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  • 母と行く欧州 2019秋 リヨン&ウィーン①

    2019年10月5日から14日まで、フランスのリヨンとオーストリアのウィーンに行ってきました。普段、一人旅ばかりしていますが今回は母親と一緒の旅となりました。ここ数年、僕がたびたび欧州に行っていることから話の流れで一緒に行くことになったの

  • 僕が歩いた街 - ウィーン ②甘い7年戦争

    前回オーストリアの食べ物で最も有名なものは何であろうか。少なくとも、日本では「ザッハトルテ」がその最右翼だろう。僕が初めてザッハトルテを知ったのは小学生の頃、当時ピアノを習っていた先生にいただいた、木箱に入ったデメルのザッハトルテだった。以

  • 《搭乗記》HND→CDG エールフランス航空ビジネスクラス

    前回搭乗時期:2016年12月搭乗搭乗開始の時刻が近づいたので、サクララウンジ・スカイビューから搭乗ゲートに移動。今回のゲートは142番。羽田が再国際化された後、さらに拡張で追加された部分です。いわゆる端っこに分類されるゲートで、(主にJA

  • 《搭乗記》HND→CDG エールフランス航空ビジネスクラス(ラウンジ)

    搭乗時期:2016年12月 少し前のフライトです。羽田発の深夜便、高めの料金設定でも満席となるエールフランスのドル箱路線です。このAF293便はスケジュールは 夏期(3月末~10月末) 羽田22:30分頃発 パリ4時40分頃着(翌日) 冬期

  • 僕が歩いた街 ― リヨン 後編

    前回 リヨンが食通に愛される街になったのは、その地理的条件に依るところもある。 ボジョレ、ローヌ、あるいはブルゴーニュといったワイン、さらにはブレス鶏、シャロレー牛など優れた食材の産地が近隣にあり、ローヌ川とソーヌ川という2つの河川が交わる

  • 《雑記》Webの孤島で… 開設1ヶ月運営報告

    2019年1月1日に当ブログを開設して1ヶ月が経過しました。完全な自己満足記事ではありますが、とりあえず1ヶ月を振り返って今後の方向性についても少々考えてみたいと思います。 当ブログはamebloやはてなブログといった既存のブログプラット

  • 《雑記》ANAのA380導入を考える ③これから何が起こるのか

    前回 前回まで、ANAのA380導入の経緯を見てきました。最後に最も重要な、ANAのA380導入で何が起こるのかを考えてみたいと思います。 なお、多分に主観的な見解が含まれますので、その点ご留意ください。 ANAは手薄だったリゾート路線を強

  • 《搭乗記》HND→ITM 日本航空ファーストクラス

    搭乗時期:2017年6月 星の数ほどありそうなJAL国内線搭乗記です。もともとはクラスJのチケットを購入していましたが、当日ファーストクラスに空席があるということで7000円払ってアップグレード。大阪への近距離線ですから、普通席でも構わない

  • 《雑記》ANAのA380導入を考える ②なぜ導入するに至ったのか

    前回 ANAは2015年12月にエアバスにA380を3機発注、翌16年1月29日にはホノルル路線へ投入すると正式発表しました。ANAはA380導入の理由を手薄だったリゾート路線への強化のためと説明しています。エアバスとは15年春から協議を重

  • 《雑記》ANAのA380導入を考える ①A380とは

    ANAは5月24日、成田‐ホノルル線に総2階建ての巨大旅客機A380を就航させます。当初は1機のみの運用で週3往復ですが、7月1日以降は2号機を投入することで週10往復に拡大する予定です。 シンガポール航空が世界で初めてA380の商業運航

  • ヴェネツィア⑪ 5つ星ホテル

    前回2017年12月30日 3日目です。最初の2泊を過ごしたリド島を離れ、この日から本当のホテルに泊まります。まずは Hotel Le Boulevarで最後の朝食です。普段朝食を食べない生活をしているのですが、朝食付きの宿泊の時は割としっ

  • 《雑記》Finnairの札幌就航を考える

    Finnair(フィンエアー)はこのほど、2019年12月15日から翌20年3月27日まで、ヘルシンキ/新千歳線を就航させると発表しました。期間限定で週2往復の運行ですが、新千歳にとっては17年ぶりの欧州線となります。詳細:フィンエアー、

