目次魔術の女王・松旭斉天勝とは12歳で奇術師・松旭斉天一の一座に入る座員達からの嫌がらせに耐えながら、奇術の稽古に励む日々松旭斉天勝の魔力海外巡業と帰朝公演の成功天勝一座の立ち上げと新たな挑戦魔術の女王の引退と最期おわり […]
安易な増税に異議アリ!明治政府の放漫経営に憤る西郷隆盛の言葉 「西郷南洲遺訓」
……また増税が計画されているそうですね。通勤手当や失業給付などまで課税対象に加え、いわゆる「サラリーマン増税」と呼ばれ、人々の怨嗟が渦巻いています。 ※首相らは「サラリーマンを対象としたものではない」と言っていますが、主 […]
【情報収集はこれで完璧】さまざまな情報収集方法を一挙紹介! 前編
目次はじめにニュースアプリによる情報収集GoogleアラートGoogleアラートによる情報収集SNSによる情報収集Twitter(X : エックス)Facebook(フェイスブック)Instagram(インスタグラム)Y […]
徳川家康の三大危機「神君伊賀越え」を助けた多羅尾光俊とは何者?その生涯をたどる【どうする家康】
徳川家康(演:松本潤)の生涯における三大危機と言えば(1)三河一向一揆、(2)三方ヶ原合戦、そして(3)神君伊賀越え。 神君伊賀越えとは、天正10年(1582年)6月2日、京都で本能寺の変が起こったことを知った家康が、外 […]
「神君伊賀越え」のピンチに徳川家康が貪り食ったものとは 【どうする家康】
昔から「腹が減っては戦ができぬ」と言いますが、戦に限らず何をするにも、腹が減っていると力も気合いも入りません。 平時ですらそうですから、有事ともなればなおのこと。 心身が辛い時、よく食欲をなくしてしまう方もいますが、ここ […]
武士だけに許された「切腹」の歴史と作法 【11人の凄絶な切腹にフランス人が退散した堺事件】
時代劇や時代小説でおなじみの切腹。 切腹にはさまざまな種類があり、腹を十字に切り裂き、内臓をつかみ出す「無念腹」というおぞましい切腹の方法もありました。 今回は武士の矜持と言われる切腹の歴史や介錯、切腹にまつわるエピソー […]
【2023年の夏は過去最高に暑い?】 令和の夏は昔と比べてどれほど暑くなったのか検証
2023年7月現在、恐ろしいほどの猛暑日が続いていますね。6月から既に暑かったですが7月はさらに暑くなっております。 「昔の夏はこんなに暑くなかった」 「昔は35℃超えただけでもニュースになった」 といった話をちらほら耳 […]
ビッグモーターとアウシュビッツ 【ヒトラーに従い、ユダヤ人を虐殺したアイヒマンの責任は?】
目次最低な会社負け組だったアイヒマンヴァンゼー会議と第二次世界大戦アルゼンチンに逃げたアイヒマンだが…アイヒマンは「普通の人」だれもがアイヒマンになってしまう社会「上司の命令に従っただけ」は通用しない 最低な会社 先日の […]
「徳川秀忠の隠し子から名君へ」~ 保科正之の逸話 【日本初の年金制度をつくる】
目次保科正之とは家綱の後見として幕政政策明暦の大火名君として徳川宗家への忠誠おわりに 保科正之とは 保科正之(ほしなまさゆき)は、2代将軍・秀忠の庶子で3代将軍・家光の異母弟である。しかし秀忠は正室・お江の嫉妬を恐れて出 […]
5000年前の集団墓地から判明した 「新石器時代の悲劇の痕跡」
目次新石器時代の悲劇の痕跡母親が子どもを抱きかかえるように埋葬した親族男性たちの愛残忍な事件が頻繁に起こっていた新石器時代 新石器時代の悲劇の痕跡 デンマークのオーフス大学考古学遺産学部教授のニールス・ノルケア・ヨハンセ […]
目次長期戦になったコロナ対策国内旅行通行証 長期戦になったコロナ対策 中国湖北省武漢から始まったと言われる新型コロナウイルスの世界的大流行。 世界中のほとんどの国に影響を及ぼしたと言っても過言ではない。 長い間パンデミッ […]
軍隊は規律が大事!豊臣秀吉が九州征伐を前に発した軍法とは 【どうする家康】
古来「烏合の衆」とはよく言ったもので、いくら人数ばかり多くても、統制がとれなければてんでんばらばら。まるで役に立たないばかりか、有害無益なことも少なくありません。 まして生き死にを賭けた合戦ともなれば、みんなで力を合わせ […]
中世ヨーロッパで行われていた動物裁判 【動物の悪魔化、豚や虫を裁く】
目次動物を裁く自然を征服する人間動物の悪魔化裁判の例(豚に食い殺された少年) 動物を裁く 動物裁判とは、12~18世紀までヨーロッパ各国(特にフランス)で行われていた裁判であり、罪を犯した動物達が人間同様に裁かれていた。 […]
古代ローマ帝国を崩壊させたキリスト教 「そもそもは奴隷の宗教だった?」
古代ローマが繁栄を築いた背景には、奴隷の存在があります。またキリスト教が生まれたのも、古代ローマの時代になります。 戦争を数多くこなした軍事国家ローマはたくさんの奴隷を獲得し、そして利用してきました。ローマは奴隷制によっ […]
【売春婦からファーストレディへ】 アルゼンチン大統領夫人・エビータの光と影とは?
