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2018/10/17

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  • Mさん⑧誰があなたに自信を与えた(;´∀`)?バカバカ

    Mさんから送られてきたのは、新幹線のシート(明らかにグリーン車)にもたれて自撮りしたものだった。 ちょっと斜め上からのアングルで、視線を軽く流すようにカメラを見ている。 要するに 本人カッコつけているけど、超ダサいんですけど~~~~ぉっ(゚∀゚)ウヒャヒャ っていう写真だった(-_-;) 誰かに似ている。 名前は出てこないが、ドラマで犯人になるカッコイイ役者さん…を貧相にした感じ。 そう、とにかくなんだか貧相なのだ(;´Д`) 顔色は浅黒いのか、或いは内臓疾患でもあるのか、健康的な色ではないような気がする。 それに、上半身しか写っていないがなんだかスーツのサイズが合っていない感じもする。 ちょ…

  • Mさん⑦男女関係においての交渉術

    みんなどうしているんだろう。 サイトを離れてやり取りをはじめ、写真を送ってほしいと言われれば素直に送っているのだろうか。 私は出来るなら送りたくない(-_-;) ちょっと言い訳してみよう(;´∀`) 『実はあの写真、照明から表情から奇跡の一枚で、実物の私とは全くの別人と言ってもいいほどなんです。 ただ、サイトに登録していることは誰にも秘密なので、知り合いにバレないためにも本当に良い写真があったと奇跡に感謝しているんですが。 そのようなわけで、写真はちょっと…』 『それなら尚更!絶対に待ち合わせで間違えちゃうよ^^ じゃあ僕も送るから、送ってくれる?』 あぁ…Mさんは明らかにこういうやり取りに慣…

  • Mさん⑥恐ろしい要求((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

    Mさんがメールのやり取りに疲れたのか 『これ、ラインのIDです! 電話番号もお伝えしておきますね。』 と送ってきた。 電話番号は以前にも教えてもらっているのだが…。 まあ、色々な女性とやり取りしている気配だし、仕方あるまい。 Mさんは忙しい人だと思うのだがとにかく返信が早い。 私はメッセージを送る時、失礼がないか、誤解が生じる文面ではないかなど考えすぎてしまうため、いちいち時間がかかるのだが、Mさんはとにかく早いし、決して不快な文章ではないうえにまとまりがある(;´Д`) 時には(笑えるかどうかは別として)ユーモアも含んで。 コレは恐らく知能の差なのではあるまいか? だとすると、 あまりに知的…

  • Mさん⑤トントン拍子ってこういうことなんじゃ(;゚∀゚)?

    (一晩考えて推敲しまくった)メールを昼休みに送ったら、短時間で長文の返信をくれたMさん(;´Д`) 『お久しぶりです! メールありがとうございました。 連絡をくれたということは、マリコさんのお相手は見つかっていないということでいいのかな? マリコさんがログインしていない間もずっと気になっていて、何度かメッセージを送ったのですが、見てくれましたか? 早速ですが来週そちらに出張があります。 ほぼ弾丸の一泊出張です。 夜は取引先と食事なのでお誘いできません。 昼間良かったら少しでも会えませんか?』 ちょっと変えてみたが、だいたいこんな感じの内容だ。 Mさんが提示した日程を見て喜んだ(゚∀゚)♪ 仕事…

  • Mさん④プライド諸々を捨てた結果

    サイトのやり取りの中で、メールアドレスと電話番号を教えてくれていたMさん。 連絡をしない間に彼女が出来ている可能性もあるのだが、どうせ今後会うこともない関係だ、ダメ元で試してみても良いだろう。 『お久しぶりです。 ◯◯(婚活サイト)でお話ししていたマリコです。 覚えていらっしゃいますか? サイトの使い方があまりわからないということもあったのですが、最近仕事が忙しく、ログイン出来ずにいるうちに、お試しの期間が終わってしまいました。 Mさんともっとお話ししたかったなぁと思っていたので、ふと以前メールアドレスを教えて頂いていたことを思い出し、メールしてみました。 もしお相手が見つかっていたら、ご連絡…

