「君たちはどう生きるか」 2023/日本 待ちに待った宮﨑駿最新作にして、おそらくさすがに最後になるであろう作品。 「風立ちぬ」から10年ですが。まさにその年に生まれた長女は、小学校4年生になっているわけで、改めて時の流れを感じます。 さて
「滝山コミューン1974」 著 原武史 戦後、高度成長期に西武線沿線では数多くの大型団地が形成されたんですね。 元々、所沢に近い清瀬や秋津には結核のサナトリウムなどの病院施設が多く、共産党をはじめとする革新勢力が強い地盤だったんです。 そ
「レッドアローとスターハウス もうひとつの戦後思想史」 著 原武史
「レッドアローとスターハウス もうひとつの戦後思想史」 著 原武史 西武線を背景に東京の政治思想史を私鉄沿線の単位から読み解いた本ですが、これはなかなか興味深い作品でした。 政治意識が強く、元々共産党などの革新勢力の地盤であった旧国鉄の中
「黒猫の遊歩あるいは美学講義」 著 森晶麿 アガサ・クリスティー賞の第一回の受賞作品ですが、面白いです。 新人作家のレベルじゃないです。 ミステリーというと血なまぐさい殺人などを思い浮かべてしまう人がが多いと思いますが、この作品は血なまぐさ
「ゼロの焦点」 著 松本清張 松本清張の代表作の一つですね。 何度も映画化・ドラマ化されている作品です。 名作として世代を超えてこれだけ多くの人を惹きつけている理由は、一つは単純に推理小説としてのストーリーの面白さがあるからであり、もう一
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