目次マドンナが演じた「エビータ」昼はアイドル、夜は…ファーストレディへ33歳の若さで…今もなお大きな影響力を持つ「エビータ」 マドンナが演じた「エビータ」 「エビータ」の愛称で広く知られているエヴァ・ペロンは、現在もアル […]
なぜ親は子どもを学校に通わせなければいけないのか? 【義務教育の起源】
「親が自分の子に虐待を加えて、殺害する」「子どもにご飯を与えず、衰弱させて、共済金をだまし取る」 立場の弱い子どもたちが犠牲になる、目を覆いたくなるようなニュースばかりが溢れています。人間はどこまでひどい存在になれるのか […]
本能寺の変の黒幕は誰? 「朝廷、足利義昭、秀吉、家康~様々な説」どうする家康
本能寺の変の実行者が明智光秀であることは、様々な史料からも間違いのない事実であろう。 しかし、現在でも本能寺の変には黒幕がいたのではないかと多くの説がある。 信長を討った下剋上の真の首謀者は誰なのか? 今回は本能寺の変の […]
小牧・長久手の戦いで討死した山田重則 ~その忠義を永く讃えん…【どうする家康】
戦国時代、海道一の弓取と恐れられ、ついには天下を獲るにいたった徳川家康(とくがわ いえやす)。その覇業を支えたのは、無数の忠臣たちでした。 今回はそんな一人・山田重則(やまだ しげのり)を紹介。その活躍を、覚えていただけ […]
生きたまま腰から下を狼に喰われた女性たちの末路 【血みどろ芳年】
かつて日本に狼がいたことは、昔ばなし(遠野物語、ふるやのもり等)で聞いたことがあるかも知れません。 家畜や食糧に対する被害はもちろん、狂犬病などの伝染病を媒介した事などから恐れられたため、狼は江戸時代から明治時代にかけて […]
豊臣秀吉の墳墓と神社を破却せよ! ~家康と江戸幕府の非情すぎる行動とは
目次豊国乃大明神として神になった豊臣秀吉徳川家よりも格の高い家柄を維持する豊臣家死して10年以上たっても衰えない秀吉の人気高台寺で秀吉の霊を弔う北政所おねそれでもさらに念を押す江戸幕府 豊国乃大明神として神になった豊臣秀 […]
目次酒井忠勝とは出自草履を温める忠勝の覚悟加増を断る竹矢来の屋敷知恵伊豆をたしなめるおわりに 酒井忠勝とは 幕藩体制というものが確立し、江戸幕府の支配体制が固まったのは3代将軍・家光と4代将軍・家綱の時代だった。 この2 […]
メッタ刺しにされても生き延びた「世紀の悪女」 イメルダ・マルコス 【現フィリピン大統領の母】
イメルダ・マルコスは、フィリピンの元大統領フェルディナンド・マルコスの妻として知られる人物です。 現在の大統領ボンボン・マルコスの実母でもあります。今年で94歳になり、今も健在です(2023年7月現在)。 ですが彼女はか […]
「32000年前にネアンデルタール人が描いたアニメ?」 フランス・ショーヴェ洞窟壁画とは
アニメがいつどこで始まったのかは、答えに困る。そもそも何をもって「アニメーション」と呼ぶのかによって、大きく変わるからだ。 CGアニメーションを「アニメ」と定義づけるのなら、始まりは1995年「トイ・ストーリー」から。絵 […]
応仁の乱の元凶となったダメ将軍 足利義政 ~後編 「悪女 日野富子と結婚」
前編では14歳で8代将軍になった足利義政(あしかがよしまさ)の前半生について解説した。 義政は祖父・義満を尊敬し、政治に意欲的な姿勢を見せたが、畠山氏の家督相続問題に介入したことで事態をより複雑化させてしまった。 今回は […]
戦国時代を招いたダメな将軍!足利義政 ~前編 「優柔不断が大混乱を招く」
目次足利義政とは幼き将軍の誕生と苦難若き将軍の威厳と失意 足利義政とは 室町幕府第8代将軍・足利義政(あしかがよしまさ)は、京都東山に銀閣寺を建て東山文化を花咲かせた将軍として良く知られている。 では、将軍としてはどうだ […]
東南アジアで暴れた日本人傭兵たち ~17世紀に起きた「アンボイナ事件」とは?
