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風越えの輪人
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2019/01/29

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  • いざ欧州へ

    朝の8時に目覚め、出発の準備を進める。昨日は結局家に着いたのが夜の11時で、70km以上自転車で走った疲れが出たのか、そのままろくに準備もせずに寝てしまった。 留守にもかかわらず部屋を貸してくれたウォームシャワーのホストのアンドリューにお礼の書き置きを残し、部

  • トロントへ

    土壇場でウォームシャワーのホストが見つかったため、諦めかけていたトロント観光へ行く。 ……と、その前に、明日の飛行機輪行に備えてガソリンバーナーの燃料を使い切っておかなければならない。公園に駆り出し、朝食を作るついでにそのまま火を消さずに燃料がなくなる

  • 救世主

    朝起きて隣の公園のトイレから戻ってきた時に軽くテントを見失うほどには完璧な野宿スポットだった。テントが周囲に溶け込むような色だったせいもあるだろうが。 昨日パスタソースの瓶が空になったため、中をゆすいで水と米をぶちこんでみた。こうしておけば走行中に米の

  • ベースボールメン

    昨日書きかけのまま放置していたブログの記事を完成させようと、iPhoneの文書を開こうと思ったら、謎のエラーが出て開けない。iPadやパソコンからもアクセスできるようにドロップボックスというクラウドサービスに保管しているのだが、昨日読み込んで編集していたのだからi

  • 今度は戦争だ 

    サッカー場で寝ていたら、深夜0時すぎくらいにがさがさと茂みの中を歩くような音がしたため、トイレに行くついでに様子を見に行ったら、若い兄ちゃんが犬の散歩に来ていた。特に警戒されることもなく、互いに「おやすみ」と挨拶し、別れた。 少し離れた町の公園で朝食。昨

  • ミリオン・モスキート・アタック

    久々のベッドで熟睡し、朝の8時起床。 しばらくするとドアをノックする音。昨日お世話になったおじいさんが見送りにやってくきた。 朝食とコーヒーまでいただき、近隣の道路情報など教えていただく。 片づけを済ませた後は、泊めていただいた農家の方の家まで挨拶

  • 日系おじいちゃん

    9時間ほど爆睡して目覚めると、二日酔いはすっかり消え失せ、腹がぐるると食い物を欲していた。 朝ラーメン。カナダ版インスタントラーメン、ミスター・ヌードルス。お味はアメリカ版マルちゃんよりもあっさりしてる気がする。 しかし病み上がり(笑)のため、のんびり食

  • 呑兵衛の休息

    昨日は調子に乗ってウイスキーを飲みすぎたのか、朝っぱらからビニール袋の中に盛大にGEROをぶちまけるなどしていた。 プロヒッチハイカー・かどにぃとはここでお別れ。世界のどこかでまた会おう。 いざ走り出したはいいが、二日酔い気味で自転車がふらつくため、近

  • ナイアガラの滝とヒッチハイカー

    日の出とともに目覚め、寒さに耐えながら気合で寝袋から這い出し、朝食の準備を進めていると、メタルマッチが忽然と姿を消しているという珍事。たまたま夕食を食った場所で野宿していたため、周囲を探索。何と昨日捨てたゴミ袋の間に挟まっているという、まさに運命の悪戯

  • VXガス

    昨夜公園で暗闇の中トイレを目指して歩いていたら、うっかり水たまりに足を突っ込んでしまい、靴も靴下もびしょ濡れ。びしょ濡れの靴に足を突っ込まなければならない時ほど憂鬱な時はない。朝早くから私のモチベーションは木っ端微塵に粉砕され、生きる屍と化す。 濡れ

  • 本降りになって出ていかない雨宿り

    列車にもかかわらず、未舗装路を走る車のごとく揺れまくる車内で寝るのは至難の業であった。何度も目が覚め、眠気を引きずりながら9時ごろバッファローの駅に到着。30kgくらいありそうなくそ重い荷物を引きずりながら、自転車を受け取り、駅の外で荷物を整理する。引きずっ

  • アムトラックに乗れ

    朝の5時に起床。食卓の上に書き置きと菓子類、そして手作りのサンドイッチが置いてあった。アムトラックに乗るため早朝に出なければならない私のために用意してくれたのだろう。彼らの気遣いともてなしに感謝し、書き置きを残して出発。 6時に駅の扉が開くと同時にアムト

  • アムトラック輪行に備える

    天気予報では晴れ時々曇りの予定だったのに朝から雨が降っており、私のやる気を根こそぎにする。今日中にカンザスシティに到着し、アムトラック輪行の準備を済ませなくてはならないため、濡れてぐしゃぐしゃのテントをやむなく撤収。やはり交通機関に縛られる旅というのは

  • WBE

    2週間ぶりのベッドが快適すぎて二度寝し、起きたのは午前9時過ぎ。慌ててチェックアウト時間を確認する。大抵は10時か11時なのだが、11時だったので安心した。 先日失敗したトロント発の飛行機のチケットをネットにて予約する。今度は何のトラブルもなく予約が完了した

  • 水没公園と紳士

    結局昨夜は雨が止むまで起きており、水が引いてからレジャーシートとマットを敷いて地面の上で寝ていた。幸い就寝中に降られることはなかったようで、地面に寝ている私がシュラフごと水没するという最悪の自体は避けられた。これも日頃の行いかな。 朝ラーメンを作ってい