  • Mさん③手持ちの駒を再確認してみた結果

    一晩寝たら、高収入さんが遠い異国へ旅立つことを冷静に受け止めることが出来るようになった。 昨日の態度では高収入さんが連絡をくれるかどうか怪しい。 高収入さんに入れ込むことはやはり危険だわ(-_-;) そこで取った行動は、都合良く言えばリスクヘッジだ。 もう一人の候補者とのやりとりに、真剣に取り組むことにした。 もう一人とはこの人。 onnanokoaruaru.hatenablog.com Mさんは所在地が関東のため、結婚となると現実味が薄いのだが、先方は全く問題ないようだし、何より高収入さんより高収入なのだから、例えば年に数回帰省するにしても、費用の捻出が可能なのではないだろうかと甘い考えを…

  • 高収入さん㊺責任を負いたくないオトコ

    高収入さんをほぼマンションの目の前の駐車場まで送っていくため家を出たところで、高収入さんの方から手を繋いできた。 わーい(*´ω`*)(心の声) 言葉は無くともこうして態度で示してくれるのが嬉しいじゃない。 ホントにもう、高収入さんったらツンデレ(・∀・) カンタンに好きだとか愛しているだとか言わないのが武士道、日本男児というものよね。 と、高収入さんの術中にまんまとはまり、さっきまでの不満はすっかり消え失せていた。 コインパーキングの支払いをしながら高収入さんが言った。 「乗って。危ないから送ってあげる。」 え、だってほぼ目の前だよ(゚д゚)!? な~んて言わないもんね(・∀・)ニヤニヤ も…

  • 高収入さん㊹コレでお別れ(;´∀`)?

    膝枕のまま目を閉じていた高収入さんが急に起き上がった。 きゃ、きゃ~~~~っ(;゚∀゚)=3ハァハァ そして伸びをして言った。 「あ~癒やされた。 よし、帰ろう!」 え? 帰っちゃう? のは良いとして 癒やされた? ですって? きゅきゅきゅきゅ~~~~ん(;゚∀゚) 癒やされたですって♡? 私と一緒にいて癒やされたですって? 癒やされたという言葉がこんなに私を喜ばせるなんて思っても見なかった(*´∀`*) 人の心を動かすとはなんと簡単なことか。 嗚呼、これぞ承認欲求。 人は本当に必要とされたい生き物なのだと感じた。 また私は高収入さんの事を好きになってしまったのだ。 もっと一緒にいたい私は 「…

  • 高収入さん㊸(35歳の)貞操の危機

    「どうぞ(;´∀`)」 とリクエスト通り日本茶に氷を入れて差し出すと 「ありがと」 と、それほどありがたい感じも出さずにお礼を言われた。 反応がないので心配になって尋ねた。 「どうですか?」 高収入さんはそっけなく 「こんな感じでいいよ。」 と言った。 あ、そうですか(;´Д`) なに? 部下? いや、今どきオフィスでもお茶は自分で淹れてるか。 試されてるの? 高収入さんと結婚したら、私は何かにつけて彼の評価を気にしながら生活していそうな気がする。 そして、なんだか女性(妻)を家政婦のように扱いそうな気配。 まあ何不自由ない生活をさせてくれるのなら構わないんだけどさ。 …させてくれるならね(-…

  • 高収入さん㊷決して無理難題ではないが(-_-;)

    コーヒーか紅茶かと尋ねた私に対して 「冷たい茶ちょうだい」 と答える高収入さん。 そもそも私は冷たい飲み物を飲まないので、今が夏だったとしても冷たいお茶があったかは怪しいが、この季節に冷たいお茶? 「ごめんなさい、冷たいお茶って置いてないんです(;´∀`)」 「ふ~ん、じゃあ日本茶に氷入れてくれる?」 日本茶も…あったかな(-_-;)? ねえねえ、一人暮らしの女性の家って、そんなに普通に日本茶があるものなの? ガサゴソと探ると香典返しの古いお茶が出てきた。 コレでいいか(;´Д`) 初訪問の人んちでややこしい(?)飲み物をリクエストできるって、なかなかの図々しさと言うかこだわりの強い人なのか。…

