たいへんご無沙汰しています。 このブログ、もっともっと広くアーリについてお知らせしたかったのですが、なかなか時間がとれず、更新できません。ここに記載した内容は順次オンラインショッ...
インドのアーリワーク(アリワーク)の技法・用具・材料などをご紹介するブログです。ビーズ刺繍やインドの話も。
たいへんご無沙汰しています。 このブログ、もっともっと広くアーリについてお知らせしたかったのですが、なかなか時間がとれず、更新できません。ここに記載した内容は順次オンラインショッ...
前回、次のアーリの作品に入ると書きましたが、先にカッチワークの紹介をしようと思いますのでお付き合いください。 アーリのブログですが、私が興味を持ったインドの刺繡もとりあげてみたい...
途中経過の記録をあまり撮っていなかったので、一気に完成までいきたいと思います。 下は真鍮のスパンコールとモールを重ねて小花やつぼみなど刺したところです。スムースパールはゴールドの...
一般的に、刺しゅうは始めも終わりも玉止めしないと言われますが、私はずぼらで面倒くさがりなので結構しちゃいます。 それに、アーリワークをするときって刺しゅう枠は固定されているので、...
このプロジェクトはアンティークの復刻ですから、現代とは違うテクニックで当時作られているのかもしれません。写真を見て、私が知っているかもしくは想像できるテクニックを選んで刺していま...
アンティーク復刻プロジェクトはちょっと置いておいて、今日は細い針への糸の通し方について書きます。アーリワークに関係あるようなないような・・・ですが、ずっと前から気になっていたこと...
前にもインド式の図案の写し方についてご紹介しているので、重複しているところもありますが見てみてください。 この動画、実は去年の12月に完成してました。これと並行してリカちゃんのセ...
この作品はザルドーシワーク(インドのゴールドワーク)で、輪郭線にはパールパールが使われています。正直なところ、私がアーリワークを習った2つの工房ではパールパールを使っているところ...
この帽子はtopiといって、イスラム教徒の男性がかぶるものです。今ではインドはヒンドゥー教徒が大半だそうですが、Aari workが大きく発展したムガール王朝の時代はイスラム教徒...
マハラジャの帽子 ー 2(アンティークのリプロダクトに挑戦!)
アンティークのリプロダクトに挑戦!
またまたすっかりご無沙汰しちゃいました。ネタはときどき集めているので、たまる一方です。 さて、そんなネタ帳の中から出てきた動画をYoutubeにUPしました。短いのですぐ終わりま...
フォローしている布もののアンティークを扱うインドのサイトで拾った画像から、図案を起こしているところです。 深紅のベルベットに金モールをびっしりと縫い付けた、おそらくかなりお金持ち...
「長く刺し続けていると、手元側の糸がよじれてきてしまうのですが、これは、針をかける方向と針を回す方向がずっとおなじだからでしょうか。クルクルになった糸を泣く泣く切ることが多いです...
下の針、糸刺繍用の(中)なんですけど、左の2本は私がいつも使っているもの。真ん中のを一番良く使います。右端は新品。Nelie Rubinaのオンラインショップで販売しているもの。...
以前ご紹介した(以前の記事はこちら)インド式の図案の写し方を実際に試してみました。動画をご覧になって、ご自分で試してみる方は揮発性油の扱いに十分ご注意くださいね。火気厳禁です。 ...
いったん止めちゃったけど、やっぱりほどきたいなってことありますよね。 そんなとき、糸は切らないで!糸を切っちゃうとほどくのが大変なんです。 簡単なほどき方があるので、動画を見てみ...
前回の最後に1)糸を止めるとき、直前までどっち回しで刺していたかが重要だから2)サテンステッチ(load stitch)で糸が綺麗に揃うように刺すには、引き出した糸をどっち回しで...
左回しonlyで刺してみました。10cm四方くらいの四角で、これだけ埋めれば身につくかと思って始めたんですが、まだここまで。で、もう結論が出てしまった。 今までどおりが良いみたい...
Basic/基礎編の(1)~(6)で書いたように、今までは進む方向によって糸をかける向き・針を回す向きを変えていたんですが、ここのところこれで良いのか迷っています。 手描きで汚く...
