ファンダメンタルズ、テクニカル、移動平均線、新聞材料やテーマ、ふるさと納税、お金に関するブログ
皆様初めまして!元証券マン山田と申します。 ブログタイトルにあるように元証券マンという事で約10年ほど中堅証券会社で証券営業に携わってきました。営業成績は全国1位を取ることはできませんでしたが役職別、部店内では何度かトップを取ることができました。株式営業は私にとって一番楽しく、好きな分野でした。約十年培った私の経験や知識をブログで皆様にお伝えできればと思いまあす。
今日の日経平均株価分析と考察(2018年11月30日・金曜日)
今日の日経平均株価終値は22,351円88円高でした。6日続伸。東証株価指数TOPIXが7.9ポイント高。明日、行われる米中首脳会談を前に参加者は様子見ムードでしたね。前向きな話が出れば翌週プラス材料、交渉決裂すればリスクが高まります。昨日も書きましたがこういったイベントは結果が誰もわからないのでそんな時は様子見、減玉ですね。 11月のアノマリー ●11月の月足は陽線になりやすい→達成。 ●感謝祭翌週の週足は陽線になりやすい→達成。 移動平均線分析 移動平均線分析です。 2018年11月23日(金曜日)日経平均株価 終値 22,351円 88円高 日足 5日移動平均線 22,111円 →乖離率+1.08% 平均線より株価が上 → 〇 25日移動平均線 21,881円 → 乖離率+2.14% 平均線より株価が上 → 〇 6営業日連続で上昇しているので5日線、25日線ともに右肩あがりですね。11月28日(水曜日)にゴールデンクロス、25日線の傾きも上昇してきています。2つの主要移動平均線が右肩あがりなのはとても良い状態と言えるでしょう。 週足 13週移動平均線 22,596円 →乖離率-1.08% 平均線より株価が下 → × 26週移動平均線 22,557円 →乖離率-0.91% 平均線より株価が下 → × 昨日と同じく13週、26週共に平均線より株価が下にいますね。 これも連日になりますが22,500円を抜けるかどうかといった所でしょうか。 今週は比較的大きめの週足陽線を作れたので相場が反転する兆しと期待したい所。 チャート絶対の法則 その1を紹介します。 連日紹介していますが 日足ベースで考えると 株価が上昇する際は必ず5日線、25日線を抜けて上昇する! これは絶対です。すでに抜けている場合はまた考え方が違ってきますがね。 逆も然りです。 株価が下落する際は必ず5日線、5日線を下抜けて下落します。 ※移動平均線は遅効性のある指標ですのでご注意を。 今後の展開は?来週はどうなる? 11月30日(金) G20 開催 12月1日(土)米中首脳会談 12月6日(木)OPEC総会 12月7日(金)米国雇用統計
某大手証券アナリストレポート、今日の日経平均株価分析と考察(2018年11月29日・木曜日)
今日の日経平均株価終値は22,262円85円高でした。5日続伸。東証株価指数TOPIXが5.8ポイント高。後場に入り中国株が下げに転じたこともあり、上げ幅を縮小。為替レートも113円台前半と円高気味に推移したことも嫌気されましたね。米中首脳会談への警戒感も残ったような感じでした。 移動平均線分析 移動平均線分析です。 2018年11月29日(木曜日)日経平均株価 終値 22,262円 85円高 日足 5日移動平均線 21,970円 →乖離率+1.33% 平均線より株価が上 → 〇 25日移動平均線 21,838円 → 乖離率+1.94% 平均線より株価が上 → 〇 5日、25日線ともに昨日に続き改善傾向。プラス乖離率も上昇。日足ベースでは8月27日以来のゴールデンクロス。週末はG20に米中首脳会談、日ロ首脳会談です。イベント前ですので積極的な取引はしづらいですね。25日線は右肩あがりです。以前より相場が強いという事でしょう。 週足 13週移動平均線 22,590円 →乖離率-1.44% 平均線より株価が下 → × 26週移動平均線 22,553円 →乖離率-1.29% 平均線より株価が下 → × 昨日と同じく13週、26週共に平均線より株価が下にいますね。マイナス乖離が日々小さくなっています。 やはり週足ベースは22,500円どころがポイントだと考えています。 ここのラインを抜けられると強含みそうです。 チャート絶対の法則 その1を紹介します。 連日紹介していますが 日足ベースで考えると 株価が上昇する際は必ず5日線、25日線を抜けて上昇する! これは絶対です。すでに抜けている場合はまた考え方が違ってきますがね。 逆も然りです。 株価が下落する際は必ず5日線、5日線を下抜けて下落します。 ※移動平均線は遅効性のある指標ですのでご注意を。 某大手証券テクニカルレポート 某大手証券会社が11月26日に発行したテクニカルレポートの抜粋です。 昨日とは違う会社のものです。 日経平均、TOPIX 米中は中長期的な新冷戦下にあり、首脳会談を受け反発しても短期的にとどまると思われる。 12月初め、あるいは12月SQ(12月14日)以降は再度下落しやすくなると思われる。 累積売買代金などから上値抵抗帯は日経平均は22,000円~22,500円、TOPIXは1
某大手証券アナリストレポート、今日の日経平均株価分析と考察(2018年11月28日・水曜日)
