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寿のCDレビュー http://blog.livedoor.jp/good_music_kotobuki/

ジャガー星出身。世を偲ぶ仮の姿は「自称植木職人」 書き溜めた洋楽CDのレビューをコツコツと紹介していきます。 コメントや記述の訂正、補足の情報など大歓迎ですが、コメントに対するお返事などは遅くなると思いますので予めご了承下さい。

寿
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2019/04/24

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  • あの娘のビックウェンズデー / 伊藤銀次

    伊藤銀次「あの娘のビッグ・ウェンズデイ」は、1983年10月発表のシングル。アルバム『WINTER WONDERLAND』からの同時発表シングルでした。  あの娘のビックウェンズデー  この曲は、小生が厨房の頃にラジオで毎日のようにかかっておりました。テクノと呼ぶにはあ

  • 月にてらされて / ティンパンアレー

     ティンパンアレーは、細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆によるグループで、「月にてらされて」は、彼らの1stアルバム『キャラメル・ママ』の収録曲。 月にてらされて YMO世代の小生にとって、細野晴臣が参加していたティン・パン・アレーは愛聴版であった

  • ろくでなし / 古井戸

     古井戸は加奈崎芳太郎と仲井戸麗市よるデュオで、「ろくでなし」は72年発表の彼らの1stアルバム『古井戸』の収録曲。  ろくでなし 古井戸の世界 中学生の頃に「ろくでなし」をラジオで一度だけ聞いたことがあって、随分と探したことがありました。「

  • 【訃報】マジカル・パワー・マコ

     【訃報】マジカル・パワー・マコ マジカル・パワー・マコ(@magicalmako)さんは2025年2月7日に永眠致しましたのでご連絡差し上げます。生前多くの皆様より賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。 Andromeda Records ---------------------------------------

  • Martin Newell - Christmas In Suburbia

     Martin Newell / The Greatest Living Englishman 世間はクリスマス・・・と言うことで、個人的にこの時期になると頻繁に聞くようになる作品、秘蔵・・・と言うわけでもありませんが、特にお気に入りのアルバムを紹介しておきます。 プロデュースはXTCのアンディ・

  • とん平のヘイ・ユウ・ブルース

     とん平のヘイ・ユウ・ブルース。2002年の生バンドでの映像があったので紹介しておきます。  左とん平「とん平のヘイ・ユウ・ブルース」とん平のヘイ・ユウ・ブルースは、1973年リリースの左とん平さんのデビュー曲。1995年に再リリースされています。こちらの映像は2

  • ELO(Electric Light Orchestra) / Latitude 88 North

     本日公開されたELOのミュージック・ビデオ。てっきりジェフ・リンズELOの新曲だと思って聞いていたら、余りにもストリングスの響きが『ディスカバリー』時代のサウンドそのままで、「ディスカバリーの頃のELOに肉薄する贋物度」などと思っていたのですが、ビデオの説明な

  • Help Yourself / Grace

    生存確認の意味も含めて・・・晩秋のこの時期にぴったりの美しい一曲を紹介しておきます。Grace (2021 Remaster) にほんブログ村 ⇧⇧⇧⇧⇧⇧⇧押していただけると元気が出ます!

  • Kate and Anna McGarrigle / Heart Like a Wheel

     今回は、ケイト&アンナ・マクギャリグルの「Heart Like a Wheel」。リンダ・ロンシュタットの出世作/代表作のタイトル曲としても有名で、小生もそちらで知りました。リンダ・ロンシュタットの歌唱は言うまでもなく抜群で、それは売上と言う意味でも大きな結果を生み出し

  • 平賀さち枝 / 江の島

    ふと思い出したので、平賀さち枝さんの「平賀さち枝 / 江の島」でも。  平賀さち枝『江の島』 (official PV) 典型的な初夏の曲ですが、暑さがひと段落したこの時期にも似合いそうです。この「江の島」は、普遍的というか、王道というか、誰が聞いても「良い」と思

  • J.D.サウザー死去 〜 ウェストコーストを作ったシンガー・ソングライター

     Mr.West Coast J.D.サウザーが、メキシコの自宅で亡くなられたそうです。享年78歳。 もし彼が、イーグルスの楽曲の共作者になっていなかったら? おそらくポコがアメリカのウェストコーストを代表するグループになっていたことでしょう。 J.D.サウザーは、それ

  • Gal Musette / Into the Blue

     お盆の一日一曲シリーズ(ちょっとはみ出てしまいましたが・・・)の最終回はちょっと番外編・・・!? 最近のアーティストの方々の中には物理的ディスクでの販売をしない方が結構おられるのですが、そんな中のお一人。  Gal Musette / Into the Blue バル