ザルドーシ / Zardosi (スムースパール / フレンチワイヤー)使う前にすること
お久しぶりです。 9月からインド発信のAari workのオンラインレッスンを受講しています。6月から始めた英会話のオンラインレッスンと合わせて、どちらも毎日なので大変です。Aa...
もうご存じの方も多いでしょうが、フリクションペンは手芸やクラフトをするときにとっても便利です。 文字を消すときにはペンについているラバーで擦って消しますが、それはつまり摩擦熱で消...
表題についてお問い合わせをいただきましたので、こちらで回答したいと思います。 「インドの職人さんは床に対して水平の布に一日中刺繍をしていて首や肩が痛くならないのでしょうか?」とい...
いまだアーリニードルと呼ぶか、アーリ針と呼ぶか、アーリかぎ針と呼ぶか、、、混在してすみません。すでにご存じの方は「アリワーク」と言われますが、本来の発音に近い呼び方は「アーリワー...
Gotaは金銀のリボンテープのこと。そのリボンテープを型抜きしたものを布に貼ってステッチを加えるテクニックをGota patti(Gota work)といいます。型抜きしたパーツ...
Facebookのほうでご覧いただいている方もいらっしゃるかもしれませんが、インドで買ってきたスパンコール刺繍のサリーテープを使って、かごバッグを作りました。 元はなんてことないタ...
Facebookのほうでご覧いただいている方もいらっしゃるかもしれませんが、インドで買ってきたスパンコール刺繍のサリーテープを使って、かごバッグを作りました。 元はなんてことないタ...
ご無沙汰してます。コロナウィルス対策、やってますか? 私はコロナウィルスより、古いWindows7パソコンのウィルス感染対応の為、ひとまずもう1台のWindows10のノートPC...
インドに刺繍を習いに行くのも3回めとなりました。1回めは基礎のステッチを、2回めは中~上級のステッチを習ってきました。まだまだ試していないことは沢山ありますが、3回めの今回は原点...
まとまった時間が出来たのでひさしぶりに新作を刺してみました。 下の画像は出来上がるまでの様子です。今回は図案はちゃんと作らず、フリーハンドで直接布に描きました。刺しながら整えてい...
当ブログに書いていることは私が時間をかけて考え、資料を収集し、学び、そしてそれを多くの方にご紹介したいと思ってまとめたことです。インドのアーリワークに興味を持ってくださるなら、出...
私は独学でAari workを始め、ある程度出来るようになってからインドに習いに行きました。最初は“たまたまAariの針が手に入ったので見よう見まねで初めてみた”という感じだった...
5月に糸止めのコツをご紹介すると書いてから3か月もたっていました! ごめんなさい。 動画にしたので、ご覧ください。 動画ではチェーンステッチはどちらも「反時計回り」糸をかけていま...
今年の2月に2度目の渡印をしたときのことです。2日間もテレビの取材が入り、私の貴重な滞在日がつぶれてしまったのですが、まぁまぁそれなりに面白い体験でした。工房オーナーより動画が送...
今年の2月に2度目の渡印をしたときのことです。2日間もテレビの取材が入り、私の貴重な滞在日がつぶれてしまったのですが、まぁまぁそれなりに面白い体験でした。工房オーナーより動画が送...
イベント時にはデモンストレーションを兼ねて小さな作品を刺しています。これは6月の横浜のビーズアートショーと新潟のキルトアンドステッチショーで刺していたもの。ご覧になった方もいらっ...
イベント時にはデモンストレーションを兼ねて小さな作品を刺しています。これは6月の横浜のビーズアートショーと新潟のキルトアンドステッチショーで刺していたもの。ご覧になった方もいらっ...
大きな作品用の刺繍枠が欲しいなと思っていたのですが、どうせならインド式の張り方をしたいので自分で作ってみることにしました。 インドでは7cm~12cm角くらいの角材を使うのですが...
ホビーショーに間に合わせるはずが・・・やっと出来上がりました。コンパクトミラーの蓋に合わせて作ったものです。 ザルドーシワークについてはまだあまり触れていませんが、ザリと呼ばれる...