目次江戸幕府による鎖国の目的は?「平和」は素晴らしいこと…しかし…海外に行けば、いくらでも「戦」がある日本人同士が戦った「アンボイナ事件」終わりに 江戸幕府による鎖国の目的は? 豊臣家を滅ぼし、唯一の天下人となった徳川家 […]
雨の日になぜフィリピンのインターネットが遅くなるのか? その謎に迫る!
筆者が在住しているフィリピンではよくこんな会話を耳にします。 「今日はネット遅くね?」「雨だからだね〜」 でも、日本人だったら雨の日にインターネットが遅くなるのはどうしてなのか、不思議に思いますよね? 今回の記事では、そ […]
人類最古の「ガン」は170万年前のホモ・サピエンス以前の種の骨肉腫だった
「ガン」は現代の病と考えている人が多いが、実は古代から存在していたことが確認されている。 世界でもっとも多くの種の人類の遺骨が眠っているため、「人類のゆりかご」と呼ばれる南アフリカにあるスワートクランズ洞窟内で、 「ガン […]
【取材】鎌倉武士の伝統文化「流鏑馬」人馬一体の絶技に歓声と拍手 -神奈川県鎌倉市
令和5年(2023年)7月16日(日)9:00~13:30 神奈川県鎌倉市・大日本弓馬会鎌倉教場(市内梶原字八丁面358-4)にて流鏑馬(やぶさめ)神事が執り行われ、多くの観覧者を熱気に沸かせた。 流鏑馬(やぶさめ)は1 […]
【始皇帝の墓】 兵馬俑には古代ギリシャの技術が使われていた?
目次蓁という国兵馬俑はどのようにして作られたか?人から伝わった知恵中国の技術が外国人の模倣? 蓁という国 兵馬俑(へいばよう)は、秦の始皇帝の墓の周りに埋葬された陶器で作られた埴輪のような兵隊である。 始皇帝は自身の力を […]
目次不正の背景には過剰なノルマが「15年でイギリス経済を追い越す!」「家の裏庭に“溶鉱炉”を作れ!」数字(ノルマ)のためなら、手段は問わないたった1人による思いつきのせいで…終わりに 不正の背景には過剰なノルマが 大手中 […]
【どうする家康】 織田信長の凱旋道中!徳川家康によるおもてなしがコチラ 「ぶらり富士遊覧」
天正10年(1582年)3月11日、甲斐国天目山で武田勝頼(演:眞栄田郷敦)の自害により武田家が滅亡しました。 甲斐国へ乗り込んだ織田信長(演:岡田准一)は論功行賞を実施、武田征伐に勲功のあった徳川家康(演:松本潤)に、 […]
全身入れ墨の美人盗賊~ 雷お新 「伊藤博文を美人局で脅し、死後、入れ墨は人体標本に」
明治の初め、美貌を武器に暗躍した雷お新という女盗賊がいました。 全身に施された入れ墨は彼女の死後、標本となり、博覧会に出品され新聞にも取り上げられました。 今回は映画やお芝居にもなった雷お新の生きざまについ […]
始皇帝が追い求めた不死不老の薬~ 肉霊芝とは 【20億年前から存在していた】
目次不死不老の概念不老不死を追い求めた始皇帝肉霊芝とは肉霊芝の正体 不死不老の概念 人類は太古より「不老不死」を追求してきた。 仏教では4つの苦を「生・老・病・死」と表現する。 どんな立場の人間も、この4つの苦からは絶対 […]
アメリカで最も危険な女性〜 腸チフスのメアリー 【毒を巻き散らす悪女と蔑まれた善良な家政婦】
目次一人の家政婦の悲劇メアリー・マローンの生い立ち謎の腸チフス感染調査と隔離腸チフスのメアリーその後のメアリーメアリーの病気の原因はなんだったのか? 一人の家政婦の悲劇 20世紀初頭、アメリカのニューヨーク州近郊では、腸 […]
村上春樹『ノルウェイの森』を読む 【死は生の対極としてではなく、その一部として存在している】
村上春樹の『ノルウェイの森』は、極めて哲学的な文学作品であると感じています。 人間の「死」について、とても深く考えてしまうからです。 今回の記事では哲学者のハイデガーとサルトルの死生観を参考にしつつ、村上春樹の『ノルウェ […]
【どうする家康】 本能寺の変に“黒幕”はいるのか? 「世界史の法則」から考察する
目次家康が信長を殺す?改革者は保守派に必ず抹殺される足利義昭説天皇説宗教勢力説家康説は無理があるか…短期政権のあとは長期政権 家康が信長を殺す? 先日放送された「どうする家康」では、衝撃的なラストシーンが描かれました。 […]
