学童野球の監督をやって5年ちょい。 成績はまぁまぁ 学童野球で強いチームをどうやって作っていくかを ダラダラ書いてます。
超超 久々に更新します。コロナも落ち着いてきて、環境も変わました。 今は別のチームのコーチになりました。 お誘いを受けたので気持ちよく通っています。 そのチームでの練習試合で感じたこと。 代打で出た選手が、ワンボールの後の2球目。 アウトコースをボールを、猫の背中をやさしくなでるようにスイング。 腰も引けてるし、力も伝わっていないような。。 関わり始めてまだ日が浅いチームなので個人の能力がどうなのかはわからないですが。 「気のないスイング。。。」 私からはそう見えた。あくまでも主観です。 本気でスイングしてるか?? ヒット打ちたいと思ってる?? そのイニングは監督からはアウトコースをおっつけて…
「態度が悪い選手」 対戦相手に、気持ちがすぐに態度にでる選手がいました。 内野フライに打ち取られ、1塁まで走らず、ベンチに帰り ヘルメットを叩きつけ、バットを放り投げる。 監督・コーチはその態度に対して 「道具にあたるな!」と注意をしていました。 しかし、その選手は不貞腐れ、チームメイトが ヘルメットとバットを片付けます。 次の打席では、狙い球が来ないためか 足元をならすフリをしながら、キャッチャーに砂をかけてきます。 我がチームのキャッチャーは、大人なのか・気づいてないのか、半笑いで無視。 身体能力は高そうなので、「残念な選手や」が第一印象だったのですが。。。 試合が進むうちに、その選手の気…
昨年6月を最後に投稿を休止してしまいました。 少年野球監督は今シーズンも続けております。 新チームは全員、新6年生で期待できます! チームでの出来事含めて 更新出来ればと思います。 今年は何月まで続くかな。 ちなみに昨シーズン戦績 47勝31敗 .603 優勝3回 準優勝2回 アカン時はあかん、ええ時はええ。 そんな内容でした。 今年はギュッと気合を入れて スタートダッシュにかけたいです。
選手起用の考え方として、一度のミスでは 交代しないようにしています。 選手は試合に出て輝くものです。スタメン出場したからには ミス=交代では思い切ったプレーができません。 大事にプレーする事も大切ですが 限界の能力を伸ばしたい。守備範囲を広げたり 飛距離を伸ばしたり、試合の場面でビビる事なくプレーしてほしい。 練習でやったことすべてを出し切る。 はじめはどうしてもビビる。失敗もする。 足がすくんで一歩がでない。そんな事もあると思います。 ここで指導者は我慢が必要です。 例えば、試合前のミーティングで 「1塁までは全力疾走はしよう」という約束をしていたとします。 しかし、初打席で打ち損じて内野フ…
少年野球の監督をしていて、自分の信念としている事があります。 子供たちとは、「野球選手として付き合う」ということです。 彼らには無限の可能性があり、中学、高校と成長すれば 私達指導者よりも技術、パワー、考え方、すべてにおいて 上回る事は確実です。 私達指導者は体力は落ちていく一方。知識も新しく入れないと すたれるのみ。勉強をして知識をいれても 実戦で試したり、経験することはできません。 つまり、2・3年で、ながくても5年すれば、今教えている選手達には 負けるということです。(野球を続けていれば) そんな野球選手に、偉そうに「こーしろ、あーしろ」と 指図できる立場じゃないと思っています。 1人の…
「ダメな事はダメ!その時はしっかりと叱っています」 「良いプレーがあれば褒めてます」 という意見をよく見ます。 私も監督をしていて、 「なんでやねん!」「それはないやろ!」と 声をあげてしまう時があります。 そのあと、選手を名指しで怒鳴りつけたりはしませんが 当該の選手は「監督に怒られる!」と感じてしまっています。 冷静になって、プレーの悪い所、どういうプレーをしてほしかったかを 普通に説明をしますが、おそらくこれも 選手にとっては説教なのだと思います。 良いとか悪いとかは置いといて、 次に選手はどうするかというと、 「褒められるためのプレー」をしてしまいます。 具体的に言うと 守備の考え方で…
今週は悔しい敗戦です。負けてはいけない相手でした。 対戦相手は、「怒鳴る監督」だったのです。 選手には試合前から怒号が浴びせられています。 「あほか!、何べんいわせんねん!言うほうも疲れるわ!やめてまえ~」 私達の選手もキャッチボールの手を止めて そちらを見るくらいの大きな声です。 アップの様子を見ている限り、ひいき目なしで、実力では負けていません。 普通にやれば勝てる。 ところが、試合は敗戦。私が意識しすぎたのか 相手のペースに合わせてしまったのか 内容的にはほぼ互角ですすんでいたのですが 相手監督の怒号でペースを乱されます。 なにがあるかというと、 相手監督の指導(怒鳴り)が終わるまで、プ…
少年野球の指導者って何?? 少年野球の指導者という立場は選手からはどのような存在なのでしょうか? 学校の先生?少し違うように思います。 選手から見ると、先生って いつでも正しい事を言う人。 ルールを守ってるか監視してる人。 勉強が賢い人。 こんな感じの印象じゃないでしょうか。 一番の違いは、正しい事を言う人(一般的に)という点が 少年野球の監督と違うと思います。 学校の先生は「正直に、うそをつかない、迷惑をかけない」というような事を 全般的に言っていると思います。 少年野球の監督は 「盗め、殺せ、刺せ、打ちまくれ」と物騒な事ばかり言ってます。 ある意味相手の裏をかく、相手の上をいく、そればかり…
優勝を果たした翌週、気が抜けがち。 新たな目標を設定して更に上のレベルへ向かいたい。 守備で足りない部分を確認しているので そこをしっかりやり直したい。 〇ダブルプレー(セカンドベースへの入り方) 〇バウンドの合わせ方 〇グラブさばき 〇フットワーク(送球までの手順) これらを整備し、鉄壁の守備にしたい。 ミスは発生するのが少年野球。 それでも限りなくミスを減らしたい 大きな大会になればワンプレーで流れが変わり 勝敗を左右することは何度も見てきてます。 選手たちはワンプレーの大切さをまだ実感できていない。 しかし、われわれ指導者は何年も同じシーンを見て 苦い経験をしてきています。 「あのプレー…
約40チームが参加するローカル大会ですが 予選リーグを3勝で1位抜け 決勝トーナメント(20チーム)も2回勝ち抜き ベスト4まで来ました。 いよいよ、準決勝・決勝です。 ここまでくると、簡単に打ち崩せない投手が立ちはだかる。 一つのプレーを大切にしていかなければならない。 と思いきや、初回から猛打爆発で 準決勝を圧勝してしまいました。 続いて決勝戦。 初回の先頭バッターをアンラッキーなイレギュラーのヒットで出塁を許す。 盗塁、送りバントでワンアウト3塁。 ここは1点プレゼントでツーアウトランナーなしを狙う。 前進守備はなし! 結果はレフト犠牲フライで、狙い通り。1失点で初回切り抜ける。 2回も…
少年野球では、想定外のプレーが多くでます。 まさかのエラーなんていうのは日常茶飯事。 「まさか、ここで出るとは」というのは指導者からの視点です。 いつもはボールに向かって一直線なのに なぜかその日は消極的で譲り合い。だったり 平凡なゴロなのに、足が動かずバウンドが多くなってイレギュラー。 この程度のことは指導者ならば「想定内、ありえる事」と 考えておくべきです。 そういうミスを発生させないかを考え、準備するのが指導者の仕事ですね。 それ以上の想定外は相手チームの力量です。 対戦成績、試合前のアップ、キャッチボール、などなどで どの程度の技術やパワーがあるかはわかるものです。 しかし、小学生とて…
急激に暑くなってきた5月 今年の夏も暑くなりそうです。サウナの中で野球をするような感じです。 我がチームも、気温の上昇と反比例して打撃成績が急降下です。 動きが鈍い、ボーとしてる、判断が遅い、などなど 暑さの影響だろうか、そもそも注意力が散漫なのか なんとなくプレーして、なんとなくエラーしたり、凡打したり。 この週末は1勝2敗と負け越しをしてしまいました。。。 1勝できたのが唯一の救い。 暑さ対策を本格的に進めないと、試合に負けるどころか 急病人が出てしまいます。 ということで我がチームのおすすめ暑さ対策!! お勧め暑さ対策 その① メンバーの入替 スタメンを3人~4人変更する。1打席、1イニ…