今日の日経平均株価終値は22,177円224円高でした。4日続伸。東証株価指数TOPIXが9.5ポイント高。日経平均が1.02%上昇しておりファーストリテイリングやユニファミマ等が指数を押し上げた格好ですかね。TOPIXは0.58%高なので個別で弱かった銘柄も目立ちました。今日は米中首脳会談を控え、米国長官の発言もプラスになりました。 移動平均線分析 移動平均線分析です。簡単な話ですが見ておいて損はないと思います。移動平均線から投資家心理がわかる事も多いです。 2018年11月28日(水曜日)日経平均株価 終値 22,177円 224円高 日足 5日移動平均線 21,819円 →乖離率+1.64% 平均線より株価が上 → 〇 25日移動平均線 21,831円 → 乖離率+1.58% 平均線より株価が上 → 〇 5日、25日線ともに昨日に続き改善傾向。プラス乖離率も上昇。日足ベースでは明日ゴールデンクロス形成といった形になりますかね。しっかりしたゴールデンクロスは8月27日以来ですかね。何があるかわからない相場なので余力は大きく持ちつつ、上昇に期待しています。 週足 13週移動平均線 22,583円 →乖離率-1.79% 平均線より株価が下 → × 26週移動平均線 22,550円 →乖離率-1.65% 平均線より株価が下 → × 昨日と同じく13週、26週共に平均線より株価が下にいますね。マイナス乖離がだいぶ小さくなりましたかね。 週足ベースは22,500円どころがポイントだと考えています。 ここのラインを抜けられると強含みそうです。 今日から25日移動平均線の傾きが上向きになっています。10月22日から始まった下向きがいったんとまりました。ゴールデンクロスも目前で相場の転換点か!? チャート絶対の法則 その1を紹介します。 昨日と同じですがこれは覚えて下さいね! 日足ベースで考えると 株価が上昇する際は必ず5日線、25日線を抜けて上昇する! これは絶対です。すでに抜けている場合はまた考え方が違ってきますがね。 某大手証券テクニカルレポート 某大手証券のテクニカルレポート抜粋です。 有名なテクニカルアナリストの方が書かれています。 11月22日発行分 米国長期金利に頭打ち感台頭。株式は当面の底入れ間近か。
今日の日経平均株価分析と考察(2018年11月27日・火曜日)
今日の日経平均株価終値は21,952円140円高でした。3日続伸。昨日の米国株式上昇により投資家心理が改善し上昇につながりました。朝方はトランプさんの発言により米中貿易摩擦懸念、改善に向かう兆しが薄れるといった理由により大幅高していた日経先物も寄付きこそ高かったものも午前中は軟調な展開になったようです。しかし後場は持ち直しましたね。安全資産とされる新発10年物国債は売られ利回りは上昇。債券から株式に資金が流れたような動きも感じられました。移動平均線も少しづつよくなっていますね。 移動平均線分析 ここの所、毎日更新している移動平均線分析をします。テクニカルで感覚的に相場の位置や状態を理解できると相場が良い時も悪い時も心に余裕が持てますよ。 2018年11月27日(火曜日)日経平均株価 終値 21,952円 140円高 日足 5日移動平均線 21,700円 →乖離率+1.16% 平均線より株価が上 → 〇 25日移動平均線 21,824円 → 乖離率+0.58% 平均線より株価が上 → 〇 日足では昨日から5日移動平均線を日経平均株価が上回ってきました。5日線を抜けてくると短期的に需給、心理が良くなります。また25日移動平均線も株価が上回ってきました。私は5日線よりも25日線の方を信頼しているので短期的な需給、心理は良くなっています。5日、25日線ともに改善傾向にある為、以前より心理は大幅に良い方へ変改しているような気がします。ここから必ず上昇するとは断言できませんが相場に変化が出てきている事は間違いないですね。連日、移動平均線の傾きの話をしていますが今日の終値を維持できれば29日(木曜日)で25日移動平均線の傾きはいったん下落から横ばいになります。明日、終値で上昇すると明日の段階で横ばいになる可能性もあります。 週足 13週移動平均線 22,566円 →乖離率-2.71% 平均線より株価が下 → × 26週移動平均線 22,541円 →乖離率-2.61% 平均線より株価が下 → × 昨日と同じく13週、26週共に平均線より株価が下にいますね。しかしながらマイナス乖離率が小さくなっています。改善点の1つですね。 週足ベースではやはり22,500円どころがポイントですかね。 ここのラインを抜けられると強含みそうです。
今日の日経平均株価分析と考察(2018年11月26日・月曜日)
