サピックス(SAPIX)に通い、2021年に中学受験をした息子の受験日記。
今日は、自分の大学受験の思い出話を半分と、中学受験算数のこと。 「数学は暗記だ!」(和田秀樹さん著)の思い出 私は、90年代中盤に大学受験をした世代です (現在 40代前半)。 高校生のときに、数学が全くできず、(最終的には理系進学だが)、「なんか、いい勉強のやり方はないのか!?」 と悩んでいたときに、本屋で目にしたのが、 「数学は暗記だ」 という、和田秀樹さんの本でした。 数学が暗記!?!? タイトルに衝撃をうけて、思わず手にとりました。 内容を読んで、目からウロコ。 和田秀樹さんが、この本で主張しているのは、 受験数学は、「解法パターンの暗記」 と 「蓄えたパターンの試行力」 の勝負 だか…
先日、受験国語のオススメ本の紹介として、 ・中上級者(の親向け)の、「中学受験国語 文章読解の鉄則の記事」 ・初学者向けの、「読解力アップ直結問題集の記事」 を書きました。 上記2冊は、我が家で実際に使い、効果があったので、自信をもってオススメしています。 今日の1冊は、「我が家では、まだ実際に使っていない」が、「明らかにいい本だわ~」と感じたものです。(ゆえに、番外編 というタイトルにしています^^; ) 我が子にも、本当は、やらせたいのですが、我が家は、限られた勉強時間の中で、「サピ以外に、あまり手を出さない」方針にしているので我慢しています・・・(冬休みにやれるといいなぁ~・・・) 今日…
サピックスは、「親の関与が必要な塾」ということが、巷の塾比較記事・書籍では、よく言われています。 実際は、皆さま、どの程度関与されているのでしょうか・・・? サピの先輩ママ・パパのブログを見ていると、 「我が家は、自分でやらせてます」 ということを目にすることもあります。 我が家ですか? 正直言って、 めちゃめちゃ関与してます(というか、関与せざるを得ない・・・) とはいえですね、サピに入って9ヶ月たって思いますが、大学受験の高校生・浪人生なら、「自分で勉強してくれ」ですが、 中学受験の勉強は、小学生一人では、絶対ムリでしょう~~~~! では、「親の関与」とは、何を指しているのか? 人によって…
お役に立つかわかりませんが、本日は、勉強法の小ネタ。 テキストに一度答えを書いてしまうと、 「解き直しの時、答え見えちゃう!」 という問題について。 王道の対策は、 ・コピーを取る ・テキストに記入せずにノートにやるかと。 ただ、 ・コピーは取るのは面倒だし ・小学生はノートにやるのは面倒くさがりますね、、、 そこで考えたのが、 ポストイットで隠す! というアイデア。 例えば、↓の画像は、サピの国語Aの漢字ですが、このようにテキストに書き込むと、3回目を解く時、答えが見えちゃいます。(字が汚いのは、ご愛嬌^^;) これを、↓のように、 ポストイットで隠す!!これで、3回目やるときは答え見えませ…
三田国際(後編)(+少しだけ 渋渋/渋幕/広尾) ~学校めぐりで印象に残った学校~
引き続き、三田国際について。 三田国際(前編) および 三田国際(中編)の続きです。 ここまで、「三田国際の魅力を理解するための前提」 や 「三田国際の魅力」 について、長々と書いてきました。 が、ここまで書いておきながら、我が家は、三田国際が第一志望というわけではありません^^;。 ただ、三田国際という学校を、「志望校になりうるかを考えてみること」自体が、とても意味があると思っています。 三田国際(後編)の記事では、「三田国際を見た人が感じるであろう疑問」 と 「三田国際を検討する意味」について書きます。 疑問 三田国際を見た人が、大抵感じるであろう疑問を2つ。 疑問1)広尾学園と何が違うの…
引き続き、三田国際について。 三田国際(前編)の続きです。 三田国際の中身 前編にも書きましたが、三田国際は、 未来を見据え、未来のこどもに必要な教育にトライしている学校」です。 非常に未来志向な学校です。 中途半端に、私が説明するのも微妙なので、以下1)~4)をオススメします。 1)説明会への参加・今年(2018年)は残りあと1回ですね(入試説明会なので入試寄りか?) ・来年(2019年)は今年のスケジュール通りなら、6月位から説明会があるかと。 2) 三田国際学園長の大橋先生の本を読む・三田国際の学校としての考え方、カリキュラムの背後にある思想がわかります。 ・この本は、「3部」から読むの…
以前のブログ記事で、「4年生のうちに、学校見学をしまくった」という内容を記載しました。 見た学校の中から、印象に残ったいくつかの学校を、触れていきたいと思います。 これまで、駒場東邦、海城、桐朋とふれてきましたが、今回は「三田国際」について。 (注意)・あくまで、「我が家の基準」でみたときの視点です・感じ方は、ご家庭によりますので、「そういう見方をしてる人もいるんだな~」くらいの気持ちで見ていただけるとうれしいです~・現在の子どもの偏差値は、一旦無視しています・・・!^^; この学校、最近人気上昇中のようですね。様々な記事で目にします。 確かに、三田国際という学校は、調べたり、実際に訪れると、…
