アリータ:バトル・エンジェル(字幕版)ロバート・ロドリゲス最近AmazonPrimeVideoでレンタルして面白かった映画。日本のコミックをベースにしているので、世界観がしっかりしている。そこに、「アバター」のような特殊映像の技術を加えた話です。ストーリーがややこしすぎず、純粋に、CGを楽しめる作品です。バトル・シーンもすごい迫力です。音楽も、CG主体の映画にあった、壮大なオーケストラと電子音、とても良いです。キャラの表情については、どこまでが実写でどこからがCGか、わからないくらいです。喜び、悲しみ、怒り、CGでここまで再現できるのかと、本当に驚きました。純粋にCGを楽しめる映画としておすすめです。ストーリーに多くを求めすぎるのはやめましょう。お薦めの映画です。*******カラダを取り換えたら「少女」から「...映画評『アリータ:バトル・エンジェル』
シンプル・フェイバー(字幕版)ポール・フェイグ最近AmazonPrimeで観た中でも、面白くておすすめの映画。行方不明になる女性をブレイク・ライブリー、その女性の友人で行方を追う主人公をアナ・ケンドリックが演じます。アナ・ケンドリックがおちゃめでかわいいシングル・マザーを演じます。事件の行方と並行して、彼女のブログ(YouTube?)に向かって話す様子が、いかにも滑稽で楽しいです。能天気キャラだと思いきや、実は推理力ばっちりのママ探偵ぶりが勇ましいです。ブレイク・ライブリーは、絶世の美女、理想の女性像のような役が多いのですが、この映画では、謎の多い、胡散臭い女性の役を好演しています。ブレイク・ライブリーは確実に、演技の幅を広げましたね、この映画で。この、おちゃめでかわいいけどしっかりして賢い主人公と、美しく才能...映画評『シンプルフェイバー』
手紙は憶えている[Blu-ray]クリストファー・プラマーポニーキャニオンAmazonPrimeで観た怖い映画クリストファー・プラマーが主演、老人が主人公の映画です。施設を家出して、戦争時に収容所で家族を殺した虐殺者を仇討しに行く話。主人公はアルツハイマー病で、眠るたびに自分が誰か、どこにいるかを忘れてしまう老人。そんな主人公がアメリカ中を旅して、虐殺者の容疑者リストに載っている人を一人一人確認していく話。眠るたびに妻が亡くなったことすら忘れ、体も不自由な主人公が、不屈の精神で、容疑者を一人一人当っていく話。容疑者は見つかるのか、このおじいさん途中で倒れないか、と心配しながら見ていたら、なんと驚きの結末。ラストでサプライズがある映画なので、ラストについてはあえて書きませんが、最後までドキドキしながら観れる映画で...映画評『手紙は憶えている』
大統領の執事の涙[Blu-ray]フォレスト・ウィテカーKADOKAWA/角川書店Amazonで観て面白かった映画。黒人版『フォレスト・ガンプ』とも呼ばれる映画。どこが似ているかというと、アメリカの歴史をうかがえる映画だという点です。主人公は、アメリカの7人の大統領に仕えました。その7人の大統領の時代の大きな出来事と、黒人差別廃止に向けた社会活動が、主人公のドラマとともに描かれています。印象的なのは、長男との確執。主人公の執事は、自分の息子が黒人解放運動をすることに悩み、子供を軽蔑します。年老いて、人間として息子がしていることがいかに価値があることなのかに気づきます。何十年という親子の確執。お互い愛しているのに、自分の固定観念と自分の方が正しいという思い込みが、2人の仲を引き裂いていたんですね。終盤にこの確執が...2020/07/19
シリコンバレー式超ライフハックデイヴ・アスプリーダイヤモンド社久しぶりにカフェで読書する機会がありました。集中力、休息、運動などをテーマに何冊か読もうと思って選んだ本ですが、勉強から睡眠、食事、幸福、感謝まで人生を良くするためのアイデアを紹介した本です。この著者は、シリコンバレーで会社の経営者をしながら、ポッドキャストで健康にいいプログラムを発信している人。『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』というベストセラーを出しています。この本では、食事だけでなく、人生を臆するための42の鉄則を紹介しています。こういう本は、すでにほかの本で読んだことがあることや、すでに、習慣として行なっていることを取り上げていることが多いです。しばらく忘れいていたこと、明日からできることを3つほど選びましたので、紹介します。HACK...書評『シリコンバレー式超ライフハック』
猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)[AmazonDVDコレクション][Blu-ray]アンディ・サーキスウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社猿の惑星の新3作の最終章を観ました。前作と完全につながっている話。猿インフルエンザというウィルスでほぼ絶滅した人類と猿との戦い。前作の続編といいながらも、あきらかに、そのトーンやシーンは変わっています。私が感動した3つのポイント。1)シーザーの人生猿のリーダーとして、最終的に人類と戦うことを選んだシーザー。家族を失い、怒りと憎しみにとらわれながらも、最後はまで力を尽くす姿に、感動します。戦いを終えたあと、ラストのシーンは、忘れられません。(ネタバレになるので、これ以上、書きませんが)2)戦争の狂気今回シーザー達猿と戦うのが、大佐。この大佐が、恐怖と脅威で人を操る異常好戦...映画評『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』
猿の惑星:新世紀(ライジング)[AmazonDVDコレクション][Blu-ray]ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社猿の惑星の新三作の2作目、3作目を続けて見ました。前作『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』が面白かったのに、その後の2作目、3作目を観に行かなかったのは、ひとえに家族が一緒に行きたがらないから。今回は、PrimeVideoのレンタルで観ました。この映画は、期待を裏切らない対策。そのスケールに圧倒されました。私の感動したポイントは3つです。1)人間の滅亡ぶりが怖すぎこの映画の舞台は人類が滅亡状態になった地球。生き残った人間と猿との間に繰り広げられるドラマです。その人類を滅亡に追い込んだのが、ウィルス。ちょうど今、コロナウィルスが世界中で猛威をふるってちるので、なおさら、この映画設定は怖いです。その...映画評『猿の惑星:新世紀(ライジング)』
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