日時: 2025年6月29日(日)13:30~会場: 文京シビックホール 大ホール曲目: メンデルスゾーン: 劇音楽『真夏の夜の夢』より抜粋マーラー: 交響曲第5番指揮: 村本 寛太郎 午前中には奈良大学通信教育学部の学科試験があった。 試験から解放されたあとの自由な気分ほ
1943年原著刊行1978年ハヤカワ・ミステリー文庫(中村保男・訳) クリスティ、クイーン、カーといった本格推理小説の黄金時代(1920~30年代)を築いた作家たちと何かと比肩されることの多いブランド女史。 たしかに、『はなれわざ』はクリスティの『ナイル殺人事件』や『
1961年1月第一生命ホール(日比谷)にて収録1961年3月NHK放送2005年製作白黒、179分作:森本薫演出:久保田万太郎、戌井市郎 行きつけの図書館で見つけた。 こういった貴重な記録が残っていることに感激した。 日本演劇史のビッグネームである杉村春子の演技は、映画では
最近、野口五郎をよく聴く。 手元にあるのは、CD『野口五郎ゴールデンベスト』。 演歌路線のデビュー曲『博多みれん』が全然売れず、ポップス路線に変更した2曲目『青いリンゴ』で火がついたことは、1970~80年代の黄金期の歌謡曲ファンなら、誰もが知るところ。(そうで
日時: 2024年11月17日(日)14:00~会場: 光が丘IMAホール曲目:シューベルト: イタリア風序曲第1番ハイドン: 交響曲第101番「時計」モーツァルト: 交響曲第41番「ジュピター」指揮: 小野 富士 会場に向かうバスの中、アナウンスが言った。 「次は、光ヶ丘いま、光ヶ
● すかんぽ畑の中のきみ 本:『手長姫/英霊の声』(三島由紀夫著)
2020年新潮文庫収録作品 酸模――秋彦の幼き思い出(1938) 家族合せ(1948) 日食(1950) 手長姫(1951) 携帯用(1951) S・O・S(1954) 魔法瓶(1962) 切符(1963) 英霊の声(1966) 三島由紀夫13歳から41歳までの軌跡を味わえる短編集。 これはとても
● なんなら、奈良4(奈良大学通信教育日乗) 初レポート投入!
勉強開始から正味20日。 『平安文学論』のレポートが完成し、大学に送った。 Wordで原稿を書いてメール添付で瞬時に送れるのは、楽だし、お金もかからないし、コピーしなくてよいので助かる。 もちろん、手書き原稿を郵便で送ってもかまわないのだが、郵便局やポストが
● 映画:『人間の條件 第5部 死の脱出篇/第6部 曠野の彷徨篇』(小林正樹監督)
1961年松竹第5部90分、第6部90分白黒 五味川純平の同名小説を原作とするこの映画は、戦争の悲惨さ、人間の愚かさを嫌というほど描いたまぎれもない反戦映画なのであるが、同時に、令和現在の視聴者にはなかなか理解しがたい政治的モチーフが埋め込まれている。 それは社会
日時: 2024年11月10日(日)14:00~会場: 北とぴあ さくらホール曲目:ブラームス: 弦楽六重奏曲第2番 ト長調 作品36コントラバス・アンサンブル「コンバース」: 爆風スランプ『Runner』、井上陽水『少年時代』、YOASOBI『舞台に立って』、ベートーヴェン『運命~ボサノ
● 一盗二婢三妾四妓五妻 本:『不信のとき』(有吉佐和子著)
1968年新潮社 働き盛りのサラリーマンがはまったホステスとの浮気が、妻にばれるまでを描いたスティーヴン・キングばりのホラー小説(笑)。 日本経済新聞に連載されていたというから、読者の多くはまさに既婚サラリーマン男性だったろう。 通勤列車の中で戦々恐々として
日時: 2024年11月5日(火)18:30~会場: 杉並公会堂 大ホール曲目:ワーグナー: リエンツィ序曲ブルックナー: テ・デウムブラームス: 交響曲第3番(アンコール) ワーグナー: 『ローエングリン』より「エルザの大聖堂への行進」指揮: 和田 一樹 還暦の声を聞くよう
● 飯能の空、よたび :天覧山(195m)&多峰主山(271m)
天覧山(手前)と多峰主山(奥)飯能市立博物館前より日時 2024年11月4日(月、祝)天気 晴れ行程09:15 西武線飯能駅 歩行開始09:50 武陽山能仁寺 庭園見学(50分)10:55 天覧山頂上(195m) 休憩(5分)11:50 多峰主山頂上(271m)
● 映画:『人間の條件 第3部 望郷篇/第4部 戦雲篇』(小林正樹監督)
