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意思決定論の数学的背景を知りたいなら - 書評: 木下栄蔵『わかりやすい意思決定論入門』
木下栄蔵の『わかりやすい意思決定論入門』を読みました。 私はもともと多少はオペレーションズ・リサーチを勉強していたのですが、それでもこの本は「わかりやすい」とは言えませんでした。いろいろなツールが紹介されているものの、そのツールがどのようなものかということを説明する前に細かな数学的説明が始まり、しかも各変数の意味も順を追って詳しく説明されるわけではないので、初学者が読んでも全く意味がわからないと思います。 たとえば私はAHPをときどき実際に使用するので、AHPについての章は理解できました。しかし、何も知らない状態でこの本を読んで何かを得られたかというと、得られなかっただろうと思います。AHPの…
前職の後輩と食事をしました。部署が全く異なっており、退職する直前までほとんど交流もなかった後輩なのですが、何かきっかけがあったのか私のことを慕ってくれており、退職後に時々一緒に食事をするようになりました。話すことの大半はキャリアの相談なのですが、今回、働き方が話題になりました。 前職はフランス系の企業で、フランスをはじめとする海外のグループ企業との交流が頻繁にありました。私自身もしばらくフランスで仕事をしたことがあり、また、帰国後に働く中でも、色々な国の同僚達とともに仕事をしてきました。今回一緒に食事をした後輩は、先日2週間ほどヨーロッパに研修をしに行っていました。はじめてのヨーロッパでの2週…
台湾の歴史を手軽にしかし真剣に学ぶために - 書評: 胎中千鶴『あなたとともに知る台湾』
胎中千鶴の『あなたとともに知る台湾』を読みました。 少し時間は経ちましたが、この連休中に台湾に行きました。観光のためだけに海外に出かけるのは随分久しぶりのことでした。 せっかく台湾に行くのだからといくつか歴史関係の本を読んでみたのですが、この一冊はその中でも最も分かりやすく書かれていたものでした。語り口は軽妙なのですが、日本による侵略の時代から、中国復帰、そして中華民国としての曖昧な立ち位置に至る沈鬱な歴史を、正面からとらえて描いています。読みやすさと内容の真剣さとのバランスが、非常によくとれていると感じました。とりわけ、228事件の顛末については大変分かりやすく印象的に書かれており、台湾の歴…
世界の今を知る - 書評: ハンス・ロスリング『ファクトフルネス』
ハンス・ロスリングの『ファクトフルネス』を読みました。 私は一時期国際協力に興味があり、いろいろと勉強していました。この本には世界の今の姿をどのくらい正確に理解しているかというテストがあって、著者が出題した限りでは、全問正解した人はいなかったそうです。私も12問のうち、正解は9問でした。平均的には正答率は1-2割程度のようで、それに比べればよくできたのでしょうが、一見して「当然知っているべき」と思えるような問題ばかりで、それを知らないでいる(正答が多かったのも知っていたからではなく、考えて答えてたまたま合っていただけです)ということを、恥ずかしく思いました。 世界はよくなっているというのが主要…
想像力の源泉としての神話 - 書評: 後藤明『世界神話学入門』
後藤明の『世界神話学入門』を読みました。 世界の神話はゴンドワナ型神話群とローラシア型神話群という二つの系統に大別され、とくにローラシア型神話群にはプロットに一定の法則性が観察されるという、大変にスケールの大きな仮説が紹介されています。プロップの『魔法物語の研究』を神話に適用したような議論で、私は大学のときに中世文学のあるジャンルの作品群を同様の手法で分析したことがあったので、大変興味深く読みました。 私自身は、特定の神話が一つの地点から大陸を超える規模に拡散するということがあり得ると思いますが、直感的には人間の認知のあり方とか、自然環境の類似といった要素によって似た物語が生成されることの方が…
大人の教養娯楽としての高校倫理 - 書評: 『もういちど読む山川倫理』
『もういちど読む山川倫理』を読みました。 高校の倫理の教科書を一般書として装丁を変えたものです。日本の高校教育には哲学の科目がありませんので、哲学的なことを学ぶ機会は、国語の現代文か倫理かしかありません。私は、基礎的な哲学教育は誰にとっても有意義なものだと思っているので、哲学に一番近い倫理という科目が必修でないことが遺憾です。 話は脱線しますが、かく言う私自身は、高校で倫理を学んでいません。そもそも、私の学んだ高校では倫理を選択することができませんでした。一方で、簡単な哲学書はいくらか読んでいたので、高校倫理の知識は意識しないままにある程度蓄えていました。入試の少し前に、たまたま見かけて解いて…
ストレスを自分の問題として捉えること - 書評: 見波利幸『心が折れる職場』
見波利幸の『心が折れる職場』を読みました。 ストレスに悩む知人から、自分の状態を理解するのに役立ったと勧められました。メンタルヘルスケアに関心があったので、せっかくの機会だからと読んでみました。 内容としては、メンタルヘルスケアの具体的な内容に触れる一歩手前で、「なぜメンタルヘルスケアが必要か」ということを説いています。ある程度の知識がある人にとっては物足りないかもしれませんが、最初の一冊としては大変よいと思います。 仕事のせいで鬱になってしまう原因として、著者は、潜在的な能力不足の意識を重要視しているようです。この視点は私にはあまりありませんでしたが、言われてみればなるほどと思えるものでした…
