第三四半期の企業決算も佳境に入り、GAFAMなどが暴落しているにも関わらず比較的堅調な直近の株価指数。11月の利上げ以降はFedの利上げペースが鈍化するのではないか?という期待から、投資家心理の若干の改善が背景にある。果たして最悪期を脱し、株式市場は大底を付けたのか...
皆さんは現代の奴隷と呼ばれる職業をご存知でしょうか?低賃金の労働と言えばコンビニや飲食店のバイトや工場の派遣労働者などが一般的で、方や最低賃金だったり、一方は期間雇用でボーナスも退職金なども無い、ギグワーカーが誕生する以前に現代の奴隷と言われた職業だ。 しかしレースト...
【10年物米国債】金利低下でナスダックや小型グロースに資金が集まる
SP500指数は横ばい。ダウや欧州は若干の下げ。そしてARKKやナスダックなどのハイテクや小型グロースは金利の低下に後押しされる形で堅調です。年始に大天井を付けた後、低迷し続けていたARKK。TSLAこそ高値で売り抜けたものの、その資金でコインベースを買い付け仮想柄市...
【To the moon】SP500は年内6000ポイントへ
今年も半分が終了し、SP500指数は年始の3700ポイントから4200ポイント付近まで上昇している。500ポイントほどの上昇でこれは15%ほどの上昇にあたる。因みに私は年始の段階で今年は60%ほど上昇すると予想しており、6000ポイントも射程圏内だと記事にしている。...
FOMC前後で一時的に下げたSP500指数だが、やはり大方の予想通りじり高傾向が続く展開です。先週のFOMCで、量的緩和の出口戦略にあたるテーパリングに関しての議論を開始することを発表し、また利上げ時期に関しても前倒しになる可能性を示唆したFed。それに伴い一旦は株式...
6月も残すところあと一週間で、今年もすでに半分が終了です。あなた達は今年最初の半年を有意義に過ごすことが出来たでしょうか?まさか投資なんかに没頭して人生を棒に振っている残念な読者は居ない事でしょう。まあこの記事を呼んでいる時点で察しが付きそうですが。。。 残念なお...
テーパリングに向けた議論が始まり、また利上げ時期がFedの申告よりさらに早まるのではないか?と言った思惑から下落した先週末。しかしながら現状は何一つ変わらず、ゼロ金利、量的緩和が維持されているためNY株式指数の回復も早い。ただし、資金が引かれるのは勿論リスクの高い資産...
昨日行われたFOMCの結果は、Fedは若干の軌道修正を余儀なくされ、また行き過ぎたインフレや投機熱に対して釘を指し、経済の不確実性を限定させる結果となりました。大方の予想通りインフレを牽制しつつ雇用は下支えする、経済の安定と雇用の最大化の両立を図った形。 Fedの利上...
寄り付きの値動きなんて全く当てにならないFOMC。議長のパウエル氏の発言次第でどうとでも動くからだ。私に唯一分かるのは、テーパリングが今回のFOMCで決定されることは無い事くらいだ。事前に織り込ませる発言がない状態で、急に市場を恐怖のどん底に陥れる悪魔の様な仕打ちだけ...
FOMCを目前に控え市場全体が冴えない中、BTCが大幅続伸です。背景には、またTSLAのイーロン・マスク氏の発言があったとのこと。一度はTSLA車のBTCでの支払いを取りやめたTSLAだが、BTCのマイニングによる莫大な電力使用を、クリーンエネルギーに代替え出来るなら...
金融緩和の出口戦略はいつだって手探りだ。今がその適切なタイミングかどうかは誰にも分からない。そう、後になってみないと適切だったかどうかわからないのだ。言い方を変えれば後からなら批判するのも肯定するのも簡単で、どうとだって言える訳だ。つまり未来のことは絶対に分からな...
5月の米消費者物価指数が予想の4,7%を大きく上回る5%と大幅な上昇を見せ、新規失業保険申請数はコロナショック以降最低水準。これはワクチン接種の効果により人々が元の生活に戻り始めた事を示唆している。ワクチンの接種が進むに連れ雇用情勢は改善し、そして再び仕事や買い物な...
