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  • 気持ちのいい朝、夢

    気持ちのいい朝!ゆっくりと目を覚ますなんだか楽しい夢をみていた。。。若い頃、運動も勉強も大好きで友達も多く後に夫となる男子との出会いもあったり学校での役員も、よく任せていただいたりもしたただ家の都合で部活も大学進学も出来なかった、、、担任の先生は、公立大学の講師も兼任しており「君なら県内どこの大学にも行ける、お金は僕が出すから行きなさい」と何度も言われた。とっても嬉しかったしかし、結局泣く泣く待遇のいい県外へ就職・・・それでも若い頃は楽しかった何をしてもやっても、疲れることも知らず楽しかった毎日が新鮮で、躍動に満ちていたんですね・・・夢から覚めても、あれこれ思い出して気分がとてもイイ!カーテン越しでも、気持ちのいい天気なのが良くわかる。さあ、起きよう!んっ?あれっ?体が重い・・・・・・・・そう、私は若くも...気持ちのいい朝、夢

  • 僕のこと覚えていますか

    この病院には本当に長いこと何度も何度もお世話になっている顔見知りの看護師さん、売店のおばさん、看護助手のみなさん、「アラ、元気?!また来たの?」と会話が始まったりする。そして数日後、大晦日大部屋の入院患者は、みんな一時帰宅・・・ひとり取り残された私は、「正月料理、食べられないのか~!」とふてくされていた。そこで担当の先生にお願いしてみた。「正月の夜だけでも外出させてください、その日のうちに戻りますからみんなの顔もみたいし、お肉も食べたいし・・・お願いします」と「じゃあ、点滴の時間には戻って来て下さいネ」あっさりと外出の許可が出たそして先生は言葉を続けた。「○○(私)さん僕のこと覚えてますか?研修医立った頃、担当だったホラ僕ですよ、ちょっとかわった苗字ですねって言ったと思いますよ、その頃、やっと退院の日が来...僕のこと覚えていますか

  • Lサイズではではない!

    急な姑の入院だったらしく、お嫁さんらしき人が、荷物を抱えて息を切らしやって来た。「遅くなってすいません。いわれた分持って来ました。これでいいでしょうか?」と一つ一つ袋から出しながら確認し始めた。「歯ブラシ歯磨き粉湯吞おはし洗面器石鹼下着も新しいの買って来ました。Lサイズとおっしゃっていたので、こんな感じでいいですか?」「え?あんたまさか本当にLサイズ買ってきたの?」「え?Lサイズって、、、、、」「言ったけど言ったけどね!それは何年も前昔はまだLサイズでよかったけど今はどうみてもLサイズでは無理でしょう・・・見て解るでしょうこのお尻を見てごらん。LサイズよりLLか3Lの方が、入院するんだったら楽でしょう位のことが言えないの?気が利かない人ね、、、本当にいっつもあんたは、、、少し考えたらわかるでしょう全く、、...Lサイズではではない!

  • コロナってイヤですね

    私は今、自宅で元気ですこのところ通院でがんばっていますそれにしても、コロナってイヤですね・・・今年あったことを思い出しつつ書いてみます・・・・・・・・・・・・・・・・・朝食後、お向かいのベットが空いたと思ったら離島からいらしたらしい70代くらいのご夫婦が入ってきた。おばあちゃんが手術を受けるらしいコロナのせいで延び延びになり、やっと2~3日前に病院から連絡があったとのこと離島に住む老夫婦にとって本島の病院はとても遠いしかも、コロナのせいで付き添いは禁じられている・・・そこで、おじいちゃんは少しでも近くに居たいと病院の駐車場の車の中で寝泊まりする事にしたようですしかしおじいちゃんは携帯電話を持っていないらしく、連絡は簡単にはつかない・・・翌日、事件は起こった県からの要請で、コロナ患者受け入れのため緊急手術の必要な...コロナってイヤですね

  • 後悔

    癌の手術を終えて退院後やっと体調も戻り、姑の所へ挨拶に行った。姑はいきなり聞いてきた「何処だったの?、何処の癌なの?」しつこく何度も聞いてきた・・・私はつい、答えてしまった。姑は言った。「その癌は治ったふりするんだよ水虫より汚いからね」私は話した事を激しく後悔した。後悔