  • 《搭乗記》BOD→ORY エールフランス航空

    搭乗時期:2018年9月 エールフランスのFFP、FlyingBlueで発券したフライトです。BOD→PAR(ORY/CDG)→HNDの一部です。ビジネスクラスで通し発券しましたが、この短距離戦にはそもそもビジネスクラスの設定がありま

  • ヴェネツィア⑩ 24ユーロ

    前回 共和国の繁栄を支えた海運の一端を見学し、外に出ると日も傾いてきています。シップスパビリオンのすぐ前にあるのがアルセナーレ・ディ・ヴェネツィア(ヴェネツィア海軍工廠)。中世の造船所跡で、1104年にヴェネツィア共和国によって作られた国

  • 《搭乗記》CDG→HND エールフランス航空ビジネスクラス

    前回 ラウンジで小腹を満たしたところで、搭乗開始時間が近づいてきました。搭乗ゲートに向かいます。シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2EはK、L、Mの3つのホールに分かれています。別にエールフランスの兄弟会社を意識してのネーミングと言う訳で

  • 《雑記》表参道で話題のスイーツを買ってみた!?

    瓶詰ティラミスという一見変わったスイーツがあります。シンガポール発祥のもので、国内でも販売していますが常設店はもたずに催事出店や通販が主な販売手法です。そんな瓶詰ティラミスの常設店が表参道にできたということで、インターネット上で話題になっ

  • 《搭乗記》CDG→HND エールフランス航空ビジネスクラス(ラウンジ)

    搭乗時期:2018年9月エールフランスのFFP、FlyingBlueのマイルで発券したフライトです。FlyingBlueは17年に日本で大盤振る舞いのキャンペーンを実施したので、とりあえず会員になっておいたという方も多いのではないでしょう

  • 僕が歩いた街 - ウィーン ①楽聖を訪ねて

    1814年9月1日、ナポレオン戦争によって崩壊した国際秩序を回復させるための会議がはじまった。後に帝国宰相となるクレメンス・フォン・メッテルニヒが主催し、利害の衝突から議定書締結まで9ヵ月を要したこの会議をウィーン会議と呼ぶ。19世紀のヨ

  • ヴェネツィア⑨ 黒いパスタ

    前回 ドゥカーレ宮殿から外に出ると、結構な人数が入場のための列を作っていました。ハイシーズンではないとはいえ、世界的観光地。やはり行きたい場所はなるべく午前中の早い時間に行っておくことが望ましいでしょう。 ドゥカーレ宮をゆっくり散策すると数

  • 《搭乗記》LHR→DOH カタール航空ビジネスクラス(Qsuite)

    前回搭乗時間が近づいてきたので、ラウンジを後にしてゲートに向かいます。 今回の機材はB777-300ER。カタール航空の新型ビジネスクラスシートQsuiteが搭載されています。2017年春に発表された個室型のビジネスクラスです。<First

  • 海底撈火鍋 池袋店 ― 中国のホスピタリティ

    ニコニコ動画に旅動画を投稿している投稿仲間を新年会を兼ねて、池袋の海底撈火鍋に行ってきました。なかなか面白い体験だったので記事にします。 海底撈火鍋は中国の火鍋レストランチェーンで、1994年に創業。中国本土のみならず、アメリカ、韓国、

  • 《搭乗記》LHR→DOH カタール航空ビジネスクラス(ラウンジ)

    搭乗時期:2017年9月 フランスで遊んだ後、ロンドンに立ち寄って日本に帰ります。英国在住の友人にロンドン市内を案内してもらってから、ヒースロー空港に向かいます。 パディントン駅からヒースローエクスプレスでターミナル2,3へ。そこからさら

  • FFP概論④ ― 航空連合とポスト航空連合

    前回 ジェット旅客機の登場により、世界はそれまでとは比較にならないほど小さくなりました。大陸間移動の手段が船しかなかった時代は目的地まで数か月、あるいは数年かけていた移動が、今では長くても十数時間で済んでしまいます。まさにIt’s a Sm

  • 僕が歩いた街 ― リヨン 前編

    美食の街、リヨン。フランス南東部に位置し、都市圏としてはパリに次ぐ規模を誇る都市だ。作家サン=テグジュペリが伯爵子息として生まれた街としても知られている。市内には彼の銅像があるほか、空港の名前にもなっている。パリからはその名の通り、パリ・リ