3月4月は大型イベントが続き、あっという間に5月になってしまいました。なかなかブログが更新できなくてごめんなさい。今回は、みなさんきっと見てみたいと思っている、基礎のステッチの動...
日本ホビーショー(東京ビッグサイト)4月25日(木)~27日(土) 素材博覧会 KOBE(KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸))6月13日(木)〜15日(土) ビー...
インドから帰って3日後にインフルエンザになり、寝込んでいました。今回かかったB型は最初の高熱が下がった後も解熱剤があまり効かず、ダルさが続きました。高熱よりもこのダルさがしんどか...
インドの人のアーリワーク動画でレース針のようなものを使っている人をときどき見かけます。男性のアーリ職人の動画ではまず見る事はないのですが、女性でちょっと趣味でやってま~す的な動画...
工房の入り口からの眺め。前回来たときはもっと小さかったパパイヤの木がすっかり大きくなってます。チェンナイはインド第4の都市ですが、この辺りはなんだかのどかです。建物の間にグリーン...
うねうねしたラインのデザインは刺繍においては英語・フランス語で「vermicelli」と言いますが、アーリワークでは「パニワーク-pani work」と呼ばれています。vermi...
シンガポールに来ています。なぜシンガポールなのかというと、プラナカン刺繍を見に来たのです。 前回のインド刺繍修行のときに、駐在している方にプラナカン刺繍というのを教えて貰って、調...
チェーンステッチが少し刺せるようになったら、どんな練習をすれば良いでしょう?そもそもアーリワークにはどんなステッチがあるのでしょう? 初心者さん向けの習作の一部です。①~④はBa...
「アルファベット刺繍図案集」(主婦と生活社)より 伝統的なアーリワークのデザインではありませんが、こんな刺繍はどうでしょう?チェーンステッチ部分は「中」サイズの針で25番刺繍糸2...
アーリワークでは主に下の3種類の糸を使います。 レーヨン糸 レーヨン糸 私が習いに行った工房ではこれより少し太いタイプのレーヨン糸を使っていました。1本どりでもしっかりしているの...
「糸がかぎからはずれてしまう/布から引き出すときに糸が割れてしまう。どうしたら良いでしょうか?」というご質問をいただきました。どちらも糸をかける時の左手の位置がポイントですので、...
アーリワークはインドではサリー用のブラウスに施されることが多く、主に強撚の綿糸で織られたボイルタイプの布やサリー用の布、シルクシャンタンなどを用います。ほとんどが平織りの薄手の生...
⑤のすくう位置が違っていたので下のように修正しました。 ...
「特徴と技法」で、アーリワークの最大の特徴は先のとがったかぎ針を用いてすると書きました。実際、私が行った工房ではアーリの職人が普通の刺繍針や縫い針を持つことはあまりありません。ア...
刺し終わりも表から糸止め(フィニッシング / ノットステッチ)をします。アーリワークは最初から最後まで全て表から作業することが出来るように工夫されているのです。 アーリ職人はこれ...
Aari workの特徴 Aari workの最大の特徴は先のとがったかぎ針を用いてするかぎ針刺繍だということです。大きな刺繍枠にピンと張った布にかぎ針を刺して糸を引き出し、くさ...
チェーンステッチ(6)右下の角の曲がり方(7)右から左へ進む
今までの角の曲がり方と要領は同じで、バックステッチを1目刺しておくということです。 最初に針にかかっているループを伸ばしておきます。①で針を刺す位置は、これから刺し進む方向の反対...
チェーンステッチ(4)右上の角の曲がり方(5)向うから手前に進む
左上の角を曲がったときと要領は同じで、バックステッチを1目刺しておくということです。 最初に針にかかっているループを伸ばしておきます。①で針を刺す位置は、これから刺し進む方向の反...
アーリワークは右手(利き手)に針を持ち、左手で糸をかけながら刺します。一般的な刺繍針でする刺繍は左手で刺繍枠を持つことができますが、アーリの場合は刺繍枠を持つことが出来ません。必...
特に何もせずに角をステッチしてみてください。なんだか丸まった角になってしまいますよね?かっちりした角になるように刺す方法をご紹介します。 最初に針にかかっているループを伸ばしてお...
「ブログリーダー」を活用して、ネリー ルビナさんをフォローしませんか?