  • 高収入さん㊶コーヒーか紅茶かって聞いたのに(;´Д`)

    ふてくされる35歳の手をぎゅっと握りめんどくさいことを一気に片付けようとする高収入さん。 付き合い始めの男女の軽い揉め事は恐らくこうやってイチャイチャしながら解消され…うやむやになっていくものだと思うのだが、結局私も胸の高鳴りに逆らえず、高収入さんを家に迎え入れることになった。 「散らかってますけど…。」 決して自慢ではなく、どちらかというと敬遠されがちだということはわかっているのだが、私は少しだけ潔癖気味だ。 疲れて帰って散らかった部屋を見た時にガッカリしたくないので、どんなに急いでいても必ず片付けてから出発する。 ※片付けの時間を含めて朝の準備の時間を作っているとも言えるし、散らかさないよ…

  • 高収入さん㊵もてあそばれるオンナ(;_;)

    女の私から 「私達は付き合っているんですか?」 と勇気を出して聞いたのに (憮然として) 「つきあってるんじゃないの?」 だと(-_-;)? ちゅーしたからとでも言うのか? 今この時点で付き合っているつもりがあるということはわかったが、そういう言い方はモヤモヤする。 私は気持ちを少しでも理解してもらいたくて 「だって、何も言われてないですし(-_-;)」 とこちらも憮然として言った。 すると高収入さんは呆れたように 「いったい何歳なの? いい大人が“付き合ってください“とか言うの?」 と言ったのだが…。 年齢の問題か? 何歳になってもそのケジメは必要だと思う私はロマンチストだとは思えない。 み…

  • 高収入さん㊴「私達は付き合っているんですか?」

    私が高収入さんを家に迎え入れる前に聞いてみたいこと、それは…アレだ。 よし、勇気を出して聞いてみるのだ! 「ちょっとその前にお尋ねしたいことが有りまして(;´∀`)」 その言い方がおかしかったようで高収入さんがいつものようにフフッと笑いながら 「なに?」 と言った。 「あの~私達はお付き合いしているということでしょうか(-_-)?」 そう言いながらチラッ д゚)と高収入さんの顔を横目で見ると 確かに笑っていたはずの顔が いつもの真顔に戻っていた ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル やっちまったか(;´Д`)? だ、だって…(;´∀`) 付き合っているのかいないのか微妙にわからない…

  • 高収入さん㊳「今から家に行っていい?」

    帰国日程をごまかされたと感じて、被害妄想に苛まれる私。 起こってもない事を思い悩むのは全くもって無意味だと知っているので努めて明るく 「帰ってきたらアウトレット行きませんか?」 と提案したところ 「そうだねぇ…。」 返事を濁されてしまった。 もうコレ以上追求するのはやめよう(-_-;) 少しの沈黙の後、高収入さんが言った。 「今から家に行っていい?」 高収入さん、突然すぎやしませんか(;´∀`) 今から家に? それはどういう意味かしら(;´∀`) いや、もちろんわかっているのだが…。 どうしよう。 なんと答えるのが正解なのか。 正直来てくれるのはとても嬉しい。 でもそれはつまりあんな事やこんな…

  • 高収入さん㊲事実でしょうか?憶測でしょうか?

    「いただきま~す!」 嬉しそうに手を合わせ、どんどん食べ始めた。 「美味しいねぇ♪」 こんなに喜んでくれてとても嬉しいが、あくまでも誰もが知るチェーン店だ。 私の釜玉うどんを見ながら 「確かにそれ、美味しそうだね。」 と呟いた。 まさかと思うが一口ちょうだいなど言わないだろうな(-_-;) 自転車さんとのトラウマ 「はい、今度食べてみてくださいね^^」 と伏線を引いておいた。 高収入さんも 「うんそうするよ。」 と笑ってくれた。 帰りの車ではもうずいぶんリラックスした私がいた。 「次に日本に帰ってくるのはいつですか?」 高収入さんはちょっと黙ってから言った。 「え~と、いつだったかな。 手帳見…

  • 高収入さん㊱早くも都合のいい女確定か?