1959年松竹第3部102分、第4部75分原作 五味川純平脚本 松山善三、小林正樹、稲垣公一音楽 木下忠司撮影 宮島義勇 第2部の終わりで軍部に睨まれた梶(仲代達矢)は、召集免除の約束を反故にされ、戦地に飛ばされる。 第3~4部は、ソ連との国境近い北満州の駐屯地での軍
● 映画:『人間の條件 第1部 純愛篇/第2部 激怒篇』(小林正樹監督)
1959年松竹第1部105分、第2部96分、白黒日本語、中国語原作 五味川純平脚本 松山善三、小林正樹、稲垣公一音楽 木下忠司撮影 宮島義勇 ひと昔、いやふた昔前まで、お正月番組の定番と言えば、新春かくし芸大会(フジテレビ)、大学箱根駅伝(読売テレビ)、そして東京12
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日時: 2025年6月29日(日)13:30~会場: 文京シビックホール 大ホール曲目: メンデルスゾーン: 劇音楽『真夏の夜の夢』より抜粋マーラー: 交響曲第5番指揮: 村本 寛太郎 午前中には奈良大学通信教育学部の学科試験があった。 試験から解放されたあとの自由な気分ほ
30度越えの日曜、最近は男もすなる日傘をさして、学科試験会場へ。 数日前に前回受けた民俗学と美術史概論の試験の合格通知が届いたのと、今回の試験は文化財学購読Ⅰの一教科のみということもあり、気分的に軽い。 が、5つの答案の暗記には手こずった。 文化財学購読Ⅰ
1955年デンマーク126分、白黒『奇跡』のポスター」 カール・テオドア・ドライヤー(1889-1968)はデンマーク出身の映画監督で、知る人ぞ知る名匠。 日本で知られている作品は、『裁かるるジャンヌ』(1928)、『吸血鬼』(1932)、『奇跡』の3本くらいと思うが、内容が難し
2012年島影社 この本は面白かった。 源平合戦のあった平安末期~鎌倉初期の史実をもとにした歴史小説としての面白さ。 仏像を造ることを生業とする仏師たちの生きざまを描いた芸道小説としての面白さ。 老年に差しかかった一人の男の波乱の半生と心の軌跡を描く人間ドラ
1908年原著刊行2015年早川書房 この本、当然読んでいるはずと思ったが、ストーリーをまったく覚えてなかった。 認知症を疑うレベルで覚えていない。 なんでだろう? ・・・・解説を読んで、分かった。 本書の原題は、ARSENE LUPIN CONTRE HERLOCK SHOLMES 「アルセーヌ
1957年講談社1960年新潮文庫 初読である。 「美徳のよろめき」というタイトルからソルティがいつも連想するのは、若尾文子であった。 本作が映画化されたときに主演の倉越節子を演じたのは、若尾ではなく、月丘夢路である。TVドラマでは、川口敦子(1961)、藤谷美和子(1
日時: 2025年6月14日(土)会場: 杉並公会堂大ホール曲目: シベリウス: 交響曲第7番チャイコフスキー: バレエ「白鳥の湖」抜粋(アンコール)チャイコフスキー: バレエ「くるみ割り人形」よりトレパーク指揮: 和田 一樹語り: 和田 美菜子 シベリウス7番は初めて聴い
朝5時に目が覚める。 1時間瞑想。 露天風呂独り占め。 宿の庭を散策。夜中に一雨あったらしい。天気予報では午後からまた雨になるという。9時過ぎにチェックアウト。千歳橋から守山を望む。あそこまで歩く。晴れてなくて良かった途中にある眞珠院(曹洞宗)ここに
全国に運慶の作ったとされる仏像は相当数ある。 うち運慶作と確定しているもの、及び、かなり確実なものは、合わせて28体ほど。 数えてみたら、ソルティはうち12体をこれまでに拝観していた。東大寺南大門・金剛力士像(2)興福寺・木造仏頭(1)円城寺・大日如来像(1)
米国:1962~68年CBSで放映、カラー日本:1963~66年TBS系列で放映、白黒 本作はソルティが生まれた頃に日本で放送され、高視聴率を記録した。 当然リアルタイムでは観ていない。 すでにアメリカではカラー放送だったが、日本でカラーテレビが一般家庭に普及したのは1970
2022年原著刊行2025年早川ポケットミステリー 世界中のジェイン・オースティン推しのために書かれたパスティーシュ。 『高慢と偏見』、『エマ』、『マンスフィールド・パーク』、『分別と多感』、『説得』、『ノーサンガ・アビー』といったオースティンの代表作の主人公た
1953年新東宝108分、白黒左より、田中絹代、高峰秀子、芥川比呂志、上原謙 椎名麟三原作の下町ヒューマンドラマ。 タイトルの煙突とは、かつて東京都足立区の隅田川沿いに存在した東京電力・千住火力発電所の煙突のこと。1926~1963年まで稼働していた。 見る場所によって