京都No1の人気観光地「清水寺」は平安京の守護神・坂上田村麻呂が創建した蝦夷鎮魂の寺院だった
目次人気観光地・京都でも常にNo.1の人気を誇る清水寺本堂には秘仏の本尊の十一面千手観音が祀られる清水の舞台は本尊に芸能を奉納するための舞台だった清水寺は阿弖流為・母禮の鎮魂の寺院でもあった 人気観光地・京都でも常にNo […]
秀吉は薩摩人で明智光秀は二人いた? 明史-日本伝 【中国から見た秀吉と信長】
目次はじめに「明史-日本伝」とは?いろいろとおかしい「日本伝」の日本何故か二人いる明智光秀太閤とアジア諸国についての記述おわりに はじめに 1590年(天正18年)、長きに渡る戦国乱世を終わらせた天下人豊臣秀吉は、世界の […]
蘇我氏にまつわる謎を探る! 石積みの方墳「都塚古墳」の被葬者は誰だ?
目次石舞台古墳の南東に存在する都塚古墳石室の発掘調査から6世紀後半と判明墳丘の調査で階段状の石積みが検出都塚古墳に葬られている人物は?都塚古墳は稲目の墳墓なのか? 石舞台古墳の南東に存在する都塚古墳 飛鳥時代前期の大権力 […]
9人が雪山で謎の死を遂げたロシアのミステリー 「ディアトロフ峠事件」
ディアトロフ峠事件とは、1959年にロシア(当時はソビエト連邦)のウラル山脈で、雪山登山グループの9人全員が不可解な死を遂げた遭難事件である。 氷点下30度を下回る雪山で見つかった遺体は、全員が靴を履いていなかった。女性 […]
始皇帝と呂不韋の関係性とは? ~巨根を太后にあてがい失脚【漫画キングダムから中国史を学ぼう】
前回の記事「【漫画キングダムから中国史を学ぼう】始皇帝(嬴政)の出生に関する謎にせまる」では、始皇帝(嬴政)の出生に関するエピソードを紹介しました。 呂不韋の謀略によって趙を脱出した嬴政は、父親(荘襄王)の死も重なり、わ […]
始皇帝(嬴政)の出生に関する謎にせまる 【漫画キングダムから中国史を学ぼう】
漫画『キングダム』を原作にした実写版映画の第3弾『キングダム 運命の炎』が、来月(7月)28日に上映予定です。 原作のストーリーは史実に基づいて展開されるため、歴史(中国史)の知識があれば、映画をもっと楽しく見ることがで […]
お湯がなくても大丈夫?水でカップ麺を作って食べてみた 【ライフハック実践 ~防災】
警視庁警備部災害対策課 @MPD_bousai 災害時を想定して一度やってみようと思っていた『水でカップ麺作り』に挑戦!麺に味がついたカップ麺を用意し、水を注いで15分。麺は少しかためでしたが、スープもちゃんとしみ出して […]
目次宇宙飛行ミッションで21名が死亡【1967年1月】アポロ1号〜発射予行演習中の火災により3名が死亡【1967年4月】ソユーズ1号〜地球帰還中、船体パラシュートが開かず地上に墜落1名死亡【1971年6月】ソユーズ11号 […]
【高天神城の戦い】本多忠勝と榊原康政、首級を多く上げたのはどっち?『信長公記』によると……【どうする家康】
NHK大河ドラマ「どうする家康」、皆さんも楽しんでいますか? 徳川家康(演:松本潤)の元には多くの変ちくr……もとい勇猛果敢な家臣が集まり、その中には若くから仕えた本多忠勝(演:山田祐貴)と榊原康政(演:杉野遥亮)の姿も […]
今回の記事では、毛沢東の妻である江青の人生について紹介します。 1914年3月19日、江青は山東省諸城県に生まれました。ちょうど第一次世界大戦が始まった年になります。 学生時代、彼女は共産主義に共鳴。1933年に中国共産 […]
手紙から覗える伊達政宗の親子関係 「1000通以上の手紙が現存、超筆マメな人物だった」
いつの時代でも、親子関係は難しい。 考え方や思想の違いは、親子関係でさえ断絶を招く事態さえある。 今回は、戦国から国家平定へ向かう時代を生きた伊達政宗を例にとり、どのような親子関係だったかを手紙から紐解いていきたい。 目 […]
【どうする家康】「本能寺の変」の当日、家康はどこにいたのか?