スタメンを取るには??? 「実力では負けていない、なんかライバルの方が気に入られている」 「スタメンは決まってる・・・」 と思っている選手や保護者の方々。 監督がどうやってスタメンを決めてるか知ってますか? 監督がどんな考えで決めているかを知れば、 スタメンを勝ち取ることができます。 ということで、 私の場合のスタメン決定方法を紹介してみます。 1番目に決めるのはバッテリー! どんな監督もまず、バッテリーを決めると思います。 ゲームプランを考えた時、速球派の投手でいくのか コントロール重視でいくのか、絶対的エースをぶつけるのか。 まずここから決めていきます。 投手を決めたら、捕手です。 バッテ…
対戦成績 29戦19勝10敗 現在の我がチームの戦績は 29戦19勝10敗 前回報告から2試合消化し 2つ勝ち星を積みあげて、勝率.655 一つの大会は決勝戦まで駒を進めています。 1年の約半分が間近に迫ってます。 タイトルを取れるとチームの団結力、自信、モチベーションが あがるので是非とも優勝旗を奪取したです。 どうせ地域のローカル大会だろうと思われるかもしれませんが、 参加チームは40以上、他県からも参加し、予選リーグ・決勝トーナメントが ある本格的な大会です。 いままでこの大会を制したことはないので チームとしても歴史的な出来事です。 全国大会出てから偉そうにしろよと言われるかもしれませ…
タイミングが合わない時 そんなにスピードがあるわけでもない。 針の穴を通すようなコントロールでもない。 なぜかタイミングが合わず、凡打の山。 チャンスは作るが一本が出ない。 気持ちよくタイムリー出してくれ!と願うも、 まぁことごとく裏切られます。 捉えた!と思った当たりでも、野手正面。 なんてこともありますよね。 こんな試合展開はストレスたまりますよね。 相手投手が素晴らしいという事ですが 攻略の糸口をつかまなければいけません。 いくつかの例をご紹介します。 1バッターボックスの位置を変える →とらえる位置が変わります。 2ねらうコースを限定する →目線を最後まで切らない効果があります。 3初…
ここ一番、元気に思い切ってやった方がいい。 同点の場面、最後は強い気持ちの方が勝つ。 迷ったら前へいこう。 中途半端なプレーはやめておこう。 勝負どころで、消極的なプレーをするくらいなら 思い切ってやってエラーのほうがいい。 チャレンジしてエラーは仕方がない。 などなど、プレーの良い、悪いは ポジティブな行動か、ネガティブな行動かで 判断される事が多いと思います。 さて、勇気のあるプレーとは本当にそうでしょうか? 例えば、最終回の守備1点差でリード。ツーアウトランナー3塁。 カウント2ボール2ストライク。バッター4番。 ここは「全力で腕を振って投げ込もう!」 たしかに勇気がいる、闘志をもやして…
この前の試合で、コテンパンにやられてしまいました。 J号球になり、以前のC号球と比較して、ボールが潰れにくいので バットの芯に当て、しっかり振り切れば外野まで飛ばしやすい印象です。 カス当たりのフライが減り、フライはしっかりと高く上がるフライに。 ライナーは鋭い打球のライナーに、ゴロも硬球に近い打球に。 それらを踏まえて、「打者の方がやや有利だろう」という認識でした。 事実、我がチームの打撃成績はかなり向上しています。 もちろん選手の努力と成長が一番の要因ですが、 ボールの変化もあると思っています。 また、少し重くなり、少し大きくなった事で コントロールがしやすくなった。というのも打者にとって…
私は学童野球と言えど、「勝つことに意味がある」と考えています。 「小学生に勝つ事を優先するのはどうか・・」 「野球の楽しさを教えるのが先だろう・・」 「厳しくやって野球が嫌いになったらどうするんだ・・」 「だから野球人口が減るんだ・・」 などなどの声が、特にここ最近多くなっていると思います。 それぞれ議論をすると長文になってしまうのですが、 できるだけ短く、わたしの持論を展開します。 「勝利優先=楽しくない」「勝利優先=厳しい(スパルタ)」 この考え方が少し違います。 「勝ったけど、監督やコーチからぼろくそ言われて楽しくない」 これが世間一般の少年野球へイメージだと思います。 わたしが目指すの…
1月からスタートした新チームも 4か月がたち、ゴールデンウィークまで終わってしまいました。 ここまでの戦績は 27戦17勝10敗 勝率.630 得点 170点 1試合平均 6.29 失点 138点 1試合平均 5.11 与四死球 114 1試合平均 4.2 奪三振 77 1試合平均 2.8 被本塁打 7 被打率 .250 チーム打率 .300 チーム出塁率 .408 チーム長打率 .534 OPS .942 本塁打 20 得点 170点(打点 143点) 三振 87 四死球 110 犠打 14 犠飛 3 盗塁 120 1試合平均 4.4 成績だけみると、完全に打のチームです。 まわりからも、き…
残念ながら、認識が違います 意思統一が大切という話を前回しました。 dorry30.hatenablog.com 今回は 残念な認識の違いについてです。 指導者である監督・コーチは選手の為にと 必死で作戦を練り、必死で動きを教え、技術を教えます。 そして選手は必死な大人の熱い想いに応えるため これまた必死にやろうとします。 しかし、残念ながら同じ言葉、同じ考えでも 発信側と受取側では認識が違うのです。 このギャップがために、 「なんでや、さっき言うたやろ!!」 「なんで言われた通りやらんのや!!」 の怒鳴り声が発生してしまうのです。 具体的な例でいくと 「今日の対戦投手は球が速いぞ、高めの釣り…
背番号へのこだわり 一般的に少年野球の背番号は守備位置に関連づけしているチームが ほとんどだと思います。 #1 投手 #2 捕手 #3 一塁手 #4 二塁手 #5 三塁手 #6 遊撃手 #7 左翼手 #8 中堅手 #9 右翼手 #10 主将 という具合です。 相手チームの選手を見たとき、だいたい一桁の背番号の選手は 主力選手とみなして間違いない。 だいたい、#10 #1 #6 は良い選手が多い。 どのように背番号を決めているのでしょうか? ・監督が考えて期待を込めて番号を与える ・入部順で決めていく ・好きな番号を取り合う このようなパターンがほとんどでしょう。 で我々は、 「好きな番号を取り…
チームワークというのか、意思統一というのか 誰が何をする、どいうプレーをする、これがチームで意思統一できていると かなり強いチームと言える。 例えば、ノーアウトで出塁。この瞬間に 得点までのイメージが全員共通になっていると だいたいそうなる。 何球目に盗塁、次に送りバント、スクイズで1点。とか 次のバッターで最低でも2塁、その次のバッターでタイムリー。 この得点イメージのパターンが多ければ多いほど 得点力の高いチームになる。 逆に守備のプレーが意思統一できているチームは ノーアウトでの出塁を許しても無失点のイメージができている。 盗塁してきても、キャッチャーが刺してくれる。 バントをしてきても…
小学生の選手達は面白いほど 日によってモチベーションが違う。 恐ろしいほど気合が入っている日もあれば 心はどこに行ったのか?とダラけている日もある。 この心の乱高下をある程度の枠に収めて 試合に勝つという一つの目的に集中させていく。 これが監督としての大きな仕事です。 〇試合前のアップに何が必要か? ・大きな声! ・気合元気! ・きびきびした動き! などがあります。 しかし、私達のチームはそんなに重要視してません。 必要以上に声を出したり、 必要以上に気負いすぎたり、 そこは求めません。 それよりも大切なことは 普段通りのパフォーマンスを出す事。 監督コーチが気合入りすぎると 選手に緊張が伝染…