  • Mosean Worker / Shake Ya Boogie

     Mosean Worker / Cinco De Mowo 2010年代に一部で流行したとされるエレクトロ・スウィング。そのムーブメント(?)の中の一人が、こちらのモーシャン・ワーカー。  Mosean Worker / Shake Ya Boogie モコモコのリズムや、ザクザクとした質感の音色など、9

  • Mazzy Star - Fade Into You

    Mazzy Star / So Tonight That I Might See  ジーザス&メリーチェインを崩壊させたと言う女、ホープ・サンドヴァルを擁するグループの実質的なラスト作(2013年に再結成して「Seasons of Your Day」を発表するものの、その後活動を停止)マイ・ブラッディ・バレンタイ

  • Hugh Cornwell - Facts + Figures

    Soundtrack - When The Wind Blows 今回は、映画『風が吹くとき』のサントラより、フュー・コーンウェルの「Facts + Figures」を紹介。この曲はシングルでも発売されているようです。(ちなみに小生はこの映画は未見です。)  Hugh Cornwell - Facts + Figuresヒ

  • André Previn - Just In Time

    Shelly Manne / Bells Are Ringingシェリー・マン(dr)、アンドレ・プレビン(p)、レッド・ミッチェル(b)のトリオによる映画『Bells Are Ringing』のサントラ・・・とこの記事を書くまで思っていたのですが、どうやら映画の方が後のようで、元々はミュージカルだ

  • I Remember / HARMONY GRASS

    ソフト・ロック、ビーチボーイズ、サージェントペーバーズ期のビートルズ・・・などなどイメージするものは多々あれど、兎にも角にも曲と演奏が素晴らしい。ハーモニー・グラスは天才トニー・リヴァースが率いていたグループの一つです。 特徴はフラワーなブラスと重厚な

  • Quincy Jones / Soul Bossa Nova

     Quincy Jones / Big Band Bossa Nova クインシー・ジョーンズと言えば、マイケル・ジャクソン『スリラー』、更には大島渚の『愛のコリーダ』のイメージが強烈すぎて、ビッグ・バンドのイメージは長らく皆無でした。しかし世界一売れたアルバムのプロデューサーでもあ

  • Mingus Big Band / Moanin'

    Mingus Big Band 93 - Nostalgia in Times Square / Mingus Big Bandチャールズ・ミンガス(1922-79)の未亡人がプロデュースし、ミンガスの作品のみを演奏するビッグバンドのデビュー作。(カーン氏) ビッグバンドものとしてはモダンで生々しい演奏が魅力。元々曲

  • The Lemon Twigs - Any Time Of Day

    The Lemon Twigs / EVERYTHING HARMONY今回は比較的新し目。既に今年の5月に新しいアルバム『A DREAM IS ALL WE KNOW』が出ていますが、昨年紹介しようとして忘れていたので、今回はこちらの方を紹介しておきますよ。  The Lemon Twigs - Any Time Of Day ザ・レ

  • Candy Butchers "You Belong To Me Now"

    Candy Butchers / Play With Your Headキャンディ・ブッチャーズは90年代より活動するマイク・ヴァイオラのバンドで、「Play With Your Head」は、バンド名義の3作目。 ありがちなビートルズ遺伝子を受け継ぐパワー・ポップ系の職人アーティストと紹介されている人物、

  • Toy Dolls - Dougy Giro

     Toy Dolls / Dig That Groove Babyお盆休み。今年の夏は例年以上に暑く、まるで火事のような熱波を感じるので、出来る限り家にいて音楽なんぞを聞こうと思っております。(夜は、こちらも溜まりに溜まっている映画を見るつもり)そんな事は関係なく(笑)、ここ最近は今

  • 「フランク・ザッパ自伝」より 〜 エイズの話をつづけよう

      フランク・ザッパ「フランク・ザッパ自伝」より  エイズの話をつづけよう。俺の手元に、ジェレミー・パックスマンとロバート・ハリスが書いた「a higher of killing 」という本がある。 同書の240ページに引用されているのが、「民族別科学兵器」を製造・配備す

  • あなたもロボットになれる feat. かもめ児童合唱団 / 坂本慎太郎

    ずっと紹介しようと思って一年以上経ってしまった「あなたもロボットになれる」を今回紹介しておきますよ。  あなたもロボットになれる feat. かもめ児童合唱団 / 坂本慎太郎   当時、「NHKが子供の洗脳ソングを流している!」と言うデマがTwitterに挙がって

  • キダ・タロー組曲

     浪速のモーツアルト、大往生でした。 キダ・タロー組曲 キダ・タロー組曲ニコニコ動画なので、うまく貼れているか分かりませんが、失敗していたら検索して下さい(笑) キダ・タロー先生は、職業作曲家としては超一流。良い曲を書く人はたくさんいても、キャ

  • Roy Orbison - A Love So Beautiful

     トラベリング・ウィルベリーズの最大の功績は、ロイ・オービソンのこのアルバムを制作したこと。結局この作品が、ロイの遺作となってしまいましたが、ウィルヘリー組の参加したポップテイストな仕上がりは、彼の新境地を示しているようでした。  Roy Orbison - A L

  • ポロンポロンポロン!チ◯ポチンチ◯ポ!