宇宙の構造についての最新の研究成果を知る - 書評: 松原隆彦『図解宇宙のかたち』
松原隆彦の『図解宇宙のかたち』を読みました。 宇宙の大規模構造について、美しい図をふんだんに使ってわかりやすく説明しています。わかりやすくとは言っても、物理学の最先端の内容ですから、もともとかなりの知識をもっていないと完全に理解することは難しいでしょう。私も、パワースペクトルやバリオン音響振動のところはよくわからないままにとりあえず文字だけ追いかけました。それでも、太陽系から銀河系、銀河群、銀河団、超銀河団と、スケールを広げながら宇宙の構造を説明していくところなどは、大変に知的好奇心をくすぐるもので、またロマンにあふれるものでした。ここだけでも、一読の価値はあると思います。 宇宙が、世界が、ど…
生き方の表現としての場所 - 書評: 三浦展『100万円で家を買い、週3日働く』
三浦展の『100万円で家を買い、週3日働く』を読みました。 4章から構成されていますが、とくに第1章を大変興味深く読みました。そこでは、7人の実験的な生き方が描かれています。離島に移り住んで、古い家屋をリノベーションしながら町に活気を与える女性。広い農地付きの物件を買って、子どもに自然とのふれあいの場を提供するNPOを運営する夫婦。地域住民の憩いと体験の場としてのランドリーカフェをつくった女性。どのエピソード中の人物も、自分の意志に素直であり、しかもその意志は人を動かし惹きつける力をもっていました。 私は、こうした人たちの生き方を羨ましく思います。いずれのエピソードにも共通しているのは、人との…
出身学科の教授が一人退官され、公開の最終講義が行われたので、久しぶりに大学に行きました。私は文学部の出身です。文学といえば、世間からすると、世の中の役に立たないもの、就職するにしてもつぶしの効かないものと考えられているでしょう。出身者としても、これは半分当たっていると思います。 文学をやる人の半分くらいは、文学が役に立たないものだということを認めた上で、しかし自分にとっては大事なものだからと取り組んでいるようです。残りの半分は、文学は言葉という基本的なものを考えるものであるからとか、人間の心理を解明する資料になるといった理由で、世の役に立つはずだと考えているように見えます。 私は、後者の意見に…
自分らしくあるために個を尊重する - 書評: 菅野仁『友だち幻想』
菅野仁の『友だち幻想』を読みました。 流行っていたのでてっきり最近の本だと思っていたのですが、10年以上前に書かれたもので、著者はすでに亡くなっていたのですね。 相手のことをすべて理解し受け容れられるような人間関係は幻想にすぎず、それを追い求めすぎることは、かえって人とのつながりを窮屈で不快なものにしてしまう。より深い人間関係を志向しつつも、合わない人とは無理に合わせようとはせず、またそうせずにすむ社会をつくることが望ましい。これが、本書のメッセージだと思います。 周囲からの同調圧力を論じた本としては山本七平の『「空気」の研究』がありますが、こちらが同調圧力のために判断を誤ってしまうという実利…
障害を障害でなくしていくこと - 書評: 菊池良和『吃音の世界』
菊池良和の『吃音の世界』を読みました。 私は吃音をもっているわけではありませんが、言葉が出にくいことはあります。文章を書くことは嫌いでありませんが、小さいころは、人前で話すことが苦手でした。成長してからはむしろ大勢の前で話すことを楽しめるようになったのですが、ときどき困ることもありました。いまでも、電話を受けることは問題なくても、電話を自分からかけるのは苦手です。 一番よく思い出すのは、大学生のときのこと。アルバイト中、「ありがとうございます」という言葉が、なぜかうまく言えなくなったことがありました。うまく言えないかもしれないと思うと、そのためにまた言葉がぎこちなくなり、悪循環に陥りました。た…
少しだけ自由になるための対話の方法 - 書評: 梶谷真司『考えるとはどういうことか』
梶谷真司の『考えるとはどういうことか』を読みました。 この本では、考えるための手段として、哲学対話という営みが紹介されています。具体的な方法はいろいろとありえるのでしょうが、著者は以下のようなルールを推奨しています。 ①何を言ってもいい。②人の言うことに対して否定的な態度をとらない。③発言せず、ただ聞いているだけでもいい。④お互いに問いかけるようにする。⑤知識ではなく、自分の経験にそくして話す。⑥話がまとまらなくてもいい。⑦意見が変わってもいい。⑧分からなくなってもいい。 こうしたルールによって、自分の考え方の枠組みから離れることができます。すると、少しだけ自由に考えられるようになる。自由を獲…