今日の日経平均株価は21,812円165円高でした。寄付き前8時30分前後に先物の気配を見た時は100円~150円安くらいでした。寄付き後の分足の動きを見てみると10時前から上昇に入ったようですね。大引けでは165円高という形になり陽線を形成しました。3日連続陽線(11月20日は一応陽線ですがほぼ十字足)、底入れ、上昇サインの赤三兵という形になりました。先週末のNYダウの動き、ハイテク株の下落、WTI大幅安などの動きを確認していたので不安ではありましたが、今日の日本市場の動きを見ていると以前よりは心理が改善していますかね。2025年の万博開催地が大阪に決まった事により建設株や倉庫株が上昇、これも心理がプラスに働いたといった所でしょうか。夕方時点でNYダウ先物も日経先物も高いようなので明日に期待したい所ですね。 移動平均線分析 いつもの分析いきます。これはチャートを確認すればわかる事なのですが初心者の方にはとても大切な指標になると思うのでぜひ見てください。感覚的に相場の見方を覚える事ができると思いますよ。 2018年11月26日(月曜日)日経平均株価 終値 21,812円 165円高 日足 5日移動平均線 21,674円 →0.63% 平均線より株価が上 → 〇 25日移動平均線 21,851円 → -0.17% 平均線より株価が下 → × 日足では5日線を日経平均株価が上回ってきました。5日線を抜けてくると短期的に需給、心理が良くなります。25日線は平均線より株価が依然下回っています。まだ弱めですがマイナス乖離がかなり小さくなってきました。明日、上昇すれば抜けてくる水準です。先週末の分析では5日は株価と同水準、25日線に関してはマイナス乖離という事でしたがこの25日線の乖離率も0近くになって来たので先週と比べると心理的な改善が見受けられます。25日移動平均線の傾きに関しては日経平均株価が現在株価を維持して30日(金曜日)を迎えると下向きから横ばいに変わります。明日以降上昇すれば早ければ28日(水曜日)、29日(木曜日)に下向きから横ばいに変わります。これはトレンドの変化になる可能性があるので要注意です。もちろん騙しになってしまう可能性もあるのでその点は注意が必要かと思われます。 週足 13週移動平均線 22,555円 → -3.29% 平均線より株価が下 → ×
各メディアが報道しており皆さんもご存知だと思いますが大阪万博開催が決まりました。参加国は約150か国、開催は2025年5月3日~11月3日までの185日間。約半年も開催されるんですね。まだ7年後の事なので実感は沸きませんが人生で1度くらいは万博に行っても良いのかなとの思っています。
ブラックフライデーとは ? 感謝祭(11月第4木曜日)の翌日の金曜日の事です。休日とする職場が多く、商店にとってはクリスマス商戦の初日になります。起源は会社が儲かる=黒字になる事を願ったネーミングとの事で今年は2018年11月22日(木曜日)が米国感謝祭。翌23日がブラックフライデーとなります。元々、米国で始まった企画であり11月の大型セールの事です。最近では日本でもブラックフライデーという言葉が広がるようになり、2、3年前より認知されつつあります。 小売り各社の動向 イオン イオンは2016年くらいからブラックフライデーを開催しています。今年も23日から25日までイオングループ関連のお店で約2万店以上で開催。3割引き~5割引きの商品を拡充しているとの事です。 はるやま 紳士服大手のはるやま商事は11月16日から11月25日まで。 日本トイザらス 11月16日から26日まで。昨年比約5倍1000点以上の商品を用意。 松坂屋名古屋店 11月23日から25日まで。黒い福袋を販売。 カインズホーム 11月23日から26日まで。キッチン用品、電化製品を最大で7割引きすると。 ブラックフライデーからクリスクス商戦に向けて 小売り各社は年末のクリスマス商戦の前にブラックフライデーというセールを行う事により消費者へアピールしています。米国に関しては賃金上昇や個人消費が伸びている傾向なのである程度良い結果になるのでは個人的には予想しています。日本でも上記のようにトイザらスやイオンを中心に各社取り組みを行っております。大幅なセールとなる為、ブラックフライデーと言いながら期間中は大きな赤字がでる企業もあるでしょう。ただ狙いは年末商戦だと思うのでそこで取返しを計れればと。来週から始まるサイバーマンデー、クリスマス商戦、、、色々とイベントがありますね。ブラックフライデーの関連銘柄を書こうと思いましたがあまり面白い銘柄はありませんね。各社セールをするわけなので売り上げは上がるでしょうが利益がどこまで上がるかがポイントですね。今後、ニュース、日経新聞にも取り上げられるでしょう。
今日の日経平均株価分析と考察(2018年11月22日木曜日)
今日の日経平均株価は21,646円139円高でした。寄付き後は上昇して午前10時に21,677円、その後前引けの前に21,484円。寄付きが21,582円だった為、後場はまた萎んでしまうのではと考えていました。しかし午後は14時42分に21,684円という本日の高値を付けており強い展開となりました。 移動平均線分析 日足 5日移動平均線 21,647円 → 0% 平均線より株価がほぼ同じ → △ 25日移動平均線 21,879円 → -1.06% 平均線より株価が下 → × 日足では5日線と日経平均株価が同水準になってきましたね。5日線を抜けてくると短期的に需給が良くなります。25日線は平均線より株価が下回っています。まだ弱めです。直近の分析では5日、25日共に移動平均線より株価が下に位置しており弱い形が継続していましたが5日線だけは株価と同水準になりましたね。少し変化の兆しでしょうか。 昨日のブログに書いたように感謝祭明けの週は株価が上昇しやすいアノマリー。来週は日経平均株価が21,920円に試せるかがポイントですかね。 