      ポロンポロンポロン!チ◯ポチンチ◯ポ! にしか聞こえない。疲れてるのかな。。 あっ、おはようございます! pic.twitter.com/dMpprmC0AS— コウ (@k2Uta) May 4, 2024 リピートしながら、腹抱えて笑ってますよ(笑)   รถแห่รถยู้

  • Jazmin Bean (ジャズミン・ビーン )- Yandere

    Jazmin Bean / Traumatic Livelihoodジャズミン・ビーン (2003 年 2 月 7 日生まれ) は、イギリスのシンガー、ソングライター、メイクアップ アーティストです。 ロンドンで生まれ育った彼らは、最初にその「過激な」メイクアップでオンラインで注目を集めました。 彼らは2

  • YONLAPA - คิดถึงเหลือเกิน (Miss u so bad)

     久々の音楽ネタですが・・・今回の紹介は、YONLAPA。調べてみたらタイのバンドのようです。  YONLAPA - คิดถึงเหลือเกิน (Miss u so bad) 2020 Asian Pop Stage Live Session気をてらうように変わったものを紹介するのではなく、純粋に良いもの

  • フェアーグラウンド・アトラクションがオリジナルメンバーで再結成。来日公演が決定

     「もう、あれから35年も経ったのか!!」と言う衝撃とそれこそ長らく会っていない友人に久しぶりに会うような多幸感。フェアーグラウンド・アトラクションがオリジナルメンバーで再結成したそうです。  Fairground Attraction - Perfect彼らが残したオリジナル・

  • The Beatles - Now and Then 大サビをカットして凡庸な仕上がりに

     ビートルズの新曲「ナウ・アンド・ゼン」が公式発表されました。  The Beatles - Now And Then (Official Music Video) 元々この曲は、古くからジョン・レノンの有名な未発表曲の一つとしてブートレックなどで知られており、近年では優秀なリミックスがマニア

  • 【訃報】音楽家の坂本龍一さん死去 71歳

    「世界のサカモト」と評された音楽家の坂本龍一(さかもと・りゅういち)さんが3月28日、死去した。71歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで営まれた。 スポニチ本紙の取材では都内の病院で亡くなった。日本における坂本さんのマネジメント会社「キャブ」も「坂本龍一が去る20

  • 【訃報】音楽家の坂本龍一さん死去 71歳

    「世界のサカモト」と評された音楽家の坂本龍一(さかもと・りゅういち)さんが3月28日、死去した。71歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで営まれた。 スポニチ本紙の取材では都内の病院で亡くなった。日本における坂本さんのマネジメント会社「キャブ」も「坂本龍一が去る20

  • 【訃報】音楽家の坂本龍一さん死去 71歳

    「世界のサカモト」と評された音楽家の坂本龍一(さかもと・りゅういち)さんが3月28日、死去した。71歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで営まれた。 スポニチ本紙の取材では都内の病院で亡くなった。日本における坂本さんのマネジメント会社「キャブ」も「坂本龍一が去る20

  • シーナ&ロケッツの鮎川誠が死去

     シーナ&ロケッツの鮎川誠が死去。シーナ&ロケッツのSNSアカウント/公式サイトで発表。74歳でした。   シーナ&ロケッツ ユーメイドリーム以下、シーナ&ロケッツのSNSアカウントより鮎川誠のファンの皆様、関係者の皆様へ1月29日5時47分、鮎川誠が永眠

  • YMO高橋幸宏さん 肺炎で死去 70歳

    YMO高橋幸宏さん死去 70歳 20年脳腫瘍摘出 懸命リハビリも 伝説のテクノサウンド ドラムで支え 1980年代にテクノブームを巻き起こした伝説のバンド「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)」のメンバーで日本を代表するドラマーの高橋幸宏(たかはし・ゆきひろ)さんが

  • ジェフ・ベックさんが死去 78歳 世界を代表するロック・ギタリスト

     世界を代表するロック・ギタリストの1人で英国出身のジェフ・ベックさんが10日に78歳で死去。AP通信が報じているもので、関係者が11日に公表し「突然、細菌性髄膜炎に感染した」と死因についても言及している。 ベックさんは1965年に、エリック・クラプトン(77)に代

