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Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~ https://www.tomaclara.com/

学校事故でほぼ寝たきりになり1年が経過しました。現在は少し回復し、脳脊髄液減少症と闘いながら復学を目指し頑張っています。小6でTOEIC980点を取った際に神戸新聞に掲載され、多数のメディアに取り上げられました。

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2019/04/10

  • 余命1か月⇒1週間 ~ TURBO CANCER⑥

    2日前の火曜日、何とか父(88)を退院させ、後は幾ばくかの余命を自宅で安心して送ってもらおうと思っていた。 火曜、水曜、木曜と、妹と2人とあとは親戚やヘルパーさん、訪問看護師さんにもサポートをお願いして24時間寝たきりの父を見守ってきた。 毎日実に多くの人が出入りしてその対応だけで一日が終わる日もある。在宅医療とはこれだけ潤沢に安価で人の資源を利用させて貰えるとは、毎日が驚きの連続だ。 父はもう声を出す力がなく起きている時間も短くなり、勿論のことながら身体を自分で動かすこともできない。右肺は機能せず左肺の一部でしか呼吸ができないので大きく口を開けて苦しそうにしている。 着替えやおむつ替えなどは…

  • 父、我が家に帰る ~ TURBO CANCER⑤

    3月13日に入院した時は、まさかひと月ほどの入院でこんなに病状が急変するとは思いもしなかった。 要支援1から要介護4~5 これがターボ癌の恐ろしさだ。 入院からホスピスまで 2月3日の初診からそれまでは家で過ごした。ステージⅣでありながら何の症状もなかったが、第三頸椎への骨転移の痛みが強くなり、それは酷い苦しみようだった。 頸椎の骨折を防止するために放射線治療を始めたが、家では痛みのコントロールがうまくいかずにロキソニンや麻薬を乱用してしまったため急遽入院となった。 放射線が終了して予後が良ければすぐに退院のはずが、入院中に酷い吐き気に襲われ水も受け付けない日々が続いた。 3月末か4月始めには…

  • 医師たちの「嘘」を覆す「ある人」の証言 ~ TURBO CANCER④

    (続きです) 医者は誰も口にしない おじいちゃん(父)の今回の癌もまさにこの「ターボ癌」に違いないと思ったが、今までの所、医師にそれを仄めかしても見事にスルーされてしまう。 それも関わった医師全員である‼ 一人目の医師(告知をした医師)は、本人の前であそこまであからさまに言わなくても…と思うほどの不注意さと冷酷さでの突然告知だったが、この人は勿論「ワクチンが原因」などとは匂わせもしない。 一般病棟に入院後担当医となったの若い男性の医師や、緩和ケア病棟(ホスピス)の若い女性医師は、こちらの意を組んで、これ以上残酷な現実と希望を打ち砕くことによる絶望に年老いた患者を晒すことのないように、オブラート…

  • 「異常発生」後の3回目接種…~TURBO CANCER③

    ターボ癌 本来は、進行が遅いはずの老人の癌なのに「発見から亡くなるまで数か月」という現象は海外の医師により「TURBO CANCER」と名付けられ、コロナワクチン接種当初から警鐘をならす医師や研究者は多く存在した。 しかし、それがネットやメディアの表側に登場して人々の目に触れることはほとんどなかった。 何でも、「ターボ癌」という言葉は少し前までGoogleの検索には上がりにくくなっていたらしい。 しかし、現在では以下のような書き込みはネットを探せばあちこちで見られるようになっている。特にTwitterでは「ターボ癌」がトレンドに入った事もあり、たとえそれが陰謀論界隈のものであると一瞥をくれる者…

  • 初診で「死刑宣告」~ TURBO CANCER②

    不意をつかれた告知 今年になって娘が受験と学校の課題に追いまくられていた2月の初め、珍しく平日に父から1本の電話が入った。何でも、持病の心臓大動脈瘤の経過観察のため毎年撮っていた胸部CTを今年は京都K病院で撮ったところ、医師にこう言われたというのだ。 「肺に何か影が映っていますよ。肺気腫のようだな。心臓よりこっちの方が大変かもしれないな。明日にでもご家族と呼吸器科を受診してください」 肺気腫は喫煙経験のある人に多い肺の病気で、重症化すると呼吸が苦しくなり酸素ボンベが手放せなくなるという。私はいつものように「肺気腫」についてある程度の知識をつけた上で2月3日の父の診察に付き添った。 一緒に診察室…

  • おじいちゃんが「ターボ癌」に...~TURBO CANCER ①

    昨晩、父(おじいちゃん)の夢を見た。 いつものように実家の台所ででせわしなく立ち回っている父の後姿を目で追う。 そして、目覚めた瞬間「あぁ、これは夢だったのか…」と暗澹たる気持ちに襲われた。 スポンサーリンク おじいちゃんと孫娘 実家で一人暮らしをしている88歳の父は、足が少し弱くなっている以外は完全に現役の人であった。元来、並外れて身体が丈夫なのだ。 毎朝買い物に行き、戻ると休む間もなく台所に立ち、母の仏壇に幾品もの手作りおかずを供える。母への花も欠かさず、はるばる亀岡まで車を運転して買いにもいっていた。 そして、毎週末は「おじいちゃんの日」。娘と私はできるかぎりおじいちゃんと会う時間を作り…

  • 人生初の「英語スピーチ」は卒業式の舞台から

    前回は長い前置きをしましたが、つまりは、とうに諦め記憶の底に故意に沈めていた英語スピーチの機会が、最後の最後のこの日に巡ってきたのです‼ 卒業式でのスピーチ この尊い時間は、あの冬の日から5年間を必死で生きてきた娘への天からの贈り物。 これまでの努力と涙が結晶し、そして運にも恵まれて、それまでは貧乏くじばかりひいていたような5年間がグレンと幸せな時間へと覆った瞬間だ。 3分半という短い時間の中に、3年間の喜怒哀楽その他諸々の感情の一瞬一瞬がぎゅっと収斂された。 娘は自分の発する一語一語の中で、あんなにしんどい毎日の繰り返しの果てにこの学生生活のゴールラインまで辿り着くという、当初は奇跡にも思え…

  • 「英語スピーチ」は記憶の底に沈める

    英語スピーチをする機会はもう一生、娘には訪れることはないと思っていた。 スポンサーリンク 娘は本来、中学で沢山の英語スピーチコンテストに出て、そこで自分を成長させる沢山の素敵な思い出を作り、その英語力を買われて神戸市の中学生使節団の一員として、姉妹都市のオーストラリアのブリスベンに派遣され初めての現地の英語に触れるという貴重な体験をしていた・・・はずっだった。 そして、高校は神戸のそこそこ難関の公立高校に通い、受験の終わった今頃は、「トビ立てジャパン」の2023年度留学生派遣の一員として、出発間近に迫る初めての留学に心をときめかせていただろう。 それができなかったのは、中学1年2月の体育時の事…