少年野球でキャプテンにやってほしい事は多くあります。 ・プレーでチームを引っ張ってほしい。 ・チームをまとめてほしい。 ・元気に声をだしてほしい。 ・野球以外の行動もきびきび動いてほしい。 ・困っている選手をたすけてほしい。 などなど、いろいろ求めてしまいます。 そして、そもそもどんな選手がキャプテンをすれば良いか? キャプテンをどのように決めるか? やっぱり立候補が一番いい。 幸い今年のチームは立候補が2名出てきました。 但し、2名ともキャプテンというわけにはいかないので チームメンバーで話し合い、最終的にはじゃんけんとしました。 さて問題は、立候補がない時です。 こちらから指名した場合は、…
野球界への提言② 中学・高校編 ①丸坊主廃止 ②ユニフォーム自由化 ③グローブ自由化 ④DHの導入 中学、高校で足りないのは 見た目のかっこよさ。 やっている内容は素晴らしい 技術面や精神面は人間としても成長できる。 やっている選手達がより楽しくプレーするには 見た目のかっこよさは大切だと思います。 少年たちがあこがれる先輩になってほしい。 高校野球、大学野球が更に人気を出すためには 少年少女たちがあこがれる スターをつくっていけばよいと思います。 かっこよく、スマートな選手が多く出てきてほしい。 華やかなユニフォーム、リストバンド、 サングラス、いろいろやればよいと思います。 どうでしょうか…
野球人口が急激に減少しています。 危機的状況。私達のチームも息子が在籍していたころは 各学年9人以上いました。1年~6年まで70人くらいいたように思います。 それが10年もたたずに いまでは30人前後です。 少子化の影響とは簡単に言えません。 サッカーチームは人数が増えていますからね。 思い切って提言。ここで言っても影響力ないかもですが。。。 学童野球向け ①7人制野球実施 狙い>打席数の増加・ヒットの確立アップ 特別ルール 外野は65mくらいでホームランラインを作る ゴロで抜けたら2塁打 ダイレクトはホームラン ※7人制守備位置 バッテリーは通常通り サート(ショートとサード兼任) ショフト…
野球人口が急激に減少しています。 危機的状況。私達のチームも息子が在籍していたころは 各学年9人以上いました。1年~6年まで70人くらいいたように思います。 それが10年もたたずに いまでは30人前後です。 少子化の影響とは簡単に言えません。 サッカーチームは人数が増えていますからね。 思い切って提言。ここで言っても影響力ないかもですが。。。 学童野球向け ①7人制野球実施 狙い>打席数の増加・ヒットの確立アップ 特別ルール 外野は65mくらいでホームランラインを作る ゴロで抜けたら2塁打 ダイレクトはホームラン ※7人制守備位置 バッテリーは通常通り サート(ショートとサード兼任) ショフト…
一つでも先の塁へ 野球のルールは絶妙な感覚で上手く出来上がっている。3の倍数が基本となっているように思います。9人で9イニング、3ストライク、3アウト1塁2塁3塁、なぜかボールだけは4球。3ボールで出塁だとバッターが有利すぎるんでしょうね。 勝ための野球は要するに相手よりも1点でも多く得点すること。塁に出れば一つでも先の塁に進みたい。できれば1つ飛ばしで。送りバントだけでは得点につながらない。なのでどこかでリスクを負ってチャレンジしないといけない。盗塁なのかヒットで2つ進むのか。その攻め方、守り方で勝ち方が見えてくる。 それがチームカラーになっていくのだと思います。 この10連休で我々のチーム…
やんちゃな奴ほど野球がうまい。という傾向は今でもあるでしょうか。 幸か不幸かわがチームにやんちゃ坊主はいません。(私の主観で見る限り) 「やんちゃ坊主やけど、野球上手いなぁ」という選手がいないわけです。 「やんちゃ坊主で、野球も今一つ」という選手もいません。 今どきの子供たちというべきでしょうか。 基本は真面目、身体能力もそこそこ(やや体力低) 体の大きさはかなり小さい部類。 そんな感じです。指示は聞いてくれるし、教えていることは やろうとしてくれます。ありがたい事です。 だが、しかし、体力、運動神経の関係でなかなか習得までいかない。 「やろうとしてるのはわかるで」の状態です。 根気よく寄り添…
声を出して見方を鼓舞する。 自分自身を励ます。仲間へ指示を出す。 プレーの確認をする。 声を出すという行為は野球には必要な要素で 結果を左右する割合も高いと思います。 その声の出し方で誤解を招く事があります。 少年野球でよくある掛け声 「バッチコーイ」 これは守備側の選手が 「おいコラ、そこのバッター!バットも振らずに突っ立ってんと、打ってこいや」 という意味よりも、 「私はここで声を出して守備に集中してますよ、監督さん」 という、頑張って声出してますアピール、の意味合いが多いように思います。 これは野球界ではある程度 共通認識なので打者と守備でケンカになることはありませんが 微妙なニュアンス…
キレイな打球と汚い打球 タイミングばっちり、フォロースルーも大きく ライナー性で飛んでいく、スピンも効いて ドンドン伸びる。そんなキレイな打球が連続すると 気持ちいいですよね。 試合も盛り上がり、イケイケどんどんになります。 が、しかし 守備側のチームから見ると。 きれいな打球が続いて連続ホームランだとしても 得点は2点です。 打たれた投手はショックかもしれませんが チーム全体としてはそんなにダメージはない。 エラーもなければ、四球でもない。 自分たちとして悪いプレーはほとんどない。 ところが、汚い打球 例えば、ボテボテで打ち取ったけれど 飛んだコースが良くて間を抜けていく。 野手と野手の間に…
守備練習、打撃練習、ピッチング練習、 様々な練習をします。 それぞれ目的があって、レベルがあって、知識がある。 例えば守備練習の「ノック」 これの目的は 「守備でアウトを取る」(試合に勝つために) レベルは 「緩いゴロ」「強いゴロ」「横のゴロ」・・・とレベルも上がっていく。 知識は 「ゴロを捕ったら、1塁に投げる」(アウトを取るために) 「取りやすいバウンドで捕る」(エラーをしないために) などの知識が必要です。 これらを練習で培い、いざ試合。となるのですが 試合でなければ得られない、知識やスキルがあります。 「試合勘」と乱暴に一言でまとめてますが、 間違いなく必要です。しかも、この「勘」がめ…
チームカラー プロ野球でも「打」のチームや 「守」のチーム、「走」のチームと 各チームの特徴があります。 少年野球ではそれがさらに顕著にでる。 その特徴に合わせて、戦い方を 考えていくのも、少年野球の面白さ。 ①でかいチーム 小学生なのに、なんでそんなにデカいやつ ばっかり揃うの?というくらい 大きいやつが多いチーム。 身体能力が高いので、打てば飛ぶ。投げては強肩。 こういうチームは意外と細かい事をやってこない。 そこがチャンス。 ②スター選手中心型 ひとりのスーパースターを中心のチーム。 エースで4番でキャプテン。その父が監督。 このチームは意外と簡単。 スーパースターと戦わない。 ホームラ…
野球というスポーツは不公平、理不尽、予測不能計算どおりに行かないしチャンスが全員同じだけあるわけではない1番バッターは多く打席に入る事ができる。投手は何度もボールに触れる事ができる。それぞれのポジションや役割でプレーする機会が違う。この時点で平等ではない。理不尽な事は完全に実力で勝っても結果は負けるがよく起こる。どんづまりの当たりがヒットになったり。完璧な当たりが正面ついたり。チーム方針に従わなければならない場面があったり。勝負したいのに、敬遠とか。打ちたいのに、バントのサインとか。 指導者はそこらへんを理解して選手と接するべきです。チームの為に!の一言が免罪符になって、監督の指示は絶対。とし…
グローブ 遍歴 野球人のグローブへのこだわりは 変態的だと思います。 それは幼少期の経験がそうさせているのではないかと 思うのです。 だいたいが小学生低学年から野球を始めます。 子供にとっては遊びの延長です。 その遊びに対して、かなり高価な遊び道具を 買い与えられる。 それはそれは大事にしなければならない! という使命感が芽生えます。 毎日、抱いて寝るほどの。 そんな私のグローブ遍歴。 初代 小学2年生 SSK 赤 指一本だし。 巨人軍西本モデル。 一発目のグローブとしてはかなり派手。 SSK 2代目小学5年~6年 アディダス 江川モデル 完全に阪神ファンだったにも関わらず グローブはなぜか巨…