  • DOMi & JD Beck / NOT TiGHT

     DOMi & JD Beck / NOT TiGHT 今年の私的ベスト・アルバムとして、DOMi & JD Beck の  NOT TiGHT を紹介しておきます。YouTubeなどではかなり前から話題になっていたようなのですが、小生は今年にアルバムが発表されてから知りました。鍵盤&ドラムスのデュオで、基

  • 大滝詠一「夢で逢えたら」Music Video

    大滝詠一「夢で逢えたら」のオフィシャルのミュージック・ビデオがYouTubeに上がっていたので紹介いたしますが・・・  [official]大滝詠一「夢で逢えたら」Music Video完全版はこちら。  こう言うのもあっても良いと言う前提ですが、 冒頭に変なストーリー

  • Clare And The Reasons - Our Team Is Grand

    紹介しよう、しようと思いつつ季節を逃して数年が経ってしまったクレア&リーズンズ。本当は春先に聞くのがオススメですが、また季節を逃してしまったので梅雨時の今になって紹介しますぞ。クレア&リーズンズは、チェンバー・ポップの代表的グループの一つです。クレア&リ

  • NIAGARA TRIANGLE 「A面で恋をして」Music Video (40th Anniversary Version)

    NIAGARA TRIANGLE VOL.2 の40周年記念盤が出ると言うことで、「A面で恋をして」のPVが作られたようです。  [Official]NIAGARA TRIANGLE 「A面で恋をして」Music Video (40th Anniversary Version)大瀧詠一にロイ・ウッドは禁句なのか?個人的にこの作品の中では「白

  • Steve Hackett - Blood On The Rooftops

     Genesis / Wind & Wuthering 彼らの一つのピークを示したプログレ屈指の名盤 76年発表の9作目。日本では『静寂の嵐』のタイトルで長年に渡って愛され続けている傑作アルバムだが、ファンには『鍵盤の嵐』と評されるトニーの鍵盤が全面に出た作品である。トニー

  • プロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカー死去

    プロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカーが亡くなったそうです。享年76歳。癌治療中だったとのことです。 PROCOL HARUM - A Whiter Shade Of Pale - promo film #1 (Official Video)  プロコル・ハルムはこの「青い影」のみで語られる事が多いのですが、英国然と

  • キング・クリムゾンやフォリナーの創設メンバー イアン・マクドナルド死去

    キング・クリムゾン(King Crimson)やフォリナー(Foreigner)の創設メンバーとして活躍したマルチ・インストゥルメンタリスト、イアン・マクドナルド(Ian McDonald)が死去。サイトUltimate Classic Rockによると、マクドナルドが亡くなったことはプレスリリースで確認さ

  • Alan Parsons Project / Ammonia Avenue

    Alan Parsons Project / Ammonia AvenueAPRのポップ・フィールドの最高傑作84年発表の7作目。ARPの作品の中でも特に人気の高い作品であり、いわゆるポップスに特化した作品としては最高傑作だと思う。ARP流ウォール・オブ・サウンドを作り上げたヒット曲5.のみ

  • Alan Parsons Project / Eye in the Sky

    Alan Parsons Project / Eye in the SkyAPP史上最大の95人編成のオーケストラを使用した『静寂と私』が話題82年発表の6作目。何と言ってもAPP史上最大の95人編成のオーケストラを使用した5.が話題だが、APPには珍しいストレートなロックンロール・ナンバ

  • Alan Parsons Project / The Turn Of A Friendly Card

    Alan Parsons Project / The Turn Of A Friendly Cardどっち付かずの構成だが、代表曲がギッシリ80年発表の5作目。前半をポップな小曲、後半を従来通りの大作という風に分けたある意味での過渡期的な作品だが、2.と3.というシングル・ヒットを生んだヒット作でもある

  • 毎日がクリスマス 〜 I Wish It Could Be Christmas Everyday - Roy Wood -

    クリスマスと言えば、洋楽ファンならまずはコレですな。I Wish It Could Be Christmas Everydayロイ・ウッドはたくさんのヒット曲を生み出している割には知る人ぞ知る人になっているのですが、通好みには「メロディ・メーカーとしてはポール・マッカートニーを凌ぐ」という評

  • Alan Parsons Project / Eve

    Alan Parsons Project / Eve脱プログレを旗揚げしつつも過渡期の作品となった79年発表の3rd。一般にプログレから脱してポップ化を打ち出したとされる作品。1.はアルバムのプロローグとも言えるインスト曲。よく聞くとリズム・ボックスのパターンをベースにしており、APP

