我が人生に悔いありあり アラフィフの独身初老おやじです。 趣味は映画観賞、夜のネオン街めぐり 最近、無駄に傷つきます…。(涙)
「あなたと一緒にいると、私自身が嫌いになってしまうの…。」そう言って彼女は去っていった。西武池袋線の池袋駅で彼女の後姿をずっと見ていた。本当なら、一緒にそのまま電車に乗っていたはずなのに。彼女は一度も振り返らないまま、そのまま雑踏のなかに消えていった。本当に終わったんだ…。終わってしまったんだ。あれから長い長い月日が流れたが、何で今でも鮮明に覚えているのだろうか?家に帰ってくると、彼女が待っていた。そうか、みんなにも言わなきゃな、またやり直したって。「そうだね。」優しく彼女が言う。他愛もない会話が心地いい。永遠に続けばいい、そう、続くはずなのだ…。今度ばかりは夢じゃない。温かな、穏やかな日常が続いていくのだ…。けたたましく目覚ましが鳴り響く…。…。夢か…。リアルな、そして決してリアルではない夢…。虚しさと脱力感...Lemon
クリントイーストウッド最新作、「運び屋」を観た。ひょんなことから凄腕の麻薬の運び屋になってしまった90歳の退役軍人のじじいのはなしである。実際のイーストウッドは88歳‼いかにもカッコいいアメリカじじいの代表である。私の父は80に満たないがもうすでにぼけ始めているが、このおやじは映画の中で美女と3Pこなしている。まじか‼俺でさえ無理なのに…(泣)。悟りきったような渋さ、背中からにじみ出る悲しみ…。やっぱりかっこいいなぁ、この人は…。何か、「覚悟」みたいなものを感じるんだよな~。「死」を恐れていないというか…。派手な作品より、こういった沁みるほうが好きです。ただ、テイストが似ている「グラントリノ」のほうが好きかな。運び屋
「ブログリーダー」を活用して、初老おやじさんをフォローしませんか?