少年野球の指導をしていると力が入りすぎ 体のあちこちが痛くなります。 ノックをすれば腰にくる バッティングピッチャーをやると肩がはる 守備練習、ステップを教えると膝にくる 試合で采配を振ると頭が痛くなる プロ野球の中5日で先発投手が調整をするように 指導者も中5日で体をリフレッシュ。 気持も体もリフレッシュして挑まなければ 良い指導はできません。 私の調整法 ・ぶら下がり健康器 30秒×2(土日の練習後) →効果はほとんどないかも、気持ちの問題。 ・腰マッサージ 月~水 →バットのグリップと心の間を腰に当てて筋膜を取るマッサージ ほんとは製品使った方がいいんでしょうね 「筋膜リリース」で検索し…
ウィルスの類ならば、かなり強力な方です。 体の中に染み込み、なかなか抜ける事ができません。 野球中毒です。小学生から始まり、大学までプレーし 就職して野球から離れ、中毒症状はなくなったはずなのに 結婚し息子ができ、息子が少年野球を始めてしまう。 一時はなりを潜めていたウィルスが猛威を振るう。 中毒症状が出てきます。息子はすでに野球を離れているにもかかわらず 私はいまだに毎週土日、祝日を野球に捧げている。 周りからみると、ただの野球バカ。 依存症の傾向もあるようです。 厚生省の引用 依存症には主に 2種類あります依存症とはやめたくてもやめられない状態に陥ることですが、 その種類は大きく分けて2種…
少年野球の大会はほとんどがトーナメント。 一発勝負。一つの大会でより多く試合をしたい。 あわよくば表彰圏内まで勝ち上がりたい。 ベスト4まで行けば表彰状がもらえる。 決勝まで行けば、準優勝でもメダルがもらえる大会もある。 必死でやってる選手達に形として残るものを プレゼントしたいのが指導者の想いです。 勝利至上主義の私は一つでも多く勝ちたいし 取りこぼしはしたくない。 そして勝つためにはより多くの選手の実力をアップして 選手層を厚くしたい。 そうなると公式戦の経験値は非常に重要になります。 練習試合でのプレッシャーと公式戦でのプレッシャーは 全く違うものです。試合の雰囲気も全く違います。 なの…
少年野球において、1回の表裏はかなりの比重があります。 守備は本当に緊張です。 先頭バッターに四球をださないか、 鋭いスイングで一発いかれないか、 などなど心配ばかりしてしまう。 また、先頭バッターを打ち取り、ボテボテのゴロだとしても エラーしてしまうんじゃないか。 送球ミスがあるかも、とか。 緊張させず、いつも通り、 いやいつも以上のプレーを期待して 初回の入り方を見つめています。 また攻撃では 相手投手のコントロール スピード、投球術、キャッチャーの肩など 見るべき所はたくさんあります。 力関係を初回で見極め 攻めどころ、あわよくば先制を狙い 自分たちの得点パターン。 チャンスをものにする…
声を出す 少年野球において 声がでるか でないかで 試合の流れがまったく違うものになる。 声を出せばよい流れに 出せなければ悪い方向へ。 わかっているけど まずいプレーの後には 声がでなくなっていきます。 まわりが、声を出せ!と言っても なかなか声は出せないものです。 何を言っていいのかわからない。 仲間のプレーは自分のプレー このように指導しています。 『ベンチにいるメンバー、 プレーをしていないメンバーは プレーをしている仲間の気持ちになって 声をだしてみよう』 そうすれば どんな気持ちか? 何をいってほしいか? どんな声をだすか、わかってくるはず。 ヒットを打てば「やったー!」と声をだせ…
盛り上げる選手 チームにとって欠かせないのが 雰囲気を明るくしてくれる選手です。 試合の前、緊張しているときに 一言でチームを和ませる。 監督としてはそんな選手がいてくれると 本当に助かります。 監督から「楽しんでいこう」「いつも通りやればいい」と 言っても 選手たちは 「でも失敗したら・・・」 「怒られたり、交代させられたり」 となってしまいます。 かといって、 「今日は最後までお前で!」という簡単な約束は 出来ません。 なので、選手同士で雰囲気を明るくしてくれると 「ええ感じ、この雰囲気で試合に入ってくれ」となります。 また、そういう選手がちょっとエラーをしても 元気にやってくれていれば …
ナイスバッティングが野手正面 打ち取ったあたりが野手の間にポトリ 守備でナイスプレーも判定セーフ ナイス走塁も判定アウト 野球というスポーツはナイスプレイと 結果が直接結びつかない場合があります。 理不尽を受け入れる度量を試されている。 そんな感じもありますよね。 少年野球の世界では より多く、そのような場面に出くわします。 特にストライク・ボールの判定なんて どちらともとれる投球は多くあります。 また、たまたまコントロールミスしたものが タイミングがずれて空振りになる事もあります。 やっている事と結果が違う典型です。 で、結果がよければ「よしよし」と言ってしまいがち。 本当にそれでいいのでし…
少年時代、どんな感じで野球をやってたか。 ハッキリいって今のほど情報もない 指導者も「根性・気合」の時代でした。 何を教わったか?と思い返してみました。 バッティングでのコツ ・ボールに当たる瞬間に力を入れる。 たしか小学生2年生の時。 それまでは構えた時からがちがちに力をいれて握り どのタイミングで強く力をいれるかなど 考えもせずスイングしてました。 「構えてる時は力を抜いて、スイングの時もまだ力を入れない」 「ボールが当たる瞬間だけ力をいれるんや」 そう聞いた時 「そんなアホな、前に飛ばんやろ」と心の中で毒づき、 まぁやってみるか。 パカーーーン!! 衝撃でした。 スパーンとボールが飛んで…
痛い失点! 少年野球でよくある失点、 しかもダメージがでかい失点があります。 バッテリーエラーでの失点です。 ホームランやタイムリーヒットでの失点は 相手チームの実力ですので、あきらめがつく。 気持ちの切替もしやすい。 ところが、バッテリーエラーでの失点は 精神的ダメージがでかい。 一番ダメージでかいのがこんなシーンです。 ツーアウト3塁 バッター4番。 スローボールでタイミングを外して三振。 ショートバウンドをキャッチャー弾いて 振り逃げ。三塁ランナー生還。 無失点で切り抜けた!と思ったらそんなオチがあったのか! このパターン。 それ予想できたでしょ!とキャッチャーに言いたくなる。 バッテリ…
ユニフォーム着こなしにポリシーはあるか? 少年野球においてユニフォームの着こなしは チーム力を計るバロメーターの一つです。 しっかりと着こなしているチームは弱くない。 初心者はユニフォームの着用方法をしりません。 公園で野球すらできない世代で テレビでもあまりプロ野球もやってません。 情報が入るとするとゲームくらいです。 見よう見まねでユニフォームを着て だんだんと慣れてくるのですが 初心者が混じっているのはユニフォーム姿をみれば なんとなくわかります。 また、練習をしっかりやっているチームは ユニフォームの着用方法も教えているはずです。 ケガ防止の意味も含めて。 ストッキングがずり落ちてるの…
バント戦法あり?なし? 少年野球では非常に有効な作戦です。 守備側からみると 普通のゴロを捕って送球する。 これを成立させるだけでも少年野球ではナイスプレーです。 ところが、バント処理は ・前にダッシュ ・その後、態勢を立て直して ・ワンステップで送球 これを完璧にこなさければいけません。 しかも、ランナーが出ている場面だと 2か所の送球場所から選ばないといけません。 判断する事が多くなります。 緩いゴロだからといって あなどれないのがこのバント処理です。 攻撃側から見ると アウトを覚悟しての作戦です。 送りバントの場合は進塁ができれば成功の場面で 相手のエラーを誘うことができれば 進塁もでき…
4月最初の公式戦 明日からまた新しい大会も始まります。 1月から新チーム活動を開始し、早くも3ヶ月が経過しました。 1年の4分の1が終了しました。 めちゃくちゃ早い。 ここまでのチーム成績 17戦10勝7敗 勝ち越してはいますが、納得はできない成績です。 全国につながる大会はことごとく 1回戦、2回戦で敗退しているからです。 マクドナルド予選、スポ少予選、どちらも敗退です。 心機一転、4月からの大会で上位進出を目指す。 投手も多く育ってきています。 これからが勝負!