  • Alan Parsons Project / Pyramid

    Alan Parsons Project / Pyramid豪華絢爛な内容なのになぜか印象は地味な作品79年発表の3rd。ピラミッドをテーマにしたコンセプト・アルバム。かなり重苦しいイメージのある作品であり、実際1.はそんな雰囲気だが、2.になると雨雲が消えた後の空のような突き抜けた

  • Alan Parsons Project / I Robot

    Alan Parsons Project / I Robotポップな楽曲に合唱隊のコーラスが付く重圧な作風が強い個性を放つ作品77年発表の2nd。アイザック・アシモフのSF小説をコンセプトにしたアルバムらしい。ヴォーカル陣にアラン・クラークら7人を迎えた豪華なラインナップとなっている

  • Alan Parsons Project / Tales Of Mystery And Imagination Edgar Allan Poe

    Alan Parsons Project / Tales Of Mystery And Imagination Edgar Allan Poeエドガー・アラン・ポーの作品をテーマにしたプログレ作76年発表の1st。アビー・ロードのエンジニアとしてビートルズやピンク・フロイドの作品に関わっていたアラン・パーソンズ (フロイドの

  • Graham Parker / The Mona Lisa's Sister

    Graham Parker / The Mona Lisa's Sisterフォーク・ロックのスタイルを導入した作品88年発表の10作目。前作から3年ぶりと彼にしては長いインターバルを経て発表された作品。お馴染みのブリンズリー・シュウォルツ(g、vo、per)、そしてアンドリュー・ボナー(b)、ジェイム

  • Graham Parker & The Shot / Steady Nerves

    Graham Parker & The Shot / Steady Nerves中期の傑作アルバム。85年発表の9作目。前作に参加していたブリンズリー・シュウォルツ(g)、ジョージ・スモール(k)、ケヴィン・ジェンキンス(b) の3人にマイケル・ブラウン(dr) を加えてショットというグループを結成して連名で

  • Graham Parker / The Real Macaw

    Graham Parker / The Real Macawシンセサイザーが目立つ80年代サウンドの作品83年発表の8作目。前作より僅か1年で発表された作品。前作はセッション的にメンバーが集められたかのような部分も感じられたが、本作では元ルーモアのブリンズリー・シュウォルツ(g)、前作に

  • Graham Parker / Another Grey Area

    Graham Parker / Another Grey Areaルーモアと分かれてニッキー・ホプキンスらセッション系のミュージシャンを集めて制作された作品82年発表の7作目。ルーモアと別れて初めて制作された作品であり、バックにはニッキー・ホプキンス(k)らセッション系の名手が多数集められ

  • Graham Parker & the Rumour / The Up Escalator

    Graham Parker & the Rumour / The Up Escalatorルーモアとの最後の共演盤80年発表の6作目。デビュー作から共に活動していたルーモアとは最後の共演となった作品。前作発表後にルーモアのボブ・アンドリュース (k)が脱退しており、また同年にはルーモア単独のアルバム『PU

  • Graham Parker & the Rumour / Squeezing Out Sparks

    Graham Parker & the Rumour / Squeezing Out Sparksジャック・ニッチェという意外な組み合わせ79年発表の5作目。プロデューサーとしてスペクター門下で、バッファロー・スプリングフィールド〜ニール・ヤングのオーケストラ・アレンジなどで関わっていたジャック・ニッチ

  • Graham Parker & the Rumour / The Parkerilla

    GRAHAM PARKER / The Parkerilla パーカー&ルーモアによる初のライヴ盤78年発表の4作目。パーカー初のライヴ盤で、アナログ時代は2枚組、そしてその4面はスタジオ録音による新曲(1st収録曲の新録で、ブラスを導入しつつかなり引き締まった硬質な仕上がり。おそら

  • Graham Parker & the Rumour / Stick To Me

    Graham Parker & the Rumour / Stick To Meグラハム・パーカーらしさを決定付けた文句なしの初期の傑作77年発表の3rd。ニック・ロウ・プロデュース。前2作にあったブリンズリーの残り香のようなサウンドが後退し、グラハム・パーカーらしい硬派な音を確立した記念すべ

  • Graham Parker & the Rumour / Heat Treatment

    GRAHAN PARKER / HEAT TREATMENTグラハム・パーカーとルーモアの2ndアルバム76年発表の2nd。デビュー作から半年で発表された76年の2ndアルバム。今作より初めて(裏ジャケットで)+ THE RUMOUR と表記された。このアルバム直後にそのRUMOURも単

  • Graham Parker / Howlin' Wind

    Graham Parker / Howlin' Windグラハム・パーカーの記念すべきファースト・アルバムニック・ロウのプロデュースによる記念すべきファースト・アルバム (76年) 。バックには解散したブリンズリー・シュウォーツのメンバーが参加しており、まだ表記はないが、これが後にルー