  • ヴェネツィア⑧ 共和国の面影

    前回2017年12月29日ヴェネツィアに到着して一晩。この日から本格的に水の都を散策します。リド島からヴァポレットで本島に移動国の内外を問わず、どこかを訪れるときにはその場所の歴史を知っているとより重層的に見ることができます。もちろん、ただ

  • ヴェネツィア⑦ 到着、水の都

    2017年12月28日前回日本の首都、の隣の千葉県にある成田空港から中東カタールを経由して約24時間、ようやく水の都の玄関口、ヴェネツィア・テッセラ空港に到着しました。ビジネスクラスを利用したとはいえ、さすがに長時間移動は疲れます。空港に到

  • FFP概論③ 上級会員とは ― 付加サービス

    前回 上級会員は様々な不満から解放されます。しかし、上級会員に与えられる特権はそれだけではありません。航空会社は不満の解消とは別のアプローチで、得意客の満足度向上に努めています。金払いの良い多頻度搭乗客には「なくてもいいけど、あったら嬉しい

  • 僕が歩いた街 ― オスロ

    ノルウェー王国の首都にして、同国最大の都市。人口は約60万人。決して大きな都市とは言えず、際立った観光資源もない。現代における交通の要衝でもなく、 ノーベル平和賞に興味があるという特殊な人でなければ訪れる動機もなかなか見当たらない、しかしな

  • ヴェネツィア⑥ QR125 DOH→VCE ビジネスクラス

    前回7時35分発、カタール航空125便で今回の目的地であるヴェネツィアに向かいます。ハマド国際空港は大きいけれどシンプルなつくり。道に迷うこともないと思います。ただ、ゲートによっては移動距離がかなり長くなります。小・中規模のターミナルの寄せ

  • ヴェネツィア⑤ ドーハ・ハマド国際空港 アルムルジャンビジネスラウンジ

    前回カタールの首都、ドーハに到着しました。言うまでもなく、カタール航空の拠点です。見渡す限りQRの機体、他社のロゴは目に入りません。ここはライバル・ドバイと都市競争力の差が出ていると考えられます。カタール航空の、カタールによる、カタール航空

  • 日欧直行便の概況(2019年1月)

    前回、羽田・成田の首都圏2空港と欧州各都市の直行便の概況について調べてみました。今回はその続きです。まずは中部国際空港の状況を見てみましょう日本有数の経済規模を誇る中京圏の空の玄関口としては少々さみしい様子です。欧州への直行便はフィンエアー

  • 首都圏と欧州直行便 ー多彩な成田、歪な羽田

    首都圏と欧州を結ぶ直行便の状況を見てみます。機材の変動等もあり、正確性にはやや不安がありますが、概数としてみる分には問題がないかと思います。(なお、モスクワ、イスタンブルは含んでいません)まず、成田空港と欧州各空港との直行便の状況です。かつ

  • ヴェネツィア④ QR807 NRT→DOH 2 ビジネスクラス

    (前回)食後、眠気に誘われるまま入眠。目が覚めるとGODIVAのチョコレートが置いてありました。少し前に乗ったときはVALRHONAでしたが、変わっていたようです。一昔前は高級チョコレートの代名詞的な存在だったGODIVAですが、昨今の日本

  • FFP概論② 上級会員とは ― 不満からの解放

    (前回) 「上級」という言葉は現代の日本ではそれほど一般的ではないように思えます。例えば国家公務員 上級(甲乙)試験が I種 となったのは昭和の時代、1983年のことです。選民思想的な香りのする上級(下級)という表現はあまり好ましいものと

  • ヴェネツィア③ QR807 NRT→DOH 1 ビジネスクラス

    (前回)カタール航空(QR)807便に搭乗し、中継地のドーハに向かいます。成田発着のフライトはB777。HNDは最新機材のB787→A350と変化していますが、NRTは人世代前のB777。QRもHND線に注力しているのかとも思えますが、そう

  • FFP概論① 2つのポイントシステム

    FFP=マイレージプログラムの基本的な考え方。「特典航空券に交換するためのポイント」と「上級会員になるためのポイント」の2つが併存している複雑なシステムを考える。

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