試合を作る 要因 少年野球において、試合を作るのは選手だけではありません。 基本は選手が主役です。そのほかで影響力があるのが 監督、コーチ、スコアラー、そして応援の保護者の皆様。 それと同等、それ以上に試合を左右するのが アンパイヤの存在です。 信頼できるなぁと思うアンパイヤと んん?と思うアンパイヤがいます。 後者の場合、 我々には交代させる権利はないので 1試合は付き合わなければいけません。 非常に疲れる試合になります。 こんな審判は嫌だ! その1 ・ジャッジが中途半端 →声が小さい ジェスチャーが小さい ジャッジが遅い 「ジャッジが遅い」について、ランナーがいない時は そんなに問題ないで…
投球制限について 来年から1試合70球の投球制限が導入されるそうです。 本部スタッフは球数のカウント大変ですね。 イニングの間での交代も多く発生するでしょうし ゲームプランを今以上の綿密に立てないと 「投手がいなくなった!」 「緊急登板だ!」 「守備位置ぐちゃぐちゃ」 とか発生するかもしれませんね。 肩の良いメンバーが投手をすると考えると 投手・遊撃手・捕手の3名の継投が予想されます。 そうなると捕手もしっかり育てないといけませんね。 どうなっていくのか、楽しみです。 球数制限に対する私見 基本的に私は賛成です。 というか制限がなくてもだいたい80球を目途に 継投しているのが現状です。 肩の消…
どの公園でも野球ができない状況です。 私達の子供の時は公園どころか 道路ですら野球場でした。 あの家の壁は3塁打 あの寺に入ったらホームラン あの家に入れたら怒られるからすぐに逃げる などなど独自ルールがありました。 センター返しを覚えたのはここなのかも。 4人集まれば2対2で対戦 透明ランナー大活躍でした。 どうやってチェンジにしてたのか??? 古き良き時代を懐かしんでも仕方ないですが、 ふと思い出しました。 そこで培った捕球技術はなかなかのものです。 グローブなんてもっていかないので やわらかいゴムボールとプラスチックバットです。 このゴムボールは素手で捕るので 弾かない方法、バウンドの合…
なぜ少年野球の監督はあんなに怒るのでしょうか? 必死になって監督も一緒に戦っています。なので、ついつい頭に血が上るのでしょうね。 監督が怒る時 ★「俺ならこうするのに、なんでそうなるんだ!」練習でもやった、ミーティングでも言ったなのになんで、違う事するの??? ★「お前はなんで全力でやらないのだ!」全員で頑張ろう!と言って気合を入れているだろ!なのに、ゆっくり走る、スライディングしない、送球を迷う、お見合いのポテン勝ちたいのに、みんな頑張ってるのに、なんでやらないの??? ★「サイン通りやれよ」いわゆるボーンヘッドや意思疎通ミス。サインを見るのを忘れたり、間違えたり。カウントを間違えたり、ポジ…
投手育成には練習も大切ですが 実践経験が必要になります。 ブルペンや練習である程度ストライクがとれるようになり いざ練習試合で実戦デビューとなりますが、 やはり緊張もあり、なかなかストライクがとれない。 そんな経験、皆さんあると思います。 経験重視で四球を我慢しますが どこまで我慢できますか? わたしの場合、1イニング3個までというラインを作っています。 これ以上になると相手チームにも失礼ですし なにより試合が壊れてしまいます。 公式戦でもだいたいココがラインになっています。 点数差が5点以上あり ツーアウト、あとアウト一つで試合終了という場面で 乱れだし、四球連発、仕方なく投手交代。 2.3…
4番バッターというとどういう印象があるでしょうか? 長打力がある、チャンスに強い、チームに信頼されている 打球が速い、甘い球を逃さない、などなどがあるでしょうか。 対戦相手の4番は怖い! 対戦相手のバッターを見たとき 4番というだけで警戒しまくりになります。 背番号10番で4番でガタイも良いとなると ちょっと守備位置、うしろに下げようかな、、、と 知らずしらずに受け身な気持ち、 あるいは弱気な部分が出てしまうことがあります。 実は4番バッターに求める事ってこれが一番かもしれません。 相手チームをビビらせる。 存在そのものが脅威!と思わせる事ができれば 十分役割を果たしているように思います。 少…
スタメンとベンチスタート 監督としての想いを、いつもよりは強めに!書いてみました。 ビビりなのでそれでも控えめですけど。。。 野球の試合、スタメンに名を連ねるのは9人 現在、私のチームは13人なので4名はベンチスタートです。 補欠とレギュラー、明確なラインは引いていませんが 常にスタメンのメンバー7名 スタメンもベンチスタートもある4名 ほぼベンチスタート 2名 こんな感じの構成になっています。 それでも試合には出来るかぎり出てもらってます。 15試合消化で 全試合出場 7名 14試合出場 2名 10試合出場 1名 9試合出場 1名 8試合出場 1名 7試合出場 1名 一番機会が少ない選手で7…
やっぱり、そうなるよね。。。 少年野球では不思議なくらい悪い予感は当たりますね。 悪送球しそう! パスボールしそう! フライ落としそう! はじいてグラブからこぼれおちそう! フライあげちゃいそう! スクイズ、空振りしそう! 攻撃側の悪い予感はまだ手は打てます。 予感がしたら、やめればいい。 例えば 「スクイズ空振りしそう」 →強攻策でスクイズはなし! 「フライあげちゃいそう」 →バントでしっかり送ろう! という具合に悪い予感から一番遠い作戦を 選択できます。 しかし守備側は攻撃に対してのリアクションなので 「あーあ、やっぱりそうなるよね」ということが多くあります。 不思議なもので練習ではできて…
試合中に泣いちゃう選手 少年野球で涙してしまう。青春の一ページ。なんとなく「ええシーン」を思い浮かべてしまいます。 例えば、・優勝を決める試合で負けてしまった・なかなか勝てない強豪チームに勝利した・最後の試合大会になってしまった・自分のエラーで負けてしまった などなどが少年野球で涙してしまうシーンですかね。 観戦している保護者や指導者はどんなシーンで涙するでしょうか?・打てなかった選手がヒット打った・ケガから復帰してプレーした・チームプレーでアウトを取った・優勝した!・勝利した!・負けた! などなど、必死でやるからこそ本気でやるからこそ得られる感動があります。できることなら嬉し泣きがいいですね…
「少年野球」 ツーアウト1塁 スリーワン! こんにちは。本日はややマニアックな少年野球の采配戦術です。あくまでも持論ですので賛否あると思います。 賛も否もどちらも「理論」や「考え」を展開していろいろゲームをシミュレーションするのが少年野球の楽しさでもあります。 「この場面はバントもありだろう」「いやいや相手の守備陣をみれば強攻策でしょう」「この打者だとフライになるよ」などなどシーンそれぞれに投手、野手、走者、打者、ベンチそれぞれの考えがグランド内でうずまき、1球に集中する。野球の醍醐味です。 そんな醍醐味で、少年野球だからこそ起こりえるシーンや考え方があります。 この場面、悩みどころ 今回は「…
最優秀選手と優秀選手はいますか? 少年野球の大会では 優勝、準優勝チームで表彰選手が選ばれたりします。 非常に栄誉な賞で、選手達はモチベーションがあがります。 しかし、決勝まで残らないと 表彰がされません。 ということで 我がチームは 各試合、(勝ちゲーム)では最優秀選手と優秀選手を 選んでいます。 選手たちはやっぱり褒められたいですし モチベーションのひとつになります。 ではどうやって選ぶか? 自主性を重んじるチームですから 選手に選ばせています。 試合を振り返り、だれがチームに貢献したか 活躍したのはだれかを 候補をあげてもらいます。 得票が一番多かった選手が最優秀選手 2番目の選手を優秀…
1番に期待すること 少年野球の1番バッターは9人の打者の中でも期待することがより多くあるバッターだと思います。各打者、ヒットを打ってほしい、ホームランを打ってほしい、出塁してほしい、などなどどの打者にも「こうだったらいいのになぁ」という期待をしてオーダーを組んでいます。 例えば 例えば、率はよくないけど長打力がある選手にはあえて7番~8番を打たせて相手投手が四球だけは出すまいとカウントを取りに来るボール(俗にいう、おきに来たボール)を気持ちよく振りぬいてほしい!という期待をしたりします。 1番バッターの役割って? では1番バッターへの期待はなにか?私が絶対的に期待してしまうのは得点できる選手で…
「少年野球」勝ち方 少年野球で連勝しているときはいけいけドンドンで何をやってもうまくいく。チャンスではタイムリーがピンチではファインプレーが結果が良ければ、雰囲気も良くなり選手個々も、「よし俺もやったるか!」と後に続いて良いプレーがでます。 こうなってくると、「どうやったら負けるの?」「優勝しちゃうかも?!」なんていう、勘違い(そのときは結構本気)をしてしまいます。本当の実力はまだまだ強豪チームと比べるレベルではないのに肩を並べたと思ってしまうものです。 負け知らず状態 その状態だった我がチーム。今シーズン開幕から破竹の5連勝。 第1戦 8-2 〇第2戦 14-4 〇第3戦 5-4 〇第4戦 …
