chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 今月の観劇

    中1娘と、サブスクによる、月に1度の観劇へ行った。 劇場も演目も、サブスク運営側が勝手に決めてくれるので、私達はそれに素直に従うのみ。 このルーティンも、半年くらい経ったか。 劇場は、いつもお江戸中心部なので、娘と2人電車に乗って、だいぶ揺られて行くのにも慣れた。 最初のうち娘は、電車内で1言も話さず、身体を固くしてうつむいていた。 せっかくお江戸に着いても、どこにも寄らず、劇場から自宅へ直帰。 自宅最寄り駅に戻り、ようやくに、固くなった身体と表情がやわらぐといった具合。 観劇の感想を尋ねても、いつも 「何となく・・内容は分かった」 との返事。 「観劇は、ムリして行かなくていいんだよ」 と、何…

  • 思春期宣言男子

    最近の小5息子曰く 「オレ、今、思春期なんだよね」 鼻をうごめかせて本人が言うのだから、間違いないのだろう。 ただ、自ら宣言をするのは、あまり聞いたことがないが。 ここで茶化したり、笑っては、思春期はへそを曲げるので、ぐっと笑いをこらえる。 さて、その息子が通うフリースクールで、生徒と保護者、スタッフによるお茶会があった。 フリースクールが休みの日曜日の開催であったが、フリースクール大好きな息子は、もちろん出席。 私も行きたいと思った。 「私も、お茶会に行きたいなぁ」 そう言ったら、思春期真っ最中は明らかにイヤな顔をしたので 「じゃ、行かな~~い」 と、思春期OGは、早々に白旗をあげた。 どう…

  • 15才の意義

    私が、夕方に帰宅すると、すぐに15才息子が、近づいてきて言った。 「オレ、アルバイトをしたいと思って、昨夜、調べたんだ」 小6から不登校で、中学校は場所すら知らぬまま、この3月に卒業した彼である。 数ヶ月に1度、美容院で髪を切る以外、外には出ない彼である。 何年も、昼夜逆転生活の彼である。 起きているときは、居間で、アニメやゲームしかみていない彼である。 そして、彼の言葉は続く。 「配達の仕事なら、オレできそうな気がするんだけど、車も原付の免許も15才じゃ、まだ取れない」 「今から、原付の試験がすぐに通るように、標識の勉強をしようかな」 現実を知らぬ、絵空事のようだと思った。 アルバイトより、…

  • 1人呑み

    私は『1人の時間が必要な人間である』ということは、随分前から知っていた。 子ども3人を授かり、その3人が揃って不登校になり、1人の時間はなかなか取れなかった。 しかし、今や子どもらは、1人でフリースクールに通い、留守番もでき、己の食事を作れるようになり。 私が、子どもにしてやれることは、心身の健康維持と、ごくたまに法律の遵守を教えるくらいだ。 やることがなくなって羽を伸ばし始めた私は、外で、1人呑みをしている最中である。 確か、3週間前もした。 3週間前は、近所だが初めての居酒屋に開店と同時に入り、カウンターの隅へ。 そのうち、幼稚園くらいの子どもを1人連れた女性が、私の席1つ空けた隣に。 『…

  • 夏祭り

    住んでいる団地の夏祭りが、少し前にあった。 私は、夏祭りの係。 中1娘も私と一緒に手伝ってくれた。 私は、会場案内係。 娘は、かき氷の係。 今も時々そうだが、私にピタリとくっつき『母子分離不安』と言われた娘が、少しずつ、こうやって私から離れるようになった。 娘以外のかき氷係の3人は、私と同じように、祭りの係の方。 だが、娘にとっては、その日初めて会う、中年女性に囲まれての、かき氷係。 そんな中、娘は私に頼ることもなく、かき氷の受付をしっかり最後まで、やりとげた。 また、祭りには、無関心だった15才と10才の息子2人も 「お母さんが係なら、祭りの食べ物が無料だから」 「まっ、暇だったし」 という…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、スミさんさんをフォローしませんか?

ハンドル名
スミさんさん
ブログタイトル
吾輩はズボラなるままに
フォロー
吾輩はズボラなるままに

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用