  • Deep Purple Discography

    •Shades of Deep Purple (1968)•The Book of Taliesyn (1968)•Deep Purple (1969)•Concerto for Group and Orchestra (1969)•Deep Purple in Rock (1970)•Fireball (1971)•Machine Head (1972)•Made in Japan (1972)•Who Do We Think We Are (1973)•Burn (1974)•S

  • GTR / King Biscuit Flower Hour

    GTR / King Biscuit Flower Hour 最高音質のライヴ盤97年発表。一連のキング・ビスケットのライヴ・シリーズの一つとして発表されたGTRのライヴ音源。86年7月19日のロス・アンジェルスでの公演から収録されている。解説によるとこの日の公演を完全収録しており、

  • GTR / GTR

    GTR / GTRギターの聞き分けも楽しめる86年発表。元ジェネシスのスティーヴ・ハケット、元イエス、エイジアのスティーヴ・ハウというプログレ保守派のギタリスト2人が中心になって結成されたグループ。エイジアのゴタゴタ騒ぎの最中だったこともあり、大きな期待とともに話

  • Steve Hackett / Till We Have Faces

    Steve Hackett / Till We Have Faces驚きっぱなしの良い意味での売れ線アルバム84年発表の8作目。前作はギター・ソロ作であり、今回はバンド・スタイルに戻って発表された作品だが、参加ミュージシャンが従来のメンバーとは大きく異なり、名前の雰囲気とブラジリアン・パ

  • Steve Hackett / Bay of Kings

    Steve Hackett / Bay of Kings初のアコースティック作83年発表の7作目。本作の日本版ライナーにも触れられていたが、この83年頃というのは往年のプログレ・バンドが産業ロック化して大ヒットを記録していた年。具体的には、イエスの復活やエイジアの1stが発表されて

  • Steve Hackett / Highly Strung

    Steve Hackett / Highly Strungトリオ編成を活かした弾きまくりアルバムだが、同時にポップな佳曲が満載83年発表の6作目。ハケット(g)、ニック・マグナス(k)、元ウルフのイアン・モズレー(dr) の3人を中心にして製作されたアルバム。トリオ編成を活かした弾きまくりのア

  • Steve Hackett / Cured

    Steve Hackett / Cured奥方キム・プーアに捧げられたポップ作81年発表の5作目。従来の作風からはかなり懸け離れたトロピカルかつポップな仕上がりのため、やや評価の分かれる作品だが、それはこの時期の彼の心境を如実に表しているのであろう・・・と思えば納得出来る。実

  • Steve Hackett / Defector

    Steve Hackett / Defector前作の続編的な代表的名盤の一つ80年発表の4作目。前作をほぼ踏襲した内容であり、参加メンバーもジョン・ハケット(fl)、ニック・マグナス(k)、ピート・ヒックス(vo)、ジョン・シェアラー(Dr)、ティック・キャドバリー(b) と同じ。前作は従来のジ

  • Steve Hackett / Spectral Mornings

    Steve Hackett / Spectral Mornings自らの音楽性を決定付けた最高傑作とも言うべき名盤79年発表の3rd。私はギタリストでは彼が一番好きだ。この人のギターは決してテクニカルな面で多くの早弾きギタリストと比べて勝っているものはない。むしろその意味では未熟さが目立

  • Steve Hackett / Please Don’t Touch

    Steve Hackett / Please Don’t Touchジェネシス色が濃厚ながら、アメリカン・サウンドの注入も試みた名作78年発表の2nd。ジェネシス脱退後の初の作品であり、彼のソロ・キャリアの第一歩とも言うべきものだろう。前作同様に「我こそがジェネシス」という内容だが、それ

  • Steve Hackett / Voyage of the Acolyte

    Steve Hackett / Voyage of the Acolyte我こそがジェネシス75年発表の1st。ジェネシス在籍中に発表された作品だが、その製作のきっかけは彼がジェネシスに提示したほとんどのアイディアを取り上げてもらえなかったことによるらしい。ちょうどジェネシスは『プロードウェ

  • Procol Harum Discography

    Procol Harum Discography•Procol Harum (1967)•Shine on Brightly (1968)•A Salty Dog (1969)•Home (1970)•Broken Barricades (1971)•Procol Harum Live: In Concert with the Edmonton Symphony Orchestra (1972)•Grand Hotel (1973)•Exotic Birds and Fruit (1974

  • Kate Bush / Aerial

    KATE BUSH / Aerial子育てなどを経て前作より12年振りとなった作品05年発表の8作目。前作より12年振りとなった作品で、その間にケイトは前作にも参加していたダニー・マッキントッシュとの間に生まれた息子アルバートの子育てに専念していた。久々の作品となった本作