可能性をつぶす指導者 こんにちわ、先輩監督に言われた言葉で印象に残っているものがあります。 野球少年にとって監督とは 「親、先生、その次に影響力がある大人」 なんとなく深い。 小学生にとって、他人の大人が真剣に 結構熱く、指導(怒鳴ってる)ってかなり印象にのこりますよね いい意味でも、悪い意味でも。 ・いきなり大きな声で指示されたり →(子供にとっては怒られてる) ・ミーティングで指導されたり →(子供にとってはつるし上げ) ・教えた通りやれ!何回もいわせんな! (子供はいわれた通りやってるつもり) という事がグランドで多発してるんではないでしょうか。 大人側の感情は こんなに熱く野球を教えて…
守備編 うまいと感じる選手 こんにちわ。かれこれ10年くらい少年野球をみていますが 対戦相手の選手でも 「お!こいつセンスあるなぁ」と思うことがあります。 (ちょっと上から目線ですけど) ①ステップ 足の運びが良い選手は、エラーをしても うまいなぁと思います。 ステップが良いと簡単なバウンドで捕球します。 どのバウンドで捕球するかを予測し その捕球地点にタイミングよく入り 送球までよどみなく流れます。 ②捕球からの持ち替え グローブのどこで捕球し 素早く持ち替えをする選手は 野球が好きなんだなと思います。 グローブをはめて、ボールを遊びをひとりでも たくさんやっているのが想像できます。 ③ひら…
雨の日 どーしてますか? 少年野球で雨の日に練習ができない時どういう対応をしてますでしょうか? 普通に考えて「休み!」ですよね。 1年52週 土日 104日 祝日 16日ほど合計 約120日 全体で試合や練習ができる事になります。 この日数を有効に使えるチームは強くなりますね。 休養も重要ですから「休み」の判断もありです。 特に夏場、体力を維持して好調を維持する。連戦で投手を酷使しなくて済む。「めぐみの雨」の場合もあります。 しかし、新チームのこの時期は有効に時間を使いたい! バッティング、守備、連携プレー、サインプレーやりたい事は山ほどあります。 雨となると練習メニューは消化できない。 では…
今日も強豪チームです! 35チームほどが出場する大会の2回戦今回も対戦相手をリサーチ。戦績を見る限りかなりの強豪。昨年の5年生の大会では優勝、準優勝を何度かしているみたいです。 今回は打ち勝つ!なんとか先制をして得点の取り合いに持ち込みたいです。 積極野球でいきたいと思います。 なので、打線はよく打つやつから順番に並べていきたいとおもいます。 攻めて攻めて、攻めまくります。 蔦監督のように攻めダルマになります!! また報告します。
少年野球 気持ちの良い 掛け声 少年野球で「声出せ~!」と怒鳴り声をあげている大人を見かけます。 非常に気合が入っており、熱意を感じます。 貴重な土日を時間を割いて 少年野球に捧げる熱意がこもっているのだと思います。 しかしながら、効果のほどは。。。 雰囲気が良く、声が良く出ているチームは たしかに勝利に近づく傾向があり結果も伴います。 怒鳴っているということは??? しかし、「声を出せ~」と怒鳴っている状況は 〇声が出ていない 〇雰囲気が悪い 〇思ったプレーができていない こんな状況を打破したいという思いから 「声をだせーー!(怒)」になっているんだと思います。 その結果 選手はどうするか?…
こんにちわ! 現在私が采配しているチームは メンバーが13名です。 多いのか、少ないのか、ちょうどよいのか。 1試合9人でゲームセットまで行くことは ほとんどありません。 公式戦10戦中 スタメンがそのまま最後までいったのは 1試合のみ。 それだけ13名の実力が拮抗しているとも言えます。 では13名で足りるのか? 通常運営であれば問題ありません。 非常事態が起こるのが世の常。 13名いつも元気に試合に挑めればよいのですが 毎年あるのが 予選リーグ突破、スタメン主力ケガ発生 決勝トーナメント1回戦敗退。です。 「酷使しすぎ」「体調管理の指導ができていない」 という批判をもらいそうですが。 先にも…
エラーの後を大切に! 少年野球ではエラーや四死球、パスボールやワイルドピッチが 多発します。 まさか、ここで!というくらい大事な場面で やってくれます。 しかもそれが連鎖的に起こる。。。 当然といえば当然なのですが、 ゴロをファンブルしてしまった、 しっかり握らず送球した、 中途半端なバウンドになった、 ファーストが弾いた 慌てて拾いあげて 送球した 暴投になった 練習と違うプレーをしているのですから エラーが連鎖するのは当然です。 連鎖を断ち切る! そこで指導しているのは エラーの後こそ、大事。 取り返そうとか思うな! エラーしたことは消えない! ファインプレーしようとか ホームランで返そう…
少年野球で一番怒られるやつ 「見逃し三振」 「何のためにバットもってるんや~」「バッターボックスに立つ資格ないぞ~」「何をしにいったんや~」 などなどの罵声をあびせられてしまうのが見逃し三振です。 なぜ、そこまで皆さんは怒るのでしょうか? 少年野球はストレートしかないのでストライクゾーンに来ればスイングはできるだろう! というのが一般的な考え方だと思います。 私も以前はそう思っていました。手を出さないと何も起こらないだろう。スイングすればたとえ空振りでも振り逃げがあるじゃないか。 そもそも、スイングしないとヒットになる可能性はゼロだ!と。。 見逃し三振したことない人いますか? しかし、自分の野…
勝利への手段 「少年野球」 少年野球で「勝ちたい!」と思う事よりも選手たちが「おもしろい、野球が好きだ」の方が大切だという風潮があります。 その通りだと思いますが試合に負けて「楽しい」ということはあるでしょうか? ホームラン打てれば楽しい。三振取れれば楽しい。ファインプレーすれば楽しい。 という事だと思います。 楽しい野球 これについて3つ疑問があります。 ①個人で良いプレーが多く出れば勝利するのでは? ②個人の良いプレーは一人で達成できたのか? ③「個人プレー」と「チームプレー」どっちが効果的か? 本当の楽しい野球 「楽しい野球をするために」=「ホームランを打つために」 このテーマを日々のチ…
連敗です! 2月にシーズンイン(開幕)したわがチーム強豪との対戦もありつつ戦績は6勝1敗とまずまずでした。 しかし、ここにきて連敗です。一つの勝利をはさんで、 通算成績が7勝3敗となってしまいました。 Aチームとして1月から活動していますが最上級生が3名のチーム。1回戦をしっかり勝てるのは悪くはない戦績です。 しかし、2回戦で強豪チームとあたるとどうしても、惜敗してしまいます。 大差でまけるということはなかったのですが。。。 先週のサヨナラ負け dorry30.hatenablog.com から、今回は。。。。大敗です。 昨日のランニングスコア 自分チーム|0400 |4相手チーム|7400 …
野球ノートの「書き方」 「続け方」 上達する為に様々なツールがありますが野球ノートほどお金のかからないツールはありません。コスパ最高だと思います。 成長の記録にもなるし努力の証にもなる。 また考え方の整理もできる。野球をより深く理解することにもつながります。 基本は選手が記録していきますが継続するにはチェックやご褒美(誉め言葉)も必要です。 でも、監督からの言葉、コーチの言葉、親御さんからの言葉何をアドバイスしてあげればよいでしょうか? 「なかなかノートに書くネタもないよ」 というのが本音ではないでしょうか? ノートに書くネタいろいろ ①目標の設定 1-1 個人の目標 「投手で〇〇勝するぞ!」…
少年野球 保護者VS監督 少年野球で頭を悩ませるのが保護者からみれば「監督問題!」スタッフからみれば「保護者問題!」があります。チーム運営の「大きな課題」です。 競技人口が減っていきているとはいえ日本ではメジャースポーツの野球。 その最下部組織の「少年野球(学童野球)」関わる人は一番多いのではないでしょうか? 選手1人に対して保護者1名は必ず何かしらでチーム運営に参加しています。 まったくノータッチの家庭でも我が子の食事や水分準備、送り迎え、保護者会議には参加されているのではないでしょうか? 野球大好き、または野球経験者の保護者にはさらに深くチームに関わってもらうようになります。 はじめは球拾…
学童野球 得点パターンは多彩 プロ野球の場合スコアリングポジションにランナーがいる時得点パターンとしてはタイムリーヒットがでるかどうか。 ランナー3塁で犠牲フライがでるかどうか。 もしくはランナー無でもホームランがでるかどうか。 純粋な「投手対打者」の対決がクローズアップされます。 更に配球はどうか、守備シフトはどうかランナーの走力は?外野手の肩の強さは? などなどチームの複合的な要素が相まって得点できるかどうか勝利に近づくか、敗戦という穴に陥るか! その場面を楽しむことができます。 学童野球はタイムリーヒットが少ない チームの打力不足が原因かもしれませんが気持ちの良いタイムリーはめったにあり…
学童野球で判定に対して「抗議!」を成功させるには??? 学童野球をやっていると審判さんの判定に「えっ!」となる事が多々あります。1試合に1回はある。プロじゃないですからね。基本は公平なジャッジをされていると信じていますがそこは人間。間違うこともある。 ないとは思いますが地元チームに有利に判定してしまうことも。。絶対にないとは言い切れないと思います。 私が今まで経験した、抗議が成立した場合とダメだった場合をご紹介したいと思います。 「ありえないジャッジ」 エピソード① ◎ボーク判定投手セットポジション1塁ランナースタート。守備側チームのベンチが「走った!走った!」の声その時、投手はすでに投球モー…