目次次のハイライトは「本能寺の変」家康は大阪の堺にいた武田家の滅亡信長から大坂旅行を提案されるどうやって逃げるか、ルートは2つ 次のハイライトは「本能寺の変」 先日放送された「どうする家康」では、築山殿と信康の壮絶な最期 […]
幕末は戦国時代同様の下剋上状態だった? 将軍や藩主さえも殺されるかもしれない実情とは
目次大きな戦乱のない安定した政権を維持した江戸幕府名君とうたわれた長州藩主毛利敬親も下剋上を恐れた江戸幕府最後の将軍徳川慶喜が語った命の危機とは 大きな戦乱のない安定した政権を維持した江戸幕府 1603(慶長8)年の開府 […]
中国史上屈指の悪魔~ 張献忠 【四川の大虐殺で300万の人口が2万以下に】 ※諸葛亮の予言
目次四川の悪魔張献忠と当時の情勢李自成との派閥争い四川入蜀と疑心に陥る張献忠屠蜀 四川大虐殺の凶行張献忠にまつわるエピソード最後に 四川の悪魔 四川(しせん)といえば中国料理でお馴染みの四川料理や、三国志で有名な蜀(しょ […]
兵馬俑の頭部を盗んで死刑になった男 【闇市場で一億円ほどの価値】
目次兵馬俑王更地という人物最後に 兵馬俑 1974年3月、中国西安の農民が井戸を掘ろうとしたことをきっかけに、地下に眠っていた兵馬俑(へいばよう)が長い眠りから覚めることとなった。 古代の秦王朝の始皇帝が現代に残したとて […]
家康にも秀忠にも嫌われた六男・松平忠輝 「ようやく家康に認められるも大坂の陣で大失態」後編
前編では、生まれた頃から家康に忌み嫌われた六男・忠輝の前半生について解説した。 今回は、忠輝の後半生について掘り下げていきたい。 目次大大名へ大失態改易と配流おわりに 大大名へ 慶長15年(1610年)彦根藩主・井伊直勝 […]
家康に忌み嫌われた異端児! 六男・松平忠輝 「文武に優れていたが素行が悪すぎた」前編
目次松平忠輝とは出自素行が悪かった忠輝忠輝を諌めた家臣たち 松平忠輝とは 松平忠輝(まつだいらただてる)は、徳川家康の六男でありながら、父・家康から生まれてすぐに「捨てよ」と言われ、「鬼っ子」と呼ばれて嫌われたという。 […]
霊長類は 4000万年前から自慰行為を行っていた 「した方が進化的に有利だった」
目次史上最大の霊長類マスターベーション研究メスの取り合いで進化してきたマスターベーション 史上最大の霊長類マスターベーション研究 ロンドン最大の高等教育機関である『ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン』で、哺乳類の生殖器 […]
銃殺された独裁者チャウシェスクの妻・エレナ 「愚かな人口増加政策が招いたチャウシェスクの落とし子たち」
エレナ・チャウシェスクは、ルーマニアの独裁者であったニコラエ・チャウシェスクの妻にあたる人物です。 夫のチャンシェスクは、ルーマニア共産党の書記長として権力を握り、自国民に対して強烈な個人崇拝と厳しい抑圧を敷きました。世 […]
【どうする家康】 瀬名(築山殿)を自害に追い込んだ武田勝頼の哀れな最期とは?