日時: 2025年6月1日(日)15時~会場: すみだトリフォニーホール 大ホール(錦糸町)曲目: G.マーラー: 交響曲第8番「千人の交響曲」 ソプラノ: 中川郁文 ソプラノ: 冨平安希子 ソプラノ: 三宅理恵 アルト : 花房英里子
6月1日に美術史概論と民俗学の試験を受けた。 東京の試験会場は、丸ノ内線・茗荷谷駅から徒歩7分にある林野会館。 昨年12月の奈良大学通信教育学部OB・OGたちによる学習相談会で知った場所なので、迷うことなく行けた。 降り続いた雨がやっと上がって、明るい陽射しと
2024年河出新書 天平宝字元年(757年)に施行された『養老律令』には、次のような年齢区分が記されている。 3歳以下 ・・・・・黄(おう) 4歳~16歳 ・・・・・小 17歳~20歳 ・・・・中 21歳~60歳 ・・・・丁 61歳~65歳 ・・・・老 66歳
2024年扶桑社 よしりん、こと小林よしのりの漫画を読むのは久しぶりである。 少年時代から30代前半まで、ファンの一人として、『東大一直線』、『おぼっちゃまくん』、『異能戦士』、『最終フェイス』、『ゴーマニズム宣言』を面白く読んできた。 90年代の薬害エイズ裁判
1940年原著刊行1970年創元推理文庫(宇野利泰・邦訳) 本書の扉ページの紹介文にこうある。 「発端の怪奇性、中段のサスペンス、解決の意外な合理性の三つが本格推理小説に不可欠な三条件」云々。 ディクスン・カーの小説は、まさに上記の条件を満たしたものばかり。 と
2021年河出書房新社 ソルティは現在、奈良大学通信教育学部で文化財歴史学を勉強している最中であるが、卒業に必要な単位とは別に、博物館学関係の9科目19単位を取得すれば、卒業と同時に博物館学芸員の資格を取ることができる。 学芸員資格を持っていれば、定年後に博物館
2025年中公新書 『柳田国男入門』という本を書いた鶴見太郎(鶴見俊輔の息子)とは、同姓同名の別人。 民俗学だけではなく、ユダヤ史もやるのかと驚いてしまった。 (本人プロフによると、まれに印税の誤振り込みがあるという) 副題の通り、「古代の興亡から離散、ホロ
2025年日本95分 タイトルとドキュメンタリーという点にだけ惹かれて、池袋シネマ・ロサの先行上映に足を運んだ。 どういう映画なのかまったく調べずに。 俗人禁制の寺での修験者の厳しい修行の模様を描いたフィルムを、漠然と想像していたのだが、蓋を開けたら全然違った
日時: 2024年6月30日(日)14:00~会場: 埼玉会館 大ホール曲目:モーツァルト: 歌劇『魔笛』序曲マーラー: 交響曲第9番 ニ長調指揮: 篠﨑 靖男 開演1時間前にJR浦和駅に到着。 時間つぶしになりそうな場所はないかと google map を見たら、駅西口から徒歩10分のとこ
1935年原著刊行2012年創元推理文庫 「赤後家」とは何のことかと思っていたら、「赤い(血塗られた)+後家(未亡人)」、英語ならred widow、フランス語なら la veuve rouge という隠語が示す、恐ろしき器具のことであった。 ギロチンである。 先祖代々、赤後家部屋すなわ
2008年日本145分 原作は横山秀夫の同名小説。 1985年8月12日に起きた日航123便墜落事故の現場となった群馬県の地方新聞社の奮闘を描いたドラマ。 クライマーズ・ハイとは「登山者の興奮状態が極限までに達すると恐怖感が麻痺してしまう状態」を言うそうだが、これを新聞記
1968年日活175分、カラー 南海の孤島での一年間におよぶ過酷なロケに、大ベテラン嵐寛寿郎が脱走を試みた、三國連太郎は破傷風にかかって片足切断の危機に陥った、新人沖山秀子は今村監督に毎晩抱かれていた・・・・と、作品内容のみならず、「鬼の今村」の役者づかいの荒さ
1983年角川書店 求道者探偵・矢吹駆シリーズ『バイバイ、エンジェル』、『サマー・アポカリプス』に継ぐ3作目。 これでやっと、第4作にしてシリーズ随一の傑作かつ難解作と言われる『哲学者の密室』を読むことができる。(殺人ウイルスを扱った第5作『オイディプス症候群』
2015年フランス93分 フランス発のコメディ映画。 お馬鹿な若者たちが旅先ブラジルで巻き起こす騒動を描く。 バチェラーパーティの男達の一夜の馬鹿騒ぎを描いたトッド・フィリップス監督『ハングオーバー』シリーズのフランス版という感じ。 『ハングオーバー』シリーズ