監督の仕事 非常に重要な仕事のひとつに「チーム方針」決定があります。どんなチームにするか? これがなかなか難しい課題です。 「強くなる」「うまくなる」「中学高校につながる基礎づくり」「野球を好きになる」「友達づくり」「人間的成長」 チームカラーは? チームカラーをどのように染めるか。これは監督だけではなく、チーム代表をはじめてとするスタッフメンバーの意思統一が非常に重要です。 チーム作りに関しては、私達のチームはわりと各クラスの監督に任されています。 では、私はどんなチームにしたいか??? 一番根底にあるのは、「選手尊重」です。 それぞれ個人の特徴を最大限に活かしチームをまとめて勝利する喜びを…
1点差は監督次第! 我がチームの代表の言葉「1点差負けは采配次第。つまり監督の責任です」責任を感じます。 強豪チームとの対戦、まさにこれ。1点差負け、それもサヨナラ負けです。し、しかも・・・ ランニングスコア自分チーム|000320 |5相手チーム|012012✘|6 そうなんです、最終回は1点リードで迎えて2点取られてサヨナラ負けです。 完全に監督の采配ミスです。 采配ミス① 盗塁サインミス・左投手ということでリードは大きくできます。 野球経験者ならわかると思いますが、左投手の方が リードは大きくできます。基本はバックで。 →自チームの走塁力を過信して2出塁連続でけん制アウト!!! 何をやっ…
強打者への道 学童野球では1年に1回対戦するかどうかわからない相手ばかりです。初見でこのチーム強いかどうか?どういう野球をやってくるか? どこかにヒントはないかと試合前に観察しています。 身だしなみ(ユニフォームの着こなしはチームのレベル) 皆さんも見られているポイントだと思います。中学や高校になると、ユニフォームの着こなしが変ということはありませんが、小学生だとまだまだユニフォームを着用しているというよりも、ユニフォームに巻かれている。といいますか「何か変」という着こなしの選手がいます。 ストッキングがダルダルになっていたりパンツのすそがくるぶしくらいまで伸びていたりサイズがあっておらず背番…
今週も強豪チーム! 今年はすごーくくじ運が悪いようです。先週に続いて、今週も強豪チームとの対戦です。 いつものように対戦相手のデータを検索していると大差での勝利が続いています。 打撃には自信をもっているようです。こういうチームに対してはまともに速球派をもっていくと待ってました!とばかりにブンブン振ってきます。 コントロール重視! コントロール重視の打たせて取るピッチングのいわゆる軟投派を起用します。 意外と、ひっかけてサードゴロを量産してくれます。さらに出来るチームはセンター返しをしてきます。 守備シフトも極端に! なのでセカンドをキャンバスよりに守らせます。これも意外とはまります。1試合2個…
軍隊式、スパルタ指導 さすがに体罰(暴力)は見る事はなくなってきました。しかしながら、言葉の暴力、暴言はまだまだあるようです。 暴言や罵倒まではいかなくても試合中、一番大きな声をだしているのが「監督」というチームもまだまだ見かけます。 これはひどいなぁと思った事例をいくつかあげてみましょう。 それははないよ!監督! 例1) 3点差・ワンアウトランナー1塁投手が1塁牽制。ここで監督「いらん、いらん、野球をわかってないなぁ、牽制なんかいらんわ」どういう野球理論で牽制球がいらないかは理解できません、決めごとがあったのかもしれませんが、試合中にそこまで否定することもないと思いますが。。 例2) ランナ…
2019年2月28日 敗戦処理! 「敗戦処理」というと、試合なかばで大差がつきどう転んでも勝利ができない試合を処理する投手。というのが一般的な意味ですね。 少年野球では使われる事は99%ありません。何が起こるかわからないのが少年野球です。 「えーーー」まさかそんな事が!ということをやります。 予想もしない行動をとったり急にストライクが入らなくなったりほんとうに最後まで何が起こるかわかりません。 なので、私も最後の最後まであきらめる事はしません。また逆にどんなにリードしていても、気を抜かぬように注意しています。 特に前半で大量点を取って、ベンチはもちろん応援席の保護者まで浮かれだしていると危険で…
J球対応 J球になって2ヶ月が経過しました。 練習・試合をやってみて 率直な感想です。 より野球に近づいた!と思います。 もちろん今までの野球をやっていたのですが 学童野球ならでわ、という打球があったのですが それが少なくなったと思います。 今まであったのが 小学生の身長に対して、弾みすぎて頭を超える。 いわゆる「かぶる」ってやつが結構ありました。 グランド状態にも左右されますが、 昨年までは内野ゴロの高いバウンドは 前に出てショートバウンド。という選択肢しかありませんでした。 待って取るとバウンドが高すぎてセーフ。 前に出ても、ショートバウンド以外だとかぶってしまう。 というのがありましたが…
徹底準備をして挑んだ週末。 結果は・・・ 見事に散りました。実力不足、パワー不足、経験不足などなどありますが やっぱり、チームの団結力が足りませんでした。 認めたくないですが、対戦相手の方がチームとしてまとまっていました。 個人VS個人の対決の連続が野球です。 投手 VS 打者 打者 VS 守備陣 盗塁 VS バッテリー などなど、タッグで戦う場面もありますが 一つひとつの場面をキリトルと個人技能の対決です。 しかし、チームワークが大切といわれるのも野球です。 今回の対戦では、チームとしての成熟度で劣っていたように感じました。 わがチームは今年の1月から現メンバーでスタートしています。 もちろ…
FRIDAY Night 監督は忙しい。週末に向けてやることいっぱい。 不安と期待が入り混じる この夜が一番楽しい時かもしれません。 まずは週末の対戦相手の調査。 最近はネットの発達で対戦相手がどの程度の実力か 予想ができます。 フェイスブックやホームページ 各地区の連盟ホームページで試合結果がアップされています。 どのチームと対戦して、どの程度得点しているのか または失点数はどの程度か。 得られる情報はこの得点くらいですが たまに監督コーチのコメントがついてたりします。 「小さなミスが多い」とか「4番のホームランで」とか このコメントから相手チームの特徴を勝手に想像します。 豪打のチームだな…
ダブルヘッダーの戦い方 最近はプロ野球ですらダブルヘッダーはありません。 しかし、学童野球では土日、ダブルは当たり前 強豪チームだと土日で6試合なんて所もあります。 仕事でもこんなに頑張る事ないでしょ? というくらい過酷なスケジュールもあります。 しかし、出来る限りベストコンディションで戦いたので 私達はトリプルはしないようにしています。 特に夏場は脱水症状もみられるので、十分注意が必要だと思います。 最悪の場合は棄権も辞さずのつもりで試合調整をしてもらっています。 とは言っても、ダブルヘッダーはよくあるスケジュールです。 このダブルヘッダーは曲者で2連勝するのはなかなかむつかしい。 考えられ…
いよいよ迎えました 公式戦 第一戦 対戦相手はふつうにやれば勝てると予想される。しかし学童野球では普通にやることほど難しいものはない。 あれほど練習したのに、とか口が酸っぱくなるほど言っただろう、とかこんなルールまだ理解してなかったのか、などなど 思ってもみない事が発生します。 実際にあったのは攻撃の場面でノーアウト満塁 「ゴロゴーだよ!」全員、「OKOK、わかってますよ」という顔をしている。 で実際に発生したのは 平凡なレフトフライ3塁ランナータッチアップ体制2塁ランナーはハーフウェイ。 ところが事件発生。 なんとレフトがボールを顔に当ててうずくまる!!ボールは転々とファールグランドへ。。。…
いよいよ迎えました 公式戦 第一戦 対戦相手はふつうにやれば勝てると予想される。しかし学童野球では普通にやることほど難しいものはない。 あれほど練習したのに、とか口が酸っぱくなるほど言っただろう、とかこんなルールまだ理解してなかったのか、などなど 思ってもみない事が発生します。 実際にあったのは攻撃の場面でノーアウト満塁 「ゴロゴーだよ!」全員、「OKOK、わかってますよ」という顔をしている。 で実際に発生したのは 平凡なレフトフライ3塁ランナータッチアップ体制2塁ランナーはハーフウェイ。 ところが事件発生。 なんとレフトがボールを顔に当ててうずくまる!!ボールは転々とファールグランドへ。。。…
してやったり! 練習でトレーニングした内容を 試合で実践できた時 あー最高!やっていて良かったとなります。 それが実現できたプレーがこれです。 ワンアウトランナー1・3塁 学童野球では 1塁ランナーが盗塁、2・3塁にするのが定石です。 中学や高校になればゲッツー体制を敷くので 簡単に盗塁はできませんが 学童野球はなぜか前進守備で 1点を取らせない守備体制にするチームが多くあります。 例え、中間守備で盗塁に備えたとしても 盗塁に対して、捕手からの送球を投手がカットして 3塁ランナーをホームインさせない ダブルスチール阻止を優先するチームがほとんどです。 しかし、私達のチームは練習で 簡単に盗塁を…