週足 13週移動平均線 22,636円 → -4.37% 平均線より株価が下 → × 26週移動平均線 22,550円 → -4.0% 平均線より株価が下 → × 13週、26週共に平均線より株価が下にいますね。 週足ベースではやはり22,500円どころがポイントですかね。 ここのラインを抜けられると強含みそうです。 昨日、書いた連続陽線(赤三兵)銘柄は? 昨日、ブログで連続陽線銘柄(赤三兵)を書きました。 私がたまたま見ていた銘柄ですが赤三兵を形成した翌日の動きはどうなったでしょうか。昨日も書きましたがこの銘柄は買いや売りを推奨するわけではなく、たまたま私が赤三兵を確認した銘柄を5銘柄書いただけです。5銘柄くらい検証しても仕方ないかもしれませんが・・・やってみます。 9962ミスミG 前日比7円安 6753シャープ 前日比14円安 5301東海カーボン 前日比55円安 6997日本ケミコン 前日比60円高 7867タカラトミー 前日比4円安 5銘柄中上昇は1つ、下落は4つです。日経平均株価は上昇しているので尚弱く感じますね。今度は昨日終値と来週終値を比較してみようと思っています。 来週のポイント
私が証券会社を退社した後も元同僚や現在も他社証券会社に勤めている仲間、友人や先輩から様々なレポートが送られてきます。 皆様の役に立ちそうなものがあったら定期的に内容をまとめます。ざっくり書くので参考程度に考えて下さい。 投資顧問の方や有名株式情報サイトなどに執筆している先生からもたまに連絡が来るので私が特定されない程度の情報は公開していきたいと考えています。この仕手株が良いとかそういった話はしません。 役に立ちそうな方はご覧になって下さい。 ※個別銘柄の売り買いの指示等は出さないので参考程度に考えて下さいね。 大手証券 レポート ●ゲームセクター セクター判断 中立 を継続。 →2018年7月~9月期は営業減益を継続したものの、不安感が後退している。 ●ゲームセクターでは 7832 バンナムHD 業績伸長により高パフォーマンス継続と予想。 外資系証券 レポート ●ファンダメンタルズ面では悪材料が多い。市場の織り込み具合がある程度進展している点を踏まえると、短期的にはリバウンドが起こりやすい。 ●来年の企業業績を取り巻く環境は一段厳しさを増す公算。 →日経平均の年初来高値更新は難しいとの事。 ●11月のターゲット銘柄 9101郵船、8174ニチガス、7267ホンダ、6326クボタ。 考察 米中貿易摩擦の懸念や問題がある程度解消されないと来期は厳しい環境になりそうですね。短期的にはわかりませんが来期は半導体セクターや人材関連セクターがきつくなるのではと予想しています。半導体セクターに関しては半導体製造装置メーカーの決算やアナリストレポートを読むとどうしても弱気に感じてしまいます。DRAM,NANDの価格も下落傾向、私のイメージでは需要の伸びはそこそこあるが供給可能量が増えていると感じています。また新型アイフォンの減産報道も大きいですよね。世界的に景気を悪化させる要因になりかねません。人材セクターに関しては人件費の高騰、人手不足によるコスト増によって収益が伸び悩む可能性があるかもと考えています。また外国人労働者の受け入れが国内の人材需給を緩める可能性もありますよね。韓国では国内の人材需給は問題がなかったが、一部地域で治安が悪化したとの事でした。 ネガティブな事は考えればいくらでも出てきますが。笑 今、考えている事。
今日の日経平均株価分析と考察(2018年11月21日水曜日)
今日の日経平均株価は21,507円75円安でした。寄付き後、21,243円の本日の安値を付けた後、切り返してきましたね。下からは約274円ほどの上昇で陽線という形になりました。上海、香港もプラスで終わったので少し良い形ですかね。それではいつもの移動平均線の分析をします。 移動平均線分析 日足 5日移動平均線 21,679円 → -0.79% 平均線より株価が下 → × 25日移動平均線 21,920円 → -1.88% 平均線より株価が下 → × 日足では5日線、25日線共に平均線より株価が下回っています。まだ弱めですね。 現在の株価を維持できた場合、一目均衡表の遅行スパンから考えて来週11月30日に25日移動平均線が横ばいにはいります。ちょうど米中首脳会談とG20に重なるので何か起きるタイミングかもしれませんね。変化日になる可能性もあります。また感謝祭明けの週は株価が上昇しやすいアノマリーがあるそうです。11月が陽線になる確率が高いアノマリーもありますね。これは日経平均株価が21,920円を超えるとアノマリー通りという事になります。 週足 13週移動平均線 22,625円 → -4.94% 平均線より株価が下 → × 26週移動平均線 22,544円 → -4.6% 平均線より株価が下 → × 13週、26週共に平均線より株価が下にいますね。これも弱め。 週足は22,500円どころを抜いてくれば平均線が横ばいから上昇に入ると思います。 多少ですが雰囲気が変わってきましたか? 本日、様々な銘柄のチャートを見たところ日足ベースで連続陽線を作っている銘柄が多々見られました。以前も記事にまとめましたが再度底入れサインについてご覧になって下さい。 ローソク足の簡単な見方(底入れサイン)
ローソク足の簡単な見方を紹介しています。チャート分析の基本中の基本。大きな陽線と連続陽線は底入れサイン?