  • 水攻め

    朝から腹の調子が芳しくなかったが、トイレのない小さな公園だったため、大ピンチ。漏らすか人目につく場所で野グソするかの二択を迫られる。運命とは何故かくも残酷なのか。 だが土壇場で私の頭脳はかつてない働きをし、このピンチを切り抜けるための画期的アイデアを

  • 最高時速105km 

    朝飯。卵料理Zもだいぶ様になってきた気がする。 何だか日本の田舎を想起させる森の道。アリゾナの砂漠地帯を走り終えた後だと、日本は本当に緑に恵まれた国だなと実感する。 15kmほど走り、マンハッタンの町に到着。カンザス州にもマンハッタンはあるのです。人口5

  • 固定ギアの自転車旅 

    天気予報を見たら今日も午後から雷雨が来るとのことで、早くも根こそぎにされる私のやる気。 相変わらずリアのシフターが固くて変速が大変なので、今日は試しに固定ギアで走ってみることにしよう。 フロントを2nd、リアを4thと、ちょうど全体の中間くらいの重さにし

  • 私を愛したサンダー 

    森の中で目覚める朝。森は静かで好きなのだが、テント内にダニやら蟻やら蜘蛛やらが侵入してくるのが玉にキズ。補修したチャックは完璧には閉まらないし、通気孔とかからも侵入してくる。力いっぱいテントをぶん回して虫を払い落として撤収する。 平坦な地形からうって

  • 卵料理X

    鴨の声と流水の交響曲の中で目覚める朝。 朝のワコンダ湖は霧に閉ざされ、幻想的な雰囲気を醸し出していた。 だがしかし! 公衆便所の便座に付着していたウンコのせいで、私のやる気は根こそぎにされてしまう。何が悲しくて朝っぱらから他人のウンコを拭かなければ

  • 湖畔で昼寝

    何度か雷鳴にたたき起こされる夜。高い木の下にテント張らなくて本当によかった。これじゃおちおち森の中にテントを張ることもできない。 溢れんばかりにふくれあがるラーメン。私の胃袋を満たすには2〜3人用コッヘルでは小さい気がする今日この頃。 コーカーの町の

  • サプライズ親切

    盛りのついた犬の遠吠えにたたき起こされる朝。 実は欧州行きを決めてから毎日朝と夜にフランス語とドイツ語の勉強をしている。ロゼッタストーンなる外国語学習ソフトがあるのだが、普段なら1言語4980円のところを、キャンペーン価格で半額になっていたので購入。英語も

  • 予定変更

    テントを張らずに寝袋だけで東屋の中で寝ていたのだが、やはりテントの設営と撤収がないとすごい楽。空いた時間で本読んだりできるし、途上国入って安宿使うようになったらかえってQOL上がるんじゃないかと思う今日この頃。 雨も止んでいたため、スーパーで軽く買い物し

  • 新元号あけましておめでとうございます

    カンザス州より14時間早く、日本では5月1日を迎えた。平成が終わり、新時代「令和」がはじまる。新元号に関してはツイッターを通して知っていたのだが、今日始まるとは思わず、知ったのはつい先ほどである。アメリカにいると全然実感がない。 撤収を終え、走り出してか

  • 雨上がりのダート

    昨晩は面白いくらいに雷が光っており、まさに大自然ディスコという感じだった。カミナリ様が雲の上でタップダンスでも踊っていたのだろうか。 耳をつんざく空襲警報のような音にたたき起こされた朝。時報か何かなの? 町の付近の道はしっかり舗装されている。しかし

  • 鬼ごっこ

    道路の死角でかつ広々とした開放的な野宿場所だったため、のんびりしすぎて寝坊。 地球ロックに最適な電柱まであって言うことなし。 撤収を終えて走り出したのは10時半ごろ。ただ最近タイムゾーンが変わった関係で感覚的には9時半くらい。 カンザスの強風(ドラゴ

  • 憎き向かい風、恐怖の横風

    結局幽霊の美女は夢にもうつつにも現われず、雨と風と雷に何度も叩き起こされながら無事に朝を迎える。 相変わらず龍の息吹の如く猛威を振るう風の中で、鳥たちがそれでも飛ぼうと懸命に足掻く姿を尻目に、私は「カンザス州にもドラゴンはいるのか、まるでドラゴンのバ

  • 幽霊の美女と一夜の夢

    アメリカに来てから2カ月になるが、線路のすぐ傍で野宿したのは初めてだった。廃線と思いきや現役だったようで、一度だけ列車がものすごい音を立てて通過し、叩き起こされた。至近距離だったため、鼓膜が破れるかと思った。 実は線路脇にテントを張った際に道路の近くま

  • 人間テントポール

    朝の4時ごろ、ものすごい風が辺り一帯に吹き荒れており、テントがなぎ倒されそうになっていたため、テント内の壁に己の身を預け、支え続けるはめになった。俺自身が……テントポールになる事だ。 風の夜 テントポールに おれはなる かくして人間テントポールとな

  • 青と金

    朝起きたのは8時過ぎ。 マリアンは町の病院に勤める女医で、じきに仕事に行くというので、わたしも朝飯を流し込み、出発の準備を整えた。記念写真を撮りたかったのだが、出勤時間が迫っているとのことで残念ながら叶わず。固い握手を交わし、マリアン邸を後にした。

  • 旅人をもてなす心

    あまり長居したくない場所だったため、早めにテントを撤収して別の場所まで移動し、朝食を作る。今日の朝飯は具入りのバターライスに初挑戦。ウォームシャワーホストのウォーレンが振舞ってくれたものを見様見真似で再現。 しかしなかなか一発で完全再現はできぬもの。

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