  • 本当にお疲れ様でした。ありがとうね

    穏やかな午後病院の共用スペースで、クロスワードパズルを楽しんでいた。そこへ身内の娘と、小さな男の子がお見舞いに来てくれた。歩き初めて間もない男の子は、ベビーカーでスヤスヤ眠っていた。いや、寝ている様に見えたがベビーカーが動きを止めると、すぐに目を覚ましたようだ。涼しく広々とした場所にいることに気がついて彼はご機嫌マックス状態だ。ベビーカーから降りて直ぐに何処へともなく走り出した。母親がマスクを直しても直ぐにもぎ取り投げ捨てわざわざそのしぐさを母親が見ているのを確かめてから走り出す。満面の笑みを浮かべながら今度はエレベーターを見つけて一直線に走り出した。エレベーターの正面に立ちどうやら扉の開くのを待っている様子だ。まさかエレベーターに本当に乗り込むとは思わず私は只見ていた。しかしそれに気が付いたその子の母親は血相...本当にお疲れ様でした。ありがとうね

  • コロナのせいで眠れません

    ちょうどコロナが流行っている中私の手術は予定通りに行いますとのことで前もって準備万端の入院だった。やっぱり予想どうり院内はものものしく、変わったマスクや防護服?の人もいて口数も少なく感じられた。入院する病室の入り口、洗面台の上、そこかしこにプッシュ式の消毒液が置かれている。院内全体に緊張を感じる・・・お散歩のつもりで売店に行こうと歩き出したら看護師さんに呼び止められた「あんまりウロウロしちゃダメよ、何処行くの」「暇つぶしにちょっと売店に・・・」すると「ダメよ用もないのに売店に行くなんて、ダメに決まってるでしょうハイハイお部屋に戻って戻って!」いい歳をして叱られてしまった・・・入れ替わりに別の看護師さんが、消毒液をたっぷり染み込ませたガーゼをてにやって来た。そのべちゃべちゃのガーゼでベットの柵やテーブルの上置いて...コロナのせいで眠れません

  • ドンマイ

    子供の休みが始まり、おばあちゃんははソワソワしていた。毎日、かわいい孫娘たちがやって来てくれると楽しみにしていた。孫娘達と気が合うらしく、よくおしゃべりをして毎日楽しく過ごしているそうですだからきっと毎日お見舞いに来てくれるそう確信していたようだしかし・・・期待にはんして孫娘二人は一向に来てはくれない・・・母親の話によると毎日、孫娘二人はゲーム三昧のようだ。毎日ご飯ちゃんと食べてるみたい?と聞くと毎日お菓子ばっかり・・・あと、菓子パンとかカップめんとか色々買って食べてるみたいよ好きなものだけ食べられるからラッキーってそんな話の後おばあちゃんは黙ったまま、寂しそうな様子だった。ドンマイ

  • ドンマイ

    子供の休みが始まり、おばあちゃんははソワソワしていた。毎日、かわいい孫娘たちがやって来てくれると楽しみにしてた。孫娘達と気が合うらしく、よくおしゃべりをして毎日楽しく過ごしているそうですだからきっと毎日お見舞いに来てくれるそう確信していたようだしかし・・・期待にはんして孫娘二人は一向に来てはくれない・・・母親の話によると毎日、孫娘二人はゲーム三昧のようだ。毎日ご飯ちゃんと食べてるみたい?と聞くと毎日お菓子ばっかり・・・あと、菓子パンとかカップめんとか色々買って食べてるみたいよ好きなものだけ食べられるからラッキーってそんな話の後おばあちゃんは黙ったまま、寂しそうな様子だった。ドンマイ