目次築山殿と信康の信念を貫いた最期信玄の後継者ではなかった勝頼父を超えたい勝頼上杉家のお家騒動に手を出す勝頼せっかくのチャンスを失った勝頼武田家は… 築山殿と信康の信念を貫いた最期 先日(7月2日)放送された「どうする家 […]
兵馬俑の親指を盗んだアメリカ人 「破損した兵馬俑の価値は450万ドル」
目次兵馬俑の価値台湾に来た緑顔の兵馬俑兵馬俑の親指 盗難事件 兵馬俑の価値 中国の歴史遺産の兵馬俑(へいばよう)。 1974年から開始された発掘調査は現在も進行中である。 「世界の第8の不思議」と呼ばれ、今だに多くの謎は […]
松平信康は切腹。殺された瀬名は怨霊に?『松平記』より築山殿事件をたどる【どうする家康】
天正7年(1579年)8月29日、徳川家康(とくがわ いえやす)の正室・築山殿(つきやまどの。瀬名)が夫の命により処刑されてしまいました。 また同年9月15日、家康の嫡男・松平信康(まつだいら のぶやす)も、父の命により […]
奴隷出身の李信は、なぜ大将軍を目指せるのか? 【漫画キングダムから中国史を学ぼう】
目次秦だけが「法家」思想を採用した“法”によって血縁関係にをぶった斬る「分異の令」と「十伍の制」軍功爵制終わりに 秦だけが「法家」思想を採用した 漫画『キングダム』を原作にした実写版映画の第3弾『キングダム 運命の炎』が […]
アステカ帝国滅亡の元凶~ 裏切りの悪女・マリンチェ 「女奴隷からコルテスの通訳、愛人へ」
目次幼少時代スペインの征服者ベラクルス上陸チョルーラの虐殺神再来の疑いモテクスーマ2世の死都の陥落最後に 幼少時代 マリンチェとは、15世紀末頃に現・コアツァコアルコス地方(メキシコ合衆国ベラクルス州最東部)のパイナラ、 […]
必ず身近でウミガメが見れる島〜 琉球郷(小琉球)とは 「台湾のオススメ観光スポット」
目次小琉球と呼ばれる島現在の小琉球ウミガメが生息する島 小琉球と呼ばれる島 小琉球とは、台湾の本土から南西やく13キロメートルの場所にある、台湾で唯一の珊瑚礁でできた島である。 台湾海峡にある島で、台湾本土の屏東市東港か […]
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目次魔術の女王・松旭斉天勝とは12歳で奇術師・松旭斉天一の一座に入る座員達からの嫌がらせに耐えながら、奇術の稽古に励む日々松旭斉天勝の魔力海外巡業と帰朝公演の成功天勝一座の立ち上げと新たな挑戦魔術の女王の引退と最期おわり […]
目次新説「鳥取城の戦い」について第一次鳥取城の戦いまでの経緯吉川経家が鳥取城に入城秀吉の構想頓挫した秀吉の構想備中高松城の水攻めおわりに 新説「鳥取城の戦い」について 豊臣秀吉がまだ羽柴秀吉と名乗っていた頃、戦国の覇王・ […]
日本には、昔から全国各地に恐ろしくも不思議な「鬼婆」の伝説があります。 鬼婆といえば、恐ろしい形相をして人間とは思えない残酷な所業を繰り返す話が多いものです。しかし、鬼婆の物語はただ怪奇で恐ろしいだけではありません。 彼 […]
目次猫カフェの魅力猫の癒し効果猫カフェ発祥の地現在の猫カフェ事情 猫カフェの魅力 コーヒーと共に癒しを求める場として、猫カフェは近年急速に人気を集めている。 日々の喧騒から離れ、柔らかな猫の毛並みに触れ、穏やかなひととき […]
目次伊達政宗の野望将軍宣下と家光の挑発将軍を諫める勇気家光からの特別待遇政宗の最期政宗の遺産最後に 伊達政宗の野望 伊達政宗(1567年 – 1636年)は、戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した大名である。 政宗の若 […]
1455年から1485年まで続いたイギリスの内乱は、王権を巡る激しい争いとして歴史に大きな影響を与えた。 この30年にわたる戦いは「薔薇戦争」と呼ばれ、後の時代に様々な文学や歴史の題材として用いられることとなる。 薔薇戦 […]
目次世にも恐ろしい儀式阿姐鼓恐ろしい「聖なる太鼓」の制作過程人皮鼓最後に 世にも恐ろしい儀式 歴史が証明するように、人間は時に「宗教」や「信仰」によって、狂気じみた行動を取ることがある。 信仰の名の下に、おぞましい行為が […]
目次「近世一の英雄」と称えられる斎藤正義近衛家の庶子として生まれ、比叡山で出家美濃の斎藤道三のもとで武将として活躍名門・斎藤持是院家を継ぎ「大納言」を名乗る名門の血筋が悲劇的な最期を招いた 「近世一の英雄」と称えられる斎 […]