今日は日経平均株価 21,583円 238円安でした。相場は本当に厳しい状態が続いていますね。こんなにも悪い時間が長い相場は久々な気がしています。 移動平均線分析 いつものやつ行きます。イメージをつかんでください。 5日移動平均線 21,746円 → -0.75% 平均線より株価が下 → × 25日移動平均線 21,973円 → -1.77% 平均線より株価が下 → × 主要な2つの平均線より株価は下に位置しています。 状態は変わりませんね。私の考えではやはりまだ強気にはでれません。 また25日移動平均線の傾きも右肩下がりの傾向です。 週足を見てみましょう。 13週移動平均線 22,631円 → -4.63% 平均線より株価が下 → × 26週移動平均線 22,547円 → -4.27% 平均線より株価が下 → × 13週、26週共に右肩下がりですね。日足もですが週足も弱い感じです。 ちなみにこの週足の乖離率からみると今年最大のマイナス乖離は2018年3月19日の週になります。その時は13週移動平均線がマイナス7.82%、26週移動平均線がマイナス7.2%となっています。 一般的には 5%以上の乖離で相場が目先反転と言われています。 10%以上の乖離で天底であると言われています。 ちなみに私が重視している移動平均線の傾きには遅効性がある為、横ばい、上昇傾向に入った時には株価はすでに底からは上昇しているので注意が必要です。これは投資手法や考え方で大きく投資行動が変わってくる為、注意して下さい。 最後に 今日は短めに終わります。米中貿易摩擦問題の懸念が和らいだり、薄れたりしないと相場が大きく反転するのは厳しそうな感じもします。月末のG20に向けて米中間は表面化で貿易に関する話し合いを行っていると思いますので・・・どんな形になるのか。 今、私が言えることは・・・安い株を買うより、相場で生き残る事、含み損を拡大させない事を一番に考えて下さい。相場が良くなれば誰もでも利益は取れます。毎日トレーディングを行う専業、プロの方は問題ないと思いますが一般の方は無理せず取引して下さいね。 相場が読めない時は様子見、減玉をお勧めします。安易な買い増し、ナンピンはやめましょう! 今日はツイッターで3名の方からメッセージを頂きました。ありがとうございます。とても励みになります。
衝撃のニュース!カルロス・ゴーン氏逮捕! 日産自動車の代表取締役会長であるカルロス・ゴーン氏、代表取締役グレック・ケリー氏が逮捕されました。日産自動車本社で西川(さいかわ)広人代表取締役社長が会見を開き、深夜まで行われました。ゴーン氏の逮捕理由は金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)。今回は内部通報による発覚という事だそうです。内容としては ①実際の受取役員報酬が過少に申告されていた事。 ②私的な理由で日産自動車の投資資金を利用した事。 ③私的な理由で会社の経費を不正に利用した事。 すべてのニュースを見たわけではないので私もすべては把握できていません。 ①に関しては過去分も過少申告されていたとの事で金額は約50億円に上るのではないかとの事です。 ②③に関してはゴーン氏の自宅購入代金を日産自動車に全額負担させたが、報酬として計上されていない疑いがある事。ケリー氏はこの件に関与か? とんでもない事件が発生しましたね。 金融商品取引法違反 罪の重さは? 有価証券報告書の虚偽記載は、金融商品取引法に違反する犯罪で、同法197条により、個人は10年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金又は併科、法人は7億円以下の罰金と定められている。また金融商品取引所(証券取引所)の上場廃止基準に該当してしまう。虚偽記載を行った上で金融商品取引所(証券取引所)の上場を維持し、虚偽記載を行った有価証券報告書の縦覧が開始された当日以降にその企業の株式を取得し、かつ証券取引等監視委員会による強制調査当日以降もその株式を保有していた場合は、同法第21条で、株主による損害賠償請求権が発生することになる(但し、その株式を強制調査前日までに売却したり、強制調査当日以降に取得した株式は株主による損害賠償請求権は発生しない)。このため、虚偽記載が発覚すると、上場企業やその経営陣にとっては、きわめて深刻な事態を迎えることになる。wikipediaより引用。 このように有価証券報告書の虚偽記載はとても重大な犯罪です。個人としても法人としても大きな罰は避けられないでしょう。最悪なシナリオは日産自動車が上場廃止。 カルロス・ゴーンとは? 生い立ち 1954年 ブラジルにて生誕。 1978年 ミシュランに入社。 1996年 ルノーに入社。 1999年 ルノーが日産自動車の株式を36
