何か目標があるときに「頑張る!」というお子さんがいらっしゃいます。 頑張るのは大切なことですが、いかにも抽象的で具体性がありません。 そのような時は具体的な方法について問いかけをすると良いでしょう。 今週中に4教科はここまで問題集を終わらせる! そのために今日は算数の●●問題集をやる! といった具体的な方法、行動に落とし込んでいきます。 // 気を付けなければ具体的な行動に落とし込んだ時のお子さんの状態です。 いざ、始めてみると目標が案外大きいもので、 「あ~。もうダメかも」 とネガティブ思考に陥ることがあります。 特に小学生にとっては精神的なものが結果に大きく結びつきます。 こういった時はま…
一定の偏差値より下の学校には受験させない。そういう時は公立中学校に通わせる、というご家庭。ありますね。 // 端的に言ってそれは家庭の方針なんですが、私の考えは違います。通勤途中に参考書を抱えている私立中学生を見かけます。 制服を見れば学校や偏差値は分かります。それでもこのような風景は公立中学校では見受けられません。 3年後というスパンで考えた場合、本人の成長はいかがでしょう。 // どの親御さんにとってもお子さんの身体・精神・学力の成長が一番の望みです。お子さんに「できなくていいよ」とあえて言う必要はありません。親御さんが余裕を持って中学受験に取り組まれると良いと思います。 失敗したわけでは…
塾や自宅での演習、模試やテストの受験…。 取り組み方のレベルはお子さんによって様々です。 十分に意識されているでしょうか。 演習の繰り返しにより解法や概念を刷り込ませることは一つの目的です。 当然、点数アップにつなげることも大きな目的です。 しかし、その過程にはいくつかのステップがあります。 // 前提として、問題演習やテストなどは〇を探すものではありません。 ×を発見することが一番の目的です。 間違えの傾向や苦手・弱点分野の把握。 把握できたら徹底的にそれらを潰す。 例えば次のような状況を比べてみましょう。 ・〇付けは先生、または親御さん。〇があると喜ぶ。 ・〇付けは先生、または親御さん。言…
成績が伸び悩んでいるお子さん。 中学受験がどのようなものかイメージが掴めていないかもしれません。 ・何のためのテスト? ・何のためのテキスト? ・何のための宿題??? こういったことの意味をきちんと確認しておくことは大切です。 // 受験勉強をする、第一志望校に受かるというような目標設定。 これには実際の学校を見学することをお勧めします。 学校説明会でももちろん構いませんし、(というかこの時期はやってないですね) 外から学校の様子や生徒の下校風景、部活の様子などをみてみる。 必ずお子さんの刺激となるはずです。 まずは中学受験に前向きにさせる。 これが小さく大きな一歩です。 // この一歩が踏み…
中学受験にとって大きな意味を持つ新小4の授業が始まりました。 この段階で読む力が身についているかどうかは今後の学力アップに相当の差が出ます。 中学受験における読む力は筆者の主張や人物の心情を理解できる読解力です。 このような読解力はすぐに身につくものではありません。 低学年のうちから基礎的な読む力を身につけておくことが大切です。 読む力は国語だけの問題にとどまりません。 お子さんが日々学習していく内容は新しく難解なもののはずです。 読む力が備わっていればそういった内容を理解できる可能性も高まります。 短時間で身につける能力も高まるのです。 少し難しい単元になると読むのをあきらめてしまうお子さん…
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