  • 笑顔の卒業式 ~ 2023年3月18日【其の壱】

    2020年3月17日、娘の中学校の卒業式(支援学校)は思い出のどこを切り取っても感動的でした… www.tomaclara.com あれから3年経ち、2023年3月18日、お陰様で娘は高校生最終日の卒業式に無事臨むことができました。 2度のブラッドパッチと治療を続けながらの登校。学校のすぐ傍にアパートを借り、それでも度々の体調悪化で遅刻、早退、欠席を数えきれないほどしながらも、先生方のご配慮のお陰でなんとかこの日に辿り着きました。 制服がない高校です。 最後の晴れの日のために、想像できないくらいに頑張った娘のリクエストに応えて好みの袴を用意してやりました。(レンタルと同じくらいの価格で揃えられ…

  • 今日は「娘が高校生」の最後の日 ~ 再開のご挨拶

    ブログ読者の皆様、ご無沙汰しておりました。 3か月は偏に「長い期間」とは捉えられない事もありますが、今回のブログ休止に関しては、この空白期間は私的には長いものであったと実感しております。 まずは、3日ほどまえに久しぶりに記事を書こうとしましたら、このはてなブログの使い方がわからなくなってしまっていて「惚けたのか?」と焦りました💦 更に、善意の方々に応援クリックをして頂いている「ブログ村」のポイントが、ワンクリック10ポイントから2ポイントに減らされている事も発覚。 3か月記事の更新をしないとペナルティーでポイント加点が徐々に減り最後は五分の一になるという厳しいペナルティーであるのを初めて知りま…

  • お礼参り ~ 向日神社と大原野神社の桜

    卒業後、心置きなく友達と遊び倒してダウンしていた娘がぼちぼち回復。 近隣の神社に合格祈願のお礼参りにでかける気になった今日は、現居住地の氏神様である大原野神社に出向いてみる。 昨年フィーバーした「3日間しか開花した綺麗な姿をとどめない」といわれる千眼桜🌸が満開のタイミングだとわかり、この一本の桜とのご縁が繋がっていると感じる。 他種の桜のような繊細さには欠けるところはあるが、このボリューム感に逞しい生命力をいただく 鹿さんのBIG EMMA と記念撮影をしてから 次は、菜の花畑の黄色に染まる大原野の田園地帯を横切り、生まれた地域の氏神様である向日神社にお礼参り。 子供の病気平癒のことばかりをお…

  • 三度目の春の到来

    京都に戻ったのが3年前の5月。 京都洛西のほのぼのとした緑が萌え始めの季節だった。 京都は東西北が山に囲まれ、西山から東山まで車で30分ほどで着いてしまう狭い盆地だけれど、東西南北、それぞれの暮らしの色は全く異なる。 有名な観光地や神社仏閣は北や東に多くその文化水準の高さもあって、西山の麓育ちの私にとっては少々敷居が高く感じたりもする。 京都をろくに味わう事もなく、長年海外を転々とし、それから大阪、神戸に居を移し、久々に帰ってきた地元西山付近の四季の移ろいは、思いのほか私を優しい気持ちにさせてくれた。 ここを永住の地にしたいと、この歳で初めて思った。 3度目の木蓮の花が今年も見事に天に生命のベ…

  • 今が始まりの時~2021年クリスマスを偲ぶ🎄🎻

    昨日の記事で、受験終了までまたしばらくご無沙汰をしようと思っていました。 迷いましたがやはりクリスマス🎄を機にこれを公開しないときっと後で後悔しそうなので・・・私のかねてからの「夢への航海」のことです。 学生の頃、オケ部に入ってバイオリンを弾いてみたかったのです・・・ しかし、授業料と生活費を稼ぐため、連日バイトが入っており部活やサークルをする余裕などどこにもありませんでした。 昼に学食で定食を食べる学生を横目で見ながら、一番安い素うどんや中華そばをすすっていたあの頃を親目線で振り返ると実に切ない思いで一杯になります。 そして、子供を持ち、一人目の息子が小学2年生であるご縁で憧れのバイオリンを…

  • 2022年 大学受験下のクリスマス🎅📚

    ご無沙汰しております。 去る10月中旬に変形性肩関節症で動かなくなった右肩の手術入院をしました。 また元気になってから詳しく書きますが、予想外の事態も発生して結構大変でした・・・ 3週間に延びた入院生活が終わる頃には季節も変わり紅葉が美しい京都市内の街中をしみじみと眺めながら帰宅しました。 まだ右腕は復活せず、左手中心の生活となっています。 左手でお箸も上手に使えるようになりましたが、肝心の右腕は、「一体何のために手術したんだ???」と言う状態で、パソコン打つのも一苦労です。今も肘を支えに乗せて打っていますがかなり痛いです。 スポンサーリンク 娘のクリスマス 既に冬休みに入っっている娘は、年末…

  • 「第事故調査委員会」立ち上がる~ 学校事故による脳脊髄液漏出症

    先日佐賀の患者さん家族から速報が入りました。 2016年の学校体育時(運動会の総練習中)の転倒により脳脊髄液漏出症を発症した娘と同世代の女の子「Aさん」です。 ※初めの診断時に髄液漏れが確認できたため「減少症」でなく「漏出症」と記します この度、事故の原因究明に当たって第三者による事故調査委員会が設置されることになり、「佐賀新聞から記事が出ました」と知らせて頂きました。 事故調査委員会と言えば、学校でいじめ被害を受けた時に設置されるものと思い込んでいたため、脳脊髄液漏出症でも可能だとはまさに寝耳に水でした。 まずは記事をご覧下さい。 https://www.saga-s.co.jp/artic…

  • 「鉛」を背負いながら生きる

    このところ少々娘の母のほうに話が流れがちになっていましたが、こちらの肩の手術日も近づきブログを書ける日がもう残り少なくなりましたので、話を娘の方に戻して書きたいことは終わろうと思います。 先週、明石の病院の脳脊髄液減少症専門医で脳脊髄液漏出症学会会長でもあるN先生の診察を久しぶりに受け、最後に通称「生食パッチ」と呼ばれる検査を受けてきました。 娘にとっては1年ぶりくらいの診察です。 この生食パッチというのは、うつ伏せに寝た状態で、腰椎の硬膜外に生理食塩水を注射器で注入することにより一時的に脳の位置が正常なところまで上がる状態を作るものです。 健康な人ならば、元々脳はもともと上がっている状態なの…

  • KK母の髪に浮かぶ男性の霊 ~ (霊感ゼロの)私へのメッセージか?