最近の基礎トレで、「過不足算」「やりとり算」の問題で、誤りが続き、「あれ~ なんか根本を忘れちゃってる?」と思い、算数Bの過不足算・やりとり算を、ざっと復習。 このように、単元の「定着漏れ」に気づけるのも、サピのスパイラル学習のおかげだな~と。 サピックスのカリキュラムの特徴の一つといえば、こちらのサピのサイトにもある、「らせん階段学習」(スパイラル学習) サピで勉強する前は、そういうコンセプトなんだな位にしか捉えていませんでしたが、サピで実際に勉強してみて、スパイラル型のカリキュラムの完成度の高さに、サピの凄さを実感しています。 何かの本に、「サピのカリキュラムは、漆を塗るように何度も何度も…
さぴあ(サピックスで配布される進学情報誌)の12月号の学校特集は、「駒場東邦」でした。 駒場東邦は、他の学校に比べて、書籍やWEBの露出が少ないので、ありがたいです。 今年の駒場東邦の説明会で、好印象を持ったこともあり(こちらの記事に記載)、興味深く拝見しました。 特集は、校長の先生とOBの話でした。 特集から、主要な取り組み/キーワードをピックアップすると、この偏差値帯の進学校で出てくる要素は、大体出てきます。例えば・・・ 自由な校風 5教科だけでなく、実技教科も重視 多様な課外活動 生徒自らが運営する、委員会 / 行事 / 修学旅行 OBネットワーク 運動会/部活を通じた、学年を超えた絆 …
先日の記事、我が家のサピックス週間勉強予定 にて、 「我が家は、サピ教材以外に手を出しません」と書きましたが、 一冊だけ、手を出した本があります^^; それが、 小学校の国語 学習塾トップ講師がすすめる 読解力アップ直結問題集 です。 先日、この記事で紹介した本 よりも、もっと基礎的な本です。 どんな本か? 国語の文章を読むには、「接続詞」の理解が不可欠です。 接続詞が文章の論理を司るので、接続詞の働きを正しく理解する必要があります。 接続詞を掴めれば、文章の流れ・構造が見えてきます。 この本は、上記内容を、小学生にもわかりやすいように示した、参考書 兼 問題集です。 この本のいいところ 接続…
先日の、我が家のサピックス週間勉強予定 の記事で、 中学受験国語 文章読解の鉄則 増補改訂版 (YELL books) という本(以降 鉄則本)に触れました。 この本は、中学受験国語という観点でみたときに、非常に良い本だと感じています。(検索すると、他にも薦めている方はいらっしゃいますね) この本に出会った経緯 「国語って読書量じゃない?」「国語って、結局はセンスじゃない?」と思われる方多いのではないでしょうか? 私も実際そう思っていました。 だからこそ、「本をたくさん読みましょう」 とか 「登場人物の気持ちになりましょう」といった方法論が語られるのが、国語です。 いやー、それだけで解決したら…
今日のブログでは、我が家の週間勉強予定について書きたいと思います。 サピックスは、1週間をどう過ごすか? が極めて大事で、結局は、週次の積み重ねだと思います。 一方で、一週間をどう過ごしたらよいのか? についてまとまったものを目にすることは少ないので、まずは、「我が家がどうしているか」を書いてみようと思いました。 想定 勉強時間 勉強計画上のカテゴリー 週間計画の大方針 週間予定表 各科目ごとのペース 算数(計算) 算数AB 国語(暗記) 国語AB 理科 社会 週間予定表(再掲) 日次 必須アイテム 終わりに 想定 我が家の息子のレベルは、「アルファベット中上位~α下位」です。 下記記載の勉強…
以前のブログ記事で、「4年生のうちに、学校見学をしまくった」という内容を記載しました。 見た学校の中から、印象に残ったいくつかの学校を、触れていきたいと思います。 今回は、「海城」について。 (注意)・あくまで、「我が家の基準」でみたときの視点です・感じ方は、ご家庭によりますので、「そういう見方をしてる人もいるんだな~」くらいの気持ちで見ていただけるとうれしいです~・現在の子どもの偏差値は、一旦無視しています・・・!^^; ■事前の印象 海城は、説明会に行く前に調べていた段階で、私自身が、気に入っていた学校です。 一言で言うと、「自己変革力がある学校」だと感じています。 ここでいう「自己変革力…
以前のブログ記事で、「4年生のうちに、学校見学をしまくった」という内容を記載しました。 見た学校の中から、印象に残ったいくつかの学校を、触れていきたいと思います。 今回は、「桐朋」について。 (注意)・あくまで、「我が家の基準」でみたときの視点です・感じ方は、ご家庭によりますので、「そういう見方をしてる人もいるんだな~」くらいの気持ちで見ていただけるとうれしいです~・現在の子どもの偏差値は、一旦無視しています・・・!^^; ■事前の印象 私は、東京の西部の出身なのですが、東京の西部で、「桐朋」といえば、超名門校。 私は、中学受験をしていませんが、そんな私ですら小学生の頃、「桐朋」の名前は知って…
以前のブログ記事で、「4年生のうちに、学校見学をしまくった」という内容を記載しました。 見た学校の中から、印象に残ったいくつかの学校を、触れていきたいと思います。 (注意)・あくまで、「我が家の基準」でみたときの視点です・感じ方は、ご家庭によりますので、「そういう見方をしてる人もいるんだな~」くらいの気持ちで見ていただけるとうれしいです~・現在の子どもの偏差値は、一旦無視しています・・・!^^; 今回は、「駒場東邦」について。 ■説明会参加「前」の印象 駒場東邦は、ネットで色々と書かれがちな学校で、「マ●東」とか、「凋落気味」・・など何かと書かれています^^; (確かに、ファクトとして、志願者…
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