    高収入さんが出張に出かける日がもうすぐやってくる。 出張準備が忙しいと言っていたのだが 「今日会える?」 と連絡が来た! 会える会える~ぅ(*´∀`) 数日後に例の危険な国へと旅立つので、その前に私オススメのうどんを食べたいと言ってきた。 あれ? コレって私に会いたいって言うより、美味しいうどんを食べたいってことかしら? なんだすぐに会えるって言っちゃうあたり、早くも都合のいいオンナに成り下がっている気がするんだけど(;´∀`) だって会いたいんだもん。 で、高収入さんを連れて行ったのは、郊外のショッピングモールの中にあるフードコートだ。 大変有名なチェーン店。 とても安価なうどん屋さん。 私…

  • 自転車さん㉑どういたしましてですってぇ(;´Д`)????

    自転車さんは言った。 「このあとどうしますか?」 どうしますも何も、もう自転車さんと一秒でも一緒にいたくないし、お釣りの一件でモヤモヤが半端なく、仕事の疲れが一層増しているので、さっさと帰って休みたいと思っているのだ。 「明日も早いので。 今日はごちそうさまでした^^」 いつもの癖で“ごちそうさまでした”などと言ってしまいハッとした。 ごちそうさまでしたなんて、単なる嫌味でしかなかったな(-_-;) と思ったのに自転車さんは笑顔で答えた。 「どういたしまして^^ また会いに来ますね。」 ど、どういたしましてですってぇ(@_@;)???? 性格は穏やかだし、収入も申し分ないし、ルックスだってそこ…

  • 自転車さん⑳貧乏くさいのはどっち?

    もちろんお釣りを貰うつもりで差し出した手に 飴 キュービードロップ? が2つ乗せられた(@_@;) 「出口に“ご自由にどうぞ”って書いてたからもらってきた。 オレの分もあげるね^^」 いらねえし(# ゚Д゚) さっきまで あ~今日もワリカンだわぁ~(´ε`;) と思っていただけだったのに、その上を行かれた。 もちろん 「お釣りは?」 など大の大人が言えるわけもない(-_-;) こうして自転車さんは、私に渡すべき小銭わずか350円を自分のものにした。 こういうところが貧乏くさいと感じるのだ( ゚д゚) 恐らく 「そういう考えのオンナこそ貧乏くさい。」 と思う人もいるだろう。 これはあくまでも私の…

  • 自転車さん⑲カレーうどんをシェアできるか

    それにしても全く会話が楽しくない(*_*) サイトでのやり取りではとても盛り上がっていた気がするのだが…。 一方、(私から見る限りでは)自転車さんはとても楽しそうに自転車とマラソンの話をしている。 残念ながらどちらも私にとってはそれほど興味のない世界のことだし、最初は気に入られるために得意のコミュニケーション能力を発揮して、自転車さんを気持ち良くさせていたわけだから、その意欲が失せた今、一緒の時間を過ごすことが苦痛なだけだ。 食べ終えたらさっさと帰ろう(´・ω・`) 食事が運ばれてくると、勢いよく食べ始めた自転車さん。 その食べ方が良く言えば豪快、悪く言えば…汚…い?(-_-;)でちょっと驚い…

  • 自転車さん⑱どこに売っていたの(;・∀・)?と聞きたくなるデザインの服を着ている人

    半ば押し切られるような形で再び食事することが決まった自転車さん。 これは優しさでは無い事を本当はわかっている。 誰にでもいい顔をしようとするのは、私が誰からも嫌われたくない臆病者だからだ。 『◯駅の近くに行きたい店があるから連れてくね!』 一応聞いておこう。 『何ていうお店ですか?』 『カレーうどんのお店なんだ』 か、カレーうどん(;゚∀゚)? うどん屋さんじゃなくてカレーうどん屋さんてこと? それ限定? デートでカレーうどんかぁ(;´Д`)? 名前を聞いてネットで調べてみると、カレーうどんのお店ではなくお蕎麦屋さんで、お蕎麦の出汁で作っているルーという事が有名らしかった。 それならカレーうど…