    前回の魔鬼の写真は、笑いを取るものであった感もあるのですが今回はガチの心霊写真(私にはそう見える)を取り上げます。 KK母子の画像に浮かぶ男性の霊? 前回もお話したように、少し前から「心霊写真の見方」を指南されているアメブロの人気霊媒師ブロガーさんにはまっていたのです。 その方の記事の中にはよくKK母と息子、その嫁の馬子さんの画像が登場するのですが、この方たち沢山霊を憑けているようで普段は全く視えない私でも、記事の解説を追って行けば「あ~、見えたわ!」という事が何度もあったわけでして・・・ そんなある日、何気なくこの人達の記事がヤフーニュースに上がってきたのを見ていたところ、どこか匂う箇所が・…

  • 肩に「鬼」👹が!「悪魔」😈がっ!!😱 ☆ 50代で変形性肩関節症(番外編)

    通常、私の肩の話などしても面白くないのは承知の上ですが、口頭の説明では身内、家族にすら今の状況を理解してもらうのは不可能なので、ブログを見て察してくれることを期待しつつ書いている部分もありますので、お付き合い願えれば幸いです。 まずは、前回出し忘れた画像があったので(しつこいようですが)一枚をご紹介いたします。 右腕と左腕の同じ縮尺のレントゲン写真です。 私は右利きであり、子供のころから活発な少女であったため、鉄棒、木登り、崖上り、野球にソフトボール、バトミントン、🏓と、主に右手を主軸とした活動をしていました。そのため、やはり腕の骨も右の方が太く発達していることをしっかち目視できました、とさ!…

  • なんと「3人分の手術」らしい😱 ~ 50代で変形性肩関節症④

    何回か連載をしてきましたが、当方の老朽化して壊れた右肩の経過ですが… このところ、普通にしていても少し肩を動かしたくらいで激痛が走る為、動作は更に緩慢、歩く時も右手が揺れないようはに片手だけペンギンのような体勢で移動をしています。 夜間の痛みは更にひどくなり、熟睡は不可能。1時間に一回くらいは痛みのために目を醒ますを繰り返しているため、身体が目に見えて弱ってきているのを自覚するとともに、見た目の劣化(やつれ方)もひどいものであります。 でも、人間の適応力といいますか、この劣悪な体調にも慣れてきて、これが当たり前のように感じている部分もあるのは、おそらく脳内麻薬のようなものが出ていて、これ以上痛…

  • 幸せ弁当 ♡ 皆様のお陰で食欲好調の秋🍙

    このブログをずっと見続けて下さっている方は覚えておいででしょうか? 娘が高校に入ってからしばらくは、体調が悪くて朝も食べられず昼もコンビニ🍙を一個がやっとという状態で、お弁当を作ろうにも作れない状態でした。(コンビニおにぎりの方が海苔もパリっとしていて食べやすかったようです) しかし、それから2年が経過し、秋の気配が漂う今日この頃の娘のお昼はこんな感じになっているのです!! スポンサーリンク 最近のお弁当レパートリー 鶏もも肉塩焼き、野菜とソーセージのスープ煮、鮭ごはん 豚生姜焼き、カニカマ卵焼き、グラタンブロッコリー、山菜ご飯 野菜のオイスター炒め、ホウレンソウ卵焼き、スパゲッティ ミートボ…

  • 娘の後悔 ~「遅れる勇気」を持てなかったあの時…

    大学受験のゴールが近づくと共に今の自分の限界が見えてきた感じの娘です。 「もうこれ以上は無理かな・・・」 娘は、体調の許す限界まで頑張ってきたのですが、ここにきてもう自分自身で諦めているようにも見えます。 SAT(全米大学受験共通試験)の数学の点数が頭打ちとなりちょっと凹み気味です。 SATは英語の難度は恐ろしく難しいと言われていますが、数学の方は(普通の日本人にとっては)実際の所それほどのものではないのです。 日本の高校数学を履修してそこまで苦手でなければ、人によっては満点も取れるというレベルのものなのですが、それが思ったように伸びずもう時間切れとなってしまいそうです。 スポンサーリンク や…

  • ☆速報☆米倉涼子さん=低髄液=脳脊髄液減少症

    女優の米倉涼子さんのことは以前取り上げたのですが・・・ www.tomaclara.com www.tomaclara.com 最初の記事から丁度3年になりますが、もう完治されたのだとばかり思っていたのです。 そうしたら昨日、またニュースになっていることを知人から教えてもらいました。 www.msn.com 米倉涼子(47)が、11月に開幕する主演ミュージカル「CHICAGO」を降板することが28日、分かった。主催のキョードー東京が発表した。理由を「急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害」によるドクターストップとしている。 米倉は降板にあたりコメントを寄せ「ここ数か月毎日悩まされていた激…

  • 「一番御籤」いきなりご利益か⁈

    まずは、またまた私事で恐縮ですが・・・ 夜は依然として寝づらい日が続きます。寝る前やうっかり動いてしまい痛みで起きてしまう度に、痛くない姿勢と角度を探して再度眠りにつくという面倒な事を繰り返しつつ2時間ごとくらいに目が覚めてしまいます。 そして最近気づいたのは、寝返りや肩の位置を変えることで生ずる激痛を身体が覚えてしまっているようで、意識と無意識の狭間の状態で「微動だにせず」眠る習慣がついてしまっています。 痛い姿勢になるのを避ける(痛くない角度を探すのが大変)ために熟睡はせずに、だだ動かないように横になって目を瞑っているだけみたいな感じの浅い睡眠となっており、その証拠に朝目覚めた時の疲労感と…

  • すごい!「一番籤」が出たヽ(^o^)丿

    間もない秋の訪れを感じる瞬間が時々ありますが、京都の今日は爽やかな残暑といったところでした。 最近、肩の変形部分が更に悪化をしたようで、この10日間ほどまともに眠れておりません。立っている姿勢で手を肩を動かさない限りは痛みは感じないのですが、一旦横になると、まず、左を下にして横になるのは激痛で不可能、右を下にしても同じ激痛。 身体を床に対して水平にしても腕の部分が動いて肩との角度が動けばそれも激痛。 骨と骨がぶつかるのか、下の図で印をつけた骨棘が神経に当たるのか、はたまたお肉に刺さるのか定かではありませんが、とにかく、痛くて寝られません。 枕を幾つも使って、腕と肩の角度を、にょきにょきと出てい…

  • 「死」と「再生」~ 脳脊髄液減少症の星野希望さんの記事から

    星野希望さんからは、3年ほど前娘の脳脊髄液減少症の症状がすごく悪い時期に励ましのメッセージを頂いたのです。 それから、私も星野さんの事は何度か記事にして読者の皆さんと星野さんの音楽活動を共有することで、その生き方や思想に対して感動を共にしてきたという経過があります。 昨日、知り合いの患者さんママから教えて頂いたのですが、9月18日のヤフーニュースに星野希望(のぞみ)さんのことが取り上げられていました。 news.yahoo.co.jp その中で引用されていた星野さんのエッセイが大変心を打つものであったのでここに紹介させて頂こうと思ったのです。 死ぬ気になればなんでもできるという意味、死ぬ直前ま…