日時 6月20日(木)19:00~会場 成城学園前 アトリエ第Q藝術演目柳亭すわ郎(前座): 『たらちね』柳亭小燕枝: 『親子酒』、『宿屋の仇討』 寄席に行くのは6年ぶり。 コロナ前、四国遍路に行く前の2018年9月のすがも巣ごもり寄席が最後であった。 あの頃は二
2023年アメリカ・イギリス・ポーランド105分原題:The Zone of Interest 『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2014)、『記憶の棘』(2004)のジョナサン・グレイザー監督は、現在世界でもっとも挑発的で才能ある監督の一人であろう。 10年に1本しか撮らない寡作作家である
2017年河出書房新社刊行2022年文庫化 『日航123便墜落 疑惑のはじまり 天空の星たちへ』(2010年刊行)に継ぐ、元JAL客室搭乗員によるノンフィクション第2弾。 前作では、墜落事故に関して青山が抱いた様々な疑惑を洗い出し、読者に問いかけるところで終わっていた。 その
1924年博文館2011年河出文庫震災後の浅草の風景日本一高いビルヂングだった凌雲閣(浅草十二階) 1923年9月1日に起きた関東大震災の見聞録、今でいうルポルタージュである。 田山花袋(1872-1930)は当時51歳、家族と共に渋谷区代々木に住んでいた。 花袋の家は瓦が落ち、
2015年講談社2018年文庫化 推理小説の定石を覆す話題作。 容疑者が仕掛けたトリックを探偵が推理によって暴き、犯人を特定するのが、推理小説の定石である。 しかるに、本作の探偵上苙丞(うえおろじょう)は、容疑者が仕掛けたトリックを暴かんとする複数の挑戦者たちの
2010年マガジンランド刊行2018年河出書房新社2021年文庫化 森永卓郎著『書いてはいけない』で薦められていた本。 著者の青山は1985年8月12日夜の123便墜落事故時、日本航空(JAL)のスチュワーデスだった。 後に転職し、企業・官公庁・大学等の人材育成プログラムの開発及
2009年角川202分 原作は山崎豊子の同名小説。 1985年8月12日に起きた日本航空(JAL)123便墜落事故をモデルとしている。 いろいろな意味で映画化困難と思われたものを、よく実現させ、このレベルまで仕上げたなあというのが率直な感想。 角川映画と若松監督の執念を感
1967年講談社1988年講談社文芸文庫 大江健三郎の代表作である本作を読んでなかった。 大学生の頃この作家にかぶれ、芥川賞を受賞した『飼育』はじめ『死者の奢り』、『芽むしろ仔撃ち』、『われらの時代』、『性的人間』、『個人的な体験』と初期作品をほぼ発表された順に
1964年日活98分 石原裕次郎主演の犯罪アクションロマン。 1962年にヒットした裕次郎の同名の歌をモチーフに制作されたもので、映画の中では裕次郎がギターを弾きながらこの曲を歌っている。 なので、いつ赤いハンカチが出てくるんだろう?――と思っていると肩すかしを食
1993年原著刊行1996年筑摩書房(訳・小野寺健) 財産があってすでに結婚している男なら、跡継ぎの息子を欲しがっているはずだというのは、ひろく世間に認められている真理である。 ――というさわりを読んだら引き込まれ、そのまま半分以上読んでしまった。 気がつけば午
日時: 2024年5月25日(土)会場: 大田区民ホール・アプリコ 大ホール(蒲田)曲目:A.ボロディン: 交響詩「中央アジアの草原にて」A.ボロディン: 歌劇「イーゴリ公」よりダッタン人の踊りD.ショスタコーヴィチ: 交響曲第5番「革命」(アンコール) エルガー: エニグマ
1979年東映154分 高木彬光原作のミステリーにしてピカレスクロマン(悪漢ドラマ)。 公開時、「狼は生きろ、豚は死ね」のキャッチコピーが話題となった。 村川透監督は、『蘇える金狼』、『野獣死すべし』など松田優作とのコンビによるハードボイルド映画やTVドラマ『あぶ
2022年日本119分 2019年にフジテレビで放映されていたドラマ『シャーロック』の劇場版作品。 ソルティはドラマは観ていなかったが、コナン・ドイルの原作の日本的アレンジ(脚色&映像化)とは違って、ホームズとワトスンのキャラ設定だけを借りて、ストーリーはオリジナル
日時: 2024年5月19日(日)13:30~会場: ミューザ川崎シンフォニーホール音楽ホール曲目: ● 山田耕筰: 交響詩「曼荼羅の華」 ● グスタフ・マーラー: 交響曲第2番ハ短調「復活」 ソプラノ: 盛田 麻央 メゾソプラノ: 加納 悦子指揮: 大井 剛史合唱: 日