「嫌なことがあったら、またこうして2人で隠れて、ちょっとおいしいものを食べましょう」 そう言って、優しく寅子に寄り添ってくれた優三さんが帰らぬ人となりました。 優三のモデル・和田芳夫氏もとても優しい人だったそうですが、残 […]
目次資治通鑑とは司馬光とは編纂の背景『資治通鑑』の特徴『資治通鑑』の影響と評価 資治通鑑とは 『資治通鑑』(しじつがん)は、中国の歴史書の中でも特に重要かつ影響力のある書である。 この書は北宋時代に司馬光(しばこう)によ […]
ナポレオン3世は、フランスの歴史において特異な存在である。 彼は高名な伯父であるナポレオン1世の影響を受け、その遺産を受け継ぎながらも、独自の道を歩んだ。 1848年から1851年にかけてフランスの大統領を務め、その後1 […]
目次孫策と周瑜の早世について孫策の死因を「正史」と「演義」で見比べる周囲の死因を「正史」と「演義」で見比べる最後に 孫策と周瑜の早世について 三国志の時代には多くの英傑が登場したが、当時の医療技術の未整備や戦乱のために若 […]
皆さんは写経をしたことがありますか? 最近ではあちこちのお寺で写経体験が人気を呼んでいるようです。 深閑とした空気の中で、心静かに墨をすって筆に乗せ、紙の上を走らせる無心のひととき……。 なんて実際はそう優雅にもいかず、 […]
目次選ばれない仕事「皇帝の理髪師」は命がけだった「皇帝の理髪師」のリスク最後に 選ばれない仕事 現代において、仕事の選択は人生を左右する重要な決定である。 筆者が就職活動を行っていた時代は「3K」として「きつい」「汚い」 […]
目次上野で待ってる「夜明けの泥棒」恐竜時代の夜明けエオラプトルの発見NHKの本気!?アニメに登場したエオラプトルエオラプトルは獣脚類?竜脚類?大型恐竜のご先祖様? 上野で待ってる「夜明けの泥棒」 恐竜の情報は絶えずアップ […]
社会的性別の多様化に伴い、近年たびたび話題となっている「ジェンダーレストイレ」について、皆さんはどのような意見を持っているだろうか。 大型ショッピングセンターなどでは性別や身体機能を問わずに使用できる「みんなのトイレ」や […]
清朝(1644年-1912年)は、中国の最後の王朝であり、満洲族が統治した。 清朝は漢民族王朝である明朝を打倒して成立し、その統治は約270年にわたり、多くの改革と変遷を経て中国の歴史に深い影響を与えた。 支配を確立する […]
目次戦国武将と兜兜の部位と歴史【虫】【動物】【魚介類】その他最後に 戦国武将と兜 戦国武将たちが愛用した兜は、どれも華やかでユニークなものが多かった。 うっとりと見惚れてしまうほどカッコ良い兜もあれば、思わず笑ってしまう […]
今は昔。江戸時代の話ですが、現代のニュースも顔負けの「幕府や世間を揺るがせた性にまつわる大スキャンダル」がいくつか起こっています。 有名なところでは、美男子僧侶と大奥の女中たちが白昼堂々密通を繰り返した「延命院事件」が挙 […]
目次貂蝉とは貂蝉の登場美人連環の計史実の中の貂蝉貂蝉のモデル最後に 貂蝉とは 貂蝉(ちょうせん)は、中国古代の四大美人(西施、王昭君、貂蝉、楊貴妃)の一人として広く知られている。 コーエーのゲーム「三國無双シリーズ」でも […]
目次辛いもの好きの中国人四川料理なぜ四川料理は辛いのか? 辛いもの好きの中国人 中国人の大半は辛い料理が大好きだ。 唐辛子を必ず料理の下味として使う。唐辛子を自分で育てて乾燥させて粉にしたり、そのまま切ったりして料理に使 […]
目次台湾の原住民飛鼠,田鼠 台湾の原住民 台湾には現在16族の原住民が住んでいて、その総数は約58万人となっている。 参考記事 : 台湾にも原住民がいた 【政府認定16民族】 https://kusanomido.com […]
目次曹操がいない世界線シナリオあらすじ考察ルール天下に一番近いのは?歴史が残した別の世界線 曹操がいない世界線 以前『三國志』シリーズに登場するifシナリオを紹介したが、曹操が赤壁の戦いで命を落とす「華容道の変」がもし本 […]
目次神豚祭り動物虐待なのか?2023年の神豚祭り 神豚祭り 客家人(はっかじん)にとって、豚はとても聖なる生き物だ。 客家人とは元々は漢民族であり、ルーツを遡れば古代中国(周から春秋戦国時代)の中原や、中国東北部の王族の […]