  • ストッパーを忘れちゃダメ

    おばあちゃんは、調子も良くなり最近は車椅子に乗って移動するのが楽しそうです。ただ座っているだけではなく、あちこちの病室に顔を出し話し相手を探したりテレビを観にいったりしていた。まるで自転車に乗れるようになった子供のようです。以前よりずっと調子も良くなったように見えます。しかし看護婦さんからは、「トイレの時は呼んでくださいね、危ないですからね」となんども言われていた・・・なのにおばあちゃんは「ハイハイ」と生返事・・・案の定、一人車椅子ででトイレに行ってしまった、、、ほどなく小さな女の子の叫び声がきこえてきた「おばあちゃんがトイレでおぼれてる~」近くにいた私は、すぐに駈け付けた実際は歩きであるが、気持ちは駆けていたカーテンが入り口のトイレを使おうとしていたようだが車椅子のストッパーを掛けなかったのだろう便座に移ろう...ストッパーを忘れちゃダメ

  • 自宅にて(息子の一人)

    今日のような小春日和の日、思い出すことがある。ぶっきらぼうで、おおらかな息子のことだ。今では、すっかり大人になり一社会人として頑張っている彼の小学生の頃の話だ。その日は写生大会であったらしい、息子はお弁当も水筒も持たず、いつものように学校へ向かった。私は退院していたものの、具合が悪く昼も夜もぐずぐず寝たり起きたりして子供たちとの会話も最小限になり、食事の支度もろくにできない日が続いていた。息子は、そんな私に気を使っていたのだろう普段と同じ様子で家を出た・・ランドセルだけを背負い、何も言わずに・・・その日の午後担任の先生から連絡があった。「今日は写生大会と遠足をかねて、お弁当持参のお知らせプリントを配ってあったのですが・・・」と言うことだった。私は驚き、声も出なかった。きっと息子は私に負担をかけまいと、何も言えず...自宅にて(息子の一人)

  • アンタは金持ちなの?

    「えー、あんたは金持ちなの?」とお隣のベットのおばあちゃんが私に話しかけてきました。「え?違います」と答えると「じゃあ財産持ちなんだね」と言うので「違いますよどうして」と聞くと「入れ替わり立ち代わり誰か来るよね一人で来る人もいるみたいだし二人で来る事もあるし5~6人ぞろぞろ来ることもあるし、、、お金持ちだからでしよう」「いいえ違います、普通の主婦です、実家のおばあちゃんにがんばれがんばれって言われて・・・子供が何人かいるので多く見えるだけですよ」「いいや違う、うちは子供7人いるけど・・・それにあんた、そんなに若いのに・・・」・・・私の家はお金持ちではない普通に子沢山なりの苦労は少なくはなかった。それに私は、そんなに若くはないきっと7人の子を育てた、おばあちゃんの苦労は並大抵ではなかったと思う。でも今、幸福そうな...アンタは金持ちなの?

  • 空気が重くて

    今日、お隣のベットの人が代わった。彼女はせかせかと急いで身の回りを整え、そそくさとカーテンを閉め切った。そして直ぐに何やら独り言が始まった。最初は何を言っているのか、よく解らなかったがそのうちわかった。聞き耳を立てるのは良くないことであるが、嫌でも耳に入ってくる・・・その囁く様な声は彼女のお祈りの言葉だった。彼女は祈りの言葉をずっと唱えているのだ、それは10分経っても20分経っても終わる気配がなかった。時間が過ぎて、陽のさす角度が変わるにつれ、彼女の影がカーテン越しに写りはっきりとその様子が解った。お祈りは、まだつづいている・・・彼女はベットの上できちんと背筋を伸ばし同じ姿勢で同じ声のトーンで祈っているのだ。とても熱心な姿に驚いた。お祈りの声は6人部屋みんなに聞こえているようで部屋のみんな、おしゃべりをしなくな...空気が重くて

  • 忘れていた

    院内は、温度がきちんと管理されていて寒い日も快適である。私の入院している病院では、病衣貸出につき後から実費の請求がある、節約のためか、自前の着慣れたジャージやTシャツ姿の患者も多い。私も着慣れた綿の、ダボダボTシャツと長年愛用の着心地バツグンのスウェットだ。今日から初めての入院だと言う女性が部屋に入って来た。私に、最初に放った言葉が「え?そんな格好でいいんですか、?え~、私パジャマわざわざ買ってきたんですよ~高かったけど買ったんですよそれも2着も。。。あ~早く言ってヨ~」彼女はひどく落胆しながら持参して来たモコモコ分厚い生地のプーさんのパジャマ可愛いでしょと。そして、続いて取り出した、フリルのついたフワフワのガウン・・・『それも着るんかい、暑くないんかい』私は心の中でつっこみを入れた。室内は暖かい・・・乙女のお...忘れていた

