【一度の人生】近くて遠い山陰にも足しげく
全国を駆け回っていた頃の思い出は10年以上通い詰めた山陰地方。新幹線も通らない山陰は日本海沿いで殆どが中山間地区、人口過疎地の田舎町にも経営に悩む経営者が点在、長閑な町にも同じ時間は流れ緊迫感は言うまでもない。そんな辺ぴな地まで足を運ぶ経営のプロはいなかったようだ。机上理論ではなく現場を熟知した実践コンサルタントとして津々浦々の地から声が掛かっていた。飛行機ではなくJRの時は帰りに小倉駅で降りて北九州域内のクライアント先や事案の梯子をしたものだ。出雲空港なら飛行機で1時間ちょいだが益田や浜田などは山口線を乗り継いで半日掛かり、そこから現地に向うのだから暇つぶしも限界。田舎に着くとコンビニはなく一番困ったのはトイレの和式?旅館も連泊して一箇所を拠点に近隣のクライアント先を掛け持ちで廻っていた。体力的にはハー...【一度の人生】近くて遠い山陰にも足しげく
2025/06/29 10:07