たいへんご無沙汰しています。 このブログ、もっともっと広くアーリについてお知らせしたかったのですが、なかなか時間がとれず、更新できません。ここに記載した内容は順次オンラインショッ...
前回、次のアーリの作品に入ると書きましたが、先にカッチワークの紹介をしようと思いますのでお付き合いください。 アーリのブログですが、私が興味を持ったインドの刺繡もとりあげてみたい...
途中経過の記録をあまり撮っていなかったので、一気に完成までいきたいと思います。 下は真鍮のスパンコールとモールを重ねて小花やつぼみなど刺したところです。スムースパールはゴールドの...
一般的に、刺しゅうは始めも終わりも玉止めしないと言われますが、私はずぼらで面倒くさがりなので結構しちゃいます。 それに、アーリワークをするときって刺しゅう枠は固定されているので、...
このプロジェクトはアンティークの復刻ですから、現代とは違うテクニックで当時作られているのかもしれません。写真を見て、私が知っているかもしくは想像できるテクニックを選んで刺していま...
アンティーク復刻プロジェクトはちょっと置いておいて、今日は細い針への糸の通し方について書きます。アーリワークに関係あるようなないような・・・ですが、ずっと前から気になっていたこと...
前にもインド式の図案の写し方についてご紹介しているので、重複しているところもありますが見てみてください。 この動画、実は去年の12月に完成してました。これと並行してリカちゃんのセ...
この作品はザルドーシワーク(インドのゴールドワーク)で、輪郭線にはパールパールが使われています。正直なところ、私がアーリワークを習った2つの工房ではパールパールを使っているところ...
この帽子はtopiといって、イスラム教徒の男性がかぶるものです。今ではインドはヒンドゥー教徒が大半だそうですが、Aari workが大きく発展したムガール王朝の時代はイスラム教徒...
アンティークのリプロダクトに挑戦!
またまたすっかりご無沙汰しちゃいました。ネタはときどき集めているので、たまる一方です。 さて、そんなネタ帳の中から出てきた動画をYoutubeにUPしました。短いのですぐ終わりま...
フォローしている布もののアンティークを扱うインドのサイトで拾った画像から、図案を起こしているところです。 深紅のベルベットに金モールをびっしりと縫い付けた、おそらくかなりお金持ち...
「長く刺し続けていると、手元側の糸がよじれてきてしまうのですが、これは、針をかける方向と針を回す方向がずっとおなじだからでしょうか。クルクルになった糸を泣く泣く切ることが多いです...
下の針、糸刺繍用の(中)なんですけど、左の2本は私がいつも使っているもの。真ん中のを一番良く使います。右端は新品。Nelie Rubinaのオンラインショップで販売しているもの。...
以前ご紹介した(以前の記事はこちら)インド式の図案の写し方を実際に試してみました。動画をご覧になって、ご自分で試してみる方は揮発性油の扱いに十分ご注意くださいね。火気厳禁です。 ...
いったん止めちゃったけど、やっぱりほどきたいなってことありますよね。 そんなとき、糸は切らないで!糸を切っちゃうとほどくのが大変なんです。 簡単なほどき方があるので、動画を見てみ...
前回の最後に1)糸を止めるとき、直前までどっち回しで刺していたかが重要だから2)サテンステッチ(load stitch)で糸が綺麗に揃うように刺すには、引き出した糸をどっち回しで...
左回しonlyで刺してみました。10cm四方くらいの四角で、これだけ埋めれば身につくかと思って始めたんですが、まだここまで。で、もう結論が出てしまった。 今までどおりが良いみたい...
Basic/基礎編の(1)~(6)で書いたように、今までは進む方向によって糸をかける向き・針を回す向きを変えていたんですが、ここのところこれで良いのか迷っています。 手描きで汚く...
お久しぶりです。 9月からインド発信のAari workのオンラインレッスンを受講しています。6月から始めた英会話のオンラインレッスンと合わせて、どちらも毎日なので大変です。Aa...
たいへんご無沙汰しています。 このブログ、もっともっと広くアーリについてお知らせしたかったのですが、なかなか時間がとれず、更新できません。ここに記載した内容は順次オンラインショッ...