  • いつのまにかゴミ箱がいっぱい

    病室では、それぞれのベットの横には必ず小さなゴミ箱が用意されている。ある日お散歩から戻ると、私のゴミ箱がビニールのお菓子の空き袋で一杯になっていた。「?」と思った。とりあえず大きなゴミ箱に捨ててきた。すぐにそのお菓子のごみは、お向かいベッドのおばあちゃんの仕業だと解った。何しろ、おばあちゃんは食事の制限があるのに大のお菓子好きなようでカーテンを閉め、むしゃむしゃ食べている気配がよくある。だから看護婦さんに知られるのを恐れていた。それでもどうにも我慢できなkったのでしょうか少し可哀想に思えて、何も言わずそのままにしていました。ところが、次の日も又次の日も私のゴミ箱はお菓子の空き袋でいっぱいになる。そのうち、私は看護婦さんに言われました。「おかしいわねー、あなた、こんなにアレコレ食べているのに何で低血糖が続くのかし...いつのまにかゴミ箱がいっぱい

  • オバーは、牛乳は飲まん!

    入院患者の数少ない楽しみと言えばやはり、1番は食事だ。食事の前には、まずアツアツのお茶が配られる。看護師さんが、大きなヤカンで各ベッドを回って玄米茶を注いでくれる。希望する人には希望する分注いでくれるので水筒を準備して、一日中お茶を楽しんでいる人もいる。しかし、食事に小さな牛乳のパックが付いてくることも多い。冷たくヒエヒエの水滴をつけた牛乳!・・・牛乳大好きな私には堪らない。しかしお向かいのベッドのおばあちゃんは、いつも牛乳のパックには手を付けない。看護師さんが「後で飲んでネ」とテーブルの上に置いて行こうとすると、「いつも言ってるけど、オバーは絶対に牛乳は飲まないってば!オバーは人間だから、牛の乳は飲まん!絶対、牛乳は飲まんよー!」・・・想像を超えた理由があった。オバーは、牛乳は飲まん!

  • おばあちゃん、もうちょっと右向いて

    入院中、髪の毛が抜ける症状の人もいる。ニット帽を被ったりバンダナを使ったりするようだ。とってもデリケートな問題だ。同室に、かつらをつけたおばあちゃんが一人いる。、しかし、お昼寝中はやはり油断しているようで、かつらが少しずれていく。少しずつ、少しずつ横へ横へとずれていく。おばあちゃんは、一日中カーテン開けっ放しでしかも、部屋の出入口のベットなのでトイレにいくたびおばあちゃんの頭部に目が行く、顔は横を向いているが髪は正面を向いている。「いかん、いかん、頭部を見つめてはいかん」と思うものの、おばあちゃんの髪が気になってしょうがない。お散歩に行くときも、おばあちゃんの髪を確認!朝昼晩、食事の上げ下げの時も、おばあちゃんの髪に目が行く。とにかく、気になってしょうがない・・・「ああ、もうちょっと右、右よー」と思ったりする。...おばあちゃん、もうちょっと右向いて

  • メガネが無い!

    私は近視の上、強めの乱視でもある。だから私にとってメガネは、無くてはならないものだ。入院した時から、ベッドのテーブルにメガネを置きっぱなしにしていた。ある日、いつのまにかメガネが無くなっていた。私は必死に捜した。ベッドの隅々まで丁寧に調べ、毛布をめくり、引き出しの奥まで引っ掻き回し何度も何度も確認したが・・・無い・・・・・お手洗いや洗面所、お風呂場まで思い当たるところを捜しまわりバタバタと行ったり来たりしていた。すると、お向かいのベッドのおばあちゃんが「どうしたの?、さっきから何してるの?」と話しかけてきた。「いやー、実は私のメガネが・・・」と言いながら、そのおばあちゃんの方を振り返ってみるとなんと・・・メガネをかけたおばあちゃん、「それ、私の・・・です!」メガネが無い!