「ご冗談でしょう?ファインマンさん。」と言ってしまいたくなるのも無理は無い。あんだけボラリティの激しい仮想通貨が法定通貨になろうものなら、そもそもその国の経済は破綻していると言っても過言ではない。つまり国民が自国の通貨を信用していない訳だ。 調べてみたら案の定、エルサ...
週末に発表された5月の雇用統計が市場予想に届かなかったことから大きく下げた米10年物国際金利。そして金利が下げたことが株式市場には追い風となり、週末金曜日の株式市場は上昇。週明けのSP500は最高値を伺う展開です。 しかしながら、今週は先物取引の清算日であるメジャーS...
先週に引き続き米新規失業保険申請数に改善が見られ、ワクチンの接種が進むに連れ雇用情勢の回復が鮮明となっております。そして今回の米新規失業保険申請数がコロナショック以降、初めて40万人を割ったことで、市場では再度テーパーリングが意識され株式市場は下落です。 雇用の回復や...
現在の市場の関心事は間違いなくテーパリングでしょう。コロナショック以降、各国の中央銀行により行われた大規模な金融緩和。まだまだ経済は低迷気味だが、ワクチンが出回りその効果が随時現れる頃合い。つまり中央銀行は目下のインフレと景気及び雇用情勢を天秤で計りながら出口戦略を...
パソコン、スマホ、車、カーナビなど多くのデジタル機器に搭載されたシステムやアプリ。そしてそのシステムやアプリを使うにあたって欠かせないのが定期的に訪れるアップデート。パソコンを開いた時だったり、スマホがWIFIに繋がれた瞬間だったりとアップデートの通知を受け取ることも...
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第三四半期の企業決算も佳境に入り、GAFAMなどが暴落しているにも関わらず比較的堅調な直近の株価指数。11月の利上げ以降はFedの利上げペースが鈍化するのではないか?という期待から、投資家心理の若干の改善が背景にある。果たして最悪期を脱し、株式市場は大底を付けたのか...
株価や経済指標、統計などの云々は置いておいて、肌感での経済は今が最高潮だ。コロナから解き放たれ自由に活動を楽しみ、制限なく財やサービスを消費する。コロナ渦では制限された外出や旅行など、今年の夏はコロナ以前の様子が久々に訪れた。またそういった仕事に従事してい人が...
直近上昇している株式市場。果たして株式は大底を付けたのか、それとも下落相場の一時的な反発なのか、私の考えを記したい。まず現在の市場が織り込んでいるのは、来年の3月ほどまで。株式市場や金融市場は先読みするのだから当然だ。大底をすでに付けたと考える市場参加者はFedの利上...
寄り付き前に発表されたCPI。その結果を受け大幅に下落するNY指数先物。しかしながら直近のコモディティー価格の値下がりなどから、今がインフレのピークであり、これ以上悪い数字は出ないという思惑から、材料出尽くしで寄り付き後は株価は上昇してまいりました。 一時期は1バレル...
最近は比較的底堅い値動きを続ける株式市場。また投資家の多くは株価が上がって欲しかったり、また上がってもらわなければ困るポジションを抱えているのではないでしょうか?まあ私もより大きく売り込むには、上がって貰わなければ困るのですが。。。 さて、皆さんもご存知の通り、暴...
逆に聞きたいのですが、なぜ助かると思うのですか?十分落ちたのだから、今後株式は反発すると思っているのですか?クッソ安いジンバブ円でクッソ高いドルを買って、その高値掴みをしたドルで、くっそ高い株式をレバレッジを掛けて買って、なぜ助かるのですか?助かる理由は皆無ですし...
バブルの崩壊は少なくとも半額にならなければ株式の下落は止まらないと相場は決まっている。ナスダックは6割減。そしてあなたの資産や円建てSP500指数は為替損も重なり7割減だ。過去の名だたる暴落やショックが高値から半額まで落ちなければ止まらなかったのだから当然だ。ドッ...
今日で下落も三日目です。3日連続で窓を開けながらの大きい陰線、この様なチャートパターンは三空叩き込みと呼ばれ、下落相場の最終局面で起こる現象です。皆がパニックになり大きく売りが入り、それ以上売り玉が出なくなることから反転しやすい兆候で、底値圏での三空叩き込みは相場...