  • Kate Bush / The Red Shoes

    Kate Bush / The Red Shoes豪華ゲストを迎え良い意味で売れ線も狙った作品93年発表の7作目。「赤い靴」の物語をモチーフにした作品で、前作より4年振り。エリック・クラプトン(g)、ジェフ・ベック(g)、プリンス(vo、k、g、b)、ゲイリー・ブルッカー(org)、前作にも参加し

  • Kate Bush / The Sensual World

    Kate Bush / The Sensual World細分化されたリズムとワールド・ミュージックの融合89年発表の6作目。間にベスト・アルバム『The Whole Story』を挟みつつもオリジナル・アルバムとしては前作より4年振りとなった作品。10.は映画『She's Having A Baby』用に書き下ろさ

  • Kate Bush / The Whole Story

    Kate Bush / The Whole Story新曲/再録を含む初のベスト・アルバム86年発表の編集盤。ケイト・ブッシュの初のベスト・アルバムで、78年のデビュー作『天使と小悪魔』から85年の『愛のかたち』までの作品から代表曲を収録し、更に「嵐ヶ丘」のヴォーカル新録バージ

  • ピンク・フロイドの感慨深いアニメPV

    おそらくは公式ではなく、サードパーティーの手によるものと思うのですが、アニメ仕立てのPVが大量に上がっているので、その中から2作をピックアップして紹介してみようと思います。Pink Floyd Wish You Were Here 1975 legendado実はコロナ禍になる以前に一度紹介しようと思

  • Kate Bush / The Hounds of Love

    Kate Bush / The Hounds of Love『ドリーミング』のリズム重視と『魔物語』の親しみやすさを融合した作品85年発表の5作目。いささか作り込み過ぎた前作『ドリーミング』と比較すればシンプルになったという印象も受ける作品だが、本作でもケイト自身がプロデュース/アレ

  • Kate Bush / The Dreaming

    Kate Bush / The Dreamingセルフ・プロデュースによる極限の作品82年発表の4作目。初のセルフ・プロデュース作であり、最大で72トラックの録音からなる曲も収録されたある意味で“行き過ぎた”極限の作品である。レコーディングに15ヶ月、トラック・ダウンに一ヶ月を

  • Kate Bush / Never for Ever

    Kate Bush / Never for Ever究極の一枚だが、ポップ・フィールドの最後の作品?80年発表の3rd。とにかくジャケットのデザインが裏表とも凄まじい・・・作品。ジョン・ケリーとの共同だが、自らプロデュースにも乗り出した初の作品であり、いわゆるポップ・フィールドの

  • Kate Bush / Lionheart

    Kate Bush / Lionheart英国屈指のヴォーカル・アルバム78年発表の2nd。英国を代表する女性シンガーと言えば彼女の名前が上がるのが当たり前であり、完全に孤高のイメージすらある傑出した才女だが、初期の彼女にはそうしたアーティスティックな側面と共に多分なポピュラ

  • Kate Bush / The Kick Inside

    Kate Bush / The Kick Inside誰もが認める天才だが、楽曲の親しみやすさも魅力78年発表の1st。15歳の時にピンク・フロイドのディヴィッド・ギルモアに見い出され、デビューまでに異例と言えるほどの時間をかけて周到に準備が進められた彼女のデビュー作が本作。ギルモ

  • The Alan Parsons Project Discography

    The Alan Parsons Project Discography•Tales of Mystery and Imagination (1976)•I Robot (1977)•Pyramid (1978)•Eve (1979)•The Turn of a Friendly Card (1980)•Eye in the Sky (1982)•Ammonia Avenue (1983)•Vulture Culture (1984)•Stereotomy (1985)•Gaudi (

  • Mickey Jupp / As The Yeahs Go by

    Mickey Jupp / As The Yeahs Go byオールド・タイプのロックンロールに良い曲多し91年発表の7作目。テックス・コマー(b)、エド・ダンス(g)、元ドクター・フィールグッドのザ・ビッグ・フィギア(dr)、フランク・ミード(sax、harmonica) という布陣で制作されたアルバム。1

  • Mickey Jupp / X

    Mickey Jupp / Xリズム・マシーン+シンセでの緩いカントリー・ロックが聞き物88年発表の6作目。前作より5年ぶりに発表された作品。モ・ウィザム(g)、テックス・コマー(b)、 ミック・ブラウンリー(dr) に加えて一曲でドクター・フィールグッドのリー・ブリローがハーモニ

  • Mickey Jupp / Some People Can't Dance

    Mickey Jupp / Some People Can't Danceほがらかなソウル風味のロックンロールが主体82年発表の4作目。テックス・コマー(b)、元ウィングスのスティーヴ・ホリー(dr)、モ・ウィザム(g) らを迎えて制作された作品で、一部の曲ではハウイ・キャセイ(sax)、ビアス・ボスヘル(s

