とよたま手技治療院 院長古川のひとり言
治療では痛めた個所に目が向きがちですが、痛めた個所に無理を集める背景要因への手入れのほうが治療上けっこう重要だったりします。例えば、ベンチプレスで痛めた肩の治療では肩関節ばかりに目が行きがちですが、肩に負担を集めてしまう原因が胸郭にあるということを忘れてはいけません。いつも同じ側の肩や肘を痛めてしまうというケースでは、胸郭が痛めた肩の逆方向に捻じれています。確認に仕方は簡単です。椅子に座って身体を左右に捻じります。すると回りやすい側と回りにくい側がはっきりします。傷めてしまうのは向きにくい側の肩となります。なぜそうなるのか?それは、土台となる胸が片側へまわっているせいで、ボトムで胸の向きと反対の方にはより深い角度からプレスを強いられてしまうことになるからです。なので肩の治療も大事なんですが、胸郭…体軸といった方...ベンチプレスで同じ肩を痛めるメカニズム
「ブログリーダー」を活用して、toyotama5048さんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。