ここの所、多忙でして更新できませんでした。 相場の方はかなり厳しい感じですね。 土曜日にとある地場証券のトップセールスの方と会いましたが以前話した時よりも顧客の資産が痛んでいると話していました。 現場の雰囲気も悪いらしく・・・その方曰く、営業マンと顧客の雰囲気からそろそろ下げ止まって良いのではないかと言っておりました。しかし、不安材料は多々あるのでそれもわかりませんね。 それではいつも通り移動平均線から見た日経平均株価について書きます。 日経平均株価分析 11月16日 日経平均株価 21,680円 123円安でした。 5日移動平均線 21,882円 → -0.92% 平均線より株価が下 → × 25日移動平均線 22,030円 → -1.58% 平均線より株価が下 → × 主要な2つの平均線より株価は下に位置しています。 私の考えではまだ強気にはでれません。 また25日移動平均線の傾きも依然右肩下がりの傾向です。 一目均衡表の遅行スパンより考えると今の株価を維持した状態で平均線が横ばいに入る時期は月末くらいでしょうか。もう少し時間がかかりそうです。 今後の相場展開 45日ルールとは 45日ルールとは海外の投資家が年末までに保有投信を現金化する為の解約期限の事です。 45日ルールの期限が先週の金曜日11月16日金曜日でした。 11月前半で株価が下落する時はいつも上記のような理由が解説されます。 今回はその期限を通過したので一安心ですかね。 米中貿易摩擦について 問題は米中貿易摩擦。メディアの報道により株価の上下が続いています。 米国としては月末のG20までに話を進めたいという事ですが・・・これ次第ですかね。 ですが米中対立の影響でAPECでの首脳宣言採択を断念というニュースが流れてきました。 APECは18日に閉幕しましたが首脳宣言を採択できなかったのは1993年の第1回首脳会議以来初めての事だそうです。 議長国であるパプアニューギニアの首相はWTOを巡る2国間の対立が原因と記者会見で話をしていましたが中国と米国の事ですよね。 この相場の行方もこの問題が大きなカギを握っていると思います。 今後の対応について
こんにちは。 以前よりコンデンサー関連に注目をしていたので簡単に記事にしたいと思います。 コンデンサーとは? コンデンサーとは電子機器に欠かせない部品です。電気を蓄えたり、放出したりする電子部品です。 皆さん小さな頃、電子機器(PC、ワープロ、ラジカセ等)を分解した事はありますか? 私は小さな頃、色々なものを分解しては組み立てて壊していました。(親には御免なさい。) その当時は何もわかりませんでしたがその中にコンデンサーが入っています。 こんなやつです。皆さんみた事あると思います。 近年、ITの進化、電子機器の増加、電気自動車の普及を理由にコンデンサーの需要が急速に拡大しております。 またコンデンサー関連企業も各社増産を計ろうと工場、製造ラインの増設を発表しています。 コンデンサーの種類と関連銘柄は? コンデンサーの種類は色々とありますが今回は2種類紹介します。 ①積層セラミックコンデンサー 積層セラミックコンデンサ(以下MLCC)は、酸化チタンやチタン酸バリウムなどの誘電体と電極を多数積み重ねたチップタイプのセラミックコンデンサです。セラミックが持つ優れた高周波特性などのメリットを活かしながら小型で大容量を実現できるため、電子回路の広い範囲で使われるようになりました。特に大容量のMLCCはバイパス、デカップリング、平滑、バックアップなどに用途が拡がり、電解コンデンサやタンタルコンデンサからの置き換えも進んでいます。(引用元→太陽誘電HP) 世界シェア 1位 村田製作所(日本) 約30パーセント 2位 サムスン(韓国)約20パーセント 3位 台湾の企業(台湾) 約10パーセント 4位 太陽誘電(日本)約10パーセント その下に京セラ、TDKが続きます。 これは私の知識でだいたいなので参考までにして下さいね。(いい加減ですみません。) もうシェアも変わっている可能性もあります。 ②アルミ電解コンデンサー
11月9日(金曜日) 日経平均株価 22,250円 236円安 相場のイメージ 様々な企業の決算発表が行われています。皆様がお持ちの銘柄、注目している銘柄は如何でしたか?先日、私が決算の解説、注目している銘柄を紹介しましたがどちらも下がっていますね。ワークマン、日本カーボンともに決算翌日に大幅安でした。イメージとして決算期待が高い銘柄の下落が厳しいです。逆にここまでダメだといわれてきた銘柄が上がっているケースも目立つように思います。半導体関連銘柄、電子部品関連の一部はそのようなイメージですね。信越化学、SUMCO等です。今年最大のイベントだと言われていた米国中間選挙はコンセンサス通りに決着し、上院で共和党、下院で民主党となりました。トランプ大統領もツイッターで負け惜しみ?勝利宣言をしております。米国中間選挙後は株は強いというアノマリーがあります。例年の傾向である年末高に期待したい所ですね。 