挙兵した源頼朝(演:大泉洋)の前に立ちはだかった「東国の御後見」こと大庭景親(演:國村隼)。 最終的には敗れ去ってしまいましたが、虜囚の身となってなお堂々たる最期でした。 さて、そんな景親ら大庭一族は滅び去った訳ではなく […]
15世紀にアメリカ大陸を発見し冒険家として知られるクリストファー・コロンブスは、ヨーロッパに航海技術と交易の発展の影響を大きく与え、アメリカとの文化交流や経済的なつながりをもたらした。 しかし、コロンブスの航海は、アメリ […]
目次客家(はっか)の人達台湾の客家人客家人の住居福建土楼客家人の花布 客家(はっか)の人達 客家人(はっかじん)とは元々は漢民族であり、ルーツを遡れば古代中国(周から春秋戦国時代)の中原や、中国東北部の王族の末裔とされて […]
目次亀姫とは出自政略結婚関ヶ原の戦い立て続けの不幸宇都宮城釣天井事件の黒幕説おわりに 亀姫とは 亀姫(かめひめ)とは、徳川家康と瀬名姫(築山殿)の間に生まれた長女で、「どうする家康」では、當真あみが演じている。 母に似て […]
目次秦朝死刑の種類労役刑財産刑流刑終わりに 秦朝 秦朝は、中国史上初めて天下統一した王朝である。 中国を統一した始皇帝は、中央集権化を進めるために様々な政策を行った。統治のための政策として郡県制が行われ、全国を36郡(の […]
坂上田村麻呂(さかのうえの たむらまろ)と言えば、征夷大将軍として蝦夷(えみし。東北地方の抵抗勢力)討伐に大活躍したことで知られます。 あまり日本史に興味がない方でも、歴史教科書で名前くらいは見聞きしたかも知れません。 […]
江戸城内には500人もの坊主がいた。坊主と言っても僧侶ではなく、僧形をした武士「茶坊主」ある。 彼らは、案内・お茶くみ・掃除・ペットの世話など城内の雑用係を担っていた。 一介の雑用係でありながら、時にスパイという裏の顔を […]
5月ごろになると、ベランダやコンクリートの壁、花などに「大量の小さい赤い虫」が湧いているのを見て、ぎょっとした経験はないだろうか? 筆者は今年引っ越ししたのだが、新居のベランダでなんとなく手すりの下のコンクリートを見たら […]
目次武田信玄と甲陽軍鑑信玄は不良少年だった家督相続信玄の兵法戦わずして勝つ方法信玄のスカウト術 武田信玄と甲陽軍鑑 武田信玄(たけだしんげん)は「甲斐の虎」と恐れられた大名で、ライバルの「越後の龍」こと上杉謙信との12年 […]
目次日本語における外来語中国語における外来語意訳外来語発音由来の外来語日本語由来の外来語 日本語における外来語 外来語とは、他の言語から借用された言葉のことだ。 日本語においては、もともと存在しなかった概念や物事が日本に […]
目次世界に一枚の切手英領ギアナとは切手発行のいきさつ人から人へと渡ってその後 世界に一枚の切手 世界には様々な分野のコレクターがいますが、切手という分野は昔から多くのコレクターが存在し、今も貴重な切手は高額な値段で取引さ […]
目次マイナンバー中国のマイナンバー命の次に大切身分証のコピー戸籍がない人たち マイナンバー 日本でも国民情報の記号化(マイナンバー制度)が本格的に推進されはじめた。 積極的に登録させるためにマイナンバーポイントなるものま […]
目次はじめにイスラム教の奴隷貿易オスマン帝国と白人奴隷バルバリア海賊団奴隷たちの暮らしヨーロッパの台頭と海賊の衰退 はじめに 15世紀に始まった大航海時代にヨーロッパ諸国はアフリカ原住民である「黒人」を貴重な労働力として […]
目次武田信吉とは出自小金城主と結婚武田家再興最期とその後おわりに 武田信吉とは 「どうする家康」の中で、田辺誠一氏が演じる穴山梅雪は、武田家を裏切って徳川家康に仕えることになった。 そして梅雪は、武田家の中でも評判の美人 […]
目次はじめにスーパーマリオとは?登場までの経緯マリオ誕生マリオのモデルとは?おわりに はじめに 2023年4月5日にアメリカで公開され、現在日本でも大人気公開中の「スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は現時点で全世界興行 […]
目次於万の方とは出自双子を産む短い息子との同居天皇家とのつながり 於万の方とは 於万の方(おまんのかた : 長勝院)とは、天下人・徳川家康の側室となったが、正室の築山殿に認められず、当時忌み嫌われていた双子を産んだ女性で […]