  • 自転車さん⑰穏やかで強引なオトコ

    電車は私が先に降り、この先もう一度乗り換えて家に帰る自転車さんに手を振った。 さようなら、もう二度と会うことはないでしょうけれど^^ そう思うと最高の印象を残したくなって、自慢の笑顔で手を振った。 それにしても、お金お金と文句の多い私。 こうして遠くまで会いに来てくれる自転車さんに対して感謝の気持ちは無いのか? 自転車さんがかけた交通費はどうなんだ? そういう意見があって然るべきだと思うが、自分が飲食した分を、まだ親しくもない私にこっそり(バレていないと思いこんでいる)支払わせた貧乏くさいと感じてしまったらもう後戻りは出来ないのだから仕方がない。 その日はお礼のラインもしないほど盛り下がってい…

  • 自転車さん⑯貧乏より貧乏くさい方がイヤ

    「3,000円で足りますか?」 と心にもないことを尋ねた私に対する自転車さんの返事は 「うん、大丈夫だよ!」 あれあれ(;´Д`)? ほとんど自転車さんが食べて飲んでいるし、私よりはるかに高収入なのだから、まさか受け取るはずがないと思っていたお金を、あっさりと受け取られてしまった。 ついでに言うなら、正しく折半しても私は2000円にも満たないはずだが…? ムカムカッ(# ゚Д゚) 過去に 「貧乏より貧乏くさい方がイヤだ」 と言った小金持ちの女友達がいたが、今その言葉が蘇ってきた。 自転車さんの行為が貧乏くさいの定義に入るかどうかは人それぞれだと思うのだが、私にとってはとてつもなく貧乏くさく感じ…

  • 自転車さん⑮どちらが払うか問題

    料理は確かに美味しかった。 だが困ったことに、箸が進まない。 やはり料理は”目“でも食べているのだ。 あまりに汚い環境では美味しさも半減するというもの。 一方自転車さんはたくさん食べるしたくさん飲む。 スポーツをする人というのは得てしてそんなものかもしれないが、そんな姿をなぜか単純にとても頼もしいと感じてしまう私がいた。 「面白い容れ物」の中に焼酎がほぼなくなったことを確認して自転車さんが言った。 「お代わりしてもいいですか?」 「あ、どうぞ。」 私は翌日の事を考えるとこれ以上は飲めないが、飲める人は好きに飲んだら良いと思う。 それに、どうせ自転車さんが払うのだから。 ん? あれ? 違ったりし…

  • 自転車さん⑭その服、ヤバイです(;゚∀゚)

    自転車さんのスタジャンの背中を見て、引き過ぎてめまいがした(@_@;) その背中には、大学名と部活の名前が英語で書かれていたのだ。 収穫は彼の卒業校がなかなかの大学だとわかった事くらいだが、そんな事評価の上昇には繋がらないほどショックだった。 だがこんなところで 「そのスタジャンが嫌だから帰ります!」 など社会人としてどうかしていると思うので、私も急いで荷物をまとめてコーヒーショップを出た。 「お店ここなんです。」 自転車さんはそう言うと、コーヒーショップと道を挟んで向かいのビル…の奥を指さしている。 あった…。 そこには昨日ホームページで見た以上にボロボロの看板が掲げられ、開店前だというのに…

  • 自転車さん⑬お店の予約をしない人は仕事が出来ないような気がするという持論

    自転車さんが自分の飲み物を飲み干したところで言った。 「そろそろお店開きますね。 週末だと開店と同時にお店が埋まるくらい人気なのでもう行きましょう!」 え、私まだコーヒー飲んでるんだけど(;´∀`) 穏やかで性格も悪く無さそうだが、自分のペースだけで相手(私)の状況などには無頓着のようだ。 慌てて飲みながらも時間を稼ごうとしたのかもしれない。 素朴な疑問が口をついて出た。 「予約はしてないんですか?」 自転車さんは何か問題でも?とでも言いたげに答えた。 「あ~予約かあ。そういうのってしたこと無いなぁ。あの店出来るのかなぁ。」 ああそうか、そういう感じの人ね…。 昨日ホームページを見て 『予約は…