  • 受験結果は「総合的判断」

    このところ世の中が凄いスピードで動いている気配がプンプンですが、敢えて外には目を向けずに身の回りの家族の事に集中している今日この頃です。 さて、前回娘が受験で一段落ついたような事を書いたのですが、かといって確実にどこに合格するとかいう保証はまだありません。 というか、まだどこを受けるかも真剣に考えたことがないという杜撰さ… 海外の受験や、同様の方法で行われる国内の帰国生のための試験は、試験の点数だけで決まるのではなく、活動歴や受賞歴など「総合的判断」で合否が決められます。 これ、すごく嫌~な響きの言葉です。 5年ほど前、娘が芦屋の某公立インターナショナルスクールを受験した時に、英語力は帰国生も…

  • 計画完了 ~ project completion

    前回まで書いてきました私の肩(変形性肩関節症)は絶望的に悪化を辿る一方ですが、娘の方は対照的に良い感じの空気が流れています。 今の娘の意識、それが表に現れたものであっても潜在的なものであっても、おそらく、 「計画完了」 という言葉で表象されるのではないかと考えます。 以前の記事で、昨年度末に学長先生との3者面談の際に、SATとTOEFLibt受験の目標(最低ライン)となる数字を掲げられ、私と娘はげっそりして帰路に着いたのです。 その時の記事を含む一連の学校の記事は、今は受験の微妙な時期ということもあり公開から外していますが、学長先生の口から出たその数字は、半年前の娘にとっては非常に高く屹立する…

  • 衝撃の3D画像 !!~ ある意味生命の神秘✨50代で変形性肩関節症③

    このところ、自身の右肩の変形性肩関節症が悪化したようで、こわばりと動かしたときの痛み、可動域ともに悪化しています。 前回の続きです。 包丁を使うのが辛い、傘をすぼめられない、着替えが不自由、などなどと不自由は増えつつありますが、最近はおトイレの際にも右手ではお尻を拭けないという症状が出てきました。 ああいう肩の使い方が結構堪えます。はじめは、お尻の出口のところにティッシュを持った手をもっていき、この手ではなく体幹部を動かすことで何とか凌いでいましたが、ふと今「左手を使えばいいじゃん♪」ということに気づきました。 スポンサーリンク 衝撃の画像 そんな状態の肩ですが、実は先日専門病院に行ってMRI…

  • 内視鏡による手術の可能性が浮上 ~ 50代で変形性肩関節症手術 ②

    50代で右肩が変形増殖してエラい状態になってしまっている私です。 当初、最寄りの幾つかの大きめの病院では「保存治療を行って最後は人工肩関節しかない」と言われていました。 もしも人工肩関節ならこういう感じになります。 今は2種類の手術法があるようですが、どちらにしても置換後は運動🏓するのは無理だとおっしゃっていました。 そして、前回の続きになります。 骨を削ると言っても… まず、診察室で聞いた言葉は、「骨を削ることで症状が緩和するでしょう」という楽観的ご見解でした。 それまで幾人もの整形外科医の先生方に「肩の骨なんてそんな簡単に削れませんよ。無理です」 と断言され続けていたので正直驚きました。 …

  • もう限界‼覚悟を決める ~ 50代で変形性肩関節症

    昨年の今ごろだったと思いますが、「人工肩関節しかない」と複数の整形外科医に言われるくらい絶望的に傷んでしまった私の右肩関節の事を書きました。 www.tomaclara.com www.tomaclara.com あれから、何回か突然ブロックされたように動かなくなる度に鍼をしたり整形外科で筋膜リリースをしたりして小康状態を得ることとなっていましたが、人工肩関節だけはまだ嫌なので頭の中から消し去ろうとすることで不自由が当たり前になっていた日々を送っていました。 あれから1年・・・ スポンサーリンク 肩専門外来 また様子が怪しくなってきたので、かつて手術をした病院を訪れることにしました。もう痛み止…

  • 色彩豊かな夏休みが終わる

    今日は8月31日、娘の学校の夏休みの最終日でした。 ブログを読んで頂いている生徒さんの学校は既に始まっているところもあるかもしれませんが、皆さんどのような夏休みを過ごされましたか? 世間の基準的には緩くはあるものの紛れもなく大学受験生をしている娘ですが、この夏休みは結構受験生カラーを出しての毎日となっておりました。 娘の学校は本当に一人一人が全く異なる受験をするため一般的高校のように3年生が「受験一色」という雰囲気にはなりません。 また、学年を超えての授業編成となっており、米国式の高校4年間のうち第2年目から編入をした娘は年下の友達も多いのです。同じ授業を取っていますがその子たちの受験はまだず…

  • 東北の隠れた名医 ‼~ 「完治」の報告が続々~ 脳脊髄液減少症の治療病院

    先日、東北地方に住む患者さんからこんな事をお聞きしました。 「脳脊髄液減少症の疑いのある知り合いのお子さんがおられて、ある病院を紹介しました。検査してやはり髄液漏れが認められたのでブラッドパッチをされたところ一回で大きく回復されたのですよ!」 そのお子さんは体調不良で中学に通えなかったのですが、入院後の初期の10日の安静治療で治らなかったためブラッドパッチをされました。 その1回で完治され登校は勿論の事、文科系でもハードな部活にも参加して大会に出場できたのだのだそうです。 「それは凄いですね!一発で完治とは素晴らしいですね🎊!!!」 「それが、もう一人おられるのですよ!!」 もう一人の方は高校…

  • 免疫力低下で歯がボロボロに・・・

    続き(本題)です 以前はぴかぴかで虫歯が一本もない子供だった娘が、学校事故による脳脊髄液減少症で身体がボロボロになってしまっただけでなく、歯の内部までやられてしまっていた事を知ったのは突然でした。 高校2年になって「歯が痛い」と言い出したので、「とうとう普通の子供並みに虫歯の洗礼をうけるのか…まぁ、一本くらい仕方ないな…」くらいに受け止めていたのです。 調べてみると、自分の子供の頃とは違い今は削らずに治療することもできるそうなので、「最悪少し削らないといけないかな?」と、完全無欠な娘の歯に傷がつくことが少し悲しかったのですが、それまでの数年間既に身体のあちこちが酷いことになっていたため歯の受難…

  • 「歯の健康優良児」の思い出に浸る

    このところ、暑さによるクーラーつけっぱなしのせいだと思うのですが、身体がだるくて眠くてたまらない状態が続いており、更新をする気力がなくなっていました。 今日も、クーラー病で朝起きぬけに全身が重かったです。 「歯」の続きを書きます。 www.tomaclara.com 結局、虫歯の詰め物の隙間から感染して、神経を全て抜くというい運命になってしまったのですが、一回目の治療中にまた何かに感染して歯茎の奥が口内炎になってしまい痛みが続いていたということでしたが・・・ スポンサーリンク 病気で歯がボロボロに 中1の2月末の学校事故の日より、娘の健康状態は完全に変わってしまったのは、当時から書き記してきた…