選手起用は非常に難しい。 私のポリシーはやはり勝利なのですが、 チームの勝利に貢献できることは何か? 守備力、走力、打撃力、投手力、それぞれの持ち味があると思っています。 他の人との比較ではなく、選手一人ひとり自分の中でどれが得意か? それを見ています。 細かくいうと守備力でも捕球なのか 送球なのか、判断力なのか、声なのか。 選手それぞれの得意技を見つけることを注意してみています。 それをほめてあげると自信をもってプレーするようになります。 選手がなんとなく自分は補欠と思ってしまうと伸びるものも伸びません。 またスタメンで出てるメンバーも「俺はレギュラー」と勘違いしてしまいます。 なので自分の…
守備力アップにはいくつかの要素があるとおもっています。 ◎全部とれると思う事 ◎ボールをよく見るという事 ◎顔の近くで捕るという事 ◎ノックがうまい事 ◎動きながら捕る事 この5つの要素があれば 学童野球では十分に上達すると思っています。 経験上の話なので、理論的ではないですが。。。 ◎全部とれると思う事 まず選手に、どんな打球でも捕る方法はある!と信じ込ませる事が重要です。 ドカベンの歌詞でもありますが 「とーれないボールがあるものか!」 これが第一歩だと思います。 ◎ボールをよく見るという事 最後グローブに入るところまで見る。 送球に支障がでる可能性もありますが、 とにかく捕球を優先してい…
アウトに取れないと 一番悔しいのがランダウンプレー これは相手のミス、もしくはこちらのナイスプレーで アウトが一つ増えるプレー。 しかし学童野球では えてして「ピンチに」 三本間での挟殺プレーなんて 1失点につながる可能性もある。 なので、練習メニューでは多く取り入れています。 キャッチボールの終わりで、 バント練習の合間に、 牽制練習の続きで、 ゲームノックで、 様々な時に取り入れて 注意点を確認しあいます。 ランダウンプレーは確実にアウトにする! が私達のチームの基本になっています。 にほんブログ村 https://ping.blogmura.com/xmlrpc/rcsu8v6d1rom…
ランニングスコア 相手チーム|000300|3 自チーム |000300|3 仲良く4回表裏に3点づつ入れて引き分けとなりました。 スタメン決定は以前お伝えした通り その日のアップがてらに体力測定結果で決めたメンバーです。 その結果上級生がベンチスタートということでしたが 代打出場で見事に同点タイムリーを放ってくれました。 采配のポイント 自分なりの采配のポイントとしては 〇全員出場 練習試合なので誰がどんなプレーをしてくれるかをみたい 〇チャレンジ 「試合で戦えるのはだれか」 子供に何を求めているのか?と 自分でも思いますが、やるからには本気で! 本気の方が楽しいということを 子供たちにも知…
先日 保護者が参加する総会が行われました。 チームの1年間の活動計画 チーム編成 予算報告 出場大会の確認 などなどが話し合われます。 学童野球は保護者の協力なしでは 運営できないのが実情です。 どんな事があるかといえば、 〇送り迎え(配車) 練習は各小学校なので子供が自転車でといけるのですが 最近は校区を超えて4つくらいの小学校から集まっています。 となると自転車といえど小学生ではやや遠い、 車で送り迎えとなります。 ましては試合となると片道20㎞くらいの会場に移動します。 チーム15人くらいを移動せると4~5台は車を出してもらう。 車の送り迎えだけではなく、当然時間も拘束されるのが現実です…
練習試合初戦! 監督の仕事はオーダー決め。 皆さんどんな選択でオーダーを決めますか? 良く打つやつ、守れるやつ、走れるやつ、投げれるやつ。 それぞれの適正を見て決めていきますよね。 練習試合とはいえ、初戦。選手はどんな起用をされるか 緊張しているはずです。 もう一つ考えておかないといけないのが 保護者対策。。。これ以外と重要。 チームに協力的になってもらった方が 断然やりやすいし、選手の成長もある。 わたしが気を付けているのが 「起用方法が説明できる状態」 理想は全員が同じだけ経験できる方がいいのでしょうが なかなか実現しません。 1番打者と9番打者が同じだけ打席に立てるかというとそうではない…
選手はミスをしたくない。 チームに迷惑をかけたくない。 という意識が強いようです。 そこから、自分の守備範囲を狭くする傾向があります。 また、打球に対するスタートの悪さにもつながっているように思います。 自分の所に飛んでこないような気がする。 飛んできても、自分のボールじゃないような気がする。 という迷いが発生しているように見える時が多くあります。 その原因は大人たちが、エラーをしたときの叱責や 反省会でつるし上げにあう。という恐怖があるからかもしれません。 試合前にはあれだけスタメンに出たい! 活躍したいと思っている選手達なのに、 いざ試合にでると、消極的になってしまうのです。 この悪循環を…
学童野球は7回戦で行われます。 21のアウトをどうとるか? これがディフェンスで重要な課題です。 三振・フライアウト・ゴロアウト・けん制アウト・盗塁アウト 盗塁アウト・刺殺など様々あるのですが。。。 わがチームで再三、言っているのが 「アウトにできるものは確実にアウトにする」 例えば、ピッチャーゴロ。 普通に考えて、アウトだろ?と思われるかもしれませんが 学童野球ではえてしてセーフになることがあります。 ボテボテのサードよりのピッチャーゴロ。 当たり前ならピッチャーが2歩ほど動いて捕球→一塁転送でアウトと 思いますが、 学童は意外な事をします。 ピッチャー2歩動いて、見送り・・・ サードも勢い…
学童野球は7回戦で行われます。 21のアウトをどうとるか? これがディフェンスで重要な課題です。 三振・フライアウト・ゴロアウト・けん制アウト・盗塁アウト 盗塁アウト・刺殺など様々あるのですが。。。 わがチームで再三、言っているのが 「アウトにできるものは確実にアウトにする」 例えば、ピッチャーゴロ。 普通に考えて、アウトだろ?と思われるかもしれませんが 学童野球ではえてしてセーフになることがあります。 ボテボテのサードよりのピッチャーゴロ。 当たり前ならピッチャーが2歩ほど動いて捕球→一塁転送でアウトと 思いますが、 学童は意外な事をします。 ピッチャー2歩動いて、見送り・・・ サードも勢い…
ミーティング開催 6年3名 5年10名でのミーティング開催! ミーティング前に選手達に3つ宿題を出しておきました。 1つ目 チームメンバーそれぞれの 良い所、こうしたらもっと良くなる所 2つ目 個人の目標(数値で言えるもの) 3つ目 チームの目標 個人の目標とチームの目標の設定は よくあるパターンだと思います。 どこを目指してやっているのか? これを全員で共有することで練習、試合 それぞれの場面で意味ある指導ができるようになります。 例)「打率300目指すんだろ?だったら今のスイングは弱いよね」 「勝利投手になりたいんだろ?だったらダッシュ重要だよ」 などなどです。 そしてチームメンバーの良い…
ミーティング開催 6年3名 5年10名でのミーティング開催! ミーティング前に選手達に3つ宿題を出しておきました。 1つ目 チームメンバーそれぞれの 良い所、こうしたらもっと良くなる所 2つ目 個人の目標(数値で言えるもの) 3つ目 チームの目標 個人の目標とチームの目標の設定は よくあるパターンだと思います。 どこを目指してやっているのか? これを全員で共有することで練習、試合 それぞれの場面で意味ある指導ができるようになります。 例)「打率300目指すんだろ?だったら今のスイングは弱いよね」 「勝利投手になりたいんだろ?だったらダッシュ重要だよ」 などなどです。 そしてチームメンバーの良い…
一年のはじめ、監督としてやるべきことが多くあります。 ◎目標設定 ◎グランド整備 ◎練習メニュー ◎チーム方針 ◎出場大会登録 ◎メンバー編成 キャプテン決め どれから手をつけましょうかね。 やっぱり目標設定からスタート! 勢いよく全国制覇!と言いたいところですが 6年生3名 5年生10名の編成ですので 現実を見て。。。 今年の目標は200チーム以上が出る大会で 「ベスト16以上」としました。 これでも結構ハードル高いと思ってます。 選手のみんなはどー思うかな。。。 とにかく、初回ミーティングで発表です。
一年のはじめ、監督としてやるべきことが多くあります。 ◎目標設定 ◎グランド整備 ◎練習メニュー ◎チーム方針 ◎出場大会登録 ◎メンバー編成 キャプテン決め どれから手をつけましょうかね。 やっぱり目標設定からスタート! 勢いよく全国制覇!と言いたいところですが 6年生3名 5年生10名の編成ですので 現実を見て。。。 今年の目標は200チーム以上が出る大会で 「ベスト16以上」としました。 これでも結構ハードル高いと思ってます。 選手のみんなはどー思うかな。。。 とにかく、初回ミーティングで発表です。
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