告知を受けた際に 父が「余命はどれくらいですか?」と医師に聞くと 有耶無耶にされたそうです。 もっと切迫している状態だったのが 医師にはわかっていたのかも。 病院で告知を受けた翌日から すぐに寝たきりになり、 日に日に症状は悪化していきました。 末期のため治療薬も入院もなく、 訪問看護・訪問診療・訪問薬局をフル活用して、 自宅での看取りとなりました。 痛みを緩和するだけのケアで、 ただただ「その日」を待つだけの日々。 残された期間で出来ることはなんだろう。 父は子どもの頃から70年以上(!)、 某スポーツチームの熱烈なファンで 来る日も来る日も すべて試合観戦(TV中継)のために 人生回ってい…