  • 強烈歯痛・続報

    www.tomaclara.com 数日前に、お肉をがぶっと噛んだ際に違和感を感じ、その後すぐに奥歯に激痛を覚えた娘。翌日の日曜日に、休日診療センターに駆け込みました。 その時は、「歯が割れたかひびが入ったのでしょう」とのドクターのご意見で翌日かかりつけ医に診てもらいにいくように言われました。 スポンサーリンク どっちかが誤診? 電話で、予約がいっぱいのところに急患として入れていただき娘を連れて行きました。 わりと少ない待ち時間で娘は治療室へと入っていき、しばらくすると出てくるなりこう言います。 「虫歯が悪化していて神経3本抜いた」 「え、歯が割れてるのと違うの?CT撮って調べて貰ったの?」 …

  • 痛みで絶叫・・歯が割れた⁈

    昨日は、思いもかけぬ出来事に遭遇することになりました。 前夜、それほど固くないお肉をガブリとした途端、歯に激痛が走ったとのことで、時間が経つにつれて「いたいいたい」言い始め、夜はロキソニンを飲まないと眠れないくらいの痛みになったのです。 夜眠っている間は大丈夫だったようですが、10時頃に起きた途端に「痛い痛い‼」という絶叫し始めたのです。 昨夜は、虫歯が悪化したくらいに思っていたので、月曜日まで待ってかかりつけの歯医者さんに行って診て貰うつもりでした。 でも、どう考えても腑に落ちないのは、 ①お肉を噛むまで痛さの欠片も感じなかったところが激痛を放っていること ②虫歯とすればそこまで痛くなるまで…

  • いざ「亀岡」へ!~ 残された老爺の悲哀を癒すために…

    連れ合いを亡くした老爺の悲哀 発表会も終わり、夏期講習も半ばを迎えた週末、お祖父ちゃんと一緒に亀岡を訪れたた私と娘です。 何故亀岡に行くことになったかと言えば話は長くなります… 今月母に先立たれてから3回目のお盆を迎えるのですが、残された父の傷心はまだまだ根深く残っていることが事あるごとに垣間見え・・・ この間実家へ寄って仏壇に手を合わせた際も、父が毎日用意する総菜が乗った小さなお皿が六つ、供えてあるのです。 この父親、定年後は料理をする人となり、母と毎日買い物に行って、母が「疲れた~」と座り込んで休むの尻目に、休憩なしでそのまま料理に突入するという元気者でした。 今も、毎日欠かさず母に6つの…

  • 快挙の一日 ➡ やっぱりダウン…

    前回は、7月26日に午前、午後と今まででは考えらないほどのハードスケジュール(娘比…)がこなせたことの喜びを書き記しました‼ 残念ながらこの26日は平日でありました。何故なら、発表会の舞台である西宮芸術文化センターの小ホールはは大人気の音楽専用ホールでして、夏休みの発表会の抽選が結構な競争率であり、土日などはまずは当選しないということから毎年平日となっているようです。(それでも毎年ここが確保できるのは先生の籤運が強いということもあるのは確かです) なので、このハードな一日を終えた後の27日は、まだ緊張が続いていたのかなんとか翌日朝の数学夏期講習には起きて行けたのですが、その次の28日は駄目でし…

  • 快挙‼ ~ 「2022年7月26日」は記憶に残る日となる

    先日7月26日は(心の中で)感涙にむせぶような記念すべき一日となったため、このブログでもしばらくご無沙汰だった娘のことにも触れようと思いました。 高校生になって、進級も無事2回できて、途中退学をすることもなく今までやってこられたのは、かつての娘の苦悩する姿をつぶさに見て来た者としては、もうそれだけでこれ以上望むことのないくらいのミラクルなのですが、「まだもう少し期待を持てそうだ」と思えることがあったのです。 スポンサーリンク 遂に「夏期講習」に参加できた!!! 7月26日は、私たちにとって2重の意味で記憶すべき日となりました。 ここでは一つ目を書きます。 普通の高校生なら当たり前の事なのですが…

  • 「娘の事」を書きたいのに書けないジレンマ ➡(一部)規制解除

    今日の京都は久しぶりに暑かったです~🌞 それでも36度なのですが💦 まだまだ序の口、これから暑くなりそうです・・・ この暑さで蝉が夕方まで狂ったようにジーコジーコと大合唱。 一日のノルマを終え薄暗がりの中を、娘と2人緑豊かな中にある自宅へと歩いていたところ、いきなり、私の頭に向かって何かが特攻してきた衝撃を感じてびっくりしました。 一度手で払いましたが、まだ髪の上ででバタバタしている感じだったので、パニックになってしまい、被っていたサンバイザーを外しそれで自分の頭をパタパタともう必死で払いまくって、やっと黒い影が上空へ飛び去っていったように見えたのですが・・・ 「びっくりした蝉にオシッコをかけ…

  • 可哀そうで涙が出てくる… ~ 「ワクチン後遺症」から子供さんを守ってあげてください

    前回の記事「京都高野川の鹿さん」の路線で、まったりした記事を書いていこうと思っていましたが、このところ世間では気になりすぎる状況が頻発していますので、「もう書くまい!」と何度も言っていた(どんどん読者やお友達が減るので💦)話題となります。 最近、Twitter上で以下のような学齢期のお子さんの♯ワクチン後遺症のツイートを目にすることが多くなりました。 お友達からのツイートです。 高校のお友達がコロナワクチンを打ったことで体調がおかしくなってしまい、学校へ行けなくなり通信高校に転校されたという事ですが… とても他人事とは思えません。 特にこのtweetの下の部分を読んだ途端涙が溢れてきました。 …

  • 豪雨で「高野川の鹿」を知った日

    6月末という例年になく早い梅雨明けを迎えましたが、このところの京都はまるで梅雨が戻ってきたかのようなぐずついたお天気が続きます。 先日19日は、観測史上最大の降雨量を記録したということでしたが、四条河原町の四条大橋から見下ろす鴨川(これぞ京都!といったアングルの一つ)は濁った水が河川敷に届くかという有様でした。当然の事ながら、いつも夕方からアベックが等間隔に並んで座る「愛を語る場所」として有名な河川敷は封鎖されていました(画面左手) 琵琶湖からの疎水が氾濫したらしく、市内がこんなになるのは珍しいことです。(丸太町通り) ※普段の鴨川はこのような穏やかに流れであります(Wikipediaより) …

  • 「統一教会と政治」報道加熱への予見と抑制 ~ 篠原丈一郎さんの動画から

    このところ、メディアは統一教会の常軌を逸した活動内容とその被害者と被害額(中には数十億という人もいました)、そして政党や政治家との関係について毎日驚くような内容が飛び出しています。 先日、旧統一教会の被害者救済を何十年も行ってこられた弁護士団「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が記者会見を開いたことが導火線となり次々と暴き出される唖然とするような献金への洗脳と政界との癒着を知るにつけ、毎日開いた口が塞がりません。 スポンサーリンク 篠原さんの予見 ここまでの成り行きを見るにつけ、よく動画を拝見しているジャーナリストの篠原丈一郎さんが、旧統一教会の代表が会見した後、この弁護団の会見が行われる前夜の動…