移動平均線乖離率と株価との位置 日経平均株価 乖離率 5日移動平均線 0.34% → 平均線より株価が上→〇 25日移動平均線乖離率 -0.2% →平均線より株価が下→× 200日移動平均線乖離率 -0.6 →平均線より株価が下→× 5日移動平均線のみ株価が上回っている状態ですね。5日線は傾きは右肩あがりです。しかしながら私が1番重要だと考えている25日移動平均線は平均線より株価が下に位置しており強いといえません。また傾きも右肩下がりの状態です。今の株価水準を維持できたとして25日移動平均線が右肩上がりになるのは約2週間後くらいですかね。応答日を計算すればわかります。 今後の展開は? 米国中間選挙が終わり、外国ファンドの年内監禁期限である45日ルールももうそろそろ、年末高のアノマリー、2019年消費増税や米国利上げによる円安ドル高。好条件、悪条件も様々ですが少し強い相場が来ても良い気がします。しかしながら油断は禁物。私は自分の考えるテクニカル好転まであまり大きく動く気はありません。前にも話しましたが私の投資戦略は最安値で買ったり、最高値で売ることを目指していません。勝てる相場で勝つことがもっとうです。株価指数で全体の流れを考え、個別株価で売り買いを判断といった感じです。
5304 SECカーボン 業績上方修正と人造黒鉛電極について
本日は東京証券取引所 第二部 上場 コード番号 5304 SECカーボンの業績上方修正について書いていきたいと思います。 SECカーボン株式会社とは 兵庫県尼崎市に本社を置く日本の独立系炭素製品の大手メーカーです。国内外からセック、セックカーボンと呼ばれております。アルミニウム製錬用の人造黒鉛電極の世界シェア約5割を持つ企業です。日本では人造黒鉛電極製造メーカーは主に4社上場しており、その1社がSECカーボンとなります。時価総額(11月6日現在)はその4社の中で一番小さいです。 上方修正の内容 11月6日引け後に業績の修正を発表しました。本決算は11月13日の予定です。2019年3月期第2四半期、中間決算時点の上方修正を発表しているので決算は終わったも同然と考えて良いでしょう。それでは修正について記入していきます。 2019年3月期第2四半期(中間決算)上方修正 これは2018年4月~2018年9月までの企業の経営成績となります。 ・売上高 170憶3500万(前回予想は153億)修正幅 +17億3500万 増減率 +11.3% ・営業利益 73億1200万(前回予想は48憶)修正幅 +25憶1200万 増減率 +52.3% ・経常利益 74憶8900万(前回予想は49憶)修正幅 +25憶8900万 増減率 +52.8% ・純利益 51憶9400万(前回予想は39憶)修正幅 +12憶9400万 増減率 +33.2% ・1株利益(EPS)1,268.54円(前回予想 950.3円)+318.24円 増減率 +33.4% 前回予想は2018年5月11日に公表。 この数値は物凄いものですね。こんなに会社予想を上回る企業はなかなかありません。 13日に発表される数字はこの数字とほぼ同じものが発表されるはずです。 2019年3月期通期連結業績予想の修正 2018年4月~2019年3月までの業績の予想を上方修正しております。通期上方修正ですね。 それでは数値を発表します。 ・売上高 368憶(前回予想は298億)修正幅 +70億 増減率 +23.5% ・営業利益 153憶(前回予想は82億)修正幅 +71億 増減率 +86.6% ・経常利益 155憶(前回予想は84億)修正幅 +71億 増減率 +84.5% ・当期純利益 108憶(前回予想は66億)修正幅 +42億 増減率
今日の日経平均株価分析 11月5日(月曜日) 今日の日経平均株価 21,898円 344円安 相場のイメージ 弱い感じが続いています。いつも後付けの解説になりますが下げるための悪材料はいくらでもあるといったイメージがあります。業績悪化懸念、米中貿易摩擦、イタリア財政問題、米国中間選挙、ドイツ銀行が危ないなんて話も良く出ていますね。もっぱら今投資家の一番の関心事項は報道でもあるように米国中間選挙ですね。色々な報道を見ていますが現在のコンセンサスは上院が共和党、下院が民主党という事らしいです。すでに期日前投票は始まっており、日本時間11月7日(水曜日)の午前中から開票結果がでてきて午後13時くらいには結果が判明するらしいです。日経平均株価でいうと年間を通して11月は過去の傾向では強い傾向にあります。直近5年間の月足も陽線となります。過去28年間の調べて18勝10敗という結果です。また米国中間選挙の半年後は選挙前日と比べて上昇している傾向にもあるようです。個人的には選挙結果で大きく下落する場面があれば買っても良いのではと思っています。トランプVSクリントンの大統領選の当時とは状況は違いますがあの日もとんでもなく売られたが翌日大きく買い戻されたことを記憶しております。 移動平均線乖離率と株価との位置 5日移動平均乖離率 +0.26% →平均線より株価が上→〇 25日移動平均乖離率 -3.1% →平均線より株価が下→× 200日移動平均乖離率 -2.2% →平均線より株価が下→× 短期・中期・長期でみるとこの3つに分類されると思います。 以前よりお話しておりますが乖離率がプラスだと平均線より株価が上、マイナスだと平均線より株価が下。 私の基準は25日移動平均線なのでまだ弱めと判断しています。抜けたら一気に強気にでるわけではありませんが今はまだといった感じですね。これも以前お話ししましたが私は最安値で株を買おうという考えがありません。とれる時に勝負するのがモットーです。 7564 ワークマン について ワークマンとは
