健康回復・維持・増進したい方のためのブログです。運動・食生活・漢方薬・サプリメント・病院を受診する時期(タイミング)など健康に関する情報を発信しています。
【1人暮らしの人は必見】1人でも簡単に背中に薬を塗ることができる方法【抗がん剤治療/皮膚炎/皮膚障害】。
抗がん剤治療で、あるいはアレルギー性皮膚炎や接触性皮膚炎で 背中の皮膚が荒れるので辛いけれど、 1人暮らしだから薬を塗れない。 そんな悩みを持って困っていませんか? 今回は1人暮らしでも1人で簡単に 背中に薬を塗ることができる方法を中心に 抗がん剤による皮膚障害について対処法を紹介します。 皮膚障害に対してまず行うこと(保湿) 特定の抗がん剤による皮膚障害 1人でも背中にしっかり薬を塗るための方法 その他の皮膚障害の悪化を抑える方法 最後に 皮膚障害に対してまず行うこと(保湿) 抗がん剤治療中は肌が荒れやすくなる人がいます。 肌が荒れる場合は保湿を心がけましょう。 特にお風呂に入った後は直後(…
【重要】「私、風邪です。」と安易に自己診断することは危険。風邪の典型的な症状とその経過。
「私、風邪です。」 と自己診断したことはないですか。 風邪とは、発熱があること、喉の痛みがあること、 鼻水があること、咳があること。 上記のうち、どれかあれば、風邪と考えていませんか? もしそうだとすると、危険です。 風邪ではないことがあります。 診断が遅れて命に関わることだってあります。 今回は風邪とはどのような病気なのか、 まずは風邪と考えて良い典型的な症状とはどのような症状なのか について書いていきたいと思います。 風邪とは 「私、風邪です」と自己診断することは危険 症状経過を伝えることが大切 最後に 風邪とは ウイルスが原因の「急性上気道炎」です。 「急性」とは、短期間のうちに病気が出…
【抗がん剤による副作用】口内炎はまず予防をすることが大切。予防が困難な場合は早めに治療する。【虫歯/義歯/喫煙/過度の飲酒/歯周病/糖尿病/漢方/栄養剤】
抗がん剤治療をしていると、口内炎ができて口の中が痛くなり、 食事も食べることができなくなることがあります。 すると体力が低下し、ますます抗がん剤の副作用が出現しやすくなり、 口内炎も治りにくくなります。 今回は抗がん剤による口内炎で苦しむ人が減るように その対策について書いていきます。 口内炎が出現しやすい抗がん剤 口内炎対策はまず予防が大切 予防で対処困難な時、早めに治療を行う 抗がん剤を減量、あるいは休薬・中止する 半夏瀉心湯を微温湯に溶かして口に含みうがいをする 「エレンタール」という栄養剤を飲む 最後に 口内炎が出現しやすい抗がん剤 フルオロウラシル(商品名:5-FU)、 テガフール・…
【医師が解説】大腸がんの症状とは、「症状がないこと」。苦痛が少ない大腸カメラを受けられるタイミング【出血/便通異常(便秘・下痢・細い便)/腹痛/腸閉塞】
「症状がないから大腸がんではない」 「痔があるから、肛門から出血していても大丈夫」 と考えて定期的な大腸カメラの検査を受けていない方いませんか? 一方で 「腹痛があるから、大腸がんの可能性が高い」 と考えて大腸カメラの検査を依頼して かえって辛い思いをしたことはありませんか? 大腸がんは早期発見ができたら、 大腸カメラ(内視鏡)や手術で 完治ができるがんです。 今回は上記のような間違った認識を改め、 出来るだけ辛くないように、つまり楽して受けられる 大腸カメラのタイミングについて紹介します。 大腸がんの症状とは 出血 便通異常 腸閉塞 大腸がんの症状は、「症状がないこと」 苦痛が少ない大腸カメ…
【大腸がんステージ4】がんの治療中でも工夫次第で仕事を続けることができる【抗がん剤/副作用/退職/仕事量/同僚の協力/生きる目的/楽しみ】
「がんと告知されたので、仕事をやめました」 このように患者さんの中には、がんと診断されただけで 仕事を続けることが難しいと自己判断して 仕事を辞めてしまう方がいます。 その結果、孤独を感じるようになったり、 生きる目的や楽しみを失ったり、 経済的にも余裕がなくなったりして がんの治療もかえって上手くいかなくなることも 少なくありません。 今回はがんの治療中でも 工夫次第で仕事を続けることができること、 仕事を続けることで得られるメリットについて 書いていきます。 がんの治療中でも仕事を続けることは可能 仕事を続けることのメリット 仕事を続けていく上での注意点 抗がん剤の副作用を抑える 仕事量を…
【医療ミス?】「手術が上手ければ合併症は起こらない」は間違い。手術をすれば必ず一定の割合で合併症・後遺症が起こる【大腸がん/縫合不全/腸閉塞/創感染/排便機能障害/排尿障害/性機能障害】
手術の時に、合併症について説明されますが、 「執刀医が上手ければ合併症なんて起こらない」 「手術後に合併症や後遺症が起こるのは、医療ミス。」 「医療ミスの免罪符として、同意書を書かせている。」 と考えている方はいませんか? 今回は、大腸がんを例にして 術後に起こりうる合併症や後遺症について 書いていきます。 手術後の合併症 縫合不全 腸閉塞 創感染 手術後の後遺症 排便機能障害 排尿障害 性機能障害 手術の合併症や後遺症を減らすために患者側ができること 最後に 手術後の合併症 TV番組で名医と呼ばれるドクターが現れたり、 ドクターXで「私は失敗しませんので」という女優の発言があったりして 「手…
【医師が解説】がんを克服するための、上手なセカンドオピニオンの受け方【準備/手順/話の切り出し方/メリット/デメリット】
「別の病院でセカンドオピニオンを受けたいので、 今まで行ったデータをください。」 と主治医に言うと、 「今まで検査や治療をしてくれた主治医を 裏切ってしまうことになる」と考えられる方がいます。 また「セカンドオピニオン先で同じ治療が提案されて 結局は元の主治医の治療を受けることになった場合、 主治医の態度が変わったり、扱いが変わったりするのではないか」 と心配される方がいます。 今回はこれらの悩みを克服し、がんを克服するための 上手なセカンドオピニオンの受け方について紹介します。 セカンドオピニオンの目的 必要最低限の情報を集めよう セカンドオピニオンのメリット セカンドオピニオンの手順 セカ…
【現場の医師が解説】御家族からの突然の病状説明を求められた場合、医師が対応できない本当の理由。
「家族が入院したけれど、一緒に付き添えなくて 後日病院にお見舞いについでだから医師の説明を聞きたい」 と思ったことありませんか。 そしてその要望を看護師さんに伝えた時、 「本日の説明は難しいので、後日説明させて頂きます。」 と言われて病状説明を聞けないことが多いでしょう。 今回は何故医師が突然の病状説明に対応できないのか について現場の医師の視点で書いていきます。 スケジュールが予想以上に詰まっている 医療行為にかかる時間を正確に予測するのは難しい 突然の対応は緊急性のある方が優先される キーパーソンではない人への病状説明は困難なことが多い 最後に スケジュールが予想以上に詰まっている 医師の…
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