  • 「電話井戸端会議」 と「投票デビュー」

    今日の午前中、知人と久しぶりに電話で長話をしました。歳も近く、子供の病気で苦労している事、若い頃の親との関係が大変だったことなど、共通点が多い人なのですが、今回の安倍さんの事や選挙の事にも自然に話が及んだのです。 この知人は、ある新興宗教の熱心な信者さんなのですが、今世間を騒然とさせている旧・統一教会のことについて感じておられることも色々伺う事ができました。 やはりあれだけの献金を自分から行ってしまうような組織的洗脳はどう見ても異常であり、「宗教団体」として機能していること自体がおかしいし、これはやはり政治との癒着があればこそであり、あの常軌を逸した信者からの資産収奪活動や被害者救済弁護団の存…

  • 毀誉褒貶 ~ 安倍さんの事件から5日

    安倍元総理が凶弾に倒れてから5日が経過しました。 安倍さんは保守の人々にとっては宝のような政治家であったことから、この間YouTube上では、多くの男性ジャーナリストや評論家(普段は心臓に毛が生えたような人達)が、週録の途中で声を上げて男泣きをしている姿が見られました。これだけの悲しみをもたらした要人の死というのは前代未聞の事です。 私自身は元々政治音痴なため客観的な感想になりますが、安倍さんの死というのは、これらの人達にとってはまさに人生の中核を失うほどの衝撃のあるものだということが伝わりました。 安倍さん関連の本の著者である小川栄太郎さんのtweet 一方では、安倍さんの危篤状態の間に出さ…

  • 7月8日 思い出の大和西大寺駅で… ~ 「阿部さん」を悼む

    7月8日の午前、奈良県、近鉄大和西大寺駅で行われていた自民党参議院候補者の演説・・・ ここで何が起こったかは書くのも辛いので省きますが、この時間が思いのほか深く心に突き刺さったのは私だけではなく、なんと娘も相当ショックを受けていました。 思えば無理もありません・・・ 第一次安倍内閣が2006年~2007年、そして第二次阿部内閣は2012年~2014年、第三次安倍内閣が2014年~2015年、第四次阿部内閣が2017年~2018年ということで、2004年生まれの娘が2歳の時から小学校時代、中学校の2年まで、阿部さんが「日本の政治家を代表する顔」として、いつもテレビに移っていました。 あの人懐こい…

  • 2022年7月7日 ☆☆京都に現れた彦星は「丸善🍋」に向かう☆☆

    2022年7月7日は、織姫と彦星の年に一度の逢瀬ではないが、遠くに住む息子と2か月ぶりに会った。 イオンモール桂川でランチをしてその後一階の大垣書店をぶらぶら見て、それから近くにある古本のブックオフと2軒を梯子で巡った。 探していた本が見つからないようで、その後息子は「丸善へ行く」と言い、阪急電車の洛西口駅で見送り別れた。 ※京都三条の丸善は梶井基次郎の『檸檬』に出てくる、昔から京都の知識人に愛されてきた洋書や専門書を扱う大型書店。 ”丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。 …

  • 6月の苦い余韻 ~ 短い梅雨が残していったもの

    「今年は異例の梅雨明けの早さだ」という予告の通りまだ7月の声を聞かないうちに早々と梅雨明け宣言がでました。 ブログ開始から毎年のように書いていますが、 脳脊髄液減少症の患者さんにとって梅雨は一番辛い症状が出やすかったり、人によっては以前の娘のように完全に体調が崩れてしまう季節であり、同時に、治療効果が出ていればどれだけ回復しているか、を年単位で実感できる時でもあります。 低気圧への影響がどれだけ減ったか、頭痛はどの程度減ましになったか、どの程度の時間を起きていられるか、前年と比べてどのくらい仕事や学校に通えるか等々・・・ ブラッドパッチ後、多くの人は良くなったように見えていても悪化したように感…

  • 難病「ALS」治療に朗報 ~ 幹細胞治療で「寝返り」が打てるように

    昨日のヤフーニュースに、難病ALS(ホーキング博士がこのご病気でした)が初めて幹細胞による治療法により改善例が出たことが公開されていました。 「ALS(筋萎縮性側索硬化症)の症状を、副作用のリスクなしに改善させたのは、私が知る限り培養上清による治療が世界で初めてです」 こう語るのは、再生医療の研究や治療の第一人者で『驚異の再生医療』などの著書がある、名古屋大学名誉教授・上田実氏だ。くしくも6月21日は「世界ALSデー」である。 news.yahoo.co.jp 治療内容は、培養上清の週1回、計8回の点滴投与を基本に、2~3か月間にわたる治療が行われました。その結果、2名で症状の著明な改善がみら…

  • 接種後に体調を崩してしまった方は…

    このところ、怖い記事を連投していましたが、肝心なことを載せておくのを失念していました。 接種をしてから体調の悪い方はどうしたらよいのでしょうか? 個人で、(このブログでも何度も取り上げてきた)例の特効薬を海外から購入して飲んだり、情報収集してデトックスに努めておられるかたも多くおられますが、これが難しいようでしたら症状が軽いうちにおワクチン後遺症に理解のあるお医者様の診察を受けたほうがよいと思います。 因みに各都道府県に、ワクチン接種後の体調不良の相談窓口が設けられていますが、根本的な解決治療になるようなことは教えてもらえないようです。 幾つか試しに電話をしてみたのですが、やはり肝心の医療機関…

  • 「プリオン」「クロイツフェルト・ヤコブ病」~ 最も危惧されていた事が現実に?

    (お忙しいところ恐縮ですが、昨日の記事と併せて読んで頂けると幸いです) www.tomaclara.com 昨日の記事で、長尾先生が枠○○後遺症で訪れた重症患者さんを慰めるためにおっしゃる言葉の一部を隠しました。 「接種後1年経っても生きている。○○○病でなくてよかった」 という所ですが、実は・・・これは「ヤコブ病」なのです。 日本では一時「狂牛病」として騒がれましたが、あの脳がスポンジ状になって死に至るという恐ろしい病気です。 クロイツフェルト・ヤコブ病を簡単に解説したサイトではこのように書かれています。 クロイツフェルト・ヤコブ病は、プリオン病という病気の一つです。 脳にある「プリオン蛋白…

  • 「知らないことの恐ろしさ」を大事な人達に伝えるために

    今日、私共の置かれている状況の本質を突くようなコメントを先輩ブロガーさん(とはいっても歳は一回りほど下?)から頂きましたので、それに対するお返事を兼ねての記事となります。 内容に対するコメントではないのですが、ライティングを学んでいて、知ったことがあります。 熱心な読者は、全文を読んで、きちんと理解してくれます。 でも、通りすがりで読んだ人は、記事の一部で勝手な判断をするみたいです。 というか、世間の大半は文章を読みたくないと思っていると思って、執筆しなければならないみたいです( ̄0 ̄) そういう風に考えると、100%理解される文章を書くって、本当に難しいことだと思います。 というか、ムリです…

