高校の進路指導部の業務削減について検討しています。 私の勤務校は進学と就職は半々の公立高校です。 現在の来客対応 ①来校者とは面談する(アポの有無関係無く) ②企業の方にはお茶を出す ③進路指導室には原則、誰か在室する 勤務校の場合、アポ無しでも対応するため、空き時間に突然来客対応をしなければならない事があります。 www.manabi2018.com 用件はというと ◇進学の場合 ①在校生(特に、3年生)の進路希望状況の確認 ②卒業生の状況報告 ③学校の宣伝 ◇就職の場合 ①求人の依頼 ②会社の紹介 いずれの場合も「生徒を供給して欲しい」ということが先方の目的である場合が多いです。 しかし、…
学歴社会から「学習歴」社会へ〜EdTech(エドテック) ②
『EdTechが変える教育の未来』 を読み終え、職場でポートフォリオに関する話をしてみました。 反応はというと 年配の方 : 「...........」 働き盛りの中年 : 「みんなやらないでしょ」 若い人 :「なるほどなぁ。繋がりました!」 私の周囲(高校)では 「e-ポートフォリオなんてどうせ無くなるよ」 「進学校だけやればいいんでしょ」 というのが普段の雰囲気です。 1年生と2,3年生でも温度差があります。更に1年生の担任間でも受け止め方はまちまちです。 これではまずい もっと認知度を上げ、具体的に行動しなければ これからの時代は進学だけでなく、就職においてもポートフォリオが重要になりそ…
『EdTechが変える教育の未来』を読み終えました。 学びにおいて革命が起きるかもしれない。 EdTech〜エドテック 学歴社会から「学習歴」社会への移行 教育のリアルな未来 どこの学校を卒業したかではなく、どの様な学習を積み重ねてきたか。 つまり学歴ではなく「学習歴」が重視される世界がやってくる。 実際、現高校1年生から大学入試制度が変わる。e-ポートフォリオを活用することも「学習歴」を重視する世界の一歩なのかもしれない。 何を学んだか 一時的なテストで評価される時代はすぐに過ぎ去る もう確実にそして着実に動き出している 乗り遅れられない 学歴社会から「学習歴」社会への移行 西川純先生の著書…
2022年度から18歳が成人となります。 www.manabi2018.com 2016年から選挙権が20歳以上から18歳以上になりました。 高校の現場では、生徒たちが投票に行くという不思議な光景がありました。 自治体によっては、高校までバスを出し、投票所まで送迎するところもあるみたいです。 成人年齢が18歳に引き下げられた時、高校現場ではどのような変化があるのでしょうか。 2022年以降は、18歳になると携帯電話、クレジットカード、ローンなどの契約は、親の同意が無くても出来ます。 結婚は男女ともに18歳で出来るようになります。 高校現場で起こりそうなこと。 その① 生徒:「先生、報告がありま…
電子書籍と紙の本。 一長一短があり、好みと目的よるというのが結論です。両方ともに利用してみて長所と短所を私の経験を時系列順に述べてみたいと思います。 電子書籍のちょっと便利な利用法を紹介します。 目 次 #1 本を自炊した #2 自炊したデータは検索が大変 #3 紙の本へ【基本編】 #4 電子書籍を使ってみた【基本編】 #5 電子書籍を使ってみた【応用編】 #6 紙の本へ【標準編】 #1 本を自炊した 私は本を捨てられません。 特に大学入試問題の資料や専門書、教科書、参考書は特になかなか捨てられません。しかし、本は重い上に、整理する場所を確保するのに苦労します。そこで....2011年にスキャ…
新年が始まり、新たな気持ちで生徒や職場の同僚そして地域の方々と関わり合いを持とうと考えている人も多いのではないでしょうか。人との繋がりの大切さを再認識できる年末年始。この非日常から日常生活へ戻られていることでしょう。 今回は円満で豊かな人間関係を築き、学校を劇的に変えるために「あいさつ」について書きたいと思います。 目次 コミュニケーションのスタート あいさつはコストゼロ あいさつは笑顔で 生徒との関係が変わる 短い言葉のキャッチボールを 慎重な業務が要求される時期だからこそ 学校を明るくポジティブな雰囲気にする コミュニケーションのスタート あいさつをすることは、相手とのコミュニケーションを…
なぜ高校普通科の改革なのか 「高校の普通科を抜本的に改革する」この報道を聞き、「ついに来たか」という思いと「なんで?」という疑問が交錯した。それにしても2021年から導入とはかなり急である。考えた人達にとっては急ではないかもしれないが、高校の現場レベルでは驚き。 2019年度の総合的な探求の時間 2020年度の大学入試制度改革 2022年度の新学習指導要領 その谷間になぜ? 私なりに考察してみました。 目 次 #1 少子化と人口減少社会 #2 高校新卒者の求人倍率 #3 働き手不足に対する一手とは #4 外国人技能実習生(外国人労働者受け入れ) #5 大学入試制度改革 #6 新学習指導要領 #…
私の目標であった年間読書量100冊をクリアしました。目標達成への道のりと、これからの課題について書きたいと思います。 目 次 1.目標設定の大切さと.......。 2.3年間の軌跡 2016年は26冊 2017年は43冊 2018年は115冊 3.これからの目標 1.目標設定の大切さと.......。 2018年は115冊、一月あたり10冊弱の本を読みました。目標を立てたのは2016年1月1日。つまり2年間は目標を達成できませんでした。その原因は私の心の弱さです。何とか目標をクリアしたいと心に決め、3年かかり達成しました! 目標を立てることにより、行動が変わる。 当たり前の事ですが、何か自然…
「0学期」のアクティブな取り組みで、授業と業務のアップデートする
明けましておめでとうございます🎍 2019年1月1日にブログのリニューアルと更新を行おうと準備してきましたが、本日になってしまいました。今年は頻繁に更新し、アウトプットしていきたいと思います。 今年もよろしくお願いします。 いわゆる3学期は入学試験、卒業式、年度末処理とミスの許されない業務に加え、新年度準備と忙しい学期です。これは2期制においても同様です。昨年のこの時期を振り返りながら、 「0学期」の効果的な過ごし方 について考えます。 目次 新年度に向けて 大学入試改革 アクティブ・ラーニング 『学び合い』との出会い 行動する事 新年度に向けて 受験生を抱えており、課外授業に明け暮れていまし…
「ブログリーダー」を活用して、manabinoheyaさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。