黒髪ハナゼキショウが欲しかったのですが入手できず、チョット地味目な野州ハナゼキショウで作ります。石は以前入手していた蛇紋岩と思しき変化のあるもの、これも地味ですが芸は素晴らしく、どちらを正面にするか悩ましい。見出し1:石の正面を決める2:草を固定するアンカーポイントを作る3:植え付ける4:作業完了・1:石の正面を決めるA正面左上部の芸がいい、無難な正面候補である。なお左右長23㎝。B正面左上部から下垂する庇(ひさし)とその陰の部分の対比が良い。A側面B側面写真が下手で、立体的な実像をお伝え出来ず恐縮です。とりあえず、B正面を暫定正面として、数か月後の成長変化を見計らって対策することにします。寄せ植えファミリー野州ハナゼキショウ・屋久島フユイチゴ・ショウジョウバカマ。この石に盛れる用土が少ないので、構成は最小限に...野州ハナゼキショウの石付き作り方もご紹介山野草寄せ植え
栽培棚のウラギクは、花を咲かせ実をつけることに気を取られ、うっかり写真を撮っておくのを忘れてしまいました。こちらに詳しくご紹介いただいていますのでご覧ください。ウラギクも山野草寄せ植えの構成種としてはあまり見かけませんが、6月ごろに切り戻しをすれば、寄せ植えの構成種として十分魅力的な花を見せてくれることを期待して、ウラギクの種を蒔きました。未熟種子が多く含まれているので、発芽率は低いと考え、今回はアイスクリームの空き容器を利用して蒔きました。その後のレポートは春以降に。今日も一日、野辺の草に遊んでもらいました、、ああ、楽しかった。愛しているよ、共に生きてくれて、ありがとう。そいぎんたウラギクの種を蒔きました山野草寄せ植え用
ナガハグサとヤマラッキョウの寄せ植え実がほぼ熟して、早いものは落下し始めています。栽培棚を一回りして、早晩ありますがすべてのヤマラッキョウの実を切り取ってきました。ヤマラッキョウの魅力は、ネギ坊主様の開花期の紫の色も然(さ)ることながら、実の熟する登熟期までの枯れ行く味わいも深い。更に、厳冬期の実を落とした花殻(実殻?)には、何かを成し遂げたという彼の矜持(きょうじ・ぎんじ)さえ感じられて素晴らしい。こんなに長く楽しめるヤマラッキョウを増やしたくなるのは、僕にとっては当然なのだ。乾燥が進み種が自然落下するものだけでもこれだけありました。種子のアップほんの少しだけさらにアップこんなに扁平で大丈夫かと心配になります、ヤマラッキョウの播種は初めてのことで、これで良いのかわかりませんが、厚播きしてみることにしました。直...ヤマラッキョウの種を蒔きました山野草寄せ植え用に
山野草の石付き、根洗い、苔玉用の用土今回ご紹介した用土は、山野草の苔玉、根洗い、石付きなどに使用しているものです。一般的にはケト土にミズゴケや赤玉を混ぜ込んだものを使用するのですが、地方ではケト土は入手しづらく高価なことから、現在はこればかり使用しています。現在のこの用土の配合・使用方法は、使い始めて1年程度と短く、断定的なことが言えないのですが、生育は良好です。1年前に製作した寄せ植えの改作の際に、根鉢を崩すことがあり、根の状態を確認すると細根がよく張って、いい土の香りがします。それをもって良好と判断しています。なお、私は高山系の山草は栽培していません、低山・里山の野辺の草である野草ばかりで、山草での検証はできていません。また、この用土で植込み後に苔を貼ることを前提としています。この用土はケト土の用土と異なり...山野草の石付き、根洗い、苔玉用の用土
記事に誤りがありましたので、削除し、訂正後に再掲載します。ヤブコウジとコグマザサの苔玉その2
記事に誤りがありましたので、削除し、訂正後に再掲載します。ヤブコウジとコグマザサの苔玉その1
杉や檜の丸太から柱や板を切り出した残りの端材は、製材してからの期間により、乾燥具合にばらつきがあります。今回購入したものは、生木に近くて乾燥が必要でした。そこで、この端材を使って、乾燥用の薪小屋を作ることにしました。もちろん図面もなく、現場合わせのやっつけ仕事です。見よこの雄姿、だれが見ても笑い転げるチープなフォルム、いつまで立っていられるのか貧弱極まりない構造。これを作る技術のある俺は、いつだってホームレスで立派に大成するぞ!かかってこい!幅:145㎝奥行き60㎝高さ:180㎝床の高さ:30㎝これで製作費はたったの100円、材木は500㎏程度で600円の端材の一部で、コースレッド(木ねじ)代を含んでも100円は超えないでしょう。小屋の設置場所をエアコンの室外機の前2mにしました、吹き出す強い風で薪を乾燥させよ...激安!薪小屋を作りました100円は安すぎだろ