  • 「妨害」と「発信の限界」

    前回、「このテーマ(枠○○のこと)では、もう書き続けられない事態が生じた」と書いたのですが・・・ 何のことなのか可能な範囲でお伝えします。 少々本音で書きますが・・・ 元はと言えば、枠○○については当初から疑問に突き当たる事ばかりで、「陰謀論者」と言われていた、国内外の有名な免疫学やワクチン分野の専門のノーベル賞受賞者を含む研究者の方々の発言や実験のデータを知るにつけ、極端なものは除くとしても、医学や科学を修めた立場からの真摯な発言であるのになぜ頭から陰謀論者とか反ワクとか言われなければならないのか、なぜ多くの専門家が危惧を覚えるこんなに危険なものを国民に勧めるのか、そのような辻褄の合わない世…

  • サンテレビ(神戸新聞が大株主)が頑張ってくれました‼ ~「心筋炎のデータも印象操作」に関する報道

    少し間が空きましたが、先日の厚労省のデータ改竄が発覚した直後に、今度は「心筋炎」に関してもおかしな細工を施したデータが出されていることが発覚しています。 それについてサンテレビがかなり踏み込んだ取材と番組作りをしていたのですが、動画で見てそのあまりの素晴らしさに驚嘆いたしました‼ サンテレビって神戸のテレビ局なのですよ。 神戸新聞社が半分違い株を持っており、この心筋炎の放送は神戸新聞社の意向を大きく汲んだものだと言えるでしょう。 聞くところによると、以前からコロナワクチン被害の取材報道に真摯に取り組む名古屋のCBCテレビの如く、サンテレビもキー局には見られない踏み込んだ報道をしていたということ…

  • 「脳脊髄液減少症」は「起立性調節障害」ではありません!~ 6月12日神戸新聞 中川紀充先生の記事から

    今朝、脳脊髄液漏出症学会からのメールが届いていました。 「何かな?」と思いながら開いてみると、明舞中央病院の中川先生の大きな記事が添付してありました‼ 昨日、6月12日の記事ですね。 「脳脊髄液漏出症学会」が昨年発足して、5月には第一回の学会が開かれました。 中川先生は会長としてこのようなマスコミ対応も一手に引き受けてられるようで、本当にご苦労様ですm(__)m 今回強調されていた事として、子供に発症した場合「起立性調節障害」と誤診されることが多く治療が遅れてしまうという、多くの患者さんが経験される現実を取り上げておられました。 スポンサーリンク 以下、神戸新聞電子版の紙面を貼っておきます。 …

  • 診断名「成人突然死症候群」⁉ ~ ”Sudden Adult Death Syndrome”(アメリカの接種後の突然死)

    お蔵入り予定だった記事の残りです。これで最後ですのでどうぞお付き合いくださいm(__)m www.tomaclara.com その他ネット上には昨年から沢山の報告が 最近も、「ワクチンの有効性は12%」とファイザーが発表したり… イギリス統計局がこんな事実を公表したり、 ☆ネットに上がっていたこんなグラフもあります。 三回目接種回数(赤折れ線)と新規死亡死亡者数(青グラフ)の増減の山が一目瞭然に一致したり・・・ 昨年から、ワクチン接種先進国のイスラエルや他国でも、集団接種の後に死亡の山が来るこのような統計グラフが幾つもネットに上げられています。 スポンサーリンク 今、公開の場でやるべきこと 今…

  • あの「お注射製造元」の開示資料をご存じですか?

    サンテレビの動画を上げようと思ったのですがこのところ忙殺されており書く時間が取れません。なので、前回の続きでお蔵入りにしようと思っていた記事を出しておきます。 数か月前から気になっておりTwitterには出していたのですが、とても大事な事だと思いますのでまだご存じでない方がおられればご参考にされて下さい。 (今日ご紹介するドクター・ナガセの動画は是非見て頂きたいです!) 1人の医師の強い意志が開示に成功! 既に知っている方も多いと思いますが、海外では、日系カナダ人、バンクーバーのドクター・ナガセ(医師)が、ファイザーに対し開示請求の裁判を行った結果、やっと出てきた貴重なワクチンの実態を示す資料…

  • 厚労省データ改竄その後 ~ 日経も 注目の「陽性者率」の逆転現象

    🍀以下の記事は数日前に書き終えていましたが、あまりワクチンのことを続けて書くと敬遠されるかな…と危ぶみ、お蔵入りにしようと思っていたのです。 でも、さきほど(7日の23時)動画で神戸のサンテレビ🌞の勇気ある放送(心筋炎についての改竄データを告発されていた凄い報道です!)を偶然見て、心を動かされました。 なので、やっぱりお蔵から出して公開することにします。そして次回はサンテレビの放送を取り上げ「不正の周知と解明」への(微力ながらの)援護射撃としたいと思います🍀 (お蔵から出した記事はここから)☟ 前々回にご紹介した「厚労省がコロナ陽性者数についてワクチンを打った人の多く(接種日を正確に覚えていな…

  • 戦死した叔父様からの贈り物

    脳脊髄液減少症患者仲間のSさんのお嬢さんは、以前お伝えしたようにこの春大学生になられて、ご家族から離れ都会で一人元気に頑張っておられます。 www.tomaclara.com 中学から高校2年生になるまでは重度の脳脊髄液減少症であり、その意味では娘と同様失われた数年間があるのですが、大きな違いとしては、Sさんのお嬢さんは、ブラッドパッチ2回目でほぼ完治といってよい状態になられたことです。 それは、同病患者を持つ身にとっては✨奇跡✨にも思える回復でした‼ ブラッドパッチをすると、症状が少しずつ軽減されるという方が大多数なのですが、Sさんの娘さんのように、あれだけ長期間酷い状態だった患者さんが目立…

  • こんな国に生きていることを自覚すべし ~「枠○○打っても未接種扱い」のニュース

    こんなアンケートがあるとします 【○○小学校3年生100人へのアンケート】 ☆今までに東京に行ったことがありますか? (はい) 90人 (いいえ)10人 ☆「はい」と答えた方 何年何月何日に東京に行ったか覚えていますか? (はい)10人 (いいえ)80人 集計結果 アンケートの結果、○○小学校の3年生100人の海外旅行経験の有無は以下のとおりである。 東京に行ったことがある 10人 東京に行ったことがない 90人 このような結果についてどう感じられますか? おそらく小学生3年生でも 「誰ですか?こんな無茶苦茶な集計をしたのは⁈」 ということになりますよね・・・ 実はこんな集計が実際にありました…

