新店ができたと小耳に挟めば、宮城県内津々浦々。納得する一杯を月一で紹介するという仕事は、結構大変なのですよ。〆切間際なのにまだ店が決まらない!なんて時は、一日に4杯食べたりなんかして。気がつけば血圧も体重も上昇。これは労災級ですよ。死んだら訴えてやる。と、久しぶりの新規開拓は、宮城野区福室の「麺牛ひろせ」さんへ。新店とは言っても、松井秀喜がNYヤンキースに行ったようなものですよね。取材なしでは味覚に自信がないので(過去記事参照)、牛を必死に感じるべく醤油味ではない「特製塩牛そば(1,000円)」をオーダー。「牛すじご飯(250円)」も頼まない訳にはいかないでしょう。なるほど。この旨味が牛さんな…
白石和彌監督作品「止められるか、俺たちを」、監督と井浦新、タモト清嵐の舞台挨拶があるので行ってきましたよ。監督が二十歳のころ門を叩いたという「若松プロダクション」。故・若松孝二監督の元に集まった若き才能らの群像劇です。ちなみに、若き日の若松監督を演じる井浦新も若松プロの俳優部出身だそうで。いつもの流れでwikipediaで知ったと言いたいところですが、今回は舞台挨拶で聞いた内容でした。主演は門脇麦。監督にはなりたい。でも、どんな映画をつくりたいのか分からない。そんな、現代の若者にも通じるような「ふわり」と懸命な助監督を演じます。どの時代も大多数の人はそんなもんなんでしょう、同じ人間ですから。あ…
最近のサードウェーブと呼ばれるコーヒーブーム。 サードウェーブコーヒーは、ワインや茶、チョコレートのような他の食品植物のように、消費者が風味、品種、産地の素晴らしい特性を理解できるよう、適切な焙煎、抽出がなされることが求められる。サードウェーブコーヒーの大きな特色としては、直輸入のコーヒー、高品質なコーヒー豆、シングルオリジン、浅煎りの豆、ラテ・アートにある。(ウィキペディアより) 昔の日本に入ってくるコーヒー豆は、長い航路で傷んだものが多く、深く焙煎することで味を誤魔化したのだそう。しかし、技術の発達によって日本にも新鮮なコーヒー豆が流通するようになり、本来のコーヒーのポテンシャルを発揮でき…
仕事終わりに観てきました「2001年宇宙の旅」のIMAX上映。大学生の時に観て以来、20年ぶりぐらいに再見。印象的なカットは断片的に覚えてますが、正直中身は忘れました。ほら、ファッション的に映画観るの流行ったんですよ、バグダッド・カフェとかバッファロー'66とかビッグ・リボウスキとか。んで感想。すごくヤバい。お前の語彙力どこ行った?という表現ですが、こう言う他に賛辞の言葉が見当たらない。学生当時は、先にも書いた通り「キューブリック観てる俺カッケー」的に作品を観てました。加えて、流れていたのは貧乏学生の部屋にある小さなテレビ画面。音は小さなスピーカーから。酔っ払いながら「なんだこのラスト」と思い…
通常は水曜日が定休の「らー神 心温」さんですが、なんやかんやと本日(水)は臨時営業されるとのこと。しかも本日スペシャル限定「汁なし味噌バターコーン(850円)」があるとのことで、久し振りの訪問です。味噌+コーン+バターの組み合わせはズルい!しかもバーナーで炙ったコーンの香ばしさが加わるのがよいです。コーンひと粒残さずいただいてしまいました。それにしても、心温さんの異常なまでの限定愛。以前、取材させてもらったときは「限定は生き甲斐」と言い切り、その手間暇すら楽しいという話は衝撃的ですらあったのです。で、数年経って、本当、ラーメンより出まくってる本気ナポリタンに戸惑いを隠せません。どうしてこんなに…
心温の「本気ナポリタン」を食べ損なったので、悔しまぎれに荒町商店街の「珈琲店ぴーぷる」へ。オーダーは勿論「ナポリタン(540円)」。調子に乗って、大盛りコールで+150円。デスオイルを仕込んでくるんだった!と後悔しつつ、タバスコドバーッでいただきます。かたさはモルビド。イタリア語で「柔らかい」という意味ですね。さっきwikiで調べました。いわゆる昭和のスパゲティ、だがそれがイイのです。特筆すべきは濃厚なケチャップの味わい。これって鉄のフライパンで火を通し、パスタの表面につけた傷から味を染み込ませているのだそう。家では出来ない味なのですよ、職人の技が光るのですよ。あ、パスタじゃないや、スパゲティ…
古代ギリシアの哲学者アナクシマンドロスの仮説からはじまった進化論。チャールズ・ダーウィンが1859年に発表した「種の起源(On the Origin of Species)」は、多くの批判・反論を受けつつも、多くの支持を得て次第に影響を広げていきました。あ、今ウィキペディアで調べました。今日は八幡の「よっちゃん(仮)」でランチ。久しぶりの来店にも関わらず、オーダーは10月の限定麺から「強・淡麗(800円)」。レギュラーの鶏白湯も食いたいんだけど、SNSで流れてくる姿を見て、我慢できなくなったのです。当社比強めというスープは、惚れ惚れするほどの力強い旨味。個人的に好みの手揉みの中太縮れ麺。大ぶり…
丸森町でのイベント帰り。今日は、角田市の「たら福」で味噌ラーメンを食べる目論見だったのだけれど、イベント出展でお休みとのこと。ならばと大河原町の「西安刀削麺」で辛いヤツを食べることにしました。「麻辛刀削麺(山椒入)(750円)」。最近、某魔界さんのデスオイルのせいで辛いものにハマってたので、迷うことなく大辛コール。店員さんは相変わらず愛想なく「850円ネ」と塩対応。で、着丼したのがコレですよ。見た目がもうたまらない。刀削麺は技術がモロにでる料理。ここのは、削り出された麺が一定の太さと厚さ。仕上がりが超のつく一級品です。肉味噌の具合いも素晴らしい。グッチャグッチャとかき混ぜて、さあひと口。うん、…
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