数えてみたら嫌になってしまいました、なんと35年前に大井川源流部へ旅行した折に、石屋さんで買い求めた馬蹄石(ばていせき)です。35年間も何をしていたのだろう、無駄飯を食らい惰眠をむさぼっただけなのか。苦楽を共にしてくれた伴侶なき今は、その長い時間に意味を添えてくれる人はいない。写真のこの石付きの荒れ姿を見れば、ボーッと生きてんじゃねーよ!と叱られる気がする。ハイ!改心します、今すぐ。てなことを独り言ちながら、改作に取り掛かりますです、ハイ。使えそうなのは、このコガネシダ。ヤブコウジとチリメンカヅラハマボウ、どうやら2年前に飛び込んできたらしい。ゲンペイコギクも。これらは、できるだけ残して使ってゆきます。ハマボウの左側この石の見せ場の一つである石上面のくぼみが、用土と植え込みで隠されていますので、思い切り掘り出し...ハマボウと山野草の寄せ植え馬蹄石石付き改作編
山野草寄せ植え製作の記録製作した山野草寄せ植えや、身近な野辺の草をアルバムにしました。山野草寄せ植え製作の記録
黄花彼岸花と山野草の寄せ植えはすでに20個以上作っているのですが、好きで好きで大好きで、またまた作ってしまいました。組石付きは初めてです。この組石に植え込みます右へ水平に近い角度で伸びた形が特徴的です。上から見た形この角度からを正面にします。鉢底ネットに据え付ける右へ水平に近い角度で伸びだすように据え付けました。寄せ植えファミリー構成種は、チカラシバ(道芝)、ヨメナ、黄花彼岸花、ユキノシタ、アサギリソウ、です。特に、チカラシバに期待しています。チカラシバ(道芝)は、管理次第で草丈30センチ以内で出穂させることができ、野辺の草として象徴的な魅力があります。花物や葉物の主役を季節感で引き立てるわき役としても、すっきりと立ち上がり力強い主役も務める名優です。茶花として使われるのに、山野草寄せ植えに使われたのをあまり見...黄花彼岸花と山野草の組石付き
ベニシダと山野草の寄せ植えの手入れをしました。最近試みていることに、草に針金をかけて整形すること、があります。樹木の盆栽なら、針金による整形は常套手段ですが、草に針金をかけるとなると、聞いたことがありませんでした。見難いですが、水平に伸びた葉軸に針金がかかっているのがわかるでしょうか?例えば、葉や茎を右にねじりたいなら、針金を右薪に巻く。左にねじりたければ左に巻く。針金を巻いたら、茎を針金を巻いた方へねじりながら位置決めします。こうすれば、針金がよく効きます。写真を撮るときなどは、枝や茎をしごくようにしてタメて、向きや傾きを変えたりしますが、その効果は一時的で永続しません。生け花でも、茎や葉に針金を通したり、切れ込みを入れたり、折ったりしますが、生きた植物ではその手法は使えず、針金掛けによる整形は有効な手段にな...ベニシダと山野草の寄せ植え
小雨の中、管理不行き届きの庭をうろついていると、シラユキゲシが目に止まり、逡巡の末、組石に山野草と寄せ植えしてみることにしました。なぜに逡巡(しゅんじゅん)かというと、シラユキゲシの成績が我が家では極めて良くないのです。生育期間を通して葉のふちから枯れこんできて、全草が枯れることはありませんが、きわめて不快・残念。あきらめきれずに挑戦することにしました。そういうことでシラユキゲシの花期の写真がありません。こちらに詳しくご紹介いただいていますのでご覧ください。掘り上げてきたシラユキゲシ植え込む組石があまり大きくないので、シラユキゲシも小さい苗を選んで掘り上げました。平石3個で作った組石平石をセメントで固めて作った組石です。拾ってきた石の中で、それ単品では使いずらいあまり芸のない石でも、複数組み合わせると意外に面白...シラユキゲシと山野草寄せ植え組石付き
凍るほどの寒さに注意すれば、ハマボウは初心者にも育てやすく作りやすい。第一、成長が早く、種をまいたその年から鑑賞できるなんて、計画性に乏しい私にピッタリ。紅葉を楽しめる期間は短いが、夏に水切れさせなければ、一枚の葉の中に美しいグラディエーションで紅葉が楽しめる。フトイとコガネシダの寄せ植えの鉢に、2年前にハマボウの種をまいていた。それに先日手入れをして、ハマボウに針金をかけて整形しておいた。その時には思わなかったのですが、今日になってそれを見ると、根洗いに改作したくなりました。鉢から抜いて、鉢土を二回りほど小さくし、苔を貼って根洗いに改作しました。写真を見て気づいたのですが、ハマボウに振りはあるものの、左右の動きが足りない。すぐに直そう。紅葉の始まったホラシノブとのショット。ホラシノブは自生地で見ると、すごく乾...ハマボウと山野草の寄せ植え改作編
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