連日、COVID-19の対応に忙しいが、それにもそこそこ慣れてきております。毎朝、情報共有のミーティングをしているのですが、一部のおじさんたちの喧嘩が絶えず、これがストレスになる。物資が枯渇しそうだとか、職員が感染するんじゃないかとか、患者数が減ったとか、減収だとかいい話ってそんなに多くない。で、極めつけが自分も感染するんじゃないかという不安や恐怖に煽られて、時々意味不明なことを口走る人が院内にもほんの僅かいるのですが圧倒的におじさんが多い(50代後半の)。昨日は〇務部長が、会議の席で、HEPAフィルター付きの空気封じ込めユニットに噛みついた。HEPAフィルターには、99.97%って書いてあるけど大丈夫なのかと。そりゃ、この手の製品で100%って書いてあるものなんてないでしょうが。大丈夫かと言われれば、感染経路...暴言は許せないよなー
近隣の障害者施設でクラスターが発生していて、行政支援を依頼されたのですが障害者施設って複雑に交流しまくっていることがよく分かった。こんがらがって、整理に時間がかかる。なんとかこれ以上の拡大は抑え込めそうなので、ここからはどうやって日常を取り戻すかの話である。いろいろな行政文書等を見ていても、休職の基準などは散見されるのに、復職基準が見当たらない。陰性化2回で無罪放免ってことはないでしょう。で、今考えていること。入所施設についてです。【入所施設】感染者が入院するまで滞在していた日から2週間後まで現在の利用者と職員に異常がなければよい。複数いる患者の誰から陰性化して戻ってくるかわかりませんが、遅く退院(陰性2回)された方が、戻られてから1週間は現在の隔離予防策を継続した方がよい。つまり、居住空間における個室管理を継...障害者施設のクラスター発生後の対応
やっとというか、今さらというか、政府が非常事態宣言を出すそうです。強制力が限定的な日本で、どれほどの影響力があるのか…という声もあります。外来には、先週半ばからとんでもなく患者が増えました。今日なんて、直接来院…しかも、PCR検査希望、陰性の証明書を求める公務員など、あきれるような受診行動も複数見られていました。PHSは鳴りまくり、お昼を食べられたのは19時でした。先週くらいから検査で陽性となっていたり、今日の受診患者でCOVID19だろうと思われた患者のほとんどの発症日が、先月末から今月末。つまり、あの3連休におでかけしまくって、夜のお店に繰り出していた行動歴のあった人たちだった。わかりやすい。ネット公表のデータで追える限りエピカーブを描いてみると、3連休後に自粛を小池さんが強く求めて以降の発症者が減っている...#stayhome
「ブログリーダー」を活用して、ゆうさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。