  • Mickey Jupp / Oxford

    Mickey Jupp / Oxfordサウンドは軽めだが温故知新的な内容を持ったパブ・ロック作80年発表の3rd。元レジェンド(ジャップの在籍していたバンド)のボブ・クローサー(dr)、デイヴ・ブロンゼ(b)、イアン・ダック(g) そしてジャップ(vo、p、g) という布陣で全曲ジャップの

  • ジェネシスの最新ライブ・フル映像:GENESIS - The Last Domino? Tour, Leeds (28 September 2021)

    ジェネシスの最後のツアーと言われている The Last Domino? Tourそのフル映像がYouTubeに上がっていたので紹介しておきます。GENESIS - The Last Domino? Tour, Leeds (28 September 2021) - full show- video by Volker WarnckeDuke's EndTurn It On AgainMamaLand Of Conf

  • Mickey Jupp / Long Distance Romancer

    Mickey Jupp / Long Distance Romancerプロデュースにゴドレー&クレームを迎えた作品79年発表の2nd。クレジットを見てビックリ!!ブロデュースにゴドレイ&クレームを迎えて、ついでに彼らをバック・メンバーに加えて製作された異色作(?)。念のために参加メンバー

  • Mickey Jupp / Juppanese

    Mickey Jupp / Juppanese78年発表の1st。パプ・ロックの定番アルバム。何と言ってもA面(CDでは前半)でバックを固めるのが、ロックパイルで、プロデュースがニック・ロウなのでこれは当然。残りの曲はプロコル・ハルムのゲイリー・ブルッカーのプロデュースで、彼のオル

  • Steve Hackett Discography

    Steve Hackett Discography•Voyage of the Acolyte (1975)•Please Don't Touch! (1978)•Spectral Mornings (1979)•Defector (1980)•Cured (1981)•Highly Strung (1983)•Bay of Kings (1983)•Till We Have Faces (1984)•Momentum (1988)•Time Lapse (1992)•Guitar

  • Roxy Music / Viva!

    Roxy Music / Viva!エディ・ジョブソンら中期のメンバーによるライヴ盤76年発表の6作目。ロキシーの最初の解散後に発表された初めてのライヴ盤。フェリー(vo、k)、アンディ・マッケイ(sax、oboe)、ポール・トンプソン(dr)、フィル・マンザネラ(g)、エディ・ジョブソン(k、

  • Roxy Music / Siren

    Roxy Music / Sirenロキシーの前半戦の終了作品75年発表の5作目。ヒット曲1.を含む活動停止直前の作品。大半の曲がメンバーとフェリーの共作になっており、メンバーそれぞれの意見が強くなってきていることが伺える。本作発表後、79年までロキシー・ミュージックは活

  • Roxy Music / Country Life

    Roxy Music / Country Life決して最高傑作ではないが、ロキシーのイメージを一番強く感じる名盤74年発表の4作目。中期の傑作アルバムであり、ロキシーのイメージを最も強く感じさせる作品である。混然とした雰囲気もまだ残しているが、後期に見られる円熟したサウンドも一

  • Roxy Music / Stranded

    Roxy Music / Strandedロキシー流モダン・ポップスが開花した作品73年発表の3rd。前作でブライアン・イーノが脱退し、カーヴド・エアからエディ・ジョブソン(vln、k)、元クォーター・マス〜ハード・スタッフのジョニー・ガスタフスン(b)が参加した作品。イーノが脱退し

  • Roxy Music / For Your Pleasure

    Roxy Music / For Your Pleasure一枚で2度おいしい73年発表の2nd。前半をクリス・トーマス、後半を初期ジェネシスなどで有名なジョン・アンソニーがプロデュースにあたった作品。前半は比較的ポップな小品を収録し、後半には組曲形式の前衛的/プログレ的な曲を収録。プ

  • Roxy Music / Roxy Music

    Roxy Music / Roxy Musicモダン・ポップの源流72年発表の1st。クリムゾンのオーディションにフェリーが落ちた縁(ロキシー・ミュージックのデビューには、ロバート・フリップの口利きもあっと言う話もある)もあってかピート・シンフィールドがプロデュースにあたったデ

  • Moody Blues - I Know You're Out There Somewhere

    ムーディ・ブルースの『Sur La Mer』は88年の作品。小生が初めて手に入れたムーディ・ブルースの作品がこれでした。ムーディ・ブルースは64年から現在まで活動を続けるロック・レジェンドの一つですが、ただ活動を続けるのではなく常に第一線で結果を残し続けて来たグルー

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