さながらカメさんのような一老人が、小さな池(徳島県の片田舎)から覗き見た世の中の出来事や心象風景などを書き留めたもの。
長引く新型コロナウィルス騒動には、もう本当にウンザリである。今日のネット記事であるが、京都産業大学で複数学生の感染が確認された由。元はと言えば、一部学生が卒業旅行にヨーロッパへ行き、現地で感染して帰国し、その学生が卒業祝賀会?に出席。その席で、他の出席者数人に感染を広げたとのことである。こんな話を聞くと、(自分ではオトナシイと思っている)カメさんでも、腹が立って仕様がない!世界中が「見えない敵」と戦っている最中に、いやしくも大学を卒業しようという者が、「戦場」と位置付けられるヨーロッパに、ノコノコ出かけるか?!が、そんなバカ学生に腹を立てても、「一文の得」にもなりゃしない。それより今日は、「希望の灯」の話であった!それと言うのも、一部の専門家の話ではあるが、ウィルスというのは温度と湿度が高い地域では活発化せず、...厳しい中にも、希望の灯?
新型コロナウィルスによる感染者・死者数が少ないことから、世界各国から「奇跡的」と評価されてきた日本であるが、どうやらそれも❝危なく❞なってきたようである。先日も、東京都知事が記者会見でロックダウン(都市封鎖)なんて聞き慣れない用語を使って説明していたが、ここ数日、都内での新規感染者が25日以来41人・47人・40人と増え、今日はそれが63人にもなった。とのこと。この調子で増え続けるなら、「東京都封鎖」なんて悪夢が現実のものとなり、それこそ一極集中の日本は「想像もつかないような」事態へと、陥るに違いない。ただ、今日の63人中の約半数は、集団感染が言われる永寿総合病院関係者で、その感染経路が分かっているだけに、残り半数の方々の病状管理に成功すれば、ここから「一気に全国へ広がる」最悪の事態は避けられるのではなかろうか...いよいよ、オーバーシュート(爆発的感染)の瀬戸際?
その遺書が載った週刊文春は見ていないが、安倍首相がらみが指摘された「森友学園問題」で自殺に追い込まれた元財務省近畿財務局職員・赤木俊夫さん(享年54)の遺書が明らかにされたようである。奥さんが公開した遺書には、『森友問題佐川理財局長(パワハラ官僚)の強硬な国会対応がこれほど社会問題を招き、それにNOを誰れもいわないこれが財務省官僚王国最後は下部がしっぽを切られる。なんて世の中だ、手がふるえる、恐い命大切な命終止府』(報道原文)と書かれていたそうだが、何とも哀れで、切実な話である。だが、タイミングが悪かった(安倍首相には良かった?)のか、世は新型コロナウィルス騒動とオリンピック延期問題一色である。最近はテレビを見ないので分からないが、ワイドショーなんかで取り上げられたのか、どうか?ひょっとして、各テレビ局とも「も...コロナウィルス騒動の陰で、自殺公務員の妻が遺書公開!
新型コロナウィルスが益々猛威を振るうイタリアとは違い、我が国では幸いなことに「爆発的感染」といった状態には陥っていない。だが、ニュースなどでは、相も変わらず「〇〇県で何人感染」とか報じられ、一向に収まる気配がなく、「一体いつになったら収まるのか」と不安が募るばかりである。なかでも、最近気になるのは、「海外旅行から帰って来た人たち」の感染が増加?している(ように感じる)ことだ。昨日も、沖縄県の10代女性が学校の一斉休校中にヨーロッパ旅行に出かけ、帰国後に空港検疫で引っ掛かったにも関わらず、勝手に沖縄県の自宅に帰った。という例が報告されていた。これって、実に傍迷惑なことで、とうてい許されることではないだろう!?感染が拡大した国々では「海外渡航禁止」等の措置が取られていると聞くが、我が国では、これだけ世界中で騒動にな...どうすりゃ良いのだ、高齢者?
東京オリンピックの「予定通り開催」に、暗雲が漂ってきた。開催都市・東京は勿論のこと、大会組織委員会の森会長など関係者は「予定通り開催」を主張しているようだが、何しろ❝敵❞は新型コロナウィルスである。その猛威は今もって衰えることなく、❝燎原の火❞のように世界中を舐め尽くし、いまやアメリカ・ヨーロッパなど先進国も例外ではなくなっている。この事態に、7月24日開幕に理解を求めて来た国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長も遂に「違うシナリオも検討している」と述べ、通常開催以外の可能性に言及した。とのことである。また、オリンピック代表選考を兼ねた国際大会の中止や延期が相次いでいて、一部の選手や競技団体、各国のオリンピック委員会関係者から「大会延期」を求める声が上がり、その勢いは増すばかりのようである。その一方、この...雲行きが怪しくなった?東京五輪!