11月2日 金曜日 日経平均株価 22,243円 556円高 でした。 直近の下げで大きな痛手を負っていた個人投資家は少し安心してきた所でしょうか。このまま上がってくれれば良いのですがね。 果たしてどうなるのでしょうか。 今日も私の考えを皆様にご紹介します。 日経平均株価 現在の状況は? 短期的には底打ちをしてきた可能性が高いと考えています。意味合いとして私の言う底は 10月26日(金曜日)日経平均株価 20,971円付近 ここが直近の安値になりますね。今週は米国中間選挙などがあり多少の波乱はあると考えていますがここは割らないと考えています。もちろんここのラインを割ってくるとまた大底探り、底打ちサインが出てくるまで手出しできないと思います。 移動平均線の乖離と傾き 25日移動平均線乖離率 -2.0% まだ25日線を抜けてきませんね。ここを抜けているか抜けてないかはかなり重要です。現在の日経平均株価が25日線の下に位置しているという事で私はまだ弱気に見ています。また25日移動平均線の傾きもまだ下向きです。今の株価水準を維持できたとしても移動平均線が横ばいから上昇に入るにはあと10営業日以上必要ですね。私個人の見方ですがこの移動平均線が最低でも横ばいに入らないと強気には考えません。この考え方でTOPIXや狙っている個別銘柄についても見てください。個別銘柄では25日線の傾きが上向き、平均線より株価が位置している銘柄は多数あります。 以前お話した移動平均線の傾きについては再度読んでいただければと思います。 現在の状況は 短期的には底打ちの可能性 日経平均株価は25日移動平均線の下に位置しているので弱気 日経平均株価の25日移動平均線の傾きはしばらくは下向きなので弱気 日経平均だけじゃなくTOPIX、個別銘柄についても見方は同じでそれぞれを見ます。 弱気に見ているがどのタイミングで株を買えばよいのか? どのタイミングで買えば良いのかは投資家の投資目的により変わってくると考えています。長期目線の投資家で最安値で買いたい人は大きく下落した日に買えば良いと思うし、短期的に見る人はそのトレンドに従って取引すれば良いと思います。
昨日、NTTドコモは携帯料金を4割から5割引き下げる計画を発表しました。このニュースを聞いてNTTドコモの株価が下落することは簡単に予想できますね。解説記事がかぶたんに乗っているので参考にしてください。かぶたん解説 以前も菅官房長官の発言で携帯キャリア各社に値下げを要請していましたがまずはドコモから表明しましたね。昨日のニュースの段階でわかる事、考えられることをまとめてみます。記事を書いているのは11月1日大引け後なので後出しになりますがここでは考え方、連想の仕方をお伝えします。 考え方、連想の仕方 ①NTTドコモは携帯料金値下げによって収益が大幅に低下する恐れがあり、株価も下落する可能性が高い。 ②同業であるKDDI、ソフトバンクもこの流れに追随する可能性が高い。新規参入する楽天もしかり。ポイントは携帯事業の事業割合がとのくらいあってそのうち通信料金がどのくらいを占めるのか。 ③格安スマホ、格安SIMは大手が値下げする為、利用者メリットが減る。差別化されていた効果が薄くなりますよね。 ④ 大手キャリアの株式を沢山保有する親会社、ファンド、関連会社は株価下落により有価証券評価損を計上する可能性がある。NTTドコモの場合は親会社のNTTになります。NTTは2018年3月末時点でNTTドコモの発行済み株式数の約6割を保有しています。業績も連結している為、NTTはNTTドコモからの利益計上額が減る可能性と有価証券評価損を計上する可能性がでてきます。 ⑤大手キャリアは今後どのように収益向上を目指すのか!?スマホ販売なのか他の事業で利益をあげるのか?スマホ販売の場合は販売価格を上げる可能性、国策の為の施策なのでスマホ製造メーカーに値下げ要請をするのか?その場合はスマホ関連部品を作っている会社にまで影響がでるかもしれませんよね。 ⑥今回の携帯料金値下げによるメリットを享受できる会社はどこ?通信料が下がればYouTubeを見る人が増える?画像動画コンテンツを無料配信する企業が儲かる?それら企業が儲かるとネット広告会社も儲かる? 1つのニュースから色々な連想を!
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