古い読者の方はご存知の通り、私ほどの資金量を持ってすれば、ある程度市場の流れを変えることが出来るんですよ。ある程度は。。。しかしながらそうは行かないのが中央銀行がしゃしゃり出てきた時だ。あいつら無限に好きなだけ現金刷れるし、って言うかもはや刷るまでも無く、数字をタイ...
5月前半に大きく下落したNY市場。しかし最後の3日営業日で全てを取り返した格好です。Fedの量的引き締めや利上げなど不安を煽る情報が多い中、今回の上昇に乗り遅れた投資家や、底値圏で株式を売却せざる負えなかった投資家も多いのでないでしょうか?また株式を購入したものの、そ...
年明けから続く下落相場。しかしながら円高ドル安によりSP500指数の下落が相殺され、そよ風程度の下落で済んでいた金融市場もそろそろ終わりです。SP500指数が3800を底として若干反発している今週、それとは対象的に円建てではあなたの資産は全く増えておらず、底値圏...
2020年のコロナショック以降の金融緩和で、とりわけ大きく値上がりした資産であるブル三倍ETF。その大きな爆発力が人気を呼び、上昇相場の最後を飾ったのがレバナスと呼ばれるナスダック100の三倍ETFだ。そう、直近の上昇を見せつけられ、これなら簡単にお金が増えるんじゃ...
あるう日、森の中、クマさんに出会った。 スタコラサッサのサ、スタコラサッサのサ・・・ 私は自分を商人であると自称しているが、私には異名がある。そうカプチェットロッソともベアーハンターとも呼ばれている。今まで葬ったクマさんは数しれず。。レッドリスト?ワシントン条約?知...
東京、欧州と大きく下落している中、NY指数先物も2%ほどの下落です。そしてBTCに至っては日曜、月曜とかなり大きく下落し、まるで今後の悪い先行きを暗示しているかの様相。はっきり言って買える要素も買われる要素も全く無い。在るとすれば高値覚えの割安感だがまだまだ高いのが現...
どうせ金曜日は週末で売り方の買い戻しが入るんでしょ?みたいな舐めた値動きだった木曜日の引け。この光景、以前どこかで見た気がするのは私だけではないでしょう。多くの投資家に取って一番嫌な方向へ転がる市場の性質からいってヤバイ。 どうせ杞憂に終わる。フラッシュクラッシュが...
これと言った材料を欠く中、先週末NYの流れを引き継ぎ弱かった東京市場。そしてその倍は下げているだろうか現在の欧州市場。もちろんNY指数先物も弱い。そして超えてはならない一線を超えてしまったのがBTCだ。 高値から半額ほどで推移していたが週足の50日移動平均線は割れてい...
週末の金融市場は全面安の展開です。また大方の予想通り小型グロースなどのリスクの高い資産の下落が顕著です。原因は細かい経済指標に投資家が敏感になっていることだ。前回のFOMCでFedの発言がタカ派だっただけに、物価指数が少し予想を上回っただけでテーパリングが意識され一...
一時的な反発も弱く再度下落傾向です。AMCやGME、SPCEなど直近堅調だった銘柄も昨夜は大きく下落し、小型グロース全般が再び弱っている。因みに現状を踏まえれば上がる要因は無い。テーパリング待ちで、経済はコロナによる制限が未だ残り、ここから小型グロースや仮想通貨市場に...
私にもついにこの機会が巡っていきました。ワクチン接種。はっきり言って私には必要無い代物だが、今後旅行や病気にかかった時の診察、またマスク着用義務など何らかの制限が課せられるのが嫌で不本意ながら打つことに。事前情報は敢えて調べずに行き当りばったりのぶっつけ本番です。 ま...
先週末の急落も大方の予想通りすぐに戻しSP500指数は場中で再び高値更新です。しかしながら値動きに軽やかさは無く、高値警戒を意識する投資家の慎重な行動が読み取れます。慎重な投資家が多い間は地味ながらじり高傾向は続きやすく、逆に市場が楽観的過ぎたり値が飛び始めたら危険な...
第三四半期の企業決算も佳境に入り、GAFAMなどが暴落しているにも関わらず比較的堅調な直近の株価指数。11月の利上げ以降はFedの利上げペースが鈍化するのではないか?という期待から、投資家心理の若干の改善が背景にある。果たして最悪期を脱し、株式市場は大底を付けたのか...