  • ボク看護師です

    毎朝回診の時間になるとぞろぞろと6~7'8人のチームでやって来る。廊下を歩いている姿で,誰が一番偉いのかひと目でわかる先頭を手ぶらで歩いている人が、たいてい偉い先生のようだ。そのチームの後ろに、見るからに一番若い先生がカルテの束を抱えて今時風な、イケメンで背の高い先生がカルテの束を持ってついて来る。その若いイケメン先生を気にいったおばあちゃんは満面の笑みで「イヤ~、先生かっこいいね~、ジャニーズ系だね~うちの孫と結婚しないね~うちの孫、美人だよ!まだ中学生だけどさ~」と・・・すると先生は「ゴメンね、ボク先生じゃあなくて看護師だし子供もいるんだ~」と苦笑いした。ボク看護師です

  • 頭がどんどん大きくなって・・・

    隣のベットのおばあちゃん「最近、頭がドンドン大きくなってドンドン重たくなってきてるサー昔より首も肩も固まって、歩くのも大変‘‘‘このこと一応、言った方がいいかねえ」心配そうに話しかけてきた。「気になる事は先生に言った方が良いと思いますよ」と答えた。そして回診おばあちゃんは、おそるおそる先生に小声で申し訳なさそうにゆっくりと話した。「私の頭がどんどん大きくなっている気がするんです、毎日少しずつ重くなって肩も凝るし・・・、実は頭がでかいと有名だった亡くなったオジーが憑りついていると思うんです、どうにかなりませんか?」と話した。私は先生が何と答えるのだろうかと、いけないと思いつつも、聞き耳を立ててしまった。すると先生は「きっと、オジーが守ってくれてるから、すぐ良くなると思いますよ」流石!、先生のありがたいお言葉でした...頭がどんどん大きくなって・・・

  • さよならカリウム

    私の入院生活はまず絶飲食の生活から始まる。その後〝水”のみOKとなり次にスープばかり3種類でおかゆの上澄みのような腕もあります。一つはカボチャのトロトロスープもう一つはグリーンのスープ、恐らくほうれん草色の飲み物ばかり・・・赤ちゃんのための離乳食に似ている。つまり全部飲み物である。噛む必要はない。そして数日後次は「いつも飲んでる好きなもの飲んで良いですよ!と言われた。ヤッター、ヤッター、ヤッターマン!こぶしを突き上げ歓喜に涙が出そうになった。私は嬉しくて、フラフラしながらも力を振り絞り売店へ急ぎ大好きなリンゴジュースを4パックも買いテーブルの上に並べていた。もうニコニコである。この日、この時を待ちに待っていた。そのすぐあと、先生が他の用事で私のいる病室へ来た。なんだか、いやな予感・・・・・先生はテーブルの上に並...さよならカリウム

  • 20万円?

    おばあちゃんは今日退院します。身支度を済ませお迎えに来てくれた人と一緒に椅子に腰掛けすぐにでも帰りたそうにしています。後はお薬を貰い支払いをすませば帰れます。「計算が出来たら、20番で支払って下さいネ」看護婦さんが説明していた。それを聞いたおばあちゃんは一瞬かたまってしまった「アイヤー・・・こわいさー・・・どうしようかねー・・・こんな年寄りから20万もとるわけ?おばーに20万なんてないよーモー痛くても病院には来ないよー、公立だから安いって聞いていたのにーナンねー、これは嘘でしょー」怒っているのと悲しいのとで頭の中が沸騰しているようです。お迎えの人が、そのうち気が付いて「おばー、20万じゃなくて20番窓口って言う意味だはず」まだ、いくらか分らんのに怒らんでー、血圧上がるよー」笑いながらなだめていました。20万円?

  • 体重測定

    入院患者は毎週日曜日の朝体重測定があります。起きたらまず動き出す前に体温や血圧測定がありその後廊下に置かれた体重で各自測定し、置かれた用紙に記入するようにうながされます。皆、身なりを整え体重測定に向かいます。しかし、その前に女性患者はたいていみなトイレに向かいます。決められているかのようにぞろぞろ並んで行きます。口々にすれ違う人に少しでも軽くなるようにトイレが先ね!と笑います。女心である。エライ!流石です。その気持ち見習いたいです先輩GOODです。体重測定

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