【No.2】ワイルド・ソウル
今回は垣根涼介さんのワイルド・ソウルを読ませていただきました。 久々にこんなに面白い本を読んだ気がします。ご飯も食べずに、一日中読んでいました。というより読むのを止められませんでした。トイレに行くときでさえドキドキしていて、この感覚は久しぶりです。 戦後何万人もの人がブラジルへ渡り、人間とは思えない生活を強いられてきた。 その子ども達による復讐劇。 ブラジル人の考え方 ブラジル人の考え方もとても素敵だと思った。 苦しんでいる人を見たら放っておけない。自分のことのように感じてしまう。その恩はいつか同じような境遇の人に返せばいい。 本当にかっこいい考え方。 「東京は貧乏くさい」 この言葉も響いた。…
2020/04/18 12:51