキャスティング方法が由来になったのか?> サーモンフィッ…
今回紹介するウイスキーはベイリー・ニコル・ジャーヴィーです <ベイリー・ニコル・ジャーヴィーの由来> ベイリー・ニコル・ジャーヴィーは、ウォルタースコットの小説であるロブロイに登場する人物の名前が由来になっているのです。ロブロイは実在する人物なのですが、このベイリー・ニコル・ジャーヴィーは創造した人物で、ロブロイの従兄弟という設定になっています。 <ベイリー・ニコル・ジャーヴィーのエピソード> ロブロイの物語の中でベイリー・ニコル・ジャーヴィーがロブロイを訪ねてアバフォイル旅篭で武装した山賊に襲われるのですが、火かき棒で応戦して見事追い払うというシーンがあります。もちろんこの話は架空のストーリ…
今回紹介するウイスキーはダフトミルです。 <ダフトミルとは> ダフトミル蒸留所は、正式にオープンしたのが2006年と比較的新しく、農家の古い建物を改造しただけの小さな蒸留所です。創業者はフランシスとイアンという兄弟です。本業は農家で、大麦や小麦などの穀物とジャガイモなどの野菜類、そして牛を飼うミックスファームを行っています。 <蒸留所を建設した理由> ウイスキーが好きな二人はあるとき、「畑でとれた大麦を使ってウイスキーを造ったら面白い」と考えたのだそうです。そして、本当に蒸留所を建ててしまったのでした。考えるだけでなく実行に移してしまうのがなんともすごい話ですね。 <ダフトミルのウイスキー造り…
今回紹介するのはブレアアソールです <ブレアアソールの由来にまつわるエピソード> ブレアアソールの創業は1798年でもともとは「オルト・ダワー」を意味するオルダワーという名前だったのです。ちなみに、このオルトダワーはゲール語でカワウソの小川を意味していて、現在も蒸留所の敷地内に流れている仕込み水にも使われている川なのです。ブレアアソールに改められたのは1825年以降のことで、蒸留所名のもととなったのがアソール公爵で、この公爵が住んでいる場所がブレア城なのです。このアソール公爵という人物ですが、イギリスで唯一、私兵(軍隊)を持つことを許されている大貴族で、ブレア城には昭和天皇が皇太子時代に滞在し…
今回紹介するのウイスキーはバルミニックです すみません。今回は写真は無しです。 <バルミニック蒸留所とは> ジェームズマクレガーが建てたバルミニック蒸留所は、正式に認可蒸留所としてスタートしたのが1824年のことです。ですが、このバルミニック蒸留所の地であるクロムデイルは密造酒づくりのメッカの地。このバルミニックも1824年以前から密造を行っていたのでした。そんなバルミニックですが、実は免許を取得したのにはこんなエピソードがありました。 <密造ををやめて認可蒸留所となったエピソード> ある時、マクレガー農場を訪れた税吏が盛大な歓待を受けます。その時に税吏が外にある不審な小屋を見つけます。実はこ…
今回紹介するウイスキーはタムドゥーです <タムドゥーとは> タムドゥーはゲール語で「黒い塚」「黒い小丘」という意味です。タムドゥーはスペインやイタリア、フランスで良く飲まれている食後酒としても適したスペイサイドを代表するウイスキーです。またフェイマスグラウスやダンヒル オールド マスターの中核をなしているウイスキーでもあります。 <タムドゥー蒸留所の特徴> タムドゥーの特徴はサラディン式モルティングという製麦法を採用していることです。このサラディン式モルティングは、伝統的なフロアモルティングが仕込める大麦の量がせいぜい10~12トン程度であることに対して、一度に220トンもの大麦を仕込むことで…