現職と女性新人候補が手を挙げている、県都・徳島市の市長選。どうやら激戦になりそうで、徳島市の有権者も段々と「熱」を帯びてきたようである。まあ本来なら、カメさんなんか「無関係」ということになるが、今回だけはそうも行かない。なにしろ、徳島市といえば県都であり、その振興如何は広く県民一般に大きな影響を及ぼすからである。ここ数年、指摘された大きな課題を列挙しても、「新文化ホール」の建設地問題をはじめ、本県最大の観光資源「阿波踊り」の振興方策。さらには「県市協調」の破綻など、(部外者が見ても)「マズイな」と思うことが多々あった。増してや、徳島市民の方々なら、それこそ「どないかせんと、いかんな」と思っているに違いない。そのことを反映してか、今日の地元紙(徳島新聞)に、「どうやら、激戦模様」と載っていた。まだ前哨戦の段階であ...どうなる?県都・徳島市の市長選
世界は、相も変わらず「新型コロナウィルス」一色である。日本も例外ではなく、「騒動」が収まる気配はないようだ。だが、家の中に閉じ籠ってばかりじゃ体に悪い。こんな時世だからこそ、(快晴の日には)全身に陽光を浴びたいものである。といったことで、折角の今日の晴天。このところ、少々体調を崩している妻を誘って家の周囲を散策した。いくら花に疎いカメさんでも、「菜の花」が咲いているのは知っていた。が、今日改めてその菜の花畑を眺めると、その一隅に、ニョッキリと「ツクシ」が愛嬌のある頭を覗かせていた。この「ツクシ」というのは、我々❝むかし人間❞にとっては実に懐かしい植物で、これを見ると、「あゝ、春が来たんだ!」と実感し嬉しくなる。春は、野原や家々の庭に美しい花がを咲き、良いもんである。我が陋屋の一角でも、千昌夫が名曲「北国の春」で...それでも、春の足音は着実に!
今朝起き出してみて、驚いた。もうお彼岸も近いというのに、山(高越山・標高1133m)は中腹から上は雪化粧!いやー、こんなことって、今までにあったかな?昔なら、「オッ、雪だ!」と珍しがったものだが、この歳になるともうダメだ。空調機の❝予約機能❞のお陰で部屋は温まっているが、それでも大急ぎで石油ストーブの火をつけた。本来なら、もう一度布団に潜り込みたいところだが、今日は大学病院歯科の受診日である。すっぽかしたら、今度いつ順番が回って来るか分からない。朝食その他もろもろの事を終え、「寒い、寒い」と文句たらだら車に乗り込む。ところが、車の中がまた寒く、ハンドルのまあ冷たいこと!これで、運転の方は大丈夫か?なんて、自分で「疑っている」から始末が悪い。が、世の中、面白いものである。体は寒くて「ガチガチ」であるが、その代わり...ブルブル!冬に逆戻り?
安倍首相が「任命責任は私にあります」と言いながら、その「責任は取らない」という❝軽い❞政治姿勢は、もう既に国民みんなの知るところであるが、親分が親分なら、子分も子分。というのが、この世の習い。子分の中から、❝親分を見習う輩❞が出て来ても、不思議じゃあるまい。それも、こともあろうに、安倍内閣の法務大臣。このお人の、9日の参議院予算委員会での発言というのには、ビックリ仰天!なんと、東日本大震災の時、いわき市では「検察官は国民や市民が避難していない中で最初に逃げた」「そのとき、身柄拘束をしている十数人を理由なく釈放して逃げた」等と❝答弁した❞というのである。これって、もし事実なら、それこそ、その上司である法務大臣自身が、とっくに精査のうえ、然るべき対応をしておかねばならない問題だろう。ところが、この大臣さん、その舌の...今や日本は、無責任時代に突入?
まあ、春の選抜が「史上初の中止」だとか、WHOがパンデミック宣言を出したとか、相も変わらず新型コロナウィルス騒動の渦中にある。感染された方々はまことにお気の毒であり、快復を心からお祈り申し上げたいと思うが、社会全体がこんなに委縮し、何もかも「自粛」「取り止め」では、息が詰まってしまうというものだ。このカメさんだって、毎月の参加を楽しみにしていた「高齢者講座・歌声喫茶」が月末まで中止となり、寂しいったらありゃしない。だが、自分でどうしようもないことを悔んでも、それこそどうしようもない。ここは、自ら気分を転換することである。といったことで、今日は久しぶりに、吉野川河川敷公園(美馬市脇町)へ出かけた。絶好の晴天の下、清流のせせらぎの音に身を任せ、ヒバリの鳴き声に耳を澄ませるうち、いつしか❝ウトウト❞と夢心地。まだ見ぬ...こんな時こそ、眼を屋外に!