  • 自転車さん⑫大きなバッグの中身

    ふと見ると大荷物をテーブルの下に置いてある。 「すごい荷物ですね。」 すると、ハッと気付いたように自転車さん 「そうだった!コレ、この前◯県のマラソン大会に出てきたから、そのお土産!」 と言ってとても有名な銘菓を取り出した。 「わぁ!甘いもの大好きなんです!嬉しい(*´∀`)」 と受け取った。 甘いものが好きなのは本当だが、12個入りは多い。 その会話で、そう言えばマラソン大会に行くとか言ってたなぁと思い出したり、東京マラソンは一度も抽選に当たったことがないと言っていたりしたことを思い出した。 しかし銘菓を出したくらいではその大荷物は全く影響なく大きな存在感を誇っていた。 「実は前から欲しかっ…

  • 自転車さん⑪大学生に見えると思いこんでいる34歳

    今自転車さんが椅子の背にかけているスタジャン。 えんじ色で腕に線が二本。 私はこの手のスタジャンを、大学時代に大量に見た記憶がある。 運動系の部活で制作される、部のオリジナルジャンバー。 色味に変化こそあれどこも似たり寄ったりだったが、ファッションに無頓着な運動部男子たちはコレを日常着にしていた、それに本当に酷似しているのだ。 自転車さんはそんな大学生がそのまま大人になったようなタイプなのではないだろうか。 女性にも言えることだが、体型が変わらないからと言って、いつまでも若い頃の服を着ていてはいけない(-_-;) ※自戒を込めて 「前回と感じが違うからちょっとわかりませんでした^^」 どちらが…

  • 自転車さん⑩本当に同じ人?

    自転車さんと待ち合わせたのはファッションビルの一階にあるコーヒーショップだった。 私の仕事が終わる時間が少し早いので、お店が開くまでお茶でもしようと提案したところ、自転車さんは先に入って待っていた。 「マリコさんコッチです^^」 あらあら(;´∀`)??? 記憶の中で多少の美化が入っていたようで、奥のテーブル席から私の名前を呼んだのは、頭の中の自転車さんではなかった。 しかし残念ながら自転車さんで間違いなかったので、こちらも軽く会釈して、コーヒーを注文してから向かった。 目の前に来てもスーツからの落差があってがっかりしてしまったため、ちょっと微妙なニュアンスを入れて言ってみた。 「お久しぶりで…

  • 自転車さん⑨”安い”お店がイヤっていうんじゃなくてさ…

    高収入さんと自転車さんという二人を両天秤にかけて、しばらく付き合いたいと思っていたところ、そのチャンスがやってきた! まだどちらとも付き合っていないが(;´∀`) 自転車さんが休日を利用してこちらにやってくるというのだ。 なんの理由もなく。 いや、理由はある。 私に会いに来るのだ(*´∀`) 『△△って知ってますか?◯◯がめちゃめちゃ安くて美味しいお店なんです。』 ◯◯はこちらの郷土料理で、全国的に有名なものだ。 “美味しい”はともかく“安い”というフレーズには全く興味がないのだが(;´Д`) 「付き合ってしばらく経ってからならまだしも、まだまだ素敵なお店に行きたいんですが。」 …などと言うわ…

  • 自転車さん⑧二股をかけるオンナ

    高収入さんと別れてから無性にお酒を飲みたくて飲みたくて…(;´Д`) 高収入さんは 「お酒は飲まないの?」 と言ってくれるが、お酒を飲むと陽気になり、しかも人懐っこく…人恋しくなる…触れ合いたくなる私は、異性と二人でお酒を飲む事が非常に危険だと知っている。 私としては、もう付き合っていると言っても過言でない“チュウをした”ということで、進展してしまったと思っているので、お礼のメールをする事すら躊躇してしまった。 お風呂に入りながらなんとメールするかと考えているとメールが! 高収入さんからだった。 『次はうどんを楽しみにしているね。おやすみ』 当然だがチュウのことに触れられる事はなかったので、私…

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