建築デザインのブログ
越前良太デザイン研究所が日常で感じた事や、デザインについて、暮らしについてなどの投稿を行います。一方向的な情報媒体ではなく、 拝読頂いている読者の方の意見や情報も共有して、このページを作り上げて行きたいと思っておりますので、気軽にコメントや評価の方をお願いします。
建築家がデザインする1000万円台の家の展示会に参加してきた。ローコストではあるが建築家が、デザインする住宅を望むクライアントが増えて来たように思う。土地価格や諸経費、銀行の利子などを含めると、直接建築家に依頼すると予算が纏まらないケースの受け口として、ホームビルダーに流れる事が多かった。
早朝の京都の鴨川は、人通りも少なく風景を見ながら、ゆっくりと散歩が出来る。そこで発見出来る風景は、ユーモアがあり思わず写真を撮影してしまう程である。京都の鴨川といえば、京都で有数のパブリックスペースであるが、その鴨川のパブリックスペースに人がどのような、佇み方・振る舞いをしているのかを順に記載して行きたい。
京都市の耐震改修を兼ねたリノベーションの需要は多いものの、クライアント側が信頼できる施工者と設計者の選択が難しいとの声を良く聞く。もちろん施工者や設計者は、信頼ができ技術力の高い会社にお願いした方が良いとは理解しているものの、どの業者が信頼できて、
10月15日から10月20日まで京都の四条室町にあるギャラリー【ちいさいおうち Gallery Little House】行われる、建築家の家づくり相談会に参加しており、今日が初日だったので、搬入と設営がてら常駐する事になった。平日ではあるが、四条室町である為沢山
滋賀県大津市蓬莱で計画中の、古民家を民具館とするリノベーションのプロジェクトで、今回はこのプロジェクトに関する、材料提供を行って頂ける建築木材店の倉庫見学へ伺った。一般的に材料屋さんの建築木材の倉庫というと、その企業が長年かけて、少しずつ集めた材料を保管している為、一般の材料店ではお目にかからない珍しい
以前に京都の嵐山の観光地で、商業施設の設計に携わった時のパースを紹介したい。京都の観光名所付近での設計は、どの地域も景観条例や風致地区の規制が厳しい為、外壁仕上げや屋根形状など細かな指定がされており、そこから建築家独自の表現をする事は、なかなか設計に難儀する。以前のブログにも、今の時代に合う京都について検討
京都も徐々にではあるが、過ごしやすい気候となり、外部での人の振る舞いが見受けられるようになり、一層京都の町が賑わってきた。特に鴨川の土手や川床では、京都のイメージとして思い浮かぶ、定番の風景がより色濃くなる時期で、人々のリラックスした雰囲気はこちらにも伝染しそうな良い空間となっている。
街を歩いていると、昭和に建てられた同じデザインの住宅が、連棟している風景を大阪や京都郊外、滋賀でよく見かける。長屋のように建物は繋がってはいないが、建物の間隔は狭く敷地面積や建物の面積に余裕が無く、現代の暮らしでは少し手狭に感じる間取りが多い。
京都での狭小住宅は敷地が細長い俗に言う、鰻の寝床が殆どである。一般的な木造の工法である木造在来工法は、建物のX方向Y方向の両面の風を受ける面積に対して、それぞれの方向に耐力壁をその割合分、耐力壁を配置しなければいけない。その関係で自由な平面計画が難しい場合が多い。そこで更に、間口が狭いと必要居室面積を確保し
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