政治不信に、コロナ騒動。右を向いても左を見ても、今の世の中真っ暗闇じゃござんせんか!というのは、むかし何かの映画で見た❝ヒーロー❞のセリフだったように思うが、同じ真っ暗闇でも、今夜の空は美しかった。写真の様な「満月」が、煌々と輝いていた。大口径の望遠レンズでもあれば、もっと見事な写真が撮れただろうが、なにしろ手持ちのカメラは安物だ。これでも、息をつめ、手振れを抑えて真剣勝負?写りは悪いが、この殺伐とした世にも、こうした「恵み」があるというのは、ありがたいものである。これぞ、まさしく「天の恵み」そのものであり、そこに一点の曇りもありゃしない。それに引く比べ、人の世というモノは・・・・なんて言うのは、止めとこう!折角の名月が、台無しになる。今宵は、ただひたすら、名月に見惚れる。ということに。地上はドロドロしていても・・・・
世の中というのは、うまく出来ているようだ。というのは、すい先日折角の法務大臣を棒に振った父ちゃん(河井克行衆院議員)や安倍首相の強い押しで参院議員になった河井案里女史(46)のことである。なんと、このお方は、初当選した昨夏参院選を巡って、秘書ら3人が車上運動員に違法報酬を支払ったとして、公選法違反(買収)の疑いで逮捕されたにもかかわらず、当人は❝知らぬ顔の半兵衛❞を決め込んでいた。ところが今日になって、広島地検が上記河井夫妻を任意で事情聴取したことが分かった。というのである。まあ本人たちはオソラク例によって、「知らぬ存ぜぬ」を決め込み、嵐の通り過ぎるのを待つ積りだろうが、さて肝心の秘書たちが検察の猛攻に耐えきれるかどうか?もし秘書たちが有罪となれば、「連座制」なるものが適用されて案里さん?は一巻の終りとなろう。...政治家と書いて、ムセキニンと読む?
今の世の中、右を向いても左を見ても、それこそ「コロナ」「コロナ」の大合唱。テレビから始まって新聞報道、更にはネット情報に至るまで、感染者が何処で何人増えたとか、外国ではどうとか、「コロナ」という言葉が伝えられない日は無いだろう。そして、それこそネット記事によれば、このコロナ騒動によって自分がコロナに感染していない者まで「コロナに感染すると、どうしよう」なんて心配の余り、❝コロナ・ウツ❞状態に陥る人までいるんだそうだ。が、これだけ騒がれると、それも解らないではない。今日も行きつけのスーパーに行ったところ、例の「マスク」は一枚も無く、やはり噂のトイレットペーパーやティッシュ類も全部売り切れ!「一家族一個でお願いします」なんて張り紙だけが、空しく留守番である。その昔にも、「トイレットペーパー騒動」というのがあった。綾...「コロナ・ウツ」なんて、ご免だよね!
わずか8日間の入院から帰宅したばかりで、今日になってショッキングなニュースに見舞われた。それは、かねて徳島市の高齢者施設で暮らしている(と伝えられていた)ご近所のお婆ちゃん(87歳)が、その施設でひっそり亡くなられていた。という情報である。今のご時世、「最上の孤独」とか「孤独のすすめ」とか、まるで「孤独」が素晴らしいことのように語られるが、このお婆ちゃんのケースはそんな甘いものではなかった。十数年前にご主人に先立たれ、その後は近辺でも知られた❝大豪邸❞での独り住まいを強いられて来た。しかも、長男・長女とも若くしてこの世を去り、孫といっても外孫が一人だけ。それでもこのお婆ちゃんは、我々と会えばいつもニコニコと、笑顔よしの方だった。そんなお婆ちゃんが、遠くの高齢者施設で、近所の誰に知られることもなく、亡くなられてい...忍び寄る「地域消滅」
前立腺肥大と、左鼠径ヘルニア。それぞれの手術を終えて、昨日無事に帰宅した。入院前は年齢的な体力の衰えが心配されたが、両手術とも比較的簡単?な手術のようで、所要時間は合わせて4時間程度。全身麻酔から覚めた時、医師から「〇〇さん、手術は成功しましたからね。なんの心配もありませんよ」と告げられ、入院室に戻って来た。また看護師からは、「もし痛みがあったら、遠慮なく言ってくださいネ。痛み止めのお薬を辛抱することないですからね」と優しく労われ、ウットリとした?夢心地!当の本人は❝手術慣れ❞とでもいうべきか、「まあ手術本体が終われば、あとの痛みなんか知れたもんだ」という思いもあり、「後はベッドの中で、日にち薬だ」と、気楽なもの。事実、今回の手術では「覚醒後の痛み」が全くなく、何回となく訪れる看護師さんが「痛みはありませんか?...8日間の病院生活を終えて
「ブログリーダー」を活用して、カメさんさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。