仕事が忙しいときほど、自分のための時間をなんとかして確保すべきだと思います。その時間は、自己投資や気分を高めるために使います。私は仕事ばかりしていると、たとえそれが自分の好きなことであっても、果たしてこんな生活をつづけていていいものかという疑問をもってしまいます。 ただ、仕事が溜まっているときにあえて別のことを優先するのは、勇気のいることです。私がいま自分の時間を毎日なんとか確保しているのも、そうすることがメリットであると信じたからではなくて、実際にやってみたら効果があったからです。 きっかけは、佐藤優の『読書の技法』を読んだ(正確には、audibleで聴いた)ことです。私はもともと人よりは読…
リーダーは部下と理念に奉仕する - 書評: 池田守男、金井壽宏『サーバントリーダーシップ入門』
池田守男、金井壽宏の『サーバントリーダーシップ入門』を読みました。 リーダーシップ関連の最近の書籍を読んでみて分かるのは、命令し、周囲の人々を自分が思うように動かして成果を出すタイプのリーダーは、すでに過去の像だということです。組織が社会の変化に対して柔軟に姿を変えていかねばならない時代には、個々人の多様性と能力が最大限に発揮されねばなりません。そのためには、構成員一人ひとりが自ら考え行動するようになることが必要です。 反対に、こうした状態が実現できていれば、リーダーが箸の上げ下げまで指図する必要はありません。むしろ、構成員の能力を開花させる手伝いをすることこそ、よい組織をつくるためのリーダー…
日本で生きていきにくいと感じたら - 書評: 中島義道『非社交的社交性』
中島義道の『非社交的社交性』を読みました。 後半は著者の主催する哲学塾において、他者の考えや「常識」が分からないために参加者たちが引き起こす珍事件の紹介にあてられており、前半は著者自身の現代社会における生きにくさ(と強かさ)が描かれています。哲学に魅せられる人の生態を明らかにすることを基調としつつも、テーマは多岐にわたり、中にはどうして一緒に収録されているのか分かりかねる部分もありました。しかし、そうした部分も含めて、哲学をするということが(少なくとも著者のような人にとって)どういうことなのか、アイロニカルでしかも切実な思いが綴られて、心揺さぶられるものでした。 たとえば息子がウィーンの日本人…
一人ひとりがリーダーだと自覚する組織の強さ - 書評: 伊賀泰代『採用基準』
伊賀泰代の『採用基準』を読みました。仕事をする上でもっとリーダーシップについて学ぶ必要があると考え、ネットでよい参考書がないかと検索して見つけた本です。タイトルだけでは全くリーダーシップの本だとは思えないので、もし書店で探しただけであれば、決して見つけられなかったでしょう。書店にも、リーダーシップの棚ではなく、採用の棚にありました。タイトルで損をしてしまっているように思えてなりません。 さて、その中身ですが、大変勉強になりました。働き方、仕事に対する意識に大きなインパクトを与えるもので、読んでよかったですし、もっと早くに出会っていればと思いました。これから社会に出る人にも、すでに社会に出て働い…
日本人にとっての空気と水 - 書評: 山本七平『「空気」の研究』
山本七平『「空気」の研究』を読みました。すでに古典的な評価を受けている作品ですので読みたいとは思っていたのですが、思うだけでなかなかそのタイミングがなく、今回ようやく時間を確保することができました。 正直なところ、議論に完全についていくことはできませんでした。多少古い著作だということもあり、常識として説明なく引用されている時事的なことがらが一体どういう意味をもつとして紹介されているのか、分かりかねるところが多かったからです。しっかりと理解しようと思えば、田中角栄とかカーターとかの時代の出来事を、言及されるたびに調べて意味づけしていかなくてはいけません。これはなかなか骨の折れる作業で、私にはちょ…
妻の言動はすべて家族のため - 書評: 黒川伊保子『妻のトリセツ』
黒川伊保子の『妻のトリセツ』を読みました。 仕事で毎晩遅くに帰り、妻に家事や子育ての負担をかけているので、それを多少なりとも軽減するすべはないものかと思っていました。もちろん、早くに帰宅できない以上、物理的に手伝いをすることはできません。それでも、精神的な面から、何かしらサポートができないかと考えています。 その一方で、妻がどのようなことになぜストレスを感じるかということが、よくわかっていませんでした。私がストレスを感じるポイントと、妻がストレスを感じるポイントとが大きく異なっていて、よかれと思ったことがなかなか想定した通りの反応を引き出さない、ということがしばしばです。 そうした中で、この本…
あらゆる情報と自分の生き方をつなぐものとしてのメモ - 書評: 前田裕二『メモの魔力』
前田裕二の『メモの魔力』を読みました。書店のランキングで一位になっている本はとりあえず読む、ということをやっているので購入してみたのですが、読んでよかったと心から思っています。 自己啓発の本でたびたび目にするのは、「読むだけで終わりにするのではなく、行動に移さねばならない」ということ。この点で、『メモの魔力』はまさに、行動への強い動機を与える本です。メモを取るということが、単なる勉強とか仕事術といったレベルではなく、生き方そのものとして論じられています。第五章の題は、そのものずばり、「メモは生き方である」というものです。 紹介されている方法は、至ってシンプルです。 ①インプットした「ファクト」…
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