  • 鳥は飛ばねばならぬ 人は生きねばならぬ ~ 神戸市灘区の緩和ケア医とその母の生き様

    関本剛先生 神戸市灘区の在宅ホスピス「関本クリニック」の院長、関本剛さんの訃報を知ったのは今月初旬、尼崎の長尾先生のブログからでした。 blog.drnagao.com 2019年10月ににステージ4の肺がんであることが発覚。緩和ケア医としての仕事を最期までこなしながら講演活動などもこなされ、医師として、患者として、父として、夫として息子として、45年の人生を見事に生き抜かれました。 (2021年1月23日 デイリー新潮の記事より 葬儀の際には、生前に関本先生が昨年10月にご自身で用意されていた葬儀の挨拶がモニターに映ったということです。参列者の涙を誘うと共に、自らの死に真摯に向き合い、残され…

  • 雨後の筍の成長に慰めを得る

    このところ、まるで梅雨が始まったかのような曇天と渋り雨の日が多く、朝起きても気分が滅入り気味の今日この頃です。 今日は五月晴れともいえる快晴となり、本来ならこんな日が続くはずの五月ですが・・・ 先週は内外の脳脊髄液減少症患者さんと何人かお話をしましたが、皆さん体調がダウン気味で、やはりお天気が崩れ気味の日が多くなると過ごしにくくなるのは顕著です。 6月には梅雨に入ると思いますが、「せめてそれまでの日々が毎日🌞を拝める気持ちの良い日々となりますように…」と、天の神様にお願いをしたい心境です。 一方では、このように雨でしんどい人が多い中、「恵みの雨」とばかりに大いなる成長を遂げた命がありました‼ …

  • 今後の予定

    前回の最後に、「次は今までの感謝と今後の予定を書きます」と言ったものの・・・ 3年と少しの間続いた「Friendshipは船と港」の初期、全身全霊をかけて毎日膨大な時間をかけて書いてきたあの頃からの思いを、娘への励ましの気持ちを画面に置いて通り過ぎて行かれた多くの読者様や現在も読んで下さっている読者様に「感謝」として余すところなく伝える言葉を見つけるのが実に難しいです… 実際の所、ブログ自体はまだ完全終了というつもりはなく、「娘がブログ記事から卒業という事」で一区切りがついたというところです。 なので、皆様への本格的な感謝の言葉は今年度娘が高校を卒業し、国内外のどちらになるかはわかりませんが、…

  • 18歳になった娘へ ~ 最後の手紙~

    4月〇☆日の誕生日、まずは18歳おめでとう‼🎂 今のこの瞬間、あなたが夢を心に描き、そのために目標を設定し、それに向けて自分なりに一生懸命頑張る姿を見ることができるのは、このところ私にとっても大きな幸せとなっています。 それは、あなたがかつて苦しみの真っ暗闇にいた時に、私が夢見たような理想の姿の既に完成形であるので、今後のあなとの進路がどうであれ、もうこれ以上は何も望むことはありません。 18歳の娘のイメージキャラクター 中学2年、3年生の頃には、身心ともにどん底の経験をしましたね。その頃、3年後の自分が一体どこにいてどんな体調で何を思い毎日を過ごすことになるかなど皆目わからなくて自分の将来が…

  • 人生の詰まった「赤いパスポート」

    娘がとうとう「赤いパスポート」を手にしました‼ 小学4年生の秋、台湾旅行のために紺色のパスポートを取得した時とは比べ物にならない重みが今娘の手の中にあるのです。 ここに来るまでの娘の葛藤と奮闘そして忍耐に思いを馳せると、感動ひとしおの心情が押し寄せてきます。 パスポートは申請をして印紙代を払えば誰でもが取得することができるものであります。 しかしながらパスポートが必要となる目的、日本を離れて、例えば、海外旅行とか留学とかそういうことを目指せる状態にならないと手に届くことはありません。 この4年半の間、本来ならば娘がパスポートを必要とする機会が幾度かあったであろう事は想像に難くないのですが、それ…

  • 2つの「恐ろしいグラフ」と嬉しい「お夜食」

    ここ10日くらいは、まるで梅雨かと間違えるような鬱陶しい空模様となり、娘の体調も今一つでした。 学校へ行くにも、傘をさして徒歩で行く日がありましたので、なんで少々の雨だとカッパを着て自転車に乗らないだろうと思っていたら、何でも「地下道が滑りやすそうだから」ということだそうです。 また転んだらえらいこと(髄液漏れ)になりかねないので、「賢明な自己防衛だなぁ」と感心して頷いてしまいました。 一昨日の金曜日は一番の大荒れの一日で、近くの大きな木などは台風の時並みに集団で暴れまくっていたのです・・・ www.youtube.com 京都市内の西の果て「洛西」は、冬には「西山おろし」と言われる強風が山か…

  • パスポート申請受理!

    3月末に申請に行ったときは、娘がうまく自筆署名の箇所をミスってくれたおかげで受理されず、再度申請することになったわけですが・・・ www.tomaclara.com 今回は18歳になるので赤色の10年パスポートが申請できるのでワクワクしつつ、用紙を書き直そうとしたところ・・・ 10年用の申請用紙を貰って来るのを忘れたため、ネットで申請の書き込みをすることにしました。 https://www.ezairyu.mofa.go.jp/passport/ippanryoken 何回か見直す度に間違いを発見し、やっとのことで仕上げて印刷。 「今度はフリガナいらないからね」と娘に自筆署名を書かせて、代理人…

  • また一人「ブラッドパッチ」で回復‼ ~ 「車酔い」「高所頭痛」が消えた‼

    春の訪れとともに、知り合いの患者さん家族から嬉しい便りを頂きました🌸 子供さんが娘と同い歳のMちゃんです。 中学から高校にかけての受験期には既に脳脊髄液減少症の症状が出ていましたが、元々優秀なこともあり志望校に無事に入学されました。 しかしながら、未治療のままでの通学は困難を極めるものであり、悩まれた末に、退学を選ばれて通信制高校に入学されたのです。 娘のように高校受験ができないという子供の患者さんが多い中で、受験期に発症したMちゃんのように高校受験をして高校に入った子は、また違った苦悩を背負い込むことになります。 大学受験に向けての本格的にスタートを切るためのスタートダッシュを切り周りがどん…

  • 筍と娘 ~ 生命力と病

    先週とは打って変わって今日は絵にかいたような快晴の一日でした。 土日はすっきりしないお天気でしたが、登校の第一週の疲れが出たようで案の定よく眠っていました。 土曜の午前は泥沼にはまったように寝ておりこれは想定内でしたが・・・ 翌日の日曜も雨でしたが、午前10時半に無理に起こして約束していたおじいちゃんとのランチに行ったまでは良かったのですが、超無口・・・ 頭が起きていない感じがありありと見え、これを外から見たら、ものすごく不愛想な子に思えてしまいますね。 もしも学校でもこんな感じなのだったら結構周りに誤解を与えちゃうだろうな、とふと感じたりもして… その後、ドラッグストアでシャンプーやら歯磨き…

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Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~
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