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音楽好き好き https://nagura260404.hatenablog.com/

自分の好きなアルバムを紹介しています.邦楽,ロック,ソウル,ファンク,ジャズ,電子音楽等

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2019/01/11

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  • Controversy - Prince

    プリンスを取り上げるのはかなり久し振りですが,今回は彼の1981年のアルバム「Controversy」を紹介したいと思います.個人的には甘過ぎず辛過ぎない透明なアルコールといった印象を持ち,かなり好きなのですが,お酒が飲めない人もいるように,誰にでもおすすめできるとは思いません. 「Controversy」:まさにプリンスといったファンクナンバー.ストイック過ぎて,この一曲でリスナーがある程度選別されてしまいそうな雰囲気があります.しかもアルバム版では7分続きます. www.youtube.com 「Sexuality」:プリンスの絶叫で始まる,前曲より少しロックっぽいノリの楽曲.ギターのカッ…

  • 作曲家 大沢建太郎のラジオ大会2nd 2019/07/26

    大沢建太郎(a.k.a 北園みなみ)がツイキャスで毎週金曜日の夜に配信している「作曲家 大沢建太郎のラジオ大会2nd」に最近ハマっていて,できる限り毎週聴くようにしています. twitcasting.tv彼の音楽を聴いたことが無い方のためにいくつか音源を貼っておきます. 「来世で逢いましょう」:80年代っぽい雰囲気がたまりません.チープな音源がノスタルジックです. 「やっぱりエビはカニじゃない」:「エビかしら どうかな カニのようね ため息を一つ やはりエビか」という歌詞が何とも可笑しいです.エビでは不満なのでしょうか. 「そりすべり」:私の中で最近評価が高い曲.季節外れのインストですが,展開…

  • On The Corner - Milse Davis

    音楽というものには大抵メロディやコード進行などの展開が付き物で,ジャズも例外では無いと思うのですが,ジャズトランペッター,マイルス・デイビスによって作られた1972年のこの作品「On The Corner」には,およそ分かりやすい展開がありません.この時期の彼は,エレクトリックなフリージャズを模索中といった感じだったと思いますが,Wikiにはスライ・ストーンを意識してこのアルバムが出来たと書かれていますね.しかしさすがマイルスというべきか(?),まさかそのままスライの真似をする訳もなく,完全に独自の境地に至っているように感じます.スライは1971年に「There's A Riot Goin' …

  • Baduizm - Erykah Badu

    谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」という随筆がありますが,その文章に写真がついたものを本屋で偶然見つけ,つい買ってしまいました. pie.co.jp デザイナー,建築家,ミュージシャン,画家,編集者,読書家... 美大・芸大系の学生, 必読の書 と帯には書かれています.私はどれにも当たりませんが,音楽鑑賞者としても興味深い内容でした.今回取り上げるエリカ・バドゥの「Baduizm」は,きっと谷崎も気に入ることでしょう.陰翳礼讃で好きな一節を以下に引用します. かつて漱石先生は「草枕」の中で羊羹の色を賛美しておられたことがあったが,そう云えばあの色などはやはり瞑想的ではないか.玉のように半透明に曇った肌が…

  • Return To Forever - Chick Corea

    京都は現在祇園祭の真っ只中です.私も昨日4,5年振りぐらいに行きました.人が多い.以上. 今回取り上げるのはチック・コリアの1972年のアルバム「Return To Forever」です.涼しげなフェンダー・ローズの音色とラテンっぽいリズムが暑い夏にピッタリだと思います. チック・コリアはジャズピアニストで,マイルスとも「In A Silent Way」(1969年)あたりから関わり始め,エレクトリックマイルスで印象的なフェンダー・ローズを担っていきます. nagura260404.hatenablog.com マイルスのグループを脱退した後,彼はReturn To Foreverというバンド…

  • João Gilberto(三月の水) - João Gilberto

    とんでもない作品に出会ってしまいました.六日に亡くなったジョアン・ジルベルトの1973年の作品,「João Gilberto(三月の水)」を取り上げます.当然,彼の名前は知っていました.亡くなった時もむしろ,まだ生きてらしたのね,と感じた程です.しかしジョビンやミルトンは聴いていたのに,なぜか彼は聴かずにいました.さっき初めて聴いたのですが,ジョビンの甘い雰囲気と異なり,朴訥とした佇まいの中に芯のある硬派な感じがすごい好みです.これを機に,いよいよ本格的にボサノバにハマりそうです.特に1曲目の「 Águas de Março」,邦題「三月の水」で圧倒されました.元々はアントニオ・カルロス・ジョ…

  • 正しい相対性理論 - 相対性理論

    今回は相対性理論ファンにとって賛否両論らしい,有名ミュージシャンによるリミックス集の「正しい相対性理論」を取り上げたいと思います.2011年の作品ですが,未だに?解決されていない謎があります.まずは収録曲とアレンジャーを列挙したいと思います(ちなみに1,7,13は新曲です). 1.Q/P STSR (相対性理論)2.QJPCAM STSR / Matthew Herbert (マシュー・ハーバート)3.QGKGAO STSR / Otomo Yoshihide (大友良英)4.QSMJAF STSR / Fennesz (クリスチャン・フェネス)5.QHPMAS STSR / SPANK HA…

  • アワーミュージック - 相対性理論/渋谷慶一郎

    今回は相対性理論というバンドと渋谷慶一郎氏とコラボした2010年のシングル,「アワーミュージック」を取り上げたいと思います.曲数的にアルバムかと思ってましたが,あくまでシングルみたいです.この作品が発表されるにあたって,ミュージック・マガジンの2010年1月号で相対性理論が初めて大きく取り上げられているので,このバンドに関する村尾泰郎氏の紹介文を以下に引用します. 相対性理論が結成されたのは06年.メンバーは,やくしまるえつこ(ヴォーカル),真部脩一(ベース),永井聖一(ギター),西浦謙助(ドラム)の4人だ.07年にCD-Rで発表したデビュー・アルバム『シフォン主義』がライヴ会場と通販だけで4…

  • JP - クラムボン

    今回はクラムボンの1999年の1stアルバム,「JP」を取り上げます.クラムボンは高校時代にめちゃくちゃ聴いていたので,非常に思い入れがあるバンドです.中学ではアジカンとかナンバガとかのロックバンドばかり聴いていた気がするのですが,ちょっとジャジーなこのバンドは,少しステップアップと言うか,ちょっと大人の音楽のように感じていました.高校の近くの坂を下るとTSUTAYAがあったので,足繁く通っていたのを思い出します.高校卒業と同時くらいにそのTSUTAYAは潰れてしまいましたが笑. 彼女らは原田郁子(ボーカル,鍵盤),ミト(ベース等),伊藤大助(ドラム)の3ピースバンドです.3人は,空気公団の山…

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