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perfection of mind https://variouspeople.hatenablog.com/

生ま地域の中で、共に学び共に育ち、それぞれが尊重され、究極のしあわせを感じることのできる地域社会に

自分が日々大切にしていること、先輩から学んできたこと、 子ども達から日々学んでいること 「障害」児を産んでからの毎日の中からの、みなさんとの出会いからの価値観の変容や 子育て、福祉、教育・・そして、最大のテーマである共生共学、インクルーシブな社会 そんな中での地域づくり・・・そんなことを日々発信しています。 よろしくお願いいたします。

おおしま りつこ
フォロー
住所
筑紫野市
出身
戸畑区
ブログ村参加

2019/01/18

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  • 白髪もシワもあるけど…この顔、ちょっと気に入ってる

    鏡に映る自分の顔を、じっくり見たことはありますか? 最近ふと、「昔よりやわらかくなったかも」と感じる瞬間がありました。 白髪もシワも増えたけれど、不思議と、 どこか“穏やかさ”がにじんでいる気がして——(笑) それは、たくさんの「ありがとう」や「がんばったね」、 ときには「ごめんね」や「ゆるしてるよ」が積み重なったからかもしれません。 今日の心が、明日の顔をつくる。 子育てと向き合う日々の中で、私が大切にしていることを綴ります。 やさしい顔は、やさしい言葉から 人の顔には、日々使っている言葉が表れると思うんです。 「怒ってばかりで、最近、私の顔、怖くなってませんか?」 ある支援先のお母さんが、…

  • 「7人に1人」の生きづらさに、社会は気づけているだろうか

    私たちが日々暮らすこの社会の中に、 IQ70〜84という“グレーゾーン”に位置する人が、 どれだけ存在するかをご存知ですか? 実は、その割合はおよそ14%。 つまり、7人に1人が「境界知能」と呼ばれる層に該当すると言われています。 この数字を聞いて、驚かれた方も多いのではないでしょうか。 「ちょっと不器用なあの人」…実は 境界知能の方は、知的障害の診断基準(IQ70未満)には該当しないけれど、 抽象的な指示の理解や、状況判断、臨機応変な対応に苦手さを抱える傾向があります。 学校の中では「普通級」で過ごし、社会に出ても特別な支援を受けることなく 就職していく人も少なくありません。 だからこそ、目…

  • “配慮の時代”に育つ子どもたちが、社会で困らないために

    1.はじめに——合理的配慮が「当たり前」になった時代 「合理的配慮」 この言葉が学校現場に入ってきてから、もう何年もたちます。 障害のある子どもにとって、学びの場や生活の場で “配慮されることが当然”という意識が根づきつつあるのは、確かに大きな前進です。 でも、私は思うのです。 「その配慮、本当に“子どもの将来”につながってる?」 そんな視点で見たとき、見えてくるのは ちょっとした違和感や、もやもやしたギクシャク感なのです。 2.合理的配慮がうまく機能していない?と思う瞬間 最近よく耳にするのは、 「学校側の配慮が形式的で、実際には子どもが取り残されている」 「何を相談しても、“配慮しています…

  • 14パーセントの世界って?

    先日の管理者会議で、私はこんな話をしました。 「社会には“14パーセントの世界”があることを、もっと多くの人に伝えたいんです」 これは、厚生労働省などの調査に基づいた数字です。 日本の総人口のうち、およそ14%、 つまり約7人に1人が、何らかの障害を抱えて暮らしているという事実。 身体障害、知的障害、精神障害、発達障害―― それぞれの困難を抱えながらも、日常を生きている人たちがいます。 でもこの「14%」という数字。 多くの人にとっては、どこか遠い世界の話に思えるかもしれません。 「そういう人たちもいるんだよね」と 他人事のように受け取られてしまうこともあります。 けれど、私は言いたいのです。…

  • その一言で、かえって距離ができちゃうことってある

    職場でのコミュニケーション、あなたは得意ですか? 誰かに声をかけるとき、どんな言葉を選んでいますか? 「最近どう?」「休みはどうだった?」—— つい使ってしまいがちなこの“どう質問”・・・ 実は職場の空気を悪くする原因になっているかもしれません。 私もかつて、気軽に「さいきん・・・調子どう?」なんて声をかけては、 「うーん、まあまあですかね」といった、曖昧でつかみどころのない返答をもらい、 「なんだか距離を感じるなあ」と感じていました。でもその原因が¥¥¥ 自分の“聞き方”にあったことに気づくまで、ずいぶん時間がかかったんで(笑) 「どう?の質問」の落とし穴 「どうだった?」「どう思う?」「ど…

  • 「やる気のない人」をどうする? 〜一流のリーダーが持つべき“たった1つの視点”〜

    職場にはいろんな人がいます。がむしゃらに努力する人もいれば・・・ のらりくらりとやっているように見える人もいる。 経営をしていると、本当にいろんなタイプの人と出会います。 中でも、よく話題になるのが「やる気のない人をどうするか?」という問題。 「指示したことしかしない」 「給料さえもらえれば別にいいって顔してる」 「頑張ろうという気が見えない」 リーダーとして、そんなメンバーと向き合ったとき、 モヤモヤしたり、怒りを感じたり、「もっと前向きにやってくれよ」と 嘆きたくなる気持ち、よくわかります。 かくいう私も、何度もそういう場面を経験しました。 でも、経営者としての視点から見えてきたのは——「…

  • 自分の中の闇に向き合って見えた、ほんとうの光

    娘が障害を持って生まれたと知ったとき。 その瞬間、私の心に走った感情は、 「母親としての覚悟」や「守らなければ」という使命感ではありませんでした。 むしろ、その逆だったのです。 「どうしてうちの子が」 「こんなはずじゃなかった」 「こんなこと、誰にも知られたくない」 そう思っている自分に、気づいたとき・・・私は愕然としました。それまで、 私は「ちゃんとした人間」「差別なんてしない人間」だと思っていました。 でも、違ったんです。 娘の存在を前に、私は私の中にある“差別的な心”を、思い知らされました。 「まさか、私が」 障害を持つ娘を見て、悲しかった。 不安だった。 未来が見えなくて、怖かった。 …

  • “私”を後回しにしてきた私へ――セルフマネジメントで心が軽くなった話

    「私の人生って、子どものためだけにあるのかな…」 そんなふうに思ったこと、ありませんか? 私には知的障害の他、機能的障害のある子どもがいます。 特別支援のこと、病院のこと、療育のこと、福祉のこと・・・ 日々の育児や支援のことで頭も心もいっぱいで、 いつしか“私自身”の気持ちを置き去りにしていました。 でもある時、「セルフマネジメント」という考え方に出会っrて・・・、 少しずつ自分の心に余白が生まれていったんです。 今日は、そんな「セルフマネジメント」が、 どうやって障害児ママの私を支えてくれたのか、 そのことをお話ししたいと思います。 セルフマネジメントってなに? 一言でいえば、「自分を知り、…

  • 「何かつらいことある?」はNGワード?本音を引き出す“問いの力”とは

    「何かつらいことはありませんか?」 一見、部下を思いやっているように見えるこの質問。 ですが・・・実はとても“頭の悪い質問”だと、最近話題になっています。 私はこの言葉を聞いて、「ああ、わかる…」と深く頷きました。 これまで長年、人と関わる仕事をしてきました。 福祉の現場でも、学校でも、保護者支援の中でも・・・ 数えきれないほどの“対話”を重ねてきました。 そんな中で感じるのは、「人の心を開くには、“正しい質問”が必要だ」ということです。 でも今、職場には「質問の仕方を知らない管理職」が多すぎる、 と感じることがあります。 相手の“本音”を引き出せるかは、質問次第 よくあるのが、部下との1on…

  • 還暦を越えた私がAIと共に“手を動かし続ける”理由

    「AI時代に組織で“お荷物”になる人と“生き残れる”人の差は、 たった一つ――“自分で手を動かせるかどうか”」。 高野秀敏さんの『ベンチャーの作法』を読み、胸を突かれました。 ベンチャーはもちろん、大企業でもDXや生成AIの波が押し寄せ、 「評論家」ではなく「実行者」が真価を問われる時代が来ています。 60歳を過ぎても、AIと向き合う理由 私は還暦を迎えた今も、障がい児の保護者支援や福祉法人の運営に奔走しています。 現場では「情報の海」を泳ぎ切るスピードが問われ、 若い世代と肩を並べるには正直、体力も記憶力も昔ほど頼りにできません。 そこで頼りにしているのがAIです。 議事録作成、文献検索、S…

  • 自分を好きになりたいあなたへ。「幸せそうに見える人」の6つの共通点

    私は長年、障がいのある子どもを育てながら、 たくさんの親御さんや支援者と関わってきました。 そのなかで、何度も何度も思ったのは 「幸せって、他人と比べるものじゃないんだな」ということ。 そして最近、ある言葉をきっかけに、あらためて「幸福な人」には 共通点があることに気づきました。 そのひとつひとつが、自分自身にもあてはまっていたことで、 私はようやく、こう思えたんです。 ——ああ、私、ちゃんと幸せに生きてるんだって。 今日は、そんな「幸福な人の共通点」と、私自身がその中から得た自信について お話しします。 1. 自分をないがしろにしない人は、人も大切にできる かつての私は、常に「誰かのために」…

  • 【控えめな私が一歩を踏み出すために】「よし、やってみよう!」の力

    36年間、重度の知的障がいを持つ娘を育てながら、 今は社会福祉法人の理事長として活動しています。 今日は、障害児・者の子育てを頑張ってきたお母さんたちへ、 ちょっと心が軽くなるようなお話をお届けしたいと思います。 ■ つい「私なんか…」と思ってしまうあなたへ わたし自身もそうでした。 子どもが障害をもって生まれ、 普通の子育てとはまったく違う道を歩むことになったとき―― 何か新しいことに挑戦しようと思っても、真っ先に頭に浮かんだのは、 「まだ準備ができていない」 「そんな立場じゃないし…」 「うまくいかなかったらどうしよう」 という、自信のなさや不安でした。 けれど、最近ある本を読んで 「これ…

  • ナーバスなまま、私は変わり始めた

    私に出会っていただいた人から・・・いただいた言葉・・・ そのままブログに書いてみました・・・ 「私、ナーバスなんです」——そう言うと、たいていの人は優しく笑って、 「そんなふうに見えないよ」って返してくれる。 でも、本当はずっと、自分の心の中がぐらぐらしていることに、 私は気づかれたくなかった。 ほんのひとことが気になって眠れなくなったり、何でもないLINEに 「嫌われたのかな」って勝手に落ち込んだり。 自分だけ、世界からワンテンポ遅れている気がして、 みんなの明るさがまぶしくて、苦しくて—— そんな自分が、ずっと嫌いだった。 だけど、最近出会った人が、